カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の256件の記事

2019年3月 4日 (月)

近藤麻理恵 著『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』(河出書房新社)を読んで、CDと本で片付けをしてみた件

近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法  改訂版』(河出書房新社)を
買って読んでみました。

改訂版が出る前の本は大ベストセラーなので、
改めて私が紹介するまでもないですね・・・

この本のエッセンスを一行で言えば、
(引用)
心がときめくモノだけを残す。あとは全部、思いきって手放してみる。
(同書P.64より引用終)ということです。
(その他に、片付けの順番とかいろいろありますが・・・)

本を読むだけではなく、実際に実践することにしてみました。
CDと本でまずやってみました。

CDでは、通常CDとSACDに分けて、今回は主に通常CDを仕分けることにしました。
するとどうでしょう・・・
心ときめかない、たぶんもう2度と聴かないだろうな、と思われるCDが、
次から次と「手放す」側に積み上げられていくのは、
ある意味壮観でした。
その数、300点以上になってしまいました。
ダンボール4箱分になりました。

HMVの中古買取りに申し込み、送付したところ、
なんと、合計約19万の値となりました。
(300点のうち、箱に収めきれなかったのが20点ほどありました。)
3割増しキャンペーン中の応募だったからです。
神様に感謝!

当然、家のCD棚、CD収納スペースは大幅に空きました。
空いたスペースは妻と共通の趣味の本(スキーや水泳など)や、
雑誌を置くスペースとなっています。

ついでに、本棚にも「片付け」の手をつけてみました。
私の本棚で一番スペースを占めていたのは、
当然ながら、聖書のコレクションでした。
しかし、積んである、置いてあるだけで、全然読んでいない、
あるいは、昔読んだきりで、そのまま飾ってあるだけ、というのが結構ありました。
思いきって、今、朝に読むので使っている以外のほとんどを、
手放すことにしました。
聖書なので、値段つかないことになるのは覚悟していました。
(売却というよりは、「処分」という意味合いに近かったです。
ただ、自ら手を下すのは忍びなかったというか・・・)

こちらも合計で130点近くになりました。
買い取り20%増しキャンペーンを行っていた、
ブックオフに引き取ってもらいました。
ダンボール4箱になりました。

130点のうち、値がついたのは100点でした。
一番高く買い取られたのが、実は聖書でした!
最大、一冊で4000円超になりました!
まさに、私は聖書に救われました!!!と言えます・・・
本の売却は、約2万2千円ほどとなりました。
神様に感謝!

実は、今月(2019年2月〜3月)の家計は、
私の今までの無駄遣い(特にCD・・・\(;゚∇゚)/及び外食、旅行など)がたたり、
経済的に厳しくなっていました。
ちょうどそんな時だからこそ、神様が、
人生がときめく片づけの魔法  改訂版』と出会わせてくださり、
経済的困難を乗り越えさせてくださった、と感謝しています。
また、お金の使い方も全面的に見直すことになりました。
そういう意味で、実に絶妙なタイミングでした。
神様に感謝!

CDと本だけに終わらさせずに、現在も、押入れの中にしまってあるあれこれや、
いろいろな書類の片付けにも着手しはじめています。
片付けはいろいろな意味で、スッキリする体験ですよ。

あなたがたを襲った試練で、世の常でないものはありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えてくださいます。
(聖書 聖書協会共同訳 コリントの信徒への手紙一10:13)

2019年1月 4日 (金)

2018年12月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧 付:謹賀新年2019

2019年、新年明けましておめでとうございます。
本年も、当ブログをよろしくお願い致します。

さて、2018年12月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページ及びカテゴリを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.「カトリック」か「カソリック」か?~誤用に潜む軽蔑と無知
二位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?
~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

三位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類
四位.気分が落ち込んだ時に聴いてみたくなるクラシック音楽(重症編)
五位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』

六位.クリスマスの讃美歌
The snow lay on the ground/雪はつもり(讃美歌第二編127)※私訳とmidi付

七位.SACDとBlu-ray Audio、どちらが優れているか?〜音響、価格、将来性・・・
八位.原点にして、もしかして終着点?
〜ショルティ(Sir Georg Solti)による、ベートーヴェン:交響曲全集(80年代録音)

