カテゴリー「音楽」の574件の記事

2019年10月 7日 (月)

NHKEテレ・クラシック音楽館「札幌交響楽団演奏会」(2019年10月6日放送)

NHKEテレの「クラシック音楽館」。

いつもはN響の定期演奏会が取り上げられますが、

たまに、N響以外のオケも取り上げられます。

2019年10月6日の放送では、

北海道の宝ともいえる、札幌交響楽団の定期演奏会を取り上げてくれました。

録画して視聴しました。

以下、番組HPから転載します。

(引用)

札幌交響楽団演奏会▽首席指揮者マティアス・バーメルトによる武満徹とブラームスの作品▽ソリストはバイオリン・郷古廉、チェロ・横坂源という注目の若手2人

2018年から札幌交響楽団の首席指揮者を務めるマティアス・バーメルトはスイス出身。世界各地のオーケストラや音楽祭で要職を務め、ブーレーズやシュトックハウゼンに師事し、作曲家としても活躍してきました。今回は武満徹の弦楽オーケストラのための「死と再生」、ブラームスの「バイオリンとチェロのための二重協奏曲」ほかを披露。期待の若手、バイオリンの郷古廉、チェロの横坂源をソリストに迎えた注目のコンサートです。


楽曲

「弦楽オーケストラのための「死と再生」」
武満 徹:作曲
(管弦楽)札幌交響楽団、(指揮)マティアス・バーメルト
(10分41秒)
~2019年8月23日 札幌コンサートホール Kitaraで収録~

「バイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102」
ブラームス:作曲
(管弦楽)札幌交響楽団、(指揮)マティアス・バーメルト、(バイオリン独奏)郷古 廉、(チェロ独奏)横坂 源
(35分32秒)
~2019年8月23日 札幌コンサートホール Kitaraで収録~

「バイオリンとチェロのためのソナタ から 第2楽章」
ラヴェル:作曲
(バイオリン独奏)郷古 廉、(チェロ独奏)横坂 源
(3分23秒)
~2019年8月23日 札幌コンサートホール Kitaraで収録~

「ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25(管弦楽版)」
ブラームス:作曲
シェーンベルク:編曲
(管弦楽)札幌交響楽団、(指揮)マティアス・バーメルト
(44分42秒)
~2019年8月23日 札幌コンサートホール Kitaraで収録~

(引用終)

 

武満徹作品は、コメントしづらいですね・・・

弦のアンサンブルは抜群なのはわかりましたが・・・

亡霊の怨念の世界?

 

ブラームスの二重協奏曲は、ソリストがおとなしめでした。

オケの方が雄弁でした。

 

ブラームスの二重協奏曲については、以前聴き比べ記事を書いています。

ブラームス:二重協奏曲(Double Concerto)聴き比べ7盤

 

この記事では、オススメ盤として、

ベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ヘンリク・シェリング(Vn)、ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)(旧PHILIPS)

を第1に挙げています。

 

 

今回の放送では、ブラームスのピアノ四重奏曲(シェーンベルク編曲)が、

一番聴き応えがありました。

札響のアンサンブルの見事さが名人芸的に発揮された演奏といえましょう。

選曲としては地味な感じのコンサートでしたが、

札響の実力を全国に知らしめるには良い内容だったと思います。

 

 

ところで、この曲(ブラームスのピアノ四重奏曲編曲版)、

一時期CDを5,6枚まとめて買ったことさえありますが、

結局、あまり聴かずに全部手放してしまいました・・・

聴いた中で、印象に残った盤としては、3枚挙げておきます。

 

・ブラームス~シェーンベルク:ピアノ四重奏曲第1番、バッハ:前奏曲とフーガ「聖アン」他

(ロバート・クラフト指揮シカゴ交響楽団)

 

Five Pieces for Orchestra

(ロバート・クラフト指揮フィルハーモニア管弦楽団)

 

 

Piano Quartet

(ネーメ・ヤルヴィ指揮ロンドン交響楽団)

 

 

シェーンベルクにあまり興味がないなら、

ネーメ・ヤルヴィ盤がオススメかも。

シェーンベルクの編曲センスを知りたいなら、

ロバート・クラフト指揮の2盤どちらもオススメです。

2019年10月 6日 (日)

チョン・キョンファ(Kyung-Wha Chung 鄭京和)ヴァイオリン・リサイタル2019(2019年10月6日 北広島芸術文化ホール(花ホール))

チョン・キョンファ(Kyung-Wha Chung 鄭京和)さん(以下敬称略)といえば、

若き日の録音、シベリウスのヴァイオリン協奏曲などの名盤を思い出します。

 

(参考)チャイコフスキー&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲

※これはSACDです。

 

 

(参考)Kyung Wha Chung: Complete Decca Recordings

 

(参考)Kyung-Wha Chung - The Complete Warner Recordings

 

 

実演を聴いてみたいとは思っていましたが、

なかなか機会がありませんでした。

 

先月(2019年9月)下旬、タワレコやチケットぴあなどで無料配付している、

ぶらあぼ」というコンサート情報誌を読みました。

(毎月読んでいます。)

その中で、北海道のコンサート情報を読んでいたら、

チョン・キョンファ リサイタル」というのが目に飛び込んできました。

場所は・・・北広島?10月6日?

どうやら、北海道では、大都市札幌をさておいて、北広島市だけで公演するとのこと。

(たまに、北広島市だけで、大物アーティストの演奏会があるのです!)

