カテゴリー「NHK」の556件の記事

2019年2月 1日 (金)

2019年1月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2019年1月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページ及びカテゴリを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?
~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

二位.「カトリック」か「カソリック」か?~誤用に潜む軽蔑と無知
三位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類
四位.SACDとBlu-ray Audio、どちらが優れているか?〜音響、価格、将来性・・・
五位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
六位.NHKEテレ・こころの時代~宗教・人生
~「外国人収容者と共にありて」(2019年1月12日再放送)

七位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』

八位.NHKBSプレミアム・玉木宏 音楽サスペンス紀行▽ショスタコーヴィチ 死の街を照らした交響曲第7番(2019年1月2日放送)と、M・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管による「レニングラード」の名演
九位.クラッセスノーパーク〜スキー初心者に最適!
十位.「障害者グループホーム建設反対」という差別と、障害者基本法第16条(教育)

先月の記事が2本ランクインしたのは、
嬉しく思いました。
六位の
NHKEテレ・こころの時代~宗教・人生
~「外国人収容者と共にありて」(2019年1月12日再放送)
と、
八位の
NHKBSプレミアム・玉木宏 音楽サスペンス紀行▽ショスタコーヴィチ 死の街を照らした交響曲第7番(2019年1月2日放送)と、M・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管による「レニングラード」の名演
です。

北海道は厳冬期に入りました。
今月もご愛読よろしくお願いいたします。

2019年1月14日 (月)

NHKEテレ・こころの時代~宗教・人生~「外国人収容者と共にありて」(2019年1月12日再放送)

NHKEテレの「こころの時代〜宗教・人生〜」。
時々キリスト教関係の人が出てきます。
キリスト教関係の方が出演される場合は、
たいてい社会福祉関係か、人権活動家(沖縄の基地問題含む)です。
そういう方の場合、活動はすごく立派なのですが、
残念ながら、キリストを人権活動家か、
慈善家のレベルに下げて論じてしまうことが多いです。

今回登場する牧師さんも、そんな感じかな、と思いつつも、
一応、キリスト教関係者の出演ということで、録画して観ました。
しかし、期待はいい意味で裏切られました。
2019年1月12日再放送(本放送は2018年9月30日)の
外国人収容者と共にありて」です。
長崎県大村市の「大村入国管理センター」で、
収容されている外国人のためにセンター内で月1回礼拝を捧げている、
長崎インターナショナル教会の牧師、柚之原寛史(ゆのはら ひろし)牧師の活動と、
原動力となった体験についての番組でした。

録画した番組を観て数分で、私にとっては「おっ!」と思えるシーンが出てきました。
収容者のために、柚之原牧師がその手をとって祈るところです。
「主よ、癒やしを与えてください」
リベラル系の牧師サン達なら、たぶんそんな祈りはしないだろう・・・
この人は、どこ系(リベラル派?福音派?まさかまさかの聖霊派?)の牧師先生?
番組を一時停止して、柚之原牧師について調べてその経歴を見ると、
明らかに聖霊派系の方だというのがわかりました。
ライフ・ライン」といった明らかなキリスト教系の伝道番組ならいざ知らず、
NHKでこの系統の方が出るのは珍しいと思いました。
しかも、ストレートにキリストの御言葉を語っていました。

それにしても、刑務所でないのに、なぜ数年(長いと6年・・・)も収容され続けるのか?
番組を観ても、いろいろ調べても、正直に言って、よくわかりませんでした。
なにせ、収容年数は入管の恣意的な判断で決まるわけですから・・・
明らかなのは、日本政府による深刻な人権侵害だ、ということだけです。
イスラム教の人に対してハラル食を提供しないとか、結構問題だと思います。
私の妻はこの番組を通して現状を知った上で、
「典型的な、日本人の優柔不断な態度だ」と言っていました。

番組では、柚之原牧師の改心のきっかけになった、
クリスチャンの母の死と、そこからの変化についても、
きちんと時間を割いていました。

「地の塩、世の光」としてのキリスト者の活動と言動を、
しっかり描いていた番組だと思いました。

外国人労働者と不法滞在の問題は、
これからもっと深刻化してくると思います。
安い労働力は欲しいが、人間としてはみなさない、というのは、
先進国としてあるまじき態度だと思います。

今回の番組の内容については、
私の記事ではなかなか書ききれない内容ですので、
参考記事をいろいろ紹介しておきます。
興味がある方はリンク先をぜひご覧になってください。