九位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
十位.シベリウスによるクリスマスの讃美歌~喜びはむねに(讃美歌21・271番)※midi付

先月の記事で、季節柄、クリスマスにちなむ記事がランクインしたのは、
嬉しく思いました。
六位の「クリスマスの讃美歌
The snow lay on the ground/雪はつもり(讃美歌第二編127)※私訳とmidi付
」と、
十位の「シベリウスによるクリスマスの讃美歌
~喜びはむねに(讃美歌21・271番)※midi付
」です。

年末年始には、シベリウスの交響曲第2、第3、第5、第6番をよく聴いていました。
凍てつくような寒さのこの時期に実にぴったりです。
特にオススメの演奏は、オスモ・ヴァンスカ指揮ミネソタ管弦楽団のものです。

シベリウス : 交響曲 第3番 第6番 第7番 (Sibelius : Symphonies Nos 3・6・7 / Minnesota Orchestra | Osmo Vanska) [SACD Hybrid] [輸入盤] [日本語帯・解説付] Hybrid SACD

シベリウス : 交響曲 第2番 | 交響曲 第5番 (Sibelius : Symphonies Nos 2 & 5 / Minnesota Orchestra , Osmo Vanska) [SACD Hybrid] [輸入盤・日本語解説付] Hybrid SACD

あと、Blu-ray Audio盤だと、第1番から第7番までディスクを変えずに、
なんとなく流し聴きができます。
演奏の質はだいたい合格点ぐらいですが、便利ですよ。
ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルの演奏による全集です。

Sibelius: the Seven Symphonies Box set, CD, Import


今年も、そして今月もご愛読よろしくお願いいたします。
皆様に神様の祝福が豊かにありますように!

主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
主が御顔の光であなたを照らし
あなたに恵みを与えられるように。
主が御顔をあなたに向けて
あなたに平和を賜るように。

(聖書協会共同訳 旧約聖書 民数記6:24〜26)

(おまけ)
道東某所で2018年の年末に撮影した夕焼けの写真です。
こういう素晴らしい夕焼けを見ると、
頭の中に、シベリウスの交響曲第5番の終楽章が鳴り響いてきました。

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2018年12月26日 (水)

クリスマスイヴにハレルヤ・コーラス!(2018年12月24日)クリスマスにはぜひMessiahを・・・

Merry Christmas!
Frohe Weihnachten!(ドイツ語)
聖誕快楽!(中国語繁体字)
クリスマスおめでとうございます!

クリスマス・イブには、
たいてい、所属教会のクリスマスイヴ礼拝(キャンドルサービス)に行きますが、
今年(2018年)は諸事情により、所属教会とは違う教派の礼拝に出席しました。
今回お伺いしたのは、札幌市中央区にある古い教会、
日本キリスト教団札幌教会」でした。
創立1889年、献堂110年以上という歴史ある教会です。
十数年前に、主日礼拝以外で2回ほど行ったことがありますが、
もちろんクリスマスイヴ礼拝は初めてでした。

HPで事前に礼拝時間(18:30〜)等を確認してからの参加としました。
HPでは、礼拝の中で、ヘンデルの「メサイア」の「ハレルヤ・コーラス」を、
全員で歌う、と告知されていました。
そこで、24日(ちょうど振替休日だったので)の午前中に、
CDと楽譜を使って、「ハレルヤ・コーラス」の練習を妻と一緒にしてみました。

(参考楽譜)

CDは、鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパンによる抜粋盤と、
ショルティ指揮シカゴ交響楽団による抜粋盤を何度も聴き返しました。
(「メサイア」はこの2盤+ホグウッド盤があれば十分です。いろいろな盤に手を出しましたが、
結局この3盤を凌ぐものはないかな・・・)

(参考 バッハ・コレギウム・ジャパン盤)

(参考 同抜粋盤※廃盤?)