10月に入ってすぐに、ローソンチケット経由でチケットを2枚入手しました。

全席指定で、1枚5000円+諸経費でした。

 

2019年10月6日、午前中教会の礼拝に行った後、

すぐさまJR札幌駅を出発しました。

12時20分発の快速エアポートに乗りました。

結構混んでいました。

 

札幌駅から北広島駅までは、距離にすると約22km、

快速エアポートを使えば、わずか15分で到着できます。

(料金は、2019年10月現在、片道540円でした。)

実は、地下鉄南北線で、

さっぽろ→真駒内(距離は約9km、所要18分 片道290円)を行くよりも、

時間的には近いといえます。

 

さて、コンサートは14時開演だったので、

まずはお昼ごはんを食べることにしました。

北広島駅東口から出て、歩いて数分のところにある、

南インドスープカレー天竺 北広島店でスープカレーを食べました。

最後までアツアツのスープカレーは、妻にも好評でした。

 

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食事が終わっても、まだ13時少し過ぎたぐらいでした。

会場の北広島市芸術文化ホール(通称:花ホール)にとりあえず行って、

その中にあった、北広島市図書館で少し時間つぶしをしました。

 

こちらは北広島駅。

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こちらが会場の北広島芸術文化ホールです。

20191006-kitahiroshima-3

 

13時40分頃会場に入りました。

ホールの印象は、Kitaraの小ホールに似ているなぁ、という感じでした。

1998年オープン、とのことです。

 

今回のリサイタルは、

「オール・ブラームス・プログラム」(The Complete Brahms Violin Sonatas)。

ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全3曲の演奏です。

実演で3曲全てを聴くのはこれが初めてでした。

前半に第1番、第2番。休憩20分を挟んで、

後半に第3番、という構成でした。

ピアノはケヴィン・ケナー(Kevin Kenner)。

 

第1番では、冒頭でアクシデントがありました。

ヴァイオリンの音がちょっとヘンで、

すぐさまチョン・キョンファが自ら演奏にストップをかけました。

仕切り直して、再度曲がスタート。

けれども、最初の失敗をずっと引きずるような、

あまり冴えない演奏のまま、第3楽章の最後まで行ってしまい、

残念でした。

腕が衰えてしまったのか、とさえ思ってしまいました。

 

第1番とは打って変わって、第2番は名演でした。

ヴァイオリン・ソナタ全3曲のうち、この演奏が白眉でした。

穏やかな曲想のもと、流麗なヴァイオリンの音色が実に心地よかったです。

第3楽章まで来ると、

興が乗って盛んに膝を曲げるなど体を動かしながら弾いており、

それに伴い演奏もみるみる素晴らしくなっていきました。

いわば、ラストスパートの美しさ!

 

休憩時には、コカ・コーラを注文して飲みました。

ついでに、コンサートの感想をチラシの裏に書いていました。

ホワイエで撮ったホールのステンドグラスです。

 

20191006-kitahiroshima-4

 

第3番は、彼女にピッタリの感じだな、と予想した通りの演奏でした。

もう少し激しくてもいいのかな、とも思いましたが、

十分曲の魅力を堪能できました。

ただ、演奏そのものとしては、第2番の方が感銘深かったです。

 

アンコールは、以下の通りでした。

 

20191006-kitahiroshima-5

さて、チョン・キョンファによる、

ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集も出ていますが、

CDでのオススメは、2枚あります。

 

(参考)

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集(全曲)※チョン・キョンファ盤

 

1つは、だいぶ前から愛聴してきた、
パールマン&アシュケナージ盤。

 

パールマン&アシュケナージ盤

 

もう1つは、「魂のヴァイオリニスト」と題された、
若林暢の演奏。
今ではこちらが私にとってのNo.1です。

 

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集※若林暢盤

 

チョン・キョンファの演奏では、前述のシベリウスのVn協奏曲の他に、
時々聴くのが、ヴィヴァルディの「四季」のアルバムです。
実に高級感あふれる名演ですよ。

 

ヴィヴァルディ:四季

2019年10月 1日 (火)

2019年9月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2019年9月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:

(※トップページ及びカテゴリを除く)

ベスト3までと、先月書いた記事にはリンクを張っています。

 

一位.「カトリック」か「カソリック」か?~誤用に潜む軽蔑と無知

二位.学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!

~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』

三位. インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?

~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

四位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類

五位. SACDとBlu-ray Audio、どちらが優れているか?〜音響、価格、将来性・・・

六位.NHKEテレ・ららら♪クラシック「トムとジェリーとクラシック」

(2019年4月5日放送)〜実は十二音技法まで使われていた!

七位.ホルスト「惑星」(The Planets)聴き比べ

〜メータ、ショルティ、カラヤン、ボールト、レヴァイン

八位. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64聴き比べ6盤

〜女性ヴァイオリニスト対決?

九位.2019年8月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

十位.2019年9月21日 日帰りで三笠市、千歳市、藻岩山の旅〜鉄道三昧?

十位.オネシモは盗みをしたのか?〜教会学校説教案への疑問(2019年9月15日)

(おまけ)

12位.NHKBSプレミアム・大草原の小さな家 シーズン1 

第14話「ローラの祈り」(原題:The Lord is My Shepherd (1)(2))の聖書的背景

 

先月書いた記事では、

3本ランクインしていて嬉しかったです。

六位の記事は、

「ららら♪クラシック」でトムとジェリーの音楽第2弾が放映された影響によると思われます。

 

ららら♪クラシック「トムとジェリーとクラシック、おかわり!」(2019年9月6日放送)(NHK番組HP)

 

また、ランク外ですが、13位の記事に、

ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番聴き比べ3盤〜圧倒的なGiltburg盤!

というのがありました。

 

ららら♪クラシック▽ハノン嫌いじゃないぜ!宮川彬良が語る 超有名ピアノ教則本

(2019年9月20日放送)(NHK番組HP)

 

これも、「ららら♪クラシック」で、ハノンが取り上げられ、

ハノンが引用されている曲として、

ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番が取り上げられたからでは、

と考えております。

最近、「ららら♪クラシック」は、なかなか攻めた企画になったものが多く、

観ていて興味深く、嬉しい限りです。

 

今日(10月1日)、

夕方歩いていると、1匹だけですが、雪虫を見かけました。

案外初雪が早いのかも・・・

今月もご愛読よろしくお願いいたします。

2019年9月23日 (月)

2019年9月21日 日帰りで三笠市、千歳市、藻岩山の旅〜鉄道三昧?

2019年9月2回目の三連休、如何お過ごしでしたか?

