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2009年10月 3日 (土)

変身

最近のCMで、とても面白いな、と思うものがあります。
ギャツビーのCMです。
岩尾望さんが、洗顔すると、なんとキムタクになってしまう、
というものです。
ここまで来ると、さすがに、
「これは誇大広告だ!」なんて目くじら立てる人はいないでしょう。
ナンセンス、ユーモアにおいて、抜群のセンスだと思いました。
参考までに、ネットでもそのCMを見ることができますので、
サイトを紹介します。
http://www.gatsby.jp/index.html
(「ムービー・CM関連」のところです。)

でも、もしこれが逆なら、どうでしょうか。
キムタクが洗顔をすると、岩尾望さん(あるいは、普通の人)になる・・・
商品イメージは、どうなるでしょうか・・・・?

私たちは、誰しも少しは、変身願望があるのでは、と思います。
変身には、2種類の方向があります。
+の方向と、-の方向です。

+の方向への変身とは、
一般人以上、人間以上の存在に変身したり、能力を獲得することです。
+の方向への変身の例は、
・ウルトラマンや仮面ライダーといった固定したヒーローへ実体が変わる
・ガンダム等の巨大ロボットなどに乗る事により、超人的な能力を獲得する。
・魔法によって、様々な姿に変化できる、という能力を得る。
・超能力、特殊能力を獲得する。
(ドラえもんのひみつ道具をのび太君が使うのも、これにあたります。)
・上記のような変身ではないが、貧乏な人が突然セレブになる、など。
(代表例が、オードリー・ヘップバーン主演の映画など)
たいていの場合、これは、「変身する」という、能動的なものです。
前述のCMの例は、もちろん+の方向への変身ですね。

-の方向への変身とは、
人間以下の存在に変身させられる
(たいていの場合、動物や妖怪など)ものです。
-の方向への変身の代表例は、
カフカの代表作『変身』にある、毒虫への変身です。
そのほか、魔法によって小動物にされたり、妖怪にされたり、
あるいはSF的な設定によって、モンスターになったり・・・
たいてい、この場合は、「変身させられる」となります。

私は小さいときからアニメや特撮が好きですが、
どうも、-の方向への変身が出てくる内容は、嫌悪感がありました。

これは余談ですが、8月に、東京・原宿の竹下通りを歩いていたとき、
ちょっと珍しい光景を見かけました。
ゴスロリの服を着ている女の子、というのは、
最近では全然珍しくないですよね。
しかし、私が見たのは、服はゴスロリで、
着ている人は、脂ぎった顔のオジサンでした・・・
東京での強烈な思い出の一つとなりました。

さて、なんとなく、とりとめのない話になってしまいましたね。
ところで、キリストを信じる人なら、誰でも「変身」できるのです!
誰でも、神様の目にとって、美しい存在になれるのです!
主イエス・キリストを身にまといなさい。
(新約聖書 ローマ人への手紙13:14新共同訳)
(※バルバロ訳では、「・・・を着なさい。」となっています。)
地上のどんなファッションで身を着飾るよりも、
主イエス・キリストを身にまとうなら、
地上であなたも心の底から「美しい人」にされます!

また、どんなにすばらしい洗顔料でも、
心の中は洗うことができません。
しかし、この方、イエス・キリストを信じるなら、
あらゆる罪から洗い清められます!
しかし、神が光の中におられるように、
わたしたちが光の中を歩むなら、
互いに交わりを持ち、御子イエスの血によって、
あらゆる罪から清められます。

(新約聖書 ヨハネの手紙Ⅰ 1:7新共同訳)

だから、イエス様を信じることこそ、
最高のファッションであり、宝石であり、心のエステなのです。

わたしは主によって喜び楽しみ
わたしの魂はわたしの神にあって喜び踊る。
主は救いの衣をわたしに着せ、
恵みの晴れ着をまとわせてくださる。
花婿のように輝きの冠をかぶらせ
花嫁のように宝石で飾ってくださる。
(旧約聖書 イザヤ書61:10新共同訳)

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