(参考 ショルティ盤)

(参考 ホグウッド盤※Blu-ray Audio付)

さて、日没少し前に家を出て、
まずは地下鉄で「白い恋人パーク」に行ったあと、
少し早めに教会に着く予定でした。
ただ、予定よりは15分遅れの、18:15には聖堂内に着席できました。

キャンドルサービスの演出や聖歌隊の使い方はなかなか上手いと思いました。
聖歌隊が讃美歌(讃美歌21)256「まぶねのかたえ」(旧讃美歌107)を歌いました。
所属教会でも前日に歌ったばかりでした。
私は以前所属していた教会の聖歌隊で、讃美歌21の楽譜で、
バスパート(一人しかいなかったですが・・・)を歌ったことがあります。
この曲のバスパートはやたら細かい動きで難しい割に、目立たないのデス・・・
(実はこの曲、J.S.バッハ作曲なのですよ。)

(参考 讃美歌21)

(引用)
讃美歌21 256「まぶえのかたえに」6節

愛する主イェスよ、今ささぐる
ひとつの願いを 聞きたまえや。
この身と心を 主のまぶねとなし、
とわに宿りたまえ。

(引用終)

「まぶねのかたえに」といえば、最近(2018年11月)発売された、
バッハ・コレギウム・ジャパンのクリスマス・アルバムにも収録されています。
3番の歌詞は日本語で歌われています。
とても美しいですよ。

(参考)


聖歌隊の歌では、他に、讃美歌253「踊れ、わが心」の2節の歌詞が心に響きました。

(引用)
讃美歌21 253「踊れ、わが心」2節

み子を賜う神、
いかで人を憎みたもうか。
愛のゆえにこそ
神はみ子を 世に送りぬ。

(引用終)

元歌詞は、Paul Gerhardtのものです。
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。御子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。
(聖書協会共同訳 ヨハネによる福音書3:16〜17)
この聖書の御言葉のエコーとも言える歌詞ですね。

(参考)聖書協会共同訳聖書(2018年12月刊行)

会衆一同で歌う讃美歌は、「きよしこの夜」とか「まきびとひつじを」などでした。
私はこういう機会なので、1番は主旋律を歌って、
それ以降はバスパートを歌いました。
妻から「目立つから、控えめに・・・」とたしなめられました(*^-^)

さて、お待ちかねの、「ハレルヤ・コーラス」!
式次第(讃美歌入)の他に、4声の楽譜が受付で手渡されていました(後で回収)。
楽譜を見てちょっとびっくり!
我が家の楽譜では、原調のニ長調ですが、
こちらの教会の楽譜では、歌いやすいようにハ長調になっていました。

Hallelujah! for the Lord God omnipotent reigneth.
The kingdom of this world is become the kingdom of our Lord,
and of His Christ;
and He shall reign for ever and ever.
King of Kings, and Lord of Lords.
Hallelujah!

ハレルヤ 全能者である神、主が王となられた。(黙示録19:6)
この世の国は、私たちの主と
そのメシアのものとなった。
主は世々限りなく支配される。
(黙示録11:15)
王の王、主の主(黙示録19:16)
(すべて『聖書協会共同訳聖書』から引用)

教会員の方たちは事前に練習されていたようですが、
やはりテノール、バスパートは非常に手薄でした。
(どこの教会でも似たようなものですが・・・)
結果的に、バスパートを歌っていたのは、
ほぼ私だけだったのかもしれません。
(他におられたのかもしれませんが、全然聞こえませんでした。)
ソリスト気分でかなり大きな声で歌うことができました。
(何小節か、歌えなかったところがありましたが・・・)

And He shall reign for ever and ever.
や、
King of Kings, and Lord of Lords.
といった、バスパートがとても目立つところを歌うことができて、
とても幸せでした!

「ハレルヤ・コーラス」は、一般の合唱団で何回か歌ったことがありますが、
礼拝の中で歌ったのは初めてでした。
とても祝福された聖夜となりました。

クリスマスメッセージとして、米倉美佐男牧師が語りました。
冒頭に、ドイツの宗教詩人アンゲルス・シレジウスの宗教詩を引用していました。

キリストがベツレヘムに千度生まれても
キリストがあなたがたの心の中に生まれなければ
あなたがたの魂は救われません。
主の十字架だけがあなたを健やかにするのですから
ゴルゴタの丘の十字架があなたの心の中にたてられなければ
あなたの魂は永久に失われてしまうでしょう。

シレジウス瞑想詩集〈上〉 (岩波文庫) ※現在絶版?