私どもは当初(2019年8月時点で)、

9月22日、23日に1泊2日で層雲峡・黒岳に行く予定でした。

(22日は旭川で1泊、次の日23日にレンタカーを借りて層雲峡方面へ・・・)

しかし、天気予報で23日は大荒れとのことだったので、

やむなく9月18日の時点でこの旅程をキャンセルしました。

その代わりに、天気が良い予報だった、9月21日に、

日帰りでレンタカーを札幌で借りて札幌近辺を旅行することにしました。

 

ふと思いついたのが、三笠市に行くと、トロッコ鉄道を運転できることでした。

そこで、とりあえずの旅程として、

午前中は、三笠トロッコ鉄道→三笠でランチ→???

ということにしました。

(午後からは後で思いつきました。それは後ほど・・・)

 

午前8時に札幌駅近くのレンタカー店で借受手続きをしました。

3連休なので少し混んでいて、実際に車を受け取ったのは8時半頃でした。

そこから出発し、札幌北ICで高速道路に入り、

三笠市の三笠トロッコ鉄道のところに着いたのは、9時半過ぎでした。

10時前にクロフォード公園のところで受付を済ませました。

トロッコの運転体験には、運転免許証が必要です。

(エンジンが付いているからです。)

10:10にそこから歩いて数分の出発地点に集合、

10:30スタートでした。

この回は、私どもしか客がいませんでしたので、貸し切り状態でした。

 

その前に、まずは、クロフォード公園で撮った鉄道の写真から。

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そして、トロッコターミナル駅へ。

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駅員の帽子や制服があるので、コスプレ風の写真を撮ることも可能です。

さて、私どもが乗ることになったトロッコです。

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行きはとても緩やかな上り道で、

トロッコ列車のエンジン切り替えを「低」のままにしておくと、

上るのが少し難しいようでした。

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トロッコと線路です。

途中の「小池坂」というところでトロッコは折返し。

どうやって折り返すかというと・・・

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線路の途中にジャッキのようなものがあって、それで車体を持ち上げ、

人力で転換させます。

ちなみに、受付にいたおじさんが、車で先回りして、

途中の踏切のところなどで待っていてくれていました。

この折返し地点でも同様でした。

 

帰り道は反対に、緩やかな下り道になるので、

行きよりも楽しかったです。

片道2.5Km、往復5Kmのちょっとした鉄道運転の旅、

鉄道好きならオススメです。

ちなみに、運転者は1500円、同乗者は1200円、

計2700円かかりました。

ゴールで待っていた、展望トロッコ客車です。

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こちらは大人1000円でした。

(私どもはこれには乗りませんでしたが・・・)

 

お昼は、2019年4月にオープンしたばかりですが、

評判の、「畑の中のレストラン EKARA」に行くことになっていました。

前々日にあらかじめ予約を入れておきました。

(予約しておいて正解でした!)

ちなみに、「EKARA」(エカラ)とは、アイヌ語で、

「〜で〜を作る」という意味とのこと。

 

ただ、トロッコ体験自体が、11時前には終わってしまいました。

そのレストランへ行くのも、

クロフォード公園から車で10分もかからないで着きそうだったので、

少し寄り道をして時間つぶしをすることにしました。

寄り道先は・・・桂沢湖です。

桂沢湖は、人工の湖です。

クロフォード公園から車で15分程度で着きました。

 

肉眼で見ると、濁った大きな水たまり(失礼!)のようだったのですが、

写真で撮ると、空の青さが反映して、とても美しい景色になっていました。

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三笠市といえば、化石で有名です。

それでなのかはよくわかりませんが、恐竜の巨大オブジェがありました。

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別な角度から撮ると・・・ゴジラ出現?

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空の青さがとても美しかったです。

さて、そこからまた戻って、「EKARA」へ!

予約していた、12時前後にきちんと間に合いました。

店内はほぼ満席・・・

レストランのすぐ横には、収穫を迎えた稲が実っていました。

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レストランの全景です。

なんとなく「大草原の小さな家」のイメージ?

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レストランでは、ランチの「畑」コースと、「森」コースを、

それぞれ注文しました。

前菜の野菜の盛り合わせがとてもおいしかったです。

妻も大変気に入りました。

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こちらは「森」コースのメインの皿。

ちなみに、「畑」コースのメインはピッツァでした。

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ランチの提供を待ちながら、妻と話し合い、

せっかくなのでもう少し三笠市に滞在することにしました。

三笠鉄道記念館へ行きました。

 

到着が13時20分ぐらいで、着いた早々に、

汽笛が鳴る蒸気機関車に乗りました。

本物の動くSLに乗ったのは、私は今回が初めてでした。

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乗車料金は1回300円でした。

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実際の乗車時間は3分ほどでした。直線を数百メートル走って、

帰りはバックで戻りました。

 

記念館の中に入らなくても、実際のSLが展示されていました。

自由に出入りでき、当然、写真も撮ることができました。

 

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意外だったのが、妻が実に嬉しそうに、SLの中や正面などで、

記念写真を撮って・・・と言っていたことでした。

実は隠れ「鉄子」だったの〜?と思うぐらいでした。

無料で、これだけ近くで列車と写真を撮ることができるだけでも、

結構お得感がありました。

とはいえ、やはり館内にも、料金を払って入りました。

(530円でした。三笠市立博物館も行くなら、セットで650円です。)

館内も見応えがありましたよ。

鉄道ファンならぜひオススメです。

なお、この三笠鉄道村では、全国で唯一、

本物のSLを一般の人が動かすことができます。

SL機関士体験クラブ

 

ついでに、三笠市で今話題の施設である、

三笠高校生レストラン」にも行ってきました。

既にレストラン自体は営業終了していましたが、

売店は営業中だったので、

りんごジュースなどを買いました。

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時刻は15時過ぎていました。

さて、この後どうするか・・・

とりあえず、三笠市の隣、岩見沢市のバラ園に行き、

それから時間があれば、千歳市の「ドレモ ルタオ」に行ってみよう、

ということになりました。

 

まずは、岩見沢のバラ園へ。

少しの滞在時間でしたが(何度も行ったことのある所だったので、)、

遅咲きのバラを楽しむことができました。

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さて、それから高速道路に入り、一旦札幌市に戻ってから、千歳市へ。

1時間以上かかりましたが、なんとか17時少し前に、

ドレモルタオ」へ入店できました。

(オーダーストップは17時半)

ここのパンケーキをぜひ食べてみたかったのです!