外国人収容者と共にありて(番組の文字起こし記事)
難民問題、外国人支援に取り組みながらキリストの愛を伝える。
(大村インターナショナル教会HP掲載)
長期収容・病死・自殺・・・放置できない”入管地獄“(ブログ名「アリの一言」)
「外国人収容者と共にありて」(ブログ名「月の光で澄み渡る」)
集団暴力、無期限拘束……。あまりに酷い、入管収容所における外国人虐待の実態
(ハーバー・ビジネス・オンライン)

「死にたいほど苦しい」外国人、長期収容の実態 入国管理局、就労拡大の陰で インド人男性自殺の「悲劇」も
2018年06月16日 06時00分(西日本新聞)

そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。 お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、 裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』 すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。 いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。 いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』 そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。
(新約聖書マタイによる福音書25:34〜40新共同訳)
兄弟としていつも愛し合いなさい。 旅人をもてなすことを忘れてはいけません。そうすることで、ある人たちは、気づかずに天使たちをもてなしました。 自分も一緒に捕らわれているつもりで、牢に捕らわれている人たちを思いやり、また、自分も体を持って生きているのですから、虐待されている人たちのことを思いやりなさい。
(新約聖書ヘブライ人への手紙13:1〜3新共同訳)
※下線は筆者による。

2019年1月13日 (日)

NHKBSプレミアム・玉木宏 音楽サスペンス紀行▽ショスタコーヴィチ 死の街を照らした交響曲第7番(2019年1月2日放送)と、M・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管による「レニングラード」の名演

2019年1月2日に、NHKBSプレミアムで放送された、
玉木宏 音楽サスペンス紀行▽ショスタコーヴィチ 死の街を照らした交響曲第7番」を、
正月明けに、録画で観ました。
再現ドラマを交えての2時間のドキュメンタリー番組でした。
年末年始の帰省中及び自宅に戻ってからも、
年末年始のいろいろなクラシック音楽の特別番組を観ましたが、
この番組は最も興味深いものとなりました。

番組HPから引用)
第二次世界大戦のさなか、ドイツ軍に包囲され過酷な状況にあったレニングラードで、ある演奏会が行われた。ショスタコーヴィチが故郷・レニングラードにささげた「交響曲第7番」。飢えや寒さと闘いながら、人々はどのようにして“奇跡のコンサート”を実現したのか?一方、作品の楽譜は密かにマイクロフィルムにおさめられ、遠路アメリカまで運ばれた。ソビエトとアメリカの大国同士が音楽で手を結んだ、驚くべき政治的背景とは?
(引用終)

作曲家のショスタコーヴィチに焦点を当てるよりは、
ドイツ軍に包囲されて地獄のような苦しみに喘いでいたレニングラード
(現:サンクトペテルブルク)で、
どのように奇跡の初演を行うことができたのか、というのが、
番組の中心でした。

うろ覚えでスイマセンが、以前(数年前?)、NHKBS1で、
再現ドラマなしのほぼ同内容(レニングラードでの初演に至るまでの部分)の
ドキュメンタリー番組を観たことがあります。
(番組名は忘れてしまいましたが・・・)
ただ、今回は、再現ドラマと、俳優の玉木宏さんによる生存者へのインタビューと、
指揮者パーヴォ・ヤルヴィのコメント、
アメリカでの初演に至るまでの経緯という新要素を加えているので、
新鮮な目で観ることができました。

飢餓の中で、人肉食まで行われた凄惨な飢餓の話は絶句でした・・・
(肉屋から、「もっといい肉があるよ」と誘われて肉屋の家へ行った人が行方不明になり、
衣服だけが残されていた・・・バラバラになった手足がたくさんあって・・・
その先は言うのも憚ります・・・)
人々は音楽よりも、日々食べるのでも精一杯。
(食べられるものなら、壁紙の糊すらも食べていたとか・・・)
世界初演、海外初演、アメリカ初演が既に行われていた上での、
この曲が捧げられたレニングラードでの初演。
飢餓とドイツ軍の攻撃の中、
なんとか初演に漕ぎ着けるまでの実話は感動的でした。
お正月だから、めでたい気分の中、
よくこんな重たい内容の番組を放送できたものだと感心しました。

番組を見終わってから、
早速「レニングラード」を全曲通して聴いてみようと思いました。
実は、私にとって、「レニングラード」は長いし、第3楽章と第4楽章は少々退屈ですので、
全曲聴き通すのはあまりしたことがありません。

その印象を私に植え付けたのは、この曲の名盤として知られる、
バーンスタイン指揮シカゴ交響楽団による演奏だと思います。

(参考)バーンスタイン&CSO盤

通常、第1楽章は27分前後で演奏されますが、
バーンスタイン盤は32分近くかかります。
第1、第2楽章だけで、45分以上になります。
(通常は40分以下)
確かに、昔バーンスタイン&CSO盤を聴いた時は、
第1楽章の迫力に感動したものです。
しかし、第1楽章でお腹いっぱいという感じで、
第2楽章はもう耳に残らない感があり、
第3楽章、第4楽章はCD2枚目に入るので、
「もういいや・・・」という感じで、あまり聴くことがありませんでした。