↑20年以上前に読んだことがあります。

礼拝後には、教会敷地内にある別館(?)「明星館」での祝会に少しお邪魔し、
ケーキなどをいただいてから帰りました。
とても満足したクリスマス・イヴ礼拝となったことを、
主に感謝します!
また、日本キリスト教団札幌教会の信徒の皆様、ありがとうございました。

(おまけ)
白い恋人パークで撮った写真です。

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2018年12月 5日 (水)

ユジャ・ワン(Yuja Wang) ピアノ・リサイタル(2018年12月4日 札幌文化芸術劇場 hitaru)

2018年10月に開館した、
札幌文化芸術劇場。
(愛称:hitaru→
「札幌市民が思う存分芸術に『ヒタル』場」や、「hito(人)がaru(ある)=人が集まる」
という意味があるそうです。)
※(参考)■札幌市/札幌文化芸術劇場の愛称決定/hitaruに、18年10月開業へ
こけら落としの演目「アイーダ」や、バレエ「白鳥の湖」は、
チケットが手に入らず観ることができなかったので、
この公演で、初「hitaru」となりました。
2018年12月4日の、
ユジャ・ワン ピアノ・リサイタル」です。
ちなみに、この「hitaru」のスタインウェイを選定したのが、
ユジャ・ワン、とのことです。

コンサートの評の前に、hitaruの印象を述べておきます。
私ども夫婦が今回とった席は、舞台左側で、
ピアニストの手がよく見える側でした。
札幌コンサートホールKitaraのイメージで考えて、席をとったのですが、
実際に席に座ってみると、結構怖い感じがありました。
転落防止用の柵が不十分の高さのまま、
20〜30mもの高さの位置にありました。
高所恐怖症の人にはオススメできません。
真下の席の人がかなり小さく見えました。
あと、席が高すぎて座りにくい、と妻が言っていました。

一方、さっぽろテレビ塔や大通公園の一部が見えるなど、
景観としてはなかなかだと思いました。

会場への苦言はさておき・・・
ここから、コンサートの評に移ります。

普通のコンサートですと、コンサート・プログラムがきちんと決まっているのですが、
渡されたパンフレットには、
「演奏者の強い希望を尊重し、本日演奏される曲目は公演当日の発表とさせていただきます。曲目は休憩時および終演後、4階と6階のホワイエに提出いたしますほか、札幌市民交流プラザのホームページにも掲載いたします。」と書かれており、
唯一、ショパンのピアノ・ソナタ第3番だけが確実に演奏される、
ということだけが、観客に知らされている形でした。

この写真は、終演後に私が撮った演目一覧です。
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文字で書くと、以下の通りです。
札幌市民劇場HPより転載)

ユジャ・ワン ピアノリサイタル 演奏プログラムをお知らせします
2018年12月5日(水)

札幌文化芸術劇場 hitaru

昨日12月4日(火)、札幌文化芸術劇場 hitaru で開催したユジャ・ワン ピアノリサイタルの演奏プログラムをお知らせします。
ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。

演奏プログラム

ラフマニノフ:ヴォカリーズ 作品34-14
ラフマニノフ:10の前奏曲 作品23より 第5番 ト短調
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」作品39より第5番 変ホ短調
ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
シューベルト(リスト編曲):糸を紡ぐグレートヒェンS.558-8
グルック:歌「オルフェオとエウリディーチェ」より精霊の踊り(メロディー)
ビゼー(ホロヴィッツ編曲):カルメンの主題による前奏曲(第2幕 ジプシーの歌)
〈休憩〉
カプースチン:8つの演奏会用練習曲 作品40より 第3番トッカティーナ
リゲティ:ピアノのための練習曲集 第2巻より 第10番 魔法使いの弟子
ブラームス:6つの小品 作品118より 第2番 間奏曲
メンデルスゾーン:無言歌集 作品67-2 「失われた幻影」
ブラームス:3つの間奏曲 作品117より 第3曲
ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 作品64-2
ブラームス/シフラ編曲:ハンガリー舞曲集 第5番
プロコフィエフ:トッカータ 作品11
アルトゥロ・マルケス:ダンソン 第2番
モーツァルト/ヴォロドス、サイ、ユジャ・ワン編曲:トルコ行進曲

