カテゴリー「音楽」の517件の記事

2018年2月 1日 (木)

2018年1月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2018年1月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページ及びカテゴリを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類
二位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』
(MSN産経ニュース2012年11月24日掲載)

三位.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64聴き比べ6盤
〜女性ヴァイオリニスト対決?

四位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
五位.グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調op.16 聴き比べ7盤
六位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?
~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

七位.ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第3番聴き比べ4盤
〜マツーエフ、アルゲリッチ、ユジャ・ワン、アシュケナージ・・・

八位.マーラー:交響曲第8番聴き比べ18盤〜ただし、第1部に限る・・・
九位.どの聖書が一番いいか?(新約聖書編)
十位.2017-2018 年末年始によく聴いたCD2盤

先月は3つしか記事を書けませんでしたが、
先月書いた記事(2017-2018 年末年始によく聴いたCD2盤)が、
十位にランクインしたのは嬉しいです。

昨日(2018年1月31日)は、「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」を、
自宅近くで妻と一緒に眺めることができました。
札幌では夜空が晴れ渡っていて、皆既月食がよく見えました。
とても感謝なことだと思いました。

今月もご愛読よろしくお願いいたします。

2018年1月17日 (水)

CD イリーナ・メジューエワ (P)「京都リサイタル2017 (ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30,31,32番)」

ベートーヴェンの後期ピアノ・ソナタ、第30番、第31番、第32番は、
私にとっては、ベートーヴェンのピアノ作品で最も好きな作品です。
初めて聴いたのは、確か高校生の頃だったと思います。
特に好きなのが、第31番の第3楽章と、第32番の第2楽章です。
第31番の第3楽章では、「嘆きの歌」からフーガが現れ、
精神を再構築して(私はそう思うだけですが・・・)aufheben(止揚)する・・・
そのカタルシスがすばらしいです。
第32番の第2楽章は、
トーマス・マンの小説『ファウストゥス博士』の説がロマンティックですね。
天に引き上げられていくかのような・・・
(あえて文学で言えば、ゲーテの『ファウスト』第2部の最後あたり?・・・)

一番最初に聴いた演奏は、アシュケナージによるものでした。

(参考)

その後、バックハウスやブレンデル、ゼルキン、グールドその他の演奏で聴きました。
変わり種なら、ウゴルスキ盤(ただし第32番のみ)とか・・・
しかし今回、イリーナ・メジューエワの演奏を聴いて驚愕しました!

京都リサイタル2017 (ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30,31,32番)メジューエワ

「今までこういう演奏をした人はいなかったのでは?」
第30番の第1楽章の情報量の多さから驚異でした。
盤を最初から最後まで聴いて、それからもう一度繰り返して聴いてみました。
その後に、我が家にあるベートーヴェンのピアノ・ソナタのCDを引っ張り出して、
とりあえず第30番だけで聴き比べてみました。
(3つのソナタのうち、最も演奏時間が短いからです。)

前述のアシュケナージ盤はもとより、バックハウス、リチャード・グード、
バレンボイム、HJリム、田部京子・・・と聴いてみましたが(今回は一つ一つ紹介しませんが)、
メジューエワ盤と比較すると、どれもムード音楽の域を出ないように思えました。
(唯一、バレンボイム盤がかなりロマンティックに弾いていましたが・・・)

そういえば、メジューエワは昨年(2017年)、
講談社現代新書から、『ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ』という本を出しましたね。

ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ (講談社現代新書)

私は立ち読みしただけで、相当スコアに詳しくないと読みこなせないと思わされました・・・
そういうスコアの読みの深さが、見事に演奏に反映されている、
稀有な録音だと思います。

第32番の第2楽章、広々とした天空の世界に引き上げられていくような最後の部分、
その美しさを、高校生の時に聴きふけった時のように味わうことができました。
それでいて、演奏者の個性よりも、ベートーヴェンの音楽そのものしか感じさせない、
そういうところが素晴らしい盤です。