改めてバーンスタイン&CSO盤を聴いてみると、
出だしこそ音の迫力はいいですが、
そこからはすぐにお腹いっぱい感があり、
第1楽章でさえ、聴き通すのにウンザリしました。

家にあった他の盤では、
昔、アンドリス・ネルソンズ&バーミンガム市交響楽団のSACDがありましたが、
SACDなのに全然迫力がなかったので、すぐ売り払いました。

(参考)ネルソンズ盤

ネルソンズはボストン交響楽団による演奏による新録音が、
2019年2月に発売予定です。

(参考)ネルソンズ新盤

交響曲第12番で凄演を聴かせた、キタエンコ指揮の盤も、
この「レニングラード」ではイマイチでした・・・

(参考)キタエンコ盤
ショスタコーヴィチ:交響曲全集[SACD-Hybrid] SACD, Box set, Import

通常CDで合格は、ルドルフ・バルシャイ指揮WDR交響楽団によるものでした。

ショスタコーヴィチ:交響曲全集 (Shostakovish: Symphonies) Box set, CD, Import

ただ、やはりSACDでいい演奏を聴いてみたいな、と思ったので、
急いでマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の
ハイブリッドSACDを買って聴いてみました。

マリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団盤

こちらは各楽章の収録時間を書いておきます。

第1楽章 27:22
第2楽章 11:20
第3楽章 18:39
第4楽章 17:16

第1楽章、第2楽章の迫力は、バーンスタイン盤を超えます。
第3楽章、第4楽章は、私が元々それほど好きではないせいか、
少し迫力が落ちるように感じましたが、
バーンスタイン盤のように途中で聴くのをやめてしまう満腹感にはならなく、
最後まで聴き通すことができました。
この演奏で、ようやく全曲通して聴く道が開けたように思えます。
いい演奏に巡り会えたと思いました。

参考記事を挙げておきます。
・タワレコがNHKの番組放送後にまとめた記事
NHK BS「玉木宏 音楽サスペンス紀行」で話題!ショスタコーヴィチ:交響曲第7番“レニングラード”
カテゴリ : Classical掲載: 2019年01月08日 00:00

ショスタコーヴィチ 交響曲第7番
---「レニングラード」という標題を外して再評価を ! ---

レニングラード初演に関する詳しい本のようです。
ひのまどか著『戦火のシンフォニー: レニングラード封鎖345日目の真実』

2018年6月12日 (火)

ベートーヴェン:交響曲第4番ニ短調op.60聴き比べ(その3)通常CD・1990年代以降の録音(附)N響第1883回 定期公演・ブロムシュテット指揮による2つの「第4番」

ベートーヴェン:交響曲第4番op.60聴き比べ(通常CD編)、
第3回は、1960〜80年代の録音です。
通常CD編は今回で最終です。
(次回からはいよいよSACD、Blu-ray等のハイレゾ編です!)

それでは、聴き比べです。
(今回も通常CDのみです。)
録音年月順に紹介します。
指揮者・オケ名、レーベル、録音年月、
カップリング曲の順です。
☆5.0は満点、0.5点刻みで、☆3.0以上なら推薦盤です。

○フランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ(DECCA)
1990年6月
ベートーヴェン交響曲全集

☆3.0
第1楽章 11:21
第2楽章 8:52
第3楽章 5:14
第4楽章 6:29

Beethoven: Complete Symphonies Box set, CD, Import

優等生的で、アンサンブルの良さは認めますが、
「古楽器系」という存在価値以上はないのかもしれません・・・
(スイマセン、辛口評価で・・・)


○ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック(ARCHIV)
1993年3月
ベートーヴェン交響曲全集

☆3.5
第1楽章 10:56
第2楽章 9:24
第3楽章 5:16
第4楽章 6:23

Beethoven: The Symphonies Box set, Collector's Edition, Import

冒頭こそ、いかにも「古楽!」という響きがありますが、
すぐに気にならなくなります。
違和感なく、躍動感ある演奏を楽しむことができます。
故宇野センセイ推薦盤でしたね・・・
古楽対決ならガーディナーに軍配!


○デイヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(BMG)
1998年5月
ベートーヴェン交響曲全集

☆4.0
第1楽章 9:59
第2楽章 8:14
第3楽章 5:20
第4楽章 6:27

ベートーヴェン:交響曲全集&序曲集

※私が持っているのは、50枚組の方です。
Great Symphonies.The Zurich Years 1995-2014 Limited Edition, Original recording remastered, Box set, Import

いわゆるベーレンライター新全集版で、話題になった全集でしたね・・・
スケールの小さい、こじんまりとした演奏ながらも、
細部があれこれ見えてきて、飽きのこない演奏に仕上がっています。
指揮者の解釈よりも、曲そのものの構造を知るにはもってこいといえます。

さて、先日(2018年6月10日)、NHKEテレの「クラシック音楽館」で、
「N響第1883回 定期公演」が放映されていました。
(2018年4月20日 NHKホールで収録)
今年91歳のブロムシュテットが、
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(ピアノ:マリア・ジョアン・ピレシュ)と、
交響曲第4番のダブル4番を指揮していました。

ピアノ協奏曲第4番の方は、
枯淡の、あるいは老境のベートーヴェンという感じでした。
「恋するベートーヴェン」的な演奏ではない、一種独特な世界が広がっていました。
N響のサポートも旧東ドイツのオケみたいな、いぶし銀の響きになっていました・・・
一方、交響曲第4番の方はといえば、
よくいえば「堅実な」、別な言い方なら「地味な」演奏だったといえましょう。
ピアノ協奏曲第4番の方が、心に残る演奏となっていました。

ベートーヴェン:交響曲第4番ニ短調op.60聴き比べ(その1)通常CD・1950年代頃の録音
ベートーヴェン:交響曲第4番ニ短調op.60聴き比べ(その2)通常CD・1960〜1980年代代頃の録音

2018年6月 9日 (土)

ベートーヴェン:交響曲第4番ニ短調op.60聴き比べ(その1)通常CD・1950年代頃の録音

ベートーヴェンの交響曲第4番には、
第3番の「英雄」や第5番の「運命」みたいな通称はついていません。
第3番や第5番の有名な冒頭みたいにスッキリ、ハッキリと始まらず、
第1楽章の冒頭のアダージョは少しまどろっこしく感じていた時もありました。
しかし、曲の真価に気づくと、そんなところも好きになってしまいました。
シューマンは、
「2人の北欧神話の巨人(第3番と第5番のこと)の間にはさまれたギリシアの乙女」と例えたそうですが、
とんでもない!
第3番、第5番に負けず劣らずのパワフルな曲なのです。
しかも、第3番の第2楽章の陰鬱さや、第5番の深刻さは皆無で、
色で喩えたら、白、季節なら雪どけの春というイメージです。

今回ベートーヴェンの交響曲第4番を聴き比べしてみようと思ったきっかけは、
2018年5月28日にNHKBSプレミアムで放映された、
ベルリン・フィル ヨーロッパ・コンサート2018 in バイロイト
(収録:2018年5月1日 バイロイト辺境伯歌劇場)の、
パーヴォ・ヤルヴィがベルリン・フィルを指揮した演奏が素晴らしかったからです。
妻も第4番が気にいったようだ、というのも大きな要因です。
(私にとって、妻が気に入る曲は即、名曲扱いです!)

今回の聴き比べ記事は、一度に十数盤を取り上げるのではなく、
幾つか(だいたい3〜6盤ずつ)に分割して書くことにしました。
第1回目は、トスカニーニの名演奏(後述、1951年録音)から、
1960年頃までの録音4盤を取り上げます。

それでは、聴き比べです。
(今回は通常CDのみです。SACD、ハイレゾものはまた別の機会に・・・)
録音年月順に紹介します。
指揮者・オケ名、レーベル、録音年月、
カップリング曲の順です。
☆5.0は満点、0.5点刻みで、☆3.0以上なら推薦盤です。


○トスカニーニ指揮NBC交響楽団(RCA)
1951年3月
ベートーヴェン交響曲全集

☆3.5
第1楽章 9:54
第2楽章 8:46
第3楽章 4:58
第4楽章 8:51

Beethoven: The 9 Symphonies

曲の冒頭こそ、ヒス音が少し気になりますが、
すぐに気にならなくなります。
音はモノラルで、年代相応ですが、
音楽の勢いがそんなことを打ち消してしまうほどです。
モノラル録音ながら、意外と細部もよく聴こえます。
☆3.5としたのは、録音に対してであり、
演奏そのものは、おそらく☆4.0〜4.5が妥当だと思います。
(ステレオ録音なら、間違いなく☆4.0〜4.5ですね。)
演奏はクレンペラー盤などと比べると颯爽としていますが、
せかせかした印象はなく、
聞かせどころのツボをきちんとおさえた名演といえます。

○クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団(旧EMI※WARNER)
1957年10月
ベートーヴェン交響曲全集