〈アンコール〉
プロフィエフ:ピアノ・ソナタ 第7番 変ロ長調 作品83より 第3楽章
ヴィンセント・ユーマンス:二人でお茶を
チャイコフスキー/ワイルド編曲:白鳥の湖 作品20より 4羽の白鳥の踊り

(転載終)

見てのとおり、プログラム自体、
かなり何の脈絡もありません。
強いていえば、ヴィルトゥオーゾの魅力を最大限に引き出すもの、
といいましょうか・・・

前半のメインは、もちろんショパンのピアノ・ソナタ第3番ですが、
あまり面白い演奏だったとはいえませんでした。
しかし・・・
真のメイン・ディッシュは、
前半一番最後の曲である、
ビゼー(ホロヴィッツ編曲):カルメンの主題による前奏曲(第2幕 ジプシーの歌)

でした!!!
まさに、ホロヴィッツの再来?
これこそ、彼女の面目躍如でした!
高音のきらめきが、
ホールの中をまさに彗星のごとく飛び交うような感じでした。
あるいは、フィギュアスケーターが見事にトリプルアクセルを決めるような?・・・
そう、彼女のピアノの魅力は、叙情性とかではなく、
ひたすら、きらめくテクニックなのです!
それは、あえていえば、中国の「雑技」に近いのかもしれません。
芸術性云々よりも、ここまでテクニックで人を楽しませることができれば、
特別な才能というほかありません。

前半は、まぁまぁ許容範囲のドレス姿でしたが、
後半の登場は、「ぶっとび〜〜」という感じでした。
キャバ嬢もビックリのケバケバしいセクシー衣装でした。
下の階にいる男性はついつい太腿に目がいってしまうのでは・・・な〜んて・・・

ピアノの譜面台には、電子楽譜(だと思われました)が置かれていました。
ユジャ・ワン自身が英語で曲目のスピーチをしながらの、
リサイタル進行でした。

カプースチンとリゲティのエチュードは、初めて聴きましたが、
とにかくすごいテクニック炸裂!!
現代モノとかの偏見なく聴けば、
テクニックの凄さに唖然とするしかありませんでした。

ブラームスの間奏曲集からの曲は、箸休め的な感じでしたが、
まぁまぁの佳演だったと思います。
テクニックだけでなく、私には叙情性もあるのだよ、
というアピールなのでしょう。
でも、ショパンのワルツの後の、
怒涛の4曲は、間奏曲集の感傷を一気に吹き払い、
もはやサーカスを見ているかのような興奮に包まれました!
本当に、聴きにきてよかったな、と思わされました。

アンコールの1曲目は、
プロコフィエフのピアノ・ソナタ第7番の第3楽章!
(ポリーニが弾いていた曲ですね。)

(参考)
ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》からの三章、他

難曲をアンコールにもってくるあたりがすごい!
しかも、さらっと弾いてしまう・・・
アンコールの拍手はやまず、結局上記を含めて3曲も弾いてくれました。
19時に始まった公演は、21:20頃に終演しました。

ホールの響きはなかなか素晴らしいとは思いましたが、
こういうリサイタルはやはり、Kitara大ホールの方がいいと思いました。
とはいえ、大満足のリサイタルでした!

ユジャ・ワンの最新アルバム(2018年12月現在)です。

ベルリン・リサイタル

2018年12月 2日 (日)

2018年11月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2018年11月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
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一位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?
~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

二位.「カトリック」か「カソリック」か?~誤用に潜む軽蔑と無知
三位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類
四位.気分が落ち込んだ時に聴いてみたくなるクラシック音楽(重症編)
五位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』

六位.SACDとBlu-ray Audio、どちらが優れているか?〜音響、価格、将来性・・・
七位.「学びあい」という美名の下の教育の堕落~
NHKEテレ・ETV特集「輝け二十八の瞳 ~学び合い 支えあう教室~」
(2012年2月5日放送)

八位.バーンスタイン・NYフィルハーモニック他による
マーラー:交響曲全集・SACDシングルレイヤー盤

九位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
十位.「代受苦」と十字架~瀬戸内寂聴さんの青空説法から