2018年1月 8日 (月)

2017-2018 年末年始によく聴いたCD2盤

2017年末から2018年お正月にかけて、
帰省先に8枚のCD(ほとんどがSACD)を持って行きました。
その中で最もよく聴いた2盤を紹介します。

最も聴いたのが、
チャールズ・マッケラス指揮スコットランド室内管弦楽団による、
モーツァルトの後期交響曲(第38番〜第41番)集です。
2枚組で、第38番と第39番で1枚、第40番と第41番でもう1枚です。
そのうち、もっぱら聴いていたのが(実家で借りた車内等で)、
第38番「プラハ」と第39番が収録された盤です。
特に好きなのが「プラハ」の方。
冒頭は「ドン・ジョヴァンニ」みたいな重苦しい響きですが、
「トンネルを抜けたら雪国」ならぬ、きらめく青い海が拡がっているかのような、
実に爽やかな曲です。
マッケラス盤は、録音がとても鮮明で、細部がよく聴こえます。
オリジナルか、モダンか、といった野暮な議論が不要なほど、
この曲の愉しさが満開に溢れている演奏だと思います。
何回繰り返して聴いても飽きがきません。

Mozart: Symphonies 38 Hybrid SACD, Import

もう1枚は、上記の盤よりは聴く頻度は少なかったです。
上岡敏之指揮ヴッパータール交響楽団による、
シューマンの交響曲第4番
(カップリングは、ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」)でした。
※この盤、Amazonとタワレコでは新品なし、HMVでは取り寄せ扱いとなっていました。
(2018.1.8現在)

シューマンの交響曲第4番も、「闇から光へ」といった感じの曲ですね。
シューマンの交響曲第4番は、以前聴き比べ記事を書きました。
その中では、クレンペラー盤やフルトヴェングラー盤に高評価をつけていましたが、
今回はなぜか上岡敏之盤で聴きたいと思って持っていきました。
正解だったと思います。

シューマン:交響曲第4番 Hybrid SACD

2018年も、光溢れる1年となりますように・・・

2018年1月 5日 (金)

2017年12月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2018年、今年もよろしくお願いいたします!

さて、2017年12月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページ及びカテゴリを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
二位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類
三位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』
(MSN産経ニュース2012年11月24日掲載)

四位.グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調op.16 聴き比べ7盤
五位.マーラー・交響曲第9番聴き比べ10種
六位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?
~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

七位.どの聖書が一番いいか?(新約聖書編)
八位.ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第3番聴き比べ4盤
〜マツーエフ、アルゲリッチ、ユジャ・ワン、アシュケナージ・・・

九位.ホルスト「惑星」(The Planets)聴き比べ
〜メータ、ショルティ、カラヤン、ボールト、レヴァイン

十位.マーラー:交響曲第8番聴き比べ18盤〜ただし、第1部に限る・・・

先月は2つしか記事を書けませんでした・・・
今月はどうなることやら・・・
うまく更新できないかもしれませんが、
よろしければ、今月もご愛読よろしくお願いいたします。

おまけ

年末年始に、札幌及び旅行先の道東で撮った写真です。

道庁赤レンガのライトアップです。
20172018_winter_hokkaido_1

20172018_winter_hokkaido_2

20172018_winter_hokkaido_3

阿寒湖です。
20172018_winter_hokkaido_4

20172018_winter_hokkaido_5

阿寒湖畔スキー場での雪の結晶・・・
(赤い布は妻のスキー帽子です。)
20172018_winter_hokkaido_6

鶴居村です。雪が少なかったです・・・
20172018_winter_hokkaido_7

2017年12月 2日 (土)

2017年11月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2017年11月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページ及びカテゴリを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
二位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類
三位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?
~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

四位.希望の讃美歌~「一羽の雀(心くじけて)」(新聖歌285)※midi付
五位.マーラー・交響曲第9番聴き比べ10種
六位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』
(MSN産経ニュース2012年11月24日掲載)

七位.ピアノ五重奏曲の甘口辛口
〜ドヴォルザーク、シューマン、フォーレ、ショスタコーヴィチ、ブラームス、フランク・・・

八位.SACDとBlu-ray Audio、どちらが優れているか?〜音響、価格、将来性・・・
九位.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64聴き比べ6盤
〜女性ヴァイオリニスト対決?