☆4.5
第1楽章 12:17
第2楽章 10:01
第3楽章 5:50
第4楽章 7:30

Beethoven: The Orchestral Recording / Symphonies & Overtures

または、1枚もので・・・

ベートーヴェン:交響曲第4番 他

第1楽章の、アダージョからアレグロ・ヴィヴァーチェになるところの巨大さ!
そして、そこからの悠悠たる展開!
スポーツカーよりは、まるで戦車が動き出すかのような重量感です。
ベートーヴェンというよりは、ブルックナーみたい?・・・
音楽で造られた堅固な城に入っていくかのようです。
第3楽章の、低音の強調はユニークです。
また、随所にある木管の響きがよく聴き取れて、
美しさを感じました。
重量級の演奏に完全にノックダウン・・・
クレンペラー指揮の盤は他にバイエルン放送交響楽団、
ウィーン・フィル盤もあり、どれも素晴らしいです。
(その評はまたの機会に・・・)
入手しやすさで言えば、クレンペラー盤の中ではこれがオススメです。


○ワルター指揮コロンビア交響楽団(SONY)
1958年2月
ベートーヴェン交響曲全集他

☆3.0
第1楽章 9:47
第2楽章 9:56
第3楽章 6:15
第4楽章 5:51

Bruno Walter Conducts Beethoven

おだやかで、心地よく聴けますが、
クレンペラー盤やトスカニーニ盤の後に聴くと分が悪く、
スケールの小ささを感じてしまいました。
(もっとも、第4番って、本来はこのワルター盤ぐらいのスケールが妥当なのかも?)


○フランツ・コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(BERLIN CLASSICS)
1960年〜1961年頃
ベートーヴェン交響曲全集

☆3.0
第1楽章 12:11
第2楽章 9:56
第3楽章 5:54
第4楽章 7:18

BEETHOVEN/COMPLETE SYMPHONIES

演奏時間で言うと、クレンペラー盤並の遅さです。
ヨーロッパの老舗の味、という感じでしょうか。
安心して聴いてられますが、
あまり印象に残らなかったかも・・・

(その2)に続く
ベートーヴェン:交響曲第4番ニ短調op.60聴き比べ(その2)通常CD・1960〜1980年代代頃の録音

2018年4月21日 (土)

NHK総合・土曜ドラマ やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる 第1話(2018年4月21日放送)〜学校を「治外法権」にしてはいけない!

2018年4月21日(土)から、NHK総合で放送のドラマ、
土曜ドラマ やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」第1話を観ました。
今回は、教師は体罰をしてはならない、というのを盾に、
やりたい放題の生徒とモンスターペアレントに対して、
学校嫌いの若手スクールロイヤー(学校弁護士)が立ち向かう話でした。
主人公の新人弁護士・田口章太郎を演じているのは、神木隆之介さんです。

学校現場の旧態依然の声を代表するのが、
教務主任の三浦先生(演:田辺誠一さん)です。

事なかれ主義、前例踏襲、何事も穏便に・・・
これが、今の教育現場を苦しめているものではないでしょうか。

たとえば、今回の話に出てきた、
「このままでは娘が不登校になる」というモンペの脅し。
こういう理不尽なクレームに対して、学校現場は萎縮しています。

不登校の問題は、スクールカウンセラーをたくさん配置しても解決しません。
でも、実に単純な解決方法があります。
義務教育であっても、単位履修方式にすればいいだけのことです。
(学校に1日も登校しなくても、年齢が来たから卒業、というのは、
考えて見れば実におかしいことです。)
登校日数及び成績に応じて、留年及び飛び級を認め、
最大、成人(18歳)に達するまでは留年を認めるが、
それ以上は自己責任、ということにすればいいのです。
(知的障がい者及び病弱者については、
かなり緩めの単位認定及び出席日数の認定にするとか、
何か救済措置があった方がいいでしょう。)
不登校の解決は、基本的に家庭の問題だと私は考えています。
(いじめが原因だ、というなら、いじめを行った児童生徒を、
停学扱いにできればいいのです。)

また、教師が体罰をしていはいけないのなら、
教師や他の児童・生徒への触法行為(暴力・恐喝など)はペナルティとなり、
退学や停学措置をとることができるようにするなど、
教育機関=国・都道府県の公権力を伴うものにすれば、
いじめ・校内暴力・モンスターペアレント問題もかなり解決すると思います。

