カテゴリー「新約の歌」の60件の記事

2011年6月12日 (日)

聖霊を受けなさい(ヨハネ20:22)【自作曲】

今年(2011年)の聖霊降臨際は、6月12日。
(毎年変わります・・・)
今回は、聖霊降臨祭にふさわしく、
ヨハネ福音書から、イエス様が聖霊に言及された箇所の一つへの自作曲を紹介します。
テキストは以下のとおりです。
聖霊を受けなさい。
だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。
だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る。

(新約聖書ヨハネによる福音書20:22~23新共同訳)
ト長調のおだやかな曲です。

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下の絵は、エル・グレコ作『聖霊降臨』です。


20110612elgreco_pentecostes_2


カール・ヒルティの名著『眠られぬ夜のために』第一部の「二月七日」には、
こういう一文があります。
福音書が聖霊と呼んでいるものを、自分の生活のなかに招き入れることだけが重要である。
そうすれば、この霊が、それ以上のことは残らず果してくれるのだ

聖霊こそ、キリスト教信仰の核心であり、確信を与え、生活に革新をもたらします。

“霊”と花嫁とが言う。「来てください。」
これを聞く者も言うがよい、「来てください」と。
渇いている者は来るがよい。
命の水が欲しい者は、価なしに飲むがよい。

(新約聖書ヨハネの黙示録22:17新共同訳)

皆様に神様の祝福と平安が豊かにありますように!

2011年4月21日 (木)

イエス・キリストは昨日も今日も永遠までも變り給ふことなし(ヘブル13:8)【自作曲】

イエス・キリストは昨日も今日も永遠までも變り給ふことなし。
我らイエスによりて常に讃美の供物を神に献ぐべし
(新約聖書ヘブル人への書13:8,15文語訳)

今回は、上記テキストへの自作曲を紹介します。
イエス・キリストは昨日も今日も永遠までも變り給ふことなし。
なんてすばらしい御言葉でしょうか!
2000年前に奇蹟を行われたイエス様は、今日でも、変わることがない、という宣言なのです。
人の心は絶えず移ろい行きますが、神様の御心は変わることがありません。
わたし(=神様)は、とこしえの愛をもってあなたを愛し
変わることなく慈しみを注ぐ。
(旧約聖書 エレミヤ書31:3新共同訳)

変ホ長調のおだやかな曲です。

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2011年4月19日 (火)

ダビデの子にホサナ!(マタイ21:9)【自作曲】

前回に引き続き、今回も聖週間にちなんだ自作曲の紹介です。
前回は、マルコ11:9~10への作曲でしたが、
今回は、マタイ21:9への作曲です。
テキストは、以下のとおりです。

ダビデの子にホサナ。
主の名によって来られる方に、祝福があるように。
いと高きところにホサナ。

(新約聖書マタイによる福音書21:9新共同訳)

下の絵はジョットの「エルサレム入城」です。
(イタリアで実物を見たことがあります。)

20110419_3

ところで、どうしてメシア(救い主)が、「ダビデの子」なのでしょうか?
マタイ福音書冒頭に、
アブラハムの子ダビデの子、イエス・キリストの系図。」(マタイ1:1新共同訳)
という御言葉が出てきます。
これを解説するには、旧約聖書のいろいろな箇所を引用しつつ論じる必要があります。
突然メシアが現れたのではなく、あらかじめ旧約聖書で何度も預言されていた、
というのがポイントです。
使徒パウロは、「ローマの信徒への手紙」冒頭で、簡潔にまとめています。
この福音は、神が既に聖書の中で預言者を通して約束されたもので、
御子に関するものです。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、
聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。
この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。
」と・・・
(新約聖書 ローマの信徒への手紙1:2~4新共同訳)

曲の紹介に移ります。
ホ短調の、少し陰りがある曲です。
前回の「万歳!」という明るさよりは、
預言の成就を噛み締めるような曲調かな、と思います。

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2011年4月18日 (月)

いと高きところにホサナ!(マルコ11:9~10)【自作曲】

今年も聖週間に入りました。
昨日は受難の主日(枝の主日)。
カトリック・聖公会・ルーテル教会などの伝統的な教会では、
棕櫚の枝を手に持って、イエス様がエルサレムに入城された様子を再現する、
特別な礼拝がささげられました。
今回は、「イエス様のエルサレム入城」にちなむ聖書箇所からの自作曲を紹介します。
テキストは、以下のとおりです。

ホサナ。
主の名によって来られる方に、
祝福があるように。
我らの父ダビデの来るべき国に、
祝福があるように。
いと高きところにホサナ。

(新約聖書マルコによる福音書11:9~10新共同訳)

群集の歓呼の声ですね。
(「ホサナ」とは、「お救いください」というのが原意ですが、
日本語で言えば「万歳!」に近いものです。)
しかし、その同じ群集が、
イエス様を「十字架につけろ」と叫ぶことになるかもしれないとは・・・
(バッハの「マタイ受難曲」の合唱が、その一番いい聖書解釈です。)
私達の心のうちにも、潜むものなのかもしれませんね。