十位.ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第3番聴き比べ4盤
〜マツーエフ、アルゲリッチ、ユジャ・ワン、アシュケナージ・・・

先月のベスト10では、
八位、九位、十位の記事は初ランクインでした。
特に八位の記事「SACDとBlu-ray Audio、どちらが優れているか?〜音響、価格、将来性・・・」は、
先月書いた記事だったので、ランクイン入りが嬉しかったです。

札幌はもう雪景色です。
はや師走、月日が経つのは早いものですね・・・
今月もご愛読よろしくお願いいたします。

2017年11月 6日 (月)

SACDとBlu-ray Audio、どちらが優れているか?〜音響、価格、将来性・・・

SACDとBlu-ray Audio、どちらが優れているか?
なんとなく、Yahoo!知恵袋的な見出しになってしまいましたね。
結論から申しますと、私はBlu-ray Audioの方が、
音響、価格、将来性のいずれにおいても優れていると思います。

先日、所有CD等の整理をしていた時に、
前からやってみたかった、
SACD(シングルレイヤー)と、Blu-ray Audioの聴き比べをすることとなりました。
たまたま、カール・ベーム指揮ウィーン・フィルによる、
ブルックナーの交響曲第4番の演奏が、
SACDシングルレイヤーとBlu-ray Audioどちらもありました。
今まではとりあえず買っておけ、と、比較しようとは思いませんでした。
(そうこうしているうちに、次から次へと新しい盤に埋もれていまい・・・)

基本は同じ演奏ですし、一応、この曲の名盤の一つなので、
演奏そのものについては今回は触れません。
ひたすら、響き、特に冒頭のブルックナー開始や、
トゥッティの響きなど、第1楽章の聴いた感じについて述べます。

ブルックナー:交響曲第4番<ロマンティック> Limited Edition, SACD

SACDシングルレイヤー(2ch Stereo)
価格:3741円(Amazon 2017.11.5現在)※定価4629円

ブルックナー:交響曲第4番《ロマンティック》 形式: Blu-ray Audio

リニアPCM 96kHz/24bit
DTS master Audio(96kHz/24bit)
Dolby True HD(96kHz/24bit)
価格:1080円(Amazon 2017.11.5現在)※参考価格3600円

最初に、SACDで聴きました。
冒頭のブルックナー開始、もちろん通常CDよりはっきり聴こえます。
素晴らしい録音ですが・・・
冒頭の1分間ほどで一旦聴くのを止めました。
続いて、Blu-ray Audioで聴いてみました。
モードは、Dolby True HD(96kHz/24bit)を選択しました。
こちらも最初の1分間ほどで止める予定でした。
すると・・・
Blu-ray Audioの方が、冒頭のブルックナー開始が、
ハッキリ、クッキリ、しかもまろやかに聴こえてきます!
盛り上がってからのトゥッティも決してうるさくありません。
なんとなくそのまま聴き続けてしまい、あっという間の約20分間でした。
(第1楽章だけ聴きました。)
ブルックナーの「ロマンティック」はしばらくぶりに聴くことになりました。
久々に、聴く喜びが湧き上がりました。

これはもしかして、私の今までのSACDへの偏執は、間違いだったのかも・・・
思い切って、AmazonでDGやDECCAのBlu-ray Audioを安売りしているうちに、
何本も買い占めてしまいました。

続いて、シベリウスのヴァイオリン協奏曲。
チョン・キョンファ(Vn)、アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団の名盤です。
SACDの方は、私の父にプレゼントして、大変喜ばれたものです。
(ついでに私自身のためにも買ってしまいましたが・・・)