とてもおいしかったです。

千歳市に行く用事があれば、

ぜひ立ち寄ってみてくださいませ・・・

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さて、レンタカーは21時まで借りていましたので、

この後どうしようか・・・とパンケーキを食べながら、

妻と話し合いました。

江別の蔦屋書店に行くのも考えましたが、

あそこなら、JRとバスでも行けるので、

結局、札幌市にまず戻り、藻岩山に車で登ることにしました。

 

途中、札幌ドーム近辺のところを通ると、ラグビーW杯の関係で、

多少渋滞していました。

 

藻岩山は、先月8月24日に、ロープウェイの重大事故がありました。

けれども、つい先日、ロープウェイの運行が再開されたので、

それなりに混んでいました。

 

山頂へは、ミニケーブルカー「もーりすカー」に乗って行きます。

これも鉄路ですね・・・

(三笠市のトロッコに始まって、藻岩山のもーりすカーで終わる・・・)

札幌市民なので、市民割引で、1人300円で乗車できました。

 

空気が澄んでいて、夜景がとてもきれいでした。

でも、寒〜い・・・

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楽しく安全に日帰りの旅を堪能できました。

神様に感謝!

レンタカー返却時の総走行距離は、266Kmでした。

 

(おまけ)

今回の旅のお供(車内BGM)は、

定番のバッハやブラームスなどのクラシックのCDの他に、

今年8月に買ったきり、まだきちんと聴いていなかった、

森口博子さんが歌うガンダムのアルバム、

GUNDAM SONG COVERS」も持っていきました。

妻には多少引かれましたが、結構満足しました。

(クラシックCD以外、それもアニメソングのを買うのはとてもレアなので!)

森口博子さんの持ち歌である、

水の星へ愛をこめて」と

「ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~」の素晴らしさは言うまでもありませんが、

カバー曲の中では、「フリージア」に特に感動しました!

(「鉄血〜」は全然観ていませんでしたが・・・)

 

GUNDAM SONG COVERS

2019年9月 1日 (日)

2019年8月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2019年8月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:

(※トップページ及びカテゴリを除く)

ベスト3までと、先月書いた記事にはリンクを張っています。

 

一位.「カトリック」か「カソリック」か?~誤用に潜む軽蔑と無知

二位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?

~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

三位.学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!

~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』

四位.SACDとBlu-ray Audio、どちらが優れているか?〜音響、価格、将来性・・・

五位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類

六位. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64聴き比べ6盤

〜女性ヴァイオリニスト対決?

七位.ホルスト「惑星」(The Planets)聴き比べ

〜メータ、ショルティ、カラヤン、ボールト、レヴァイン

八位.サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」聴き比べ5種

九位. 道東旅行記2019年夏(その5)〜大雨の釧路から帯広へ、旅の終わり

十位.グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調op.16 聴き比べ7盤

(おまけ)

11位.NHK・「歴史秘話プリキュアヒストリア」(2019年8月10日、17日、19日放映)

 

先月書いた記事では、

道東旅行記が一つランクインしていて嬉しかったです。

 

今月もご愛読よろしくお願いいたします。

2019年8月12日 (月)

道東旅行記2019年夏(その1)〜旅の始まりと1日目・襟裳岬など

今回から全5回に分けて、

2019年8月上旬に行った道東旅行について書きます。

第1回目は、旅行の経緯と1日目についてです。

 

昨年(2018年)の夏には沖縄県の石垣島に行きました。

2年連続沖縄はちょっと贅沢なので、

今年(2019年)の夏は北海道を巡ることにしました。

どこへ行くか、道東か、道北か、道南か・・・

釧路湿原でカヌーをやってみたかったのと、

NHKの朝ドラで今「なつぞら」を放映しているので、

その舞台となった十勝を巡ってみたいと思いました。

また、襟裳岬はまだ夫婦一緒には行ったことがなかったので、

ついでに行ってみよう、ということになりました。

6月中旬には、ホテルやカヌーなど、鉄道以外の予約は済ませました。

 

今回の旅では、札幌〜帯広間はJRの特急で移動し、

帯広でレンタカーを借りて各地を巡る、という旅程にしました。

1日目は、襟裳岬をメインとし、ついでに中札内村に行く。

2日目は、「なつぞら」のロケ地巡り+神田日勝記念美術館をメインとしました。

帯広に2泊することにしました。

3日目は、帯広から弟子屈(屈斜路湖、摩周湖)へ。屈斜路プリンスホテルで1泊。

4日目は、屈斜路湖から釧路川の源流を下るカヌーツアーの後、

浜中町へ向かい、それから釧路へ。釧路で1泊。

5日目が最終日。釧路湿原でカヌーに乗り、それから帯広へ向かって旅を終える・・・

そういう旅行計画でした。

5日目以外はだいたい予定どおりでした。

 

さて、第1日目です。

朝7時前の特急に乗って、札幌から帯広へ向かいました。

帯広到着は9時30分頃。

晴天に恵まれました。

帯広駅前の写真です。

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10時にレンタカーを予約していたので、

借り受けた後すぐ、

朝食を食べるために「麦音」へ行きました。

地元の老舗パン店「ますやパン」の店舗の一つで、

日本一広大な敷地のパン店、とのことです。

おいしかったですよ。

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子ども向けのプログラムとして、麦刈り体験をやっていました。

その日は休みでしたが、隣にはビート資料館があります。

 

さあ、それから襟裳岬へ!