先月の記事では、
八位に、バーンスタインによるマーラー交響曲全集の記事がランクインしました。
嬉しい限りです。

札幌はついに冬到来、という感じになりました。
今月もご愛読よろしくお願いいたします。

(おまけ)
サッポロファクトリーや大通公園のホワイトイルミネーションの写真です。

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2018年11月 1日 (木)

2018年10月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2018年10月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページ及びカテゴリを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?
~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

二位.「カトリック」か「カソリック」か?~誤用に潜む軽蔑と無知
三位.気分が落ち込んだ時に聴いてみたくなるクラシック音楽(重症編)
四位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類
五位.マーラー:交響曲第8番聴き比べ18盤〜ただし、第1部に限る・・・
六位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』

七位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
八位.SACDとBlu-ray Audio、どちらが優れているか?〜音響、価格、将来性・・・
九位.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64聴き比べ6盤
〜女性ヴァイオリニスト対決?

十位.グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調op.16 聴き比べ7盤

先月は音楽関係の記事を一本も書けませんでした・・・
一位が久々に変わりましたね。
二位の記事は、何故今頃読まれるようになったかは相変わらず不明です。
三位の記事は、このブログが開始した年の記事です。
季節が秋から冬に変化しつつあり、だんだん日が短くなっているので、
こういう記事が読まれるのでしょうか?
いずれにせよ、読んでくださるのは、ありがたいことです。

札幌近郊の山々の頂には、雪がうっすらと積もっていますが、
平地での初雪はまだみたいです。
今月もご愛読よろしくお願いいたします。

おまけ
札幌市中央区にある、サッポロファクトリー隣接の永山記念公園の紅葉と、
クリスマスシーズンを迎えようとするサッポロファクトリー内を撮影しました。
(天気は雨天でした・・・)

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2018年10月29日 (月)

晩秋の中島公園と北大イチョウ並木(2018.10.28)

先日(2018.10.28)の日曜日午後、妻と一緒に、
札幌市内の紅葉の名所である、中島公園(中央区)と、
北大イチョウ並木(北区)を散策しました。

北大のイチョウ並木は相変わらずの美しさでしたが、
中島公園の紅葉の美しさは実に見事なものでした!
頭の中にはブラームスのクラリネット五重奏曲が鳴り響いていました・・・

(参考)

まずは中島公園の紅葉の写真です。

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ここからは、北大イチョウ並木の写真です。

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恵みの秋をもたらしてくださった神様に感謝!

2018年10月23日 (火)

秋深まる定山渓へ2018年10月下旬

2018年10月下旬になり、
札幌もようやく紅葉シーズンとなりました。

先日、妻と一緒に、「札幌の奥座敷」とも言われる定山渓へ行きました。
メインは紅葉と豊平川でのカヌー体験でした。
ちょうど晴天に恵まれました。
感謝!

紅葉シーズンの土日祝の定山渓は、国道230号線が大渋滞になります。
可能であれば、平日に行くことをオススメします。

さて、私どもは、
真駒内駅からの定山渓ビューホテル行きの無料送迎バスを事前予約しました。
つまり、片道はタダ!
(出発は10:30です。)

真駒内駅から、
渋滞しがちな国道230号線をできるだけ避ける裏道を通って、
渋滞なしで定山渓ビューホテルへ行きました。
11:00前には到着してしまったので、
近辺を散策しました。

11:30から定山渓ビューホテルでのビュッフェランチ。
その後、温泉街の方へ足を伸ばしましたが、
13:45から、予約していたカヌー体験の集合時間だったので、
写真撮影はほどほどにしました。

14:00から豊平川でのカヌー体験。
ガイドのユーモアある丁寧な説明のあと、いざ出航!
ゆるやかな流れで、ゆったりとしたカヌー体験を楽しめました。
帰りはまた温泉街の方へ行き、二見吊橋の方まで行きました。
夕方に定山渓からじょうてつバスで札幌へ向かいました・・・
(帰りのバスではぐったりでした。)
何もかもが素晴らしい1日でした!
神様に感謝!