チャイコフスキー&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 Limited Edition, SACD

SACDシングルレイヤー(2ch Stereo)
価格:4241円(Amazon 2017.11.6現在)※定価4629円

チャイコフスキー&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲(形式: Blu-ray Audio)

リニアPCM 96Khz/24bit(ステレオ)/ 192Khz/24bit(ステレオ)
価格:1134円(Amazon 2017.11.6現在)※参考価格3780円

この曲は、ブルックナーの原始霧みたいに、幽かなオケ伴奏から、
まさに香の煙が立ち上るかのごとく、ヴァイオリン独奏が聴こえてきます。
オケの最弱音がどう聴こえるかが、オーディオ的には一番のポイントでしょう。

SACDも通常CDではよく聴こえないようなところまで、しっかりと捉えていますが、
Blu-ray Audioではさらにはっきりくっきり鮮明に聴こえます。
しかも変に強調したところは皆無です。

これは軍配がまたもやBlu-ray Audioにあがりました。
ただし、このBlu-ray Audio、
カップリングのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲で、
第2楽章と第3楽章の区切るところが間違っています。
(SACDとBlu-ray Audioで、第2楽章、第3楽章の演奏時間が違っています!)
※通して聴くと何の支障もありませんが・・・

ただ、カラヤン指揮ウィーン・フィルによる、
ホルストの惑星では、もしかすると互角か、
下手するとSACDの方が聴きやすいかもしれません。

ホルスト:組曲「惑星」 Limited Edition, SACD

SACDシングルレイヤー(2ch Stereo)
価格:3772円(Amazon 2017.11.6現在)※定価4629円

ホルスト:組曲《惑星》(形式: Blu-ray Audio)

リニアPCM 96Khz/24bit(ステレオ)/ 192Khz/24bit(ステレオ)
価格:1134円(Amazon 2017.11.6現在)※参考価格3780円

DG、DECCAのBlu-ray Audioを取り扱っているのは、
「ハピネット」という会社です。
Blu-ray Audioでは、
リニアPCM 96Khz/24bit(ステレオ)/ 192Khz/24bit(ステレオ)
という規格のものよりも、
リニアPCM 96kHz/24bit
DTS master Audio(96kHz/24bit)
Dolby True HD(96kHz/24bit)
」となっている盤の方は断然オススメです。
特にホームシアターシステム(サラウンドが聴ける環境)を導入しているならば、ぜひ!
1000円ちょっとで買えるなら、まずはGetした方がいいかもしれません。
音の迫力が違いますよ。

SACDという規格自体、確かに通常CDと比べると格段に音質がいいですが、
やはり、SACDが再生できるプレーヤーが一般的ではない、というのが、
大きな欠点です。
対して、Blu-ray Audioは基本、Blu-rayと同じなので、
1万円以下のBlu-rayプレイヤーでもお手軽に再生できるわけです。
汎用性・経済性では完全にSACDを上回っています。
なおかつ、大容量です。
(SACDは4.7GB、Blu-ray Audioは25GB)

たとえば、カラヤン指揮ベルリン・フィルによる、
1960年代録音のベートーヴェン:交響曲全集。
6枚組のSACDハイブリッド盤をもっていましたが、
よく調べると、Blu-ray Audio盤が出ているではありませんか!
しかも、DISKは1枚!
こちらも、SACDを手放して、Blu-ray Audioに切り替えることにしました。

(参考)
Symphonies (Bonus CD) (Hybr) (Ms) CD, Hybrid SACD, SACD, Import

参考価格 10700円(Amazon 2017.11.6現在)

9 Symphonien Import(形式: Blu-ray Audio)

参考価格 2316円+送料350円(Amazon 2017.11.6現在)