片道120Km以上の道のりでした。

 

帯広到着時は、それなりの夏の暑さがありました。

また、日差しもありました。

しかし、襟裳岬へ近づくにつれ、だんだん気温が下がり、

しかも霧が出てきました。

車の中で流れるラジオでは、

「今日も猛暑・・・」というニュースがよく流れていましたが、

北海道の一部は別なのだ、と実感しました。

 

お昼頃、襟裳岬周辺に到着しました。

気温は20℃前後。

平地なのに、酷暑とは無縁でした・・・

お昼を食べる前に岬に行くか、後にするか。

日差しがあるうちに、ひとまず岬に行くことにしました。

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お昼は、「短角王国 守人(まぶりっと)」という、

ファームインで食べました。

サーロインステーキとハンバーグを注文しました。

ここは民宿もやっていますよ。

ここの近辺の風景、10年ほど前の冬に一度私は見たことがありますが、

小説『嵐が丘』の舞台を彷彿とさせる感じがありました。

夏に来るとまた違った様相で、

どちらかというと、以前行ったことがある、

稚内市の宗谷丘陵に近い感じがしました。

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改めて襟裳岬へ。

ランチを食べる前よりも、霧が濃くなっていました。

風の館」というのがありましたが、あえて入りませんでした。

(有料です。)

青春☆こんぶ」という萌えキャラが、

強風体験ができるところにデカく展示されていました。

「七年目の浮気」のマリリン・モンロー的なのをイメージ?

ワーオー!

(セクハラネタにならないよう、スカートの下にスパッツを描いています。)

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上は、風の館の入口近くにある螺旋階段の写真です。

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晴れて波が穏やかな日には、岬からアザラシがたくさん見えるそうですが、

私どもが行った日は、波が高く、アザラシどころではありませんでした・・・

 

ところで、襟裳岬へ行く途中の、

トンネルがやたら多い道は、「黄金道路」と呼ばれます。

どうしてでしょう?

夕日がきれいだから?

実は、建設費が莫大にかかったから、この名称になったそうです。

この石碑は、望洋台というところにあります。

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さて、この日の主要な訪問箇所は終わりました。

残りの時間で、中札内村の六花亭の「六花の森」に行くことにしました。

六’café のラストオーダー(16時半)ギリギリの到着になりました。

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ちなみに、今回は「六花の森」には入場していません。

入場料800円です。

その後、同じく六花亭の「中札内美術村」へ行きました。

(「六花の森」と「中札内美術村」は、4Kmぐらい離れています。)

美術館には入りませんでしたが、森の中は散策しました。

この時期、虫が多いので、虫よけは持っていったほうがいいと思います。

これも、閉館時間ギリギリでした・・・

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夕方18時頃、帯広に戻り、ホテルにチェックイン。

今回の帯広の宿は、駅前の「十勝ガーデンズホテル」でした。

 

夕食の前に、スイートポテトで有名な菓子店「クランベリー」に行きました。

スイートポテトのセットは売り切れとのことでしたが、

ケーキセットをいただきました。

 

帯広駅の近くのあちこちで聴こえてくる、

朝ドラ「なつぞら」の主題曲「優しいあの子」。

そのパロディみたいのがありました。

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「優しいあの子」ならぬ「優しいあんこ」!

この店独特のユーモアかな、と思いきや、

実は、帯広のいろいろなお菓子屋さんで共同開催しているイベントのようです。

 

夕食は、同じく駅前の「ふじもり」で食べました。

食後に、近くを歩いていると、アーケード街で、夏祭りをやっていました。

おびひろ広小路七夕まつり」というイベントでした。

仙台の七夕まつりのミニ版みたいな感じでした。

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その2に続く)

2019年8月 5日 (月)

札幌文化芸術劇場hitaru・オペラ「トゥーランドット」(2019年8月4日)〜最後の最後の余計な演出で、全部台無しに・・・

人生初の生オペラ鑑賞!

(妻は実は2回目とのこと・・・)

札幌に昨年(2018年10月)出来た、

札幌文化芸術劇場hitaru。

本格的なオペラも上演できます。

今年(2019年)の1月に、

ここでオペラ「トゥーランドット」が8月上旬に上演されるのを知り、

かなり早い段階でチケットを取りました。

オペラのチケットは高いですね・・・

一番安いチケット(学生除く)で、6000円のを、

私と妻の分、2枚取りました。

 

さて、連日の猛暑の中、舞台の幕は上がりました。

エッシャーのだまし絵に出てきそうな、

不思議な階段がある建物が左右にあり、その間の空間が主な舞台でした。

"Popolo di Pekino..."(北京の民よ・・・)で始まるオペラの第一声。

どうみても、北京には見えず、なんだか『北斗の拳』の舞台である、

世紀末の荒廃した都市にも見えてきました。

 

(参考)メトロポリタン歌劇場での「トゥーランドット」DVD

→これ、オススメです!

 

役人ピン・ポン・パンも、なんだか公園のホームレスみたいな姿でした。

ついにトゥーランドット登場!

と思いきや、一瞬、トゥーランドットのお母さんかな、と思ってしまいました・・・(失礼!)

真っ白いピエロのような衣装・・・

マツコ・デラックスさんが白い服を着ているような感じでした。

 

ちなみに、演出や衣装にはケチをつけたいですが、

「声」、「オケ」だけなら、十分に満足がいきました。

特にトゥーランドット役のジェニファー・ウィルソンさん、

リュー役の砂川涼子さん、そして、合唱!

非常に満足がいく内容でした。

 

さて、第2幕も、得体のしれない構造物はそのままでした。

残念ながら、第3幕も同じでした。

第2幕に至って、これはモダン演出だったんだ・・・と気づきました。

 

色彩感に乏しい抽象的な演出にはがっかりしました。

極めつけは、第3幕・・・

リューのアリア「氷のように冷たいあなた Tu che di gel sei cinta」が終わった後、

リューが自害して、その遺体が、舞台の真ん中に置き去りにされたまま・・・

そんな中で、カラフは姫への求愛の歌を恥ずかしげも後悔もなく、

朗々と歌い上げる訳です。

これは、過去の「トゥーランドット」上演を見て、観客が思った素朴な疑問を、

映像化したものなのかもしれません。

(リューが死んだのに、よくこんなセリフを言えるもんだよ!)

