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2009年7月 4日 (土)

あしあと(抜粋版)【自作曲】

今、机の上に、一枚の少し色あせてきたポストカードがあります。
女子パウロ会発行の、「足あと」という有名な詩の抜粋版と、
バラの絵が描いてあります。
6、7年ぐらい前に、誰かからもらったものです。
その経緯については、もう忘れてしまいました。
(参考までに、女子パウロ会のサイトで見ることができます。)
http://shop-pauline.jp/?pid=2211470

このポストカードをいただいてから、少したった後、
今回紹介する「あしあと」の曲が与えられました。
ちょうど、そのポストカードが、デスクマットにはさまれてあったのを、
ふと見たときでした。
作曲している時に、涙があふれてきました。

今回のテキストは、以下のとおりです。
※( )内は私による追加句です。
なお、・・・・・・・・・・・・・のところは、
原文を省略しているところです。

『足あと』詞:M・パワーズ(訳者不明)
(わたし)
「ある夜、わたしは 夢を見た
(ある夜、わたしは 夢を見た)
神さまと 二人 並んで 
わたしは 砂浜を 歩いていた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

砂の上に 二組の 
足あとが見えていた

一つは 神さまの そして一つは
わたしのだった
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかし最後にわたしが
振り返って見たとき
ところどころで足あとが
一組だけしか
見えなかった
(見えなかった)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(神さま)
「わたしの愛する子どもよ
わたしは けっして
お前のそばを離れたことはない(ない)

お前がもっとも(苦しんで)
苦しんでいたとき
砂の上に一組の
足あとしかなかったのは
わたしがお前を抱いていたからなんだよ」


この詞の全文原詩(英文と日本語訳)については、
以下のサイトでご覧ください。
すてきな「足あと」の写真もついていますよ。
また、この詩の経緯についても簡単に書かれています。
http://home.interlink.or.jp/~suno/yoshi/poetry/p_footprints.htm
(なお、作者M・パワーズがこの詩と、
自らの生涯について語った『あしあと』という本が出ています。
出版は、TV番組「ライフ・ライン」等を放送している、「太平洋放送協会」です。
キリスト教書店で手に入ると思います。
参考までに、太平洋放送協会のサイトを紹介します。)
http://www.pba-net.com/shop/shop.html

ちょっとアニメネタになってしまいますが、
曲の冒頭は、なんとなく、
『機動戦士ガンダム』のエンディング曲、
『♪永遠にアムロ』の一部に少し似ているかな、
あと、曲の最後の方にある、「♪砂の上に一組の・・・・」のところは、
『銀河鉄道999』のエンディング曲、
『青い地球』の一部に少し似ているかな・・・
と思います(もちろん、意識的にそうしたわけではありません、念のため・・・)。

「あなたたち(=直接的にはイスラエルの民、間接的には私たちすべて)は
生まれた時から負われ
胎を出た時から担われてきた。
同じように、わたし(=神様)はあなたたちの老いる日まで
白髪になるまで、背負って行こう。
わたしはあなたたちを造った。
わたしが担い、背負い、救い出す。」
(旧約聖書 イザヤ書46:3~4新共同訳)

とうてい、自分の力ではもう歩けそうもない時、そういう時こそ、
恵み深い主に信頼しましょう!
私も、何度もそういう時を経験しました。
自分の力では、乗り切ることは不可能でしたが、
まさに、神様の恵みで、いつの間にか、
「涙の谷」を通りすぎていくことができました。
その時は、きっと、この詩のとおり、
神様が私を背負っていてくれたのでしょう・・・

テキストについては、たくさんの方がコメントしていますし、
テキストそのものがとても感動的なので、
あえて省略します。

あわれみに満ちた主を賛美します!

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

「20090704footprints.MID」をダウンロード

「20090704footprints.pdf」をダウンロード

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