近日、カール・リヒターによる、バッハの4大宗教曲の名録音が、
Blu-ray Audio(+CD11枚、DVD4枚 計16枚)で発売予定です。
私も予約しました。
マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、クリスマス・オラトリオ、ミサ曲ロ短調の4作品が、
Blu-ray Audio1枚で聴ける、というのは、すごいとは思いませんか?
こちらも、マタイ受難曲とミサ曲ロ短調のSACDシングルレイヤーを持っていましたが、
手放すことにしました。
(ただ、このセット、通常CDは不要かな、と思いましたが・・・)

Bach: Sacred Works (11CD+4DVD+BLU-RAY) Box set, CD+DVD, Import

参考価格 8593円(Amazon 2017.11.6現在)

以下はいずれもSACDシングルレイヤー、2chステレオです。

(参考)
バッハ:ミサ曲 ロ短調 Limited Edition, SACD

参考価格 5199円(Amazon 2017.11.6現在)定価6912円

バッハ:マタイ受難曲 Limited Edition, SACD

参考価格 9096円(Amazon 2017.11.6現在)定価10368円

バッハ:クリスマス・オラトリオ Limited Edition, SACD

参考価格 9424円(Amazon 2017.11.6現在)定価10368円

バッハ:ヨハネ受難曲 Limited Edition, SACD

参考価格 5918円(Amazon 2017.11.6現在)定価6912円

最近では、通常CD何枚か組に、Blu-ray Audioがセットされるものがいくつも出ています。
私としては、通常CDはおまけで、大していらないと思います。

ロンドン交響楽団の自主レーベル、LSOでは、
サー・ジョン・エリオット・ガーディナー指揮による、
メンデルスゾーンの交響曲集や、
サー・コリン・デイヴィス指揮によるシベリウスの交響曲全集が、
SACD+Blu-ray Audioのセットで販売されています。
こうなると、結局聴くのはBlu-ray Audioの方ばかりになり、
SACDすら不要だったのでは、とも思ってしまいましたが・・・

(参考)
Symphony No. 5 'Reformation' (Hybrid SACD+Audio BLU-RAY) CD, CD+Blu-ray, Hybrid SACD, Import, Limited Edition, SACD

Sibelius Symphonies Nos 1-7 Box set, CD, Hybrid SACD, SACD, Import

ということで、今回の記事、結論としては、
高いSACDシングルレイヤー(ハイブリッドも含めて)に手を出す前に、
まずはBlu-ray Audioで出ていないか、一度調べた方がお得ですよ、
ということでした。
参考になれば幸いです。

もちろん、再生環境によっては、もしかするとSACDの方がすばらしいのかもしれません。
あくまで今回の記事は、我が家のホームシアター的再生環境
(何十万もお金をかけるようなレベルではありませんが・・・)での結論ですので、
悪しからず・・・

ちなみに、今ではダウンロードのハイレゾ音源の方が、
おそらくさらに高スペックなのですが、
私はどうも、形がないものよりも、目に見えるディスクがあった方が、
気持ち的に満足です。
ダウンロードでないと手に入らない廃盤を別とすれば、
たぶんそちらには、手を出さない予定です・・・

2017年11月 4日 (土)

実は名曲?〜ショスタコーヴィチ:交響曲第12番ニ短調『1917年』Op.112

ショスタコーヴィチ(以下「ショスタコ」)の15曲の交響曲中、
最も有名で人気が高いのは、疑いなく第5番です。
では、ショスタコマニアの間で評価が高いといえば、
第4番や第8番、あるいは第10番あたりですね。
しかし私としては、それらは今のところどうも好きになれません。
今までは、第5番以外では、軽やかな第9番と、
第7番「レニングラード」の第1、第2楽章、
それと第10番の第2楽章だけが、ショスタコの交響曲で好きなところでした。

2017年9月30日放送の、BS日テレ「読響シンフォニックライブ」で、
川瀬賢太郎(以下敬称略)指揮読響による、
ショスタコーヴィチの交響曲第12番
の演奏がありました。
2017年6月7日ミューザ川崎シンフォニーホールにて収録されたものです。
録画して放送日のしばらく後に観ました。