また、なぜか先日観た映画「天気の子」のラストを思い出してしまいました。

北京の民がどうなろうと、自分の父や父を世話した女奴隷リューが死のうと、

自分の愛の方が優先される超身勝手なカラフの愛に・・・

(こういう意味では、愛の王子カラフも、「蝶々夫人」のピンカートンと同じ系譜なのでしょう。)

 

配付されたブックレットに、この舞台の演出家、アレックス・オリエの言葉が書かれていました。

(引用)

トゥーランドットのトラウマの糸をたどっていくと、別の結末に到達した。プッチーニが満足できたであろう結末だと思いたい。プッチーニは全ての作品において、それぞれの悲劇のヒロインの物語を論理的に書き上げている。我々は始めからこのプロダクションでその論理性を再現することを目的としてきた。これがその結果である。

(引用終)

 

完全なネタバレになりますが、あえて書きます。

オペラの最後で、トゥーランドットが、カラフの名を民に紹介します。

「その名は愛」

輝かしい音楽と、ハッピーエンドが訪れたと思った最後の最後、

カラフがトゥーランドットの手をとって舞台中央に来た途端に、

なんと、トゥーランドットは自刃して果てます・・・

なんというバッドエンド!!!!!

思わず「なんじゃこりゃー!」となりました!

何だか、「6000円返せ!」と叫びたくなりそうでした。

 

普通なら、幕が降りて、キャストに惜しげもなく拍手するところですが、

私はこの終わり方に全然納得が行きませんでした。

思いっきり冷水を浴びせられたような・・・

 

この終わり方、考えれば考えるほど、演出家の術中にハマるだけの感じがします。

ただ、もしかすると、「姫」の立場からすれば、

悲劇的に見えるけど、実はハッピーエンドだったのでは、などとも考えました。

どんなにカラフが愛を叫ぼうとも、

所詮彼は、リューの死や民衆、そして姫自身の内面など、

何とも思わないような自己中心的な化け物なのかもしれません。

(結局、作品上では、姫の容姿に惹かれただけだから・・・)

そんな存在に陵辱されるよりは、名誉の死を選んだ・・・

 

確かに、プッチーニのヒロインはみんな死んでいます。

「トゥーランドット」では、第2ヒロインのリューが死んだから、

それで満足・・・ではなく、

やはりヒロインのトゥーランドットも死ぬ必要があったのでしょうか?

(音楽的な展開からすると無理ですが、「いや、あれは作曲家の死後、

補作されたものだから、実は違うんだ・・・という言い訳もできる訳です。)

 

とにかく、演出家の横暴に頭に来た、人生初の生オペラとなってしまいました・・・

 

死んだ蠅は香料作りの香油を腐らせ、臭くする。僅かな愚行は知恵や名誉より高くつく。 

(旧約聖書 コヘレトの言葉10:1新共同訳)

 

たとえて言えば、何十万円もするワインを飲もうとしていたら、

ワイングラスの中に、一匹の蝿が入ってしまった・・・

そんな感じの終わり方でした。

 

会場から出る際に、後ろの御婦人方が、こんな会話をしていました。

「主役もCGで置き換えた方がよかったんでは?あるいは初音ミクみたいにするとか・・・」

これまた手厳しいお言葉・・・

ただし、改めて言いますが、

音楽としては最高でした!

オペラってすごい!と思わされましたよ!

2019年8月 4日 (日)

映画「天気の子」〜本当の主役は「東京」?

新海誠監督の最新作「天気の子」を、

2019年8月1日(映画の日)に、妻と一緒に観に行きました。

今回は、初めて「IMAXシアター」で観ました。

 

既にいろいろな人がそれこそ玉石混交な意見を述べられているし、

ネタバレは書きたくないので、そこには触れません。

私としては、この映画の本当の「主役」は、

帆高と陽菜ではなく、

実は「東京」(特に新宿)ではないのか、と思ってしまいました。

新宿駅近辺の様々な風景(それと「空模様」と「雨」)、これこそ、

セザンヌが飽きもせずサント=ヴィクトワール山を描いたかのように、

監督があたかも「絶世の美女」のように描きたかったものなのか・・・

天気を変える能力を使う少女(陽菜)といった設定すら、

実はそういうのこそ「背景」なのかな、とさえ思ってしまいました。

 

ただ、前々作「言の葉の庭」、前作「君の名は。」で描かれた新宿と、

今作「天気の子」で描かれた新宿は、少し様相が違いました。

「言の葉の庭」では、雨を伴っての、詩的・幻想的な新宿。

「君の名は。」では、田舎から出てきた人にとっての、

輝かしい夢の街としての新宿。

光り輝くような新宿が見事に描かれていました。

では、「天気の子」では?

特に前半、あえて見たくないアンダーグラウンドな街としての新宿が、

目の前に突きつけられます。

ついでに言えば、あまり聞きたくない音まで・・・

(水商売の求人募集の歌まで・・・)

「東京って、こわいところだ・・・」(引用間違っていたらゴメンナサイ)

というセリフが何度も出てきます。

しまいには、アンダーグラウンドの最たるものの一つである、

拳銃まで出てきます。

(その他のアンダーグラウンド的なものとしては、

ラブホテルや歌舞伎町、雑誌「ムー」など・・・)

意識的に、「君の名は。」で描かれたものとは別な新宿を提示しようとしている、

と思いました。

鉛色のトーンで描かれる雨の新宿・・・

しかし、その美しさを隠しきれるものではなく、

雨が上がって日がさすところなどは、「絶景」といえました。

 

主人公の選択が賛否両論を呼ぶものであるとか、

帆高の家出や陽菜と凪の「子ども」だけの世帯、

その他結構触法モノの設定がいろいろあり、

そこにツッコミを入れたくなる人も多いようですが、

実はあまり気にしなくてもいいのでは、とさえ思っています。

絶世の美女(?)「新宿」のミュージック・ビデオと割り切ったら、

すんなり楽しむことができると思います。

音楽の使い方は「君の名は。」同様すごく絶妙だと思いました。

 