定山渓で撮った写真です。
(1枚目のみ、真駒内駅近くです。)


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2018年10月13日 (土)

秋の支笏湖探訪2018年10月中旬

今年(2018年)も北海道に紅葉の時期がやって来ました。
数日前に、天気予報を調べて、週末は天気が良さそうだと判断し、
レンタカーを借りて、妻と一緒に支笏湖へ行きました。
紅葉を期待して・・・

途中の国道453線では、色づいている木々が多かったですが、
実際に支笏湖畔に行ってみると、まだまだ緑の木々が多かったです。
本格的な紅葉は、あと1週間〜10日くらい後なのかな、と思いました。

午前9時半頃には、支笏湖畔に到着しました。
渋滞はありませんでした。
天気は時折日差しがのぞくものの、快晴ではありませんでした。
(青空は出ていました。)
紅葉があまり見られなかったので、さっさと見切りをつけて、
支笏湖を一周してから定山渓方面に向かう予定でした。
しかし、なんだかんだと何度も湖畔近辺の階段を上り下りしているうちに、
きらめく日差しがでてきたので、結局は13時頃まで支笏湖に滞在しました。
「しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌」の「スイーツショップ パティシェ・ラボ」の
「たるまえ山シュー」と「アップルパイ」を食べ、
支笏湖産のチップ(姫鱒)のあぶり焼きも食べ、
スワンボート(白鳥の形をした、足でこぐボート)に乗り、
レイクサイド・ヴィラ翠明閣」のイタリアンレストラン「azzurro」でランチをいただきました。
さっさと離れる予定が、意外にも、充実した時を過ごすことになりました。
特にランチは、湖を眺めながらの格別なものとなりました。
(また機会があればぜひ行ってみたいです!)

支笏湖で撮った写真です。
湖面は「支笏湖ブルー」と呼ばれる特有の美しい青さをたたえることはありませんでしたが、
近くの山を鏡のように映し出していました。

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さて、前述のスワンボートから降りる時に、ハプニングが起きました。
スマホをベルトにつけるケースの中に入れていたのですが、
降りる際に、そのケースごとポチャンと湖に落ちてしまいました。
(ペダルをこいでいる内に、外れてしまっていたのでしょう・・・)
でも、落ちたはずなのに、湖の底に沈んでいない・・・
どこに行った?

なんと・・・
ケースが水に浮く材質だったので、もともとスマホ自体が防水仕様だったので、
湖面にプカプカ浮いて桟橋の近くにありました。
また、もともとスマホ自体が防水仕様だったので、
もちろん、問題なく使用できました。
感謝、感謝!
(後で、旧約聖書のエリシャの記事(列王記Ⅱ6:5〜7)を思い出しました・・・
神様に感謝!!!)

支笏湖を一周してから、中山峠を通って定山渓に行く・・・
簡単に考えていましたが、実は秋の行楽シーズン、
結構大変なのです。

伊達市大滝区の「きのこ王国 大滝本店」のところを通ったので、
名物のきのこ汁をいただき、さて、定山渓へ向かうぞ、と思っていたところ、
トイレ近くで、どこかの人たちが、
「(札幌市の)小金湯温泉(※定山渓温泉の近くにある温泉)を抜けるのに、
2時間かかった」などと話しているのが聞こえました。
まさか、この先大渋滞?

中山峠を超え、「道の駅望羊中山」の名物「あげいも」を食べてから、
順調に進んでいました。
中山峠の道の駅で撮った写真です。
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しかし、定山渓温泉街の手前(中山峠側からみて)数Kmのところ、
ちょうど「佳松御苑」という新しいホテルのところから、
見事な大渋滞が始まりました・・・
そこから温泉街に入るだけで、1時間近くかかりました。

定山渓温泉近辺は、まだ紅葉の始まりという感じでした。
結局定山渓は素通りで終わってしまいました。
定山渓の温泉街を抜けると、先程までの渋滞がウソのように、
スイスイと進むことが出来ました。
反対車線の方(札幌方面→定山渓方面)が大渋滞になっていました。

国道230号線を通り、札幌市南区藤野を通ったので、
約9〜10年ぶりに、「カラバトカリー」というお店に行きました。
パキスタンカレーとのこと。
メニューは1種類しかありません。
カレー、ライス、サラダ、チャイのセットで、880円でした。
なかなかお得な感じでした。

ランチの時に、妻と支笏湖を眺めながら、
「次はカヌーをやってみたいね・・・」と話しをしました。
そのうち機会があればやってみたいと思います。

いろいろな面でハッピーにラッキーが重なった、
素晴らしい旅となりました。
神様に感謝!