ショスタコの第12番は、タイトルと各楽章のタイトルを見ただけで、
なにかウンザリするような、政治的で「革命バンザイ!」、
共産党体制に阿るニオイがプンプンしているので、
もともと聴くのを敬遠していた曲です。
ショスタコファンの方のいろいろなブログ記事等を拝見しても、
「空虚」「映画音楽」「中身が薄い」「駄作」・・・等々否定的な見解が多いようです。

観る前は、
「なんだ、今回の『読響シンフォニックライブ』は、ショスタコの第12番か・・・」と、
つまらなかったらさっさと録画消去するつもりでした。
しかし意外にも、聴き始めてみると、豪快でなかなか愉しげな曲でした。
第4楽章のクドすぎるフィナーレには、さすがに辟易しましたが・・・

ようやく興味をもって、我が家にあるショスタコの交響曲全集(2セット)から、
盤を取り出して聴いてみました。

我が家にある、ショスタコの交響曲全集は、2017年11月現在、
以下の2セットです。

◯ルドルフ・バルシャイ指揮ケルンWDR交響楽団(Brilliant Classics)
※通常CD11枚組

ショスタコーヴィチ:交響曲全集 (Shostakovish: Symphonies) Box set, CD, Import

◯ドミトリー・キタエンコ指揮ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団(CAPRICCIO)
※SACDハイブリッド12枚組

ショスタコーヴィチ:交響曲全集[SACD-Hybrid] SACD, Box set, Import

最初に聴いたのが、キタエンコ盤でした。
これがどストライク!!!
第1楽章のカッコよさ、多少沈滞気味の第2,3楽章を経て、
クドすぎるけど迫力満点の第4楽章!!!
すっかりハマってしまいました。
メロディの親しみやすさ、わかりやすさは、映画音楽みたいです。

ショスタコの作品、特に交響曲は、
政治的なものと結びついて語られることが多いです。
確かにそのとおりなのでしょう。
しかし、たとえばベートーヴェンやワーグナーがどういう政治哲学をもっていたか、
そんなことはどうでもいいように(作品そのものが素晴らしければいい!)、
ショスタコの作品も、
そろそろ20世紀の政治的呪縛から解放してあげてもいいのではないでしょうか。

この第12番、各楽章のタイトル(第1楽章「革命のペトログラード」・・・)を全く無視して、
そもそもの曲のタイトル「1917年」すら無視して、
音だけを何の固定観念をもたずに聴けば、
ショスタコの交響曲第5番に次ぐポピュラリティをもっていると私は思います。
長過ぎる「レニングラード」や、軽やかすぎる「第9番」よりも!
ハリウッドの冒険映画のサントラを聴いているような感覚です。
第4楽章のクドすぎるフィナーレも、聴くたびに好きになりました。

ショスタコの本質は、救いようのない暗さであって、
第12番のような作品は不本意なものだ、と言いたい方がおられるかもしれません。
でも私は、どうもそういう暗さが苦手だし、好きではありません。
得体の知れない絶望感とか・・・
(そういうのは、現実だけでたくさんだ、と思っています。
何も芸術でそういうのに付き合いたいとは思いません。)

あと、この曲を「映画音楽的だ・・・」と貶している方もいるようですが、
映画音楽はそんなに価値がないものなのでしょうか?
ジョン・ウィリアムズの「スター・ウォーズ」その他の映画音楽や、
伊福部昭の「ゴジラ」の曲、あるいはニーノ・ロータやモリコーネの映画音楽と、
20世紀後半のいわゆる「ゲンダイオンガク」では、
後世まで聴く人が絶えないのは、映画音楽の方だと思います。
わかりやすくて大スペクタクル、万々歳です!
音楽は、やはり聴いて愉しい、ウキウキする、高揚感があるものこそ、
私にとっては価値があります。