ちなみに、最後のシーンの東京、あれは、居住不能だな、と思いました。

下水道とか電気とかのインフラが壊滅的・・・

ゴジラ襲来よりも大打撃かもしれません・・・

(あっ、これはネタバレになってしまう・・・)

 

それと、「君の名は。」の主要登場人物である、

立花瀧、宮水三葉の登場シーンはすぐにわかりましたが、

テッシー、さやちん、四葉は見分けられなかったです。

再度観る機会があればよく注視してみたいと思います。

(あと、「ふたりはプリキュア」のコスプレをした人とか、

よく見るといろいろ小ネタがありました。)

(ネタバレ注意)新海誠「天気の子」の「とあるキャラクター」について。

 

妻は帆高の選択や、

触法モノシーンが多いところにあまり賛同できなかったようですが、

私は感動しました。

やはり、「愛こそすべて」なのです!

(少なくとも、私にとっては・・・)

小学生などの「お子様連れ」にはオススメできませんが、

恋がわかる年代ならばオススメできます。

(「君の名は。」と比べてどちらが好きか、と言われれば、

「君の名は。」の方が好きですが、

「天気の子」も傑作だと思います。)

謎が謎のまま未解決で終わってしまうところが多々ありますが、

だからこそ、何度も観る価値があるのかもしれませんね。

 

余談ですが、最後の救出劇のあたり(これ以上書くとネタバレ・・・)は、

なんとなく「交響詩篇エウレカセブン」とか、

「天空の城ラピュタ」へのオマージュがあるのでは、などと思ってしまったのは、

考えすぎでしょうか?

 

できれば小説版も読んでみたいと思いました。

 

小説版『天気の子』

映画サウンドトラック

公式ビジュアルガイド

 

【Amazon.co.jp 限定】【プライムデー記念発売】『新海誠監督作品 天気の子 公式ビジュアルガイド』+高精細複製画1枚(A4/額装あり) 付限定版 大型本 – 2019/10/31

 

(参考記事)

『天気の子』の深すぎる「10」の盲点

『天気の子』新海誠監督 単独インタビュー

 

2019年7月22日 (月)

PMFプレミアム・コンサート マーラー:交響曲第8番(2019年7月21日 札幌コンサートホールKitara)

マーラーの交響曲の中で、最も実演で聴いてみたいもの、といえば、

迷わず、「交響曲第8番」と答えます。

その「交響曲第8番」、通称「千人の交響曲」の実演が札幌で聴ける!

たまたま新聞広告か何かで見かけたのですが、

迷わずチケットをとりました。

2019年7月20日、21日に、札幌コンサートホールKitaraで、

PMFプレミアムコンサート(30周年記念)として、

マーラーの交響曲第8番が演奏されました。

私と妻は、2日目の7月21日の回に行きました。

席はC席、3Fの左側の一番上の方でした。

 

お昼を食べてから、ゆったりと中島公園を散策して、

会場に向かいました。

アジサイがきれいだったです。

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実は北海道新聞の7月21日朝刊で、昨日のコンサートの様子が記事になっていました。

30回記念演奏会 総勢600人が出演 PMF 07/20 23:07

記事の写真を見て、期待はなおさら高まりました。

 

両日ともチケットは完売とのことでした。

 

開始前から、舞台は楽器で溢れかえり、

合唱団は、オケ後ろの一般的にはP席のところだけで収まりきらず、

オケの真上の両サイドにまで広がっていました。

私と妻は札幌の「999人の第9」というコンサートに出演したことがありますが、

その時の合唱団員数(実際は999人ではなく、300人程度でしたが・・・)よりも、

今回のマーラーの交響曲第8番の方が多かったです。

 

パイプオルガンの荘厳な響きに続いての、

"Veni,Creator Spiritus,"

これだけでもう感動モノでした。

ただ、実際に聴いてみると、意外にも、CDやSACD、あるいはテレビ放映された、

マーラーの交響曲第8番の録音、録画は、

それなりに音場を捉えていたのだな、とわかりました。

 

少し残念ながら、圧倒的な音量にも関わらず、

第1部では、途中眠たくなってしまいました。

第1部終わってすぐに「ブラボー」(と何かよくわからないセリフ)が、

私どものすぐ近くの席から発せられ、しかもパラパラと拍手が起きたのは残念でした。

(「休憩なし」と書いてあるし、アナウンスもされているのに!)

休む間もなく、すぐさま第2部へ。

実は私にとって、第2部は退屈な印象しかありませんでした。

(もちろん、終結部は除きます。)

しかし、せっかくそれなりに高い金を出して聴きにきたのだから、

頑張って聴いてみようと思いました。

 

やはり退屈、というのは覆すことはできませんでしたが、

第2部の構造がようやく理解できました。

第1部のモティーフが第2部の随所で使われているのに気づきました。

最後まで歌詞対訳から目を離さず聴き通したのは、

おそらく今回が初めてです。

(大抵は、どこを歌っているかわからなくなるうちに、

眠たくなり、気づいたら終結部手前・・・という感じでした。)

 

終結部の前の「栄光の聖母」の歌声は、

最初、どこから聴こえるのだろうと少し戸惑いましたが、

3階席の近くから出てきているのがわかりました。

特別感がありました。

ソリストの中では、やはりアルトの藤村実穂子さんの声が圧倒的でした。

この美声を聴けたのも思わぬ収穫といえました。

かねてから実演を聴きたいと思っていた方です。

 

さて、終結部。

険しい山を超えて、山頂から下界を遥か見下ろす、

あるいは山頂で初日の出を迎えるかのような、

達成感と素晴らしい感動が襲い、

ボロボロ泣いて胸が震えてしまいました・・・

ただでさえ、同じマーラーの「復活」の終結部、

あるいは「大地の歌」の"Ewig...ewig..."(永遠に、永遠に・・・)

のところに並ぶ圧倒的な感動の部分!

