書評:北森嘉蔵著『聖書の読み方』
聖書の読み方 (講談社学術文庫)
買ったきっかけ:
高校生の時に、何度も読んだことがありますが、既に手元にはありません。
今回、人にすすめるためと、自分が改めて再学習するために買ってみました。
感想:
聖書「についての」本を読むことから、聖書「そのもの」を読むために最適な、聖書入門書です。
非常に適切な、聖書を読むコツが平易に書かれてあります。
おすすめは、「Ⅰ 聖書をどう読むか」のところです。ここだけでも、何度も繰り返して読むのをおすすめします。
講談社現代新書の時から比べると、値上がりしてしまったことは残念ですが、名著が読まれ続けていることは何よりです。
おすすめポイント:
聖書そのものを読む入門書としても、北森神学の入門書としてもおすすめです。
また、「大文字版」なので、読みやすいです。
聖書の読み方 (講談社学術文庫)
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