曲の紹介に移ります。
ニ長調、3拍子の曲です。
いと高きところにホサナ」のところは、
大群衆が心を一つにして歌うようなイメージです。

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2011年3月10日 (木)

時は満ち、神の国は近づいた/時は満てり(マルコ1:15)【自作曲】

今年(2011年)は、昨日(3月9日)から、四旬節に入りました。
伝統的な教会(カトリックや聖公会・ルーテル派の教会など)では、
「灰の水曜日」という儀式から、四旬節が始まります。
今回は、回心のときである四旬節を始めるにふさわしい、
「悔い改め」をテーマにした自作曲を紹介します。
新約聖書マルコによる福音書1:15のイエス様の言葉がテキストです。
新共同訳への曲と、文語訳への曲の2曲を紹介します。

時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」(新共同訳)
時は滿てり、神の國は近づけり、汝ら悔改めて福音を信ぜよ」(文語訳)

1曲目は、新共同訳がテキストです。
2曲目は、文語訳がテキストです。
どちらも「悔い改め」がテーマですが、優しさがあふれた呼びかけとなっています。

この御言葉は、イエス様が荒野での誘惑から戻られた第一声と言われています。
マルコ福音書では、イエス様の最初の言葉ですね。
この御言葉、ただ単に過去の出来事として、片付けてほしくないです。
聞く耳あるすべての者にとっては、「今も」、「今日」イエス様が呼びかけておられるのです。
悔い改めて福音を信じなさい。」と!
「悔い改め」とは、単に、悪い行いの反省、というよりは、
むしろ、神様の方へ向きを変える、神様を中心にして生きる、と考えた方がいいでしょう。
「改心」は「回心」であり、「開心」となり、「会心」へと向かいます。
喜びあふれた生き方をもたらすもの、それが「福音」です。

わたしは福音を恥としない。
福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、
信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。

(新約聖書 ローマの信徒への手紙1:16新共同訳)

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(余談)
ちなみに、ルーテル派の教会で使われる「教会讃美歌」の中に、
時は満てり」(16番)という讃美歌があります。
J・S・バッハ編曲の、なかなかステキなクリスマス・キャロルですよ。
下記HPにて、歌詞の掲載があります。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/cforum2000/comment/20080106/1199594546

「灰の水曜日」に関しては、
イギリスの詩人T・S・エリオットの「聖灰水曜日」という有名な詩がありますね。
英文の原詩が全文掲載されているHPを見つけました。
http://www.msgr.ca/msgr-7/ash_wednesday_t_s_eliot.htm
結構長くて難解ですが・・・

2011年3月 1日 (火)

マリアは良い方を選んだ(ルカ10:41,42)【自作曲】

主はお答えになった。
「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。
しかし、必要なことはただ一つだけである。
マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」

(新約聖書 ルカによる福音書10:41~42新共同訳)
今回は、この聖書箇所への作曲を紹介します。

「マルタとマリア」の姉妹は、
活動的な信仰と、観想的・黙想的な信仰の対比として、
説教で取り上げられることが多いですね。
下は、フェルメールの「マルタとマリアの家のキリスト 」という作品です。
パンを持っているのがマルタ、イエス様の足元に座っているのがマリアです。
忙しく立ち回るマルタに、慈しみの眼差しを注ぎながら、
マリアを弁護している光景です。

20110301_martha_and_mary_and_christ


教会は、マルタのように献身的に働く人がいなければ成り立たないし、
一方、マリアのように、主の御声に聞き従うことを、何よりも喜べないならば、
何のための信仰か、わけがわからなくなります。

象徴的に考えるなら、マルタとマリアは表裏一体です。
どちらかが欠けてもいけないのです。

今回紹介します自作曲は、
直接はマルタへの呼びかけです。
しかし、マルタやマリアというよりも、
むしろ、私達の心の中の、マルタとマリアに呼びかけているもの、と考えた方がいいでしょう。
教会の様々な働きに熱心になる一方、何か大切なものを忘れてはいないか?・・・
自分自身の「思い悩み、心を乱している」こと、
必要なこと」、「良い方」とは何かを問いかけつつ、
優しくおだやかな声で讃美してみるといいでしょう。
活動・行動も大事だが、それ以上に、主の御言葉に聞きほれることは、
もっともっと大事なんだよ・・・
そんな愛のこもった諭し・・・
この曲のイメージです。
2008年に与えられた作品です。

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2011年2月28日 (月)

神の国と神の義を求めなさい(マタイ6:33)【自作曲】※4曲

何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。
そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。

(新約聖書 マタイによる福音書6:33新共同訳)

今回は、この御言葉への作曲を4曲紹介します。
4曲とも、テキストは上記のとおりです。

この御言葉を使った讃美としては、
神の国と神の義(SEEK YE FIRST)」が有名ですね。
(作詞・作曲Karen Lafferty)
リビングプレイズ85、新聖歌291です。
(これもとても好きな歌です。
以前所属していた教会では、献金ソングになっていました・・・)