ちょっとドラマの内容から離れますが・・・
ついでに言えば、今年度から道徳が教科化され、
成績評価がなされるようになりましたが、
あれで、いじめ問題が解決するなどというのは、
ただの幻想に過ぎません。
道徳なんて無用だ、とは私もさすがに思いませんが、
法の方がはるかに抑止力があります。
学校で道徳を教えるよりも、
むしろ、法知識を教える(特に刑法!)方が、
明確ないじめ防止につながると思います。
学校が法の及ばない「治外法権」の場所などではなく、
一般社会と同じように、法(特に刑法)が適用される場となるように、
制度改革が必要なのです。

だからこそ、今回のドラマは実に画期的なものではないでしょうか。
学校にもっと法が適用されることが必要です。

あと、もう一つついでに言えば、
ドイツなどでは、学校の敷地から一歩でたところで起きたこと
(学校内での非行など)は、家庭の問題、ということで、
教師の管轄外だそうです。
日本の学校も、学校外での非行については家庭の問題、
ということにした方がいいと思います。
なんでもかんでも教師が悪い、学校が悪い、という風潮は変です。

第2話は、教師の長時間労働についてメスを入れるようです。
胸が悪くなるようなシーンもありますが、
なかなか挑発的で意欲的な作品になりそうで、
楽しみです。

(参考)
教育という病 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」 (光文社新書)

ブラック部活動 子どもと先生の苦しみに向き合う

週刊東洋経済 2017年9/16号 [雑誌](学校が壊れる 学校は完全なブラック職場だ) 雑誌 – 2017/9/11

アクティブラーニング 学校教育の理想と現実 (講談社現代新書)

2018年4月 3日 (火)

映画「シェルブールの雨傘」(Les Parapluies de Cherbourg)

映画「シェルブールの雨傘」(Les Parapluies de Cherbourg)が、
2018年4月2日に、NHKBSプレミアムで放映されました。
録画して妻と一緒に視聴しました。
私にとっては、フランス映画№1の作品です!

映画館でのリバイバル上映も含めて、5、6回は観たと思います。
作品の素晴らしさについては、改めて語る必要がないほどです。
味でたとえるなら、
「初めておいしいと感じた砂糖抜きのコーヒー」のようなものでしょうか・・・
最後のシーンのほろ苦さは格別です。

さて、改めて再度視聴してみて感じたのは、
全編に溢れる色の美しさです。
カトリーヌ・ドヌーヴ演じるジュヌヴィエーヴの家と店のピンク系の壁紙、
結ばれぬ恋人のギィの家の水色系の壁紙、
そして、現代でも通用すると思われる、衣装の鮮やかさと洗練されたデザイン・・・
(ほかの場面でも色の鮮やかさは際立っています!)
カトリーヌ・ドヌーヴの美しさは言うまでもありません・・・

あと、我が家で近年、新年の頃にいただくパイケーキ、
ガレット・デ・ロワ」が、映画の中に出てくるのに気が付きました。

音楽の美しさが、
この美しくもほろ苦い映画を見事に甘美なコーティングをしています。
字幕を観ないで、
なんとなくただ聴き流していても(今回の視聴はそんな感じな時が多かったですが・・・)、
心地よく時が流れていきました。
何度観てもステキな映画です!

2018年3月28日 (水)

映画「バラバ」(原題:Barabbas)

 ところで、祭りの度ごとに、総督は民衆の希望する囚人を一人釈放することにしていた。 そのころ、バラバ・イエスという評判の囚人がいた。 ピラトは、人々が集まって来たときに言った。「どちらを釈放してほしいのか。バラバ・イエスか。それともメシアといわれるイエスか。」 人々がイエスを引き渡したのは、ねたみのためだと分かっていたからである。 一方、ピラトが裁判の席に着いているときに、妻から伝言があった。「あの正しい人に関係しないでください。その人のことで、わたしは昨夜、夢で随分苦しめられました。」 しかし、祭司長たちや長老たちは、バラバを釈放して、イエスを死刑に処してもらうようにと群衆を説得した。 そこで、総督が、「二人のうち、どちらを釈放してほしいのか」と言うと、人々は、「バラバを」と言った。 ピラトが、「では、メシアといわれているイエスの方は、どうしたらよいか」と言うと、皆は、「十字架につけろ」と言った。 ピラトは、「いったいどんな悪事を働いたというのか」と言ったが、群衆はますます激しく、「十字架につけろ」と叫び続けた。 ピラトは、それ以上言っても無駄なばかりか、かえって騒動が起こりそうなのを見て、水を持って来させ、群衆の前で手を洗って言った。「この人の血について、わたしには責任がない。お前たちの問題だ。」 民はこぞって答えた。「その血の責任は、我々と子孫にある。」 そこで、ピラトはバラバを釈放し、イエスを鞭打ってから、十字架につけるために引き渡した。
(新約聖書 マタイによる福音書27:15〜26新共同訳)