ところで、バルシャイ盤の方も聴いてみたのですが、
第1楽章の最初で聴くのをパスしました。
キタエンコ盤と比べると、白黒とカラー、
あるいは2Dと3Dくらいの違いがありました。
媒体(CDとSACD)の差が如実に出た結果といえます。

この曲の初演者、ムラヴィンスキー盤も機会があれば聴いてみたいとは思いますが、
私にとっては暫くはこのキタエンコ盤があれば十分です。
録音優秀です。

2017年11月 2日 (木)

仲道郁代とファジル・サイのショパン

2017年9月から、BSフジで放送されている、
仲道郁代 ロマンティックなピアノ』という5分番組を、
毎週録画して視聴しています。
仲道郁代(以下敬称略)が、
毎週ピアノの名曲の一部をちょっとした解説を加えながら弾く、という内容です。
5分番組ですが、実質上中身は2〜3分です。
(2017年11月現在、毎週金曜23:55〜0:00)

先日、この番組で、ショパンのピアノ協奏曲第1番を取り上げていました。
仲道郁代が番組中で弾いたのは、
第2楽章の冒頭部分(ピアノ・ソロが出て来るところ)でした。
(もちろん、オーケストラ伴奏はありません。)
わずかな時間で、しかも第2楽章の冒頭だけでしたが、
「なんと美しい演奏だろう!」と驚嘆しました。
思わず、彼女の弾いたショパンのピアノ協奏曲のCDを衝動買いしてしまいました・・・
(仲道郁代が弾くショパンのピアノ協奏曲第1番、第2番のCDは2種類ありますが、
今回入手したのは、古い録音の方です。
新しい録音は、SACDですが、古楽っぽい、ということなので、パス・・・)

ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番

(参考)新録音盤

ショパンのピアノ協奏曲第1番、第2番のCD(SACD)は何種類も所有していますが、
この仲道郁代盤は愛聴盤になるかもしれません・・・

ショパンといえば、先日、ファジル・サイが弾くショパンの夜想曲集が発売されました。

国内盤(私はこちらを買いました。SACDハイブリッド盤です。)

(参考)輸入盤※通常CD

「ファジル・サイがショパン?」と意外な組み合わせに、少しワクワクしていましたが、
実際に聴いてみると、すごくいい演奏でした!
あまりボリュームを上げないで、寝る前に聴くと、実にいいですよ。
甘口のノクターンではないですが、
まるでBARで静かに奏でられているかのような、オトナの演奏です。
こちらも気に入りました。

(2017.11.5追記)
「仲道郁代 ロマンティックなピアノ」について、
ご本人がコメントしているニュース記事を見つけましたので、紹介します。
ピアニスト・仲道郁代「真っ暗な部屋で感じた音の向こうのブラックホール」
(2017)11/4(土) 16:56配信(夕刊フジ)

2017年11月 1日 (水)

2017年10月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2017年10月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページ及びカテゴリを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
二位.希望の讃美歌~「一羽の雀(心くじけて)」(新聖歌285)※midi付
三位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類
四位.希望の讃美歌~「一羽の雀(心くじけて)」(新聖歌285)※midi付
五位.「カトリック」か「カソリック」か?~誤用に潜む軽蔑と無知
六位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?
~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

七位.どの聖書が一番いいか?(新約聖書編)
八位.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64聴き比べ6盤
〜女性ヴァイオリニスト対決?

九位.マーラー・交響曲第9番聴き比べ10種
十位.さよなら Pioneer PD-70、こんにちは・・・
(附:盤数が多くなるCD聴き比べは、もうやめようかな・・・)

先月のベスト10では、
八位、九位、十位の記事は初ランクインでした。
九位の「マーラー・交響曲第9番聴き比べ10種」は、2014年6月の記事です。
その時の聴き比べは、十盤でしたが、その後どんどん盤数が増えてしまいました・・・
今回初のベスト3入りした、「マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類」も、
我ながらよく聴き比べしたものだ、と感心(と呆れ)しました。

