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2009年11月12日 (木)

主なる神をたたえよ(エルガー『威風堂々第1番』より)【編曲】

今日の大きなニュースの一つは、
「天皇陛下即位20周年」の式典についてでしたね。

日本のクリスチャンは、ともすると、反権力的傾向があり、
憲法に規定されているにも関わらず、
天皇陛下の存在を認めようとしない人が多いですが、
(聖書には、明確に、「人は皆、上に立つ権威に従うべきです。
(新約聖書 ローマの信徒への手紙13:1新共同訳)と書いてありますし、
また、「敬うべき人は敬いなさい。」(同13:7新共同訳)とも書いてあります。)
これはよくない態度だと思います(たとえ苦い過去があったとしても・・・)。
私は、日本国民の一人として、天皇陛下の即位20周年をお祝いします。
(信仰と愛国心は、相反するものではないです。)

その記念として、イギリスでは愛国的な曲として知られる、
エルガーの『威風堂々第1番』中の、
有名な部分を編曲した曲を今回紹介します。

この編曲は、エルガーのべストCDの中で、
『威風堂々第1番』の中間部(今回編曲した部分)に、
「希望と栄光の国」という愛国的な歌詞をつけて演奏されたものを聴いて、
感激したときに与えられたものです。
なお、オリジナルスコアは、4分の2拍子ですが、
編曲にあたって、2分の2拍子に変更しました。

余談ですが、私の妻に『威風堂々第1番』のCDを初めて聴かせた時、
「あっ、『あたしンち』の曲だ~」と驚いていました。
(エンディングテーマとして使われていましたね。)
エルガーの曲は結構好きです。

テキストは、旧約聖書 詩編72:18新共同訳です。

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

「20091112psalms072018_from_pomp_and_circumstance_marches_no1_by_elgar.MID」をダウンロード

「20091112psalms072018_from_pomp_and_circumstance_marches_no1_by_elgar.pdf」をダウンロード

そこで、まず第一に勧めます。
願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげなさい。
王たちやすべての高官のためにもささげなさい。
わたしたちが常に信心と品位を保ち、
平穏で落ち着いた生活を送るためです。
これは、わたしたちの救い主である神の御前に良いことであり、
喜ばれることです。
(新約聖書 テモテへの手紙Ⅰ 2:1~3新共同訳)

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