それが、さらに実演で聴けるのですから!

”Das Ewig-weibliche

Zieht uns hinan."

(永遠に女性的なるもの、われらを引きてそこに昇り行く。)

忘れられない感動が、今も頭の中でこだましています・・・

コンサートで涙を流すまで感動した、というのは、もう何年ぶりでしょうか。

何だか大げさですが、「生きててよかった!」と心の中で思ってしまいました。

 

マーラーの交響曲第8番の第2部、どこかのアニメクリエーターが映像化してくれればいいのにな、

と考えています。

天国エレベーターに登りながら次々に見える風景・・・

 

(参考記事)

マーラー 交響曲第8番 変ホ長調 「一千人の交響曲」 

---異様な音響空間のもたらす圧倒的な体験---

 

 

コンサートが終わってから、妻と本日の演奏について語り合い、

また、ゲーテの『ファウスト』についても語ることができるなど、

幸せな時間を過ごすことができました。

神様に感謝!

 

(参考)

通常CDなら、この2盤で十分でしょう。

 

ブーレーズ盤

 

 

ショルティ盤

 

2019年7月13日 (土)

NHKで「全プリキュア大投票」!〜投票締切は2019年8月31日

2019年7月12日、

いつもの通りYahoo!ニュースをなんとなくスマホで閲覧していると、

思わず「マジか?!」と呟いてしまいました。

NHKで「全プリキュア大投票」を行う、という記事でした!

次は「プリキュア」、BSプレミアムのアニメ投票企画 9月に生放送で結果発表(7/12(金) 12:00配信)

まさに、キュアブラック(美墨なぎさ)の言葉を借りれば、「ぶっちゃけアリエナイ!」

 

このニュース記事を読んですぐに、

今年(2019年)の5月に、自分で書いたブログ記事の言葉を思い起こしました。

NHKの「全マクロス大投票」(2019年5月4日放送)後すぐに書いたものです。

NHKBSプレミアム・発表!全マクロス大投票 第1部・第2部(2019年5月4日放送)

〜私とマクロスシリーズ、NHKへの企画要望・・・

(引用)

ところで、ガンダム、マクロス以外で、

主人公が変わってもシリーズが5作以上続いた作品といえば・・・

「プリキュア」と「世界名作劇場」ぐらいしか思いつきませんが、

他にあるでしょうか?

 

ということで、NHKさん、来年もこういう企画をするならば、

「プリキュア」又は「世界名作劇場」のランキングか、

あるいは「魔法少女」(どこまでを含むか、きちんと定義が必要ですが・・・)

というジャンル限定で企画してはいかがでしょうか?(以下省略)

(引用終)

まさか、こんなに早く実現してしまうとは・・・

 

全プリキュア大投票では、

「作品」(TV、劇場版)は1つ、

「プリキュア」(TV版のレギュラーのみ全60人)、

「キャラクター」(プリキュア以外。劇場版のみのキャラクターも含む。)、

「歌」(TV版、劇場版どちらも含む。)はそれぞれ3つ投票できます。

 

ただし、「プリキュア」では、

たとえば劇場版及びハグプリにちらっと出てきた「キュアエコー」は入りません。

「過去のプリキュア」とか「世界のプリキュア」といったのは、「キャラクター」で投票を!

「キュアエコー(坂上あゆみ)」、「キュアモフルン」、「キュアアンフィニ(若宮アンリ)」は、

「キャラクター」のところで投票、となります。

(「過去のプリキュア」とか「世界のプリキュア」といった存在は、

「キャラクター」で投票を!)

敵キャラからプリキュアになってしかも名前が変わった場合

(イース→キュアパッション・東せつな、

セイレーン→キュアビート、トワイライト→キュアスカーレット)は、

「プリキュア」で投票です。

もちろん、シャイニールミナス、ミルキィローズは、

「キュア」がつかないけど「プリキュア」で投票です。

 

ただ、2019年に放映中の「スター☆トゥインクルプリキュア」での、

敵キャラだと思われていたバケニャーンの正体は実はユニ=キュアコスモだった・・・

という場合も「プリキュア」で投票です。一番特殊なキャラですね。

(調べてみると、「キャラクター」には「バケニャーン」はやはり入っておらず、

「キュアコスモ」のところに入っていました。)

 

 

 

私は早速投票を済ませました。

 

「作品」は「Hugっと!プリキュア」。

(他の投票のように、3作品選べるなら、「ハグプリ」の次が「ふたりはプリキュア」(無印)。

その次は「ドキドキプリキュア」。次点は「ハートキャッチプリキュア」ですね・・・)

「プリキュア」は「キュアエール」(ハグプリ)、「キュアハート」(ドキプリ)、「キュアブラック」(無印)に。

(ハグプリの他の4人のプリキュア、キュアホワイト、キュアドリーム、

ドキプリのキュアソード、キュアマリンもいいですね・・・)

「キャラクター」では、

「若宮アンリ」(ハグプリ)、「ハリハム・ハリー」(ハグプリ)、「キントレスキー」(Splash Star)。

(無印のキリヤ、Splash Starの満と薫、ハートキャッチのダークプリキュア、ドキプリのレジーナ、

ハグプリのドクター・トラウムもいいですね・・・)

「歌」は、「DANZEN! ふたりはプリキュア 」(Ver.Max Heart)(Max Heart OP)、

「この空の向こう」(ドキプリ 前期ED)

「パぺピプ☆ロマンチック」(スタプリ 前期ED)を選びました。

 

数字がすべて、ではありませんが、テレビ朝日ではなく、

天下のNHKがこんな企画をしてくれるのは嬉しいことです。

 

(参考記事)

「NHK全プリキュア大投票」が始まります!!(プリキュアの数字ブログ)

 

ちなみに、私の予想では・・・

作品1位:ふたりはプリキュア(無印)

プリキュア1位:キュアブラックかキュアハッピー

キャラクター1位:?(ここだけは全く予想がつきません・・・)

歌1位:DANZEN! ふたりはプリキュア(いずれかのVer.)

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