新約聖書の4つの福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)
全てに記載されている、バラバという人物。
マタイ福音書では、罪状は書かれていません。
マルコ福音書では、「暴動のとき人殺しをして投獄されていた」(マルコ15:7)。
ルカ福音書では、「都に起こった暴動と殺人のかどで投獄」(ルカ23:19,25)。
ヨハネ福音書では「強盗」(ヨハネ18:40)と記載されています。
(いずれも新共同訳)
いずれにせよ、今日の日本の基準でも、死刑になりそうな人物です。
バラバの身代わりに、イエス・キリストが十字架につけられました。
そのバラバは、赦され釈放されてから、どのような生涯を送ったのか、
聖書には記述がありません。
ある伝説によると、最後には改心した、ということですが・・・

スウェーデンのノーベル賞作家、
ペール・ラーゲルクヴィスト(1891〜1974)の代表作である『バラバ』を映画化した、
1961年のイタリア映画(音声は英語)「バラバ」(原題:Barabbas)が、
2018年3月27日に、NHKBSプレミアムで放映されました。
録画して妻と一緒に観ました。
主演は名優アンソニー・クイン(Anthony Quinn)。
(ラーゲルクヴィストのノーベル文学賞受賞は、1951年。)

原作の方は、高校生の時に読んだことがあります。
今ではすっかり話の筋さえ忘れてしまい、
最後のセリフ(信仰を言い表しているのか、かなり曖昧な言い方)のところだけが、
心に残っています。

原作(岩波文庫)※現在絶版 中古はトンデモない額!

DVD

「神の守り」という視点を除いてみれば、
いろいろな幸運が重なって、何度も命拾いしているバラバ。
しかし、彼が生かされているのは、やはり「摂理」が働いているから、
としか言いようがないわけです。
バラバは何度も信仰に近づくチャンスがあった訳ですが、
結局、最後まで確かにイエス・キリストを信じたのか、
かなり曖昧なまま、十字架の上で死を迎えます。
(クリスチャンの仲間として・・・)

その行状(暴動や殺人など)は極端でも、
信じたくてもなかなか確かに信じるまでに至らないというところは、
バラバという人物を通して、
近代・現代の、信仰を持たない人たちを描いているのかな、と思いました。
曖昧な結末だからこそ、
一般的なキリスト教系映画とは一線を画した余韻がありました。
地味な感じの映画ですが、最後まで魅入ってしまいました・・・
アンソニー・クインの名演がいぶし銀的に光っています。

映画ではなく、原作について書かれた感想記事を見つけましたので、
紹介しておきます。

バラバ ラーゲルクヴィスト(ブログ名:くろにゃんこの読書日記

ちなみに、ウルトラマンA(エース)の第13、14話に、
「殺し屋超獣 バラバ」というのが出てきます。
この「バラバ」の元は、聖書のバラバだそうです。

ところで、キリストが身代わりになって死なれた、というのは、
実はバラバだけではありません。
この私もそうなのです。
そして、この記事を読んでいる、皆さん方も・・・

(キリストは)十字架にかかって、自らその身にわたしたちの罪を担ってくださいました。わたしたちが、罪に対して死んで、義によって生きるようになるためです。そのお受けになった傷によって、あなたがたはいやされました。
(新約聖書 ペトロの手紙Ⅰ一 2:24新共同訳)

キリストにはかえられません、 世の宝もまた富も、  
    このおかたがわたしに     かわって死んだゆえです。

(讃美歌第Ⅱ編195番「キリストにはかえられません」より)

聖書 新改訳2017

讃美歌・讃美歌第2編 A6判 ともにうたおう

2018年3月18日 (日)

NHKBSプレミアム・クラシック倶楽部 「堤&萩原デュオ」(2018年3月14日放送)

2018年3月14日放送の、NHKBSプレミアム・クラシック倶楽部では、
2017年7月8日にハクジュホールで行われた、
堤剛(VC)、萩原麻未(P)によるデュオ・リサイタルのうち、
フランクのチェロ・ソナタ(原曲はヴァイオリン・ソナタ。デルサール編曲)を
放映しました。
録画して視聴しました。
(残り時間に、ロナルド・ブラウティハムによるフォルテ・ピアノの演奏も
放映されていましたが、興味ないので、全く観ないでカットしました。)

実は2017年9月22日に、
このリサイタルのうち、ベートーヴェンとフランクの曲を除いたものを放映しました。
(参考過去記事→NHKBSプレミアム・クラシック倶楽部
 「堤剛&萩原麻未 デュオ・リサイタル」(2017年9月22日放送)

