NHK語学番組
10月から、NHKのラジオ中国語講座
(正式には、「まいにち中国語」)を始めてみました。
NHKのラジオ中国語講座に挑戦するのは、
たしかこれで3回目ぐらいだと思います。
過去の挑戦は、「なんとなく」という理由でしたが、
今回は、少し実際的な必要があるので、
あきらめずになんとか半年間やり続けられたら、と考えています。
中国語(北京語)で難しいのは、発音です。
過去には、声調(中国語には、「a」の発音をするにも、
1声、2声、3声、4声という4つの声調があります。)でまず挫折しました。
今回は、なんとなくですが、最初のハードルを越えられたかな、
と思っています。
以前は、NHKのラジオ語学講座といえば、
朝早くとか、夜遅くの放送時間にあわせて聴くか、
何らかの方法で録音するか、あるいは、CDを買う、という方法でしか、
続けることはできませんでした。
しかし今は、便利になったものです。
「基礎英語1・2・3」や「ラジオ英会話」といった英語の番組の他に、
中国語、フランス語、イタリア語、ハングル、ドイツ語、スペイン語は、
インターネットで聴くことができます。
私はこれを利用しています。
NHK語学番組の、ラジオ番組ストリーミングのサイトは、
以下のとおりです。
http://www.nhk.or.jp/gogaku/streaming.html
NHKラジオの語学放送としては、
中学生の時に、基礎英語1・2・3を、質の悪いラジオで聴いて勉強していました。
(両親が初めて私に買ってくれたラジカセで、韓国製でした。
雑音の中から、ラジオの音声を拾って聴くような感じでした。
ただ、感謝なことに、そのおかげで、
私は音質にあまりこだわらなくなりました。
私の父はオーディオマニアだったので、
最初からすばらしいものを買い与えられていたら、
たぶん私もそういう方向へ進んでいたかもしれません。)
ラジオ講座を聴いている中で、ちょっと変わった思い出としては、
中学生のとき、早朝に、たしか基礎英語3を聴いていた際、
非常に珍しいことですが、放送が中断されました。
「昭和天皇崩御」の臨時ニュースによってでした。
ちょうど、番組の中で、
ビートルズの名曲「イエスタデイ」が流れていた途中で、
と記憶しています。
(記憶違いかもしれませんが・・・)
中学校3年間は、NHKの基礎英語1・2・3のおかげで、
英語の成績はとてもよかったし、
海外旅行に行った際にも、大いに活用することができました。
高校生のときには、学校の英語の授業が、とてもつまらなかったので、
その代わりに、ドイツ語・フランス語・イタリア語と、
「ラジオ英会話」をやっていました。
なぜ、ドイツ語やイタリア語なのか、というと、
なんとなく興味があったし、
後には、英語やドイツ語、イタリア語で歌をうたう、
という目標ができたからです。
(実際、今も、英語とドイツ語、イタリア語で、「歌う」だけなら、
全然支障がありません。)
特に、ドイツ語が好きでした。
シューベルトの歌曲や、ベートーヴェンの「第9」・・・
実際に歌えるようになりました。
(「第9」は2回、ステージで、
合唱団のバスパートで歌ったことがあります。)
また、実際に、高校生のときや、20歳頃に、
ヨーロッパへ何度か行ったので、使う機会がありました。
(ただ、「使い物になる」レベルではなかったので、
やはり英語をメインに使いましたが。)
ただし、肝心の、文法は、あまり身につきませんでした。
だいたい、最初の1ヶ月目は、割合簡単なのですが、
2ヶ月目からは、結構難しくなります。
ドイツ語なら、名詞の「性」(男性名詞・女性名詞・中性名詞)とか、
「格」とか、過去形が出てくると、もうついていけなくなりました。
それでも、ドイツ語は3、4回ぐらい、挑戦したことがあります。
イタリア語も同様です。
今までに挑戦したことがあるのは、
英語とドイツ語、イタリア語、フランス語、中国語の他に、
スペイン語(1回)、ロシア語(2回)、ハングル(1回)です。
どれも、テキストを買ってみたものの、放送初日で、
継続を断念しました・・・
ハングルとロシア語は、文字を覚えるのが大変です。
(それでも、ロシア語のキリル文字は、
少しだけ読めるようになりましたが・・・)
現在は、前述の中国語の他に、
基礎英語2と3を、6月くらいから聴いています。
(妻から、TOEICを受けるよう勧められているからです。)
中学生レベルの基礎英語2&3だけでも、
実際に、使うことができます。
今年、教会で、機会があって、
外国人観光客と英語で対応したことが何回かあります。
文法的には間違っていることが多いかもしれませんが、
とりあえずの意味は伝えることができました。
文法的に正しく、という学校教育(特に、高校の英語)では、
いつまでたっても、英語でしゃべることはできないのでは、
と思います。
間違ってもいいから、まず使ってみることが、
とても大切なことだと私は思います。
外国語を学ぶのは、楽しいものですよ。
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