この聖句、特に好きな御言葉の一つです。
そして、この御言葉の真実さを、何度も体験しています。
だからこそ、こう告白することができます。
主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。
(旧約聖書 詩篇23:1新改訳)

自分の都合よりも、神様の御国の発展に役立つようなことを、優先して行うとき、
神様は日常生活のさまざまな事をきちんと計らってくださいます。
思い煩わずに、まっすぐ神様の御顔を見続けていけばいいのです。
思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。
神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。

(新約聖書 ペトロの手紙Ⅰ5:7新改訳)
神様は、ただ働きや賃金カットをなさいませんよ。
ちょうど、「ぶどう園の労働者のたとえ」(マタイ20章)の、
「最後の者」のように・・・

曲の紹介に移りましょう。
4曲とも、長調の曲です。
1曲目はヘ長調、2曲目と4曲目は変ロ長調、3曲目はハ長調です。
どれも短い曲ばかりです。
作曲時期はバラバラで、覚えていませんが、
いずれも2005年以前の作品です。

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2011年2月17日 (木)

実に、すべての人々に救いをもたらす神の恵みが現れました(テトス2:14、11)【自作曲】

キリストがわたしたちのために御自身を献げられたのは、
わたしたちをあらゆる不法から贖い出し、
良い行いに熱心な民を御自分のものとして清めるためだったのです。

実に、すべての人々に救いをもたらす神の恵みが現れました。
(新約聖書 テトスへの手紙2:14、11新共同訳)

今回は、新約聖書の「テトスへの手紙」からの作曲を紹介します。
テキストは、上記のとおりです。
今のところ、私の作品では「テトスへの手紙」への唯一の作曲です。
少し陰りがちなロ長調の曲です。

「テトスの手紙」は、使徒パウロの書簡の一つですが、
同じ使徒の「ローマ人への手紙」や「ガラテヤ人への手紙」などと比べると、
実に地味な書です。
しかし、キリストと共に歩む新しいライフスタイルを証する、という点では、
使徒パウロの他の書にひけをとりません。
わたしたち自身もかつては、無分別で、不従順で、道に迷い、種々の情欲と快楽のとりことなり、悪意とねたみを抱いて暮らし、忌み嫌われ、憎み合っていたのです。しかし、わたしたちの救い主である神の慈しみと、人間に対する愛とが現れたときに、神は、わたしたちが行った義の業によってではなく、御自分の憐れみによって、わたしたちを救ってくださいました。この救いは、聖霊によって新しく生まれさせ、新たに造りかえる洗いを通して実現したのです。
(新約聖書 テトスへの手紙3:3~5新共同訳)
私も神様が与えてくださったライフスタイルに基づいて生きたいと願っています。

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2010年11月16日 (火)

凡て勞する者・重荷を負ふ者、われに來れ(マタイ11:28~30)【自作曲】

凡て勞(ろう)する者・重荷を負ふ者、われに來(きた)れ、
われ汝らを休ません。
我は柔和にして心卑(ひく)ければ、我が軛(くびき)を負ひて我に學べ、
さらば靈魂(たましい)に休息(やすみ)を得ん。
わが軛は易く、わが荷は輕(かろ)ければなり
(新約聖書 マタイ傳福音書11:28~30文語訳)

今回は、マタイ11:28~30の文語訳への作曲を紹介します。
テキストは上記のとおりです。
マタイ11:28~30への作曲の第2番目です。
(かなり前に1曲紹介済みです。興味のある方は以下を・・・)
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-8a3a.html
ニ長調のおごそかな包容力のある曲です。

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2010年11月 1日 (月)

この世の国は(1)(黙示録11:15他)【自作曲】

11月1日は教会歴で言うと、「諸聖人(全聖徒)の日」です。
「万聖節」と書いた方が厳かな感じがしますね。
続く11月2日は「死者の日」です。
ヨーロッパでは「お盆」のような時期にあたります。

この2つの日に関係しそうな聖書箇所、というと、
すぐ思い浮かぶのは、やはりヨハネ黙示録です。
ということで、今回は、
「諸聖人の日」、「死者の日」にちなむ(ちなみそうな)自作曲を紹介します。
タイトルは「この世の国は」。
テキストは新約聖書 ヨハネの黙示録11:15、17、18新共同訳です。
キリストの勝利を高らかに歌う、力強い讃美です。
この世の国は、我らの主と、そのメシアのものとなった。
主は世々限りなく統治される。

(新約聖書 ヨハネの黙示録11:15新共同訳)

この箇所への作曲は、この曲も含めて現在までに7曲与えられています。
新共同訳と新改訳が各2曲ずつ、
文語訳とフランシスコ会訳、英語(TEV)が各1曲ずつです。
その中で今回紹介する曲が最も気に入っています。

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