前回の放送では、いわばメイン・ディッシュを欠くような内容だった感じでした。
今回ようやく、メイン・ディッシュが忘れた頃にやってきた、という感じになりました。

この演奏、第4楽章で僅かなミスがいくつかありますが、
そんなこと気にならないほど白熱したものでした!
このデュオのCDよりも素晴らしい出来だったと思いました。

フランク& R. シュトラウス:ソナタ

特に萩原麻未さんのピアノは絶賛に値します!
まさに日本のアルゲリッチ?
チェロがメインなのに、完全にチェロが壁紙状態で、
ピアノの煌めきがまばゆいばかりです。

ちなみに、チェロ編曲版としては、アルゲリッチ&マイスキーのデュオで、
CDが出ています。
WARNER盤は以前所有していたことがありますが、
DG盤は未聴です。

WARNER盤

DG盤

演奏が終ってすぐに、
「ブラボーおじさん」(?)が出て来るのも納得の名演でしたが、
やはり、チェロ・ソナタでは物足りない感じがして、
原曲のヴァイオリン・ソナタを聴いてしまいました。
私にとっては、フランクのヴァイオリン・ソナタは、
あらゆるヴァイオリン・ソナタの中で最も好きな作品だからです。
何度聴いても目が潤んでしまうのが、
このデュメイ(Vn)&ピリス(P)盤です。
特別な思い入れのある盤ともいえます。
(あえて、他の盤を聴きたいとさえ思わないほど・・・)

堤&荻原デュオの演奏それ自体はとても素晴らしいのですが、
原曲と比べると、例えていえば、
ソプラノ歌手が歌っていた曲を、バリトン歌手が歌うような感じに近いです。
それでも、やっぱりこの曲の美しさを思い起こさせてくれたことに感謝です!

2018年2月24日 (土)

2018平昌冬季オリンピック・フィギュアスケート男女シングル・名演技ベスト5

平昌冬季オリンピックのフィギュアスケート全競技が終わりました。

男子シングルはなんとなくジャンプ大会になって、
あまり面白くありませんでしたが、
女子シングルの頂上決戦は実に見ごたえがありました。

私が見た男女シングル(含む団体戦)のベスト5名演技は以下のとおりです。

1位 長洲未来選手(米国) 団体戦フリー(2018.2.12)

団体戦の女子シングル・フリーでは、
1位のザギトワ選手とは20点以上引き離されたものの、
トリプルアクセルが決まった瞬間、とても感動しました!
続く演技どれも彼女にとってベスト演技だったのではないでしょうか。
個人のショート、フリー共に不本意な結果だったのは少し残念でしたが、
団体として銅メダルを獲得できたのはよかったです。


2位 羽生結弦選手(日本)個人ショート(2018.2.16)

今回はさすがにメダルは無理だろうと内心思っていましたが、
見事に(いい意味で)期待を裏切って、圧巻の演技を見せてくれました。
男子シングルの中では、芸術レベルに達しているほぼ唯一の演技だと思いました。

3位 アリーナ・ザギトワ選手(ロシア)団体フリー(2018.2.12)

ただただ「凄い!!!」の一言・・・
よほどのことがない限り、個人戦では金銀はOAR(ロシア)が独占を確信しました。

4位 宮原知子選手(日本)個人ショート(2018.2.21)

団体ショートでは回転不足をとられてあともう一歩、というところでしたが、
個人のショート、フリー共に彼女のベスト演技を発揮できて、
かねてから応援している私にとっては嬉しかったです。
ただ、世界のトップ3の壁は高かった・・・というところでしょうか。

5位 ネイサン・チェン選手(米国)個人フリー(2018.2.17)

団体・個人のショートどちらも不振だったのですが、
フリーではとんでもない高得点が出ました。
失うものは何もない、ひたすら攻めの姿勢で、
本来の彼のジャンプを成功させることができました。
その気迫には感動しましたが、
演技そのものとしては、ジャンプの羅列だったな、と思います。
次の五輪での活躍を期待したいです。


あと、団体戦で、カナダが金メダルを取りました。
私と妻が特に応援している、パトリック・チャン選手が、
団体として金メダルをもらえたのは嬉しかったです。
彼もいよいよ引退ですね。

メダルこそ、とれなかったものの、
イタリアのカロリーナ・コストナー選手が、31歳で5位入賞というのは、
スキージャンプの葛西選手並の「レジェンド」となりました。

団体戦は個人戦の後に実施するか、
あるいはそもそも団体戦を廃止した方がいいのでは、とも思いました。
日本はペアとアイスダンスにもっと力を入れて選手を育成した方がいいのでは、
とも思いました。

ともあれ、ステキな名演技をたくさん観ることができたことに感謝です!
選手のみなさん、お疲れ様でした。
感動をありがとう!

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