PVランキングとは関係ない話ですが・・・
私がいつも朝に読んでいる本の一つが、
ヒルティの名著『眠られぬ夜のために』です。
(第一部と第二部があります。
奇数年、偶数年で第一部と第二部を読み分けています。
今年は奇数年なので、現在第一部を読んでいます。もう二十年以上続けています。)
365日、それぞれのところに、
聖書の教えを中心とした、実際的なメッセージが書かれています。

第一部

第二部

今日、11月1日のところには、こんな一文がありました。

(引用)
 大きな失敗をおかした時や、解きがたい紛糾にまき込まれた時には、しばしば、神から賜わる死が、たしかにすべての問題を解決する唯一つのなお可能な打開策であり、また多くの憎しみと怒りをなだめることのできる調停者である。反対に、自分で「死にたがる」のは、人生の困難をのがれようとする不誠実な手段である。それは、下手で不正直な賭博者がトランプのカードやチェスの駒をかきまぜるのと似ている。われわれがこの人生に召されたのは、それに興味がなくなったら、勝手にこの人生から出て行ってよいためではなく、むしろ、神が適当な時にわれわれを呼びもどすまで、自分や他人にとって有益な生活を営むためである。(中略)
 それに、自分勝手な死によって、おそらく人生は決して終ってしまったわけではなく、そのあとに別の、多分はるかに困難な生活がつづくであろう。もしそうだとすれば、どんな場合にもわれわれはこの生を勝手に断ちきることはできないのである。
(『眠られぬ夜のために』第一部 P.304より引用終)

天から与えられた命を大事にしていきたいものですね。
今月もご愛読よろしくお願いします。

実にキリストは、わたしたちがまだ弱かったころ、定められた時に、不信心な者のために死んでくださった。
正しい人のために死ぬ者はほとんどいません。善い人のために命を惜しまない者ならいるかもしれません。
しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました。

(新約聖書 ローマの信徒への手紙5:6〜8新共同訳)

あなたは愛されています!

2017年10月30日 (月)

2017年 第6回北大金葉祭〜黄金色のイチョウ並木(2017.10.29)

毎年10月下旬〜11月上旬(だいたい11月3日前後くらいまで)には、
北大のイチョウ並木を観に行きます。
今年(2017年)もやはり行きました。
北大では、イチョウ並木が黄金色に染まる時期に、
北大金葉祭」というイベントをやっています。
メインは、イチョウ並木の車両通行止めと、
それに伴うささやかなコンサートなどです。

今回は、北大南門(門の前に日本聖公会札幌キリスト教会があります。)から、
北大構内に入り、イチョウ並木を西から東へ歩いていく、というコースにしました。

実はこの写真、まだ北大構内ではありません。
北大の壁の外側です。

20171029_hokudai_1

ようやく北大構内へ。
20171029_hokudai_2_2

見渡す限り、どこも美しい!
頭の中には、ブラームスの「クラリネット五重奏曲」が
エンドレスで奏でられていました・・・
美しも儚げで、どこかもの寂しいのが、
秋景色にピッタリでした。

北大構内はイチョウ並木だけでなく、ほかのところも美しい紅葉があります。

20171029_hokudai_3

20171029_hokudai_4

20171029_hokudai_5

ようやくイチョウ並木に到着!
たくさんの観光客がいました。
美しい、黄金色のイチョウのトンネル・・・

20171029_hokudai_6

20171029_hokudai_7

20171029_hokudai_8

20171029_hokudai_9

20171029_hokudai_10

20171029_hokudai_11

20171029_hokudai_12

北大金葉祭の間だけ、夜間ライトアップをしています。
夜の景色も撮影しました。
夜も美しいですが、できれば青空と一緒に観た方が、もっときれいかも・・・

20171029_hokudai_16

20171029_hokudai_17

20171029_hokudai_18

より以前の記事一覧

2018年2月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      

にほんブログ村

  • にほんブログ村
無料ブログはココログ