主に感謝せよ。主は慈しみ深く
人の子らに驚くべき御業を成し遂げられる。

(旧約聖書 詩編107:31新共同訳)

2018年9月 6日 (木)

平成30年北海道胆振東部地震を札幌で体験して・・・北海道が止まった日〜改めて知る日常のありがたさ!

2018年9月6日午前3時8分。
寝ていた私どもは、突然の激しい揺れで目を覚まされました。
北海道は元々地震が多いので、
震度3程度でしたらそれほど恐怖を感じないのですが、
今回の地震には、かなりの恐怖を感じました。
(私どもが住んでいる区の震度を見ると、「?」と思える値でしたが、
少なくとも私が住んでいる場所の震度は、
おそらく実際、震度5ぐらいだったのではないかと推測しています。)
直近の大地震である、東日本大震災でも、
結構な揺れを感じましたが、
モノが落ちるようなことはありませんでした。
しかし今回は、棚においてあった一部のCDや本が、
軒並み1メートルほど下に落下していました。
(クラシック以外のCD(讃美歌やポップス等)でした。
クラシックのCDは、地震対策として、100円ショップで買った突っ張り棒をしていたので、
ほぼ無事でした。)
CDケースが割れているのもありました。

大きな地震が起こると、すぐにテレビをつけて、
NHKを視聴しました(そういう習慣になっています)。
相当大きな被害になりそうだ、と思いました。
しかし、20分もすると、停電になってしまいました・・・
ブレーカーは落ちていないのと、周りの街灯もすべて消えていることから、
この地域全体の停電なのだと理解しました。
懐中電灯の灯りだけで過ごす中、何度も余震が来ました。
(これを書いている19時現在も、時折グラっときます・・・)
水道も止まっていました。
(地域の断水なのではなく、
住んでいるアパートのポンプが停電で使えなくなったから、というのが、
後でわかりました。)

ふとひらめいたのが、近くにコンビニがあるから、
とりあえずは飲み水を買っておこう、ということでした。
ブレーカーをきちんと落としたのを確認してから、
すぐにコンビニへ行きました。
コンビニは営業していました。
(午前3:30か3:40頃でしたか・・・)

手に持てるだけの水と、少しばかりの食料品を買って、
すぐに家へ戻りました。
辺りは停電で真っ暗だったので、
札幌市街地にもかかわらず、きれいな星空が見えました・・・
(雲が多かったですが。)

寝ようにも、時折襲う余震と、神経的な興奮で、
眠れませんでした。
停電でWIFIは使えないし、充電もあまりできないことを考え、
情報はスマホではなく、電池式の携帯ラジオを頼ることにしました。
(今まで経験した何回かの大地震では、このような停電になることはなかったので、
情報を得るのは、もっぱらテレビでした。
しかし、停電でまったくテレビは使えませんでした。)

朝6時すぎに、
職場から「本日の出勤は無理しないように」というような内容のメールが来たので、
年休をもらって休むことにしました。
妻はかなり怯えていましたので、一人にはさせたくなかったのもありますし、
そもそも出勤に使っている地下鉄がまったく動いていないし、
他の交通手段(バス)も運休でした。
(タクシーを使う、という手は一応ありましたが・・・)

ラジオの情報によれば、停電は札幌とその周辺、といった局地的なものではなく、
なんと、全道すべて、ということに驚きました。

朝7時すぎにいつの間にか眠っていました。
起きたら9時前でした。
こんな時でもゴミの収集車は来てゴミを回収していました。
(すごいですね・・・)

ラジオでいろいろな情報を聞きながら、
ひとまず少し近くのスーパーへ行って、追加の水を買ってこようと思いました。
ただ、スーパーでは行列ができている、という話だったので、
そこが駄目なら、そのスーパーの近くにあるコンビニへ行ってみようということにしました。
実際、行ってみると、スーパーの前には長蛇の行列ができていました。
入店制限・購入制限をしているようでした。
私はどちらかというと行列するのが嫌いなので、
近くのコンビニへ行きました。
ペットボトル入の水は売り切れでしたが、
その他の飲料、特にお茶(飲用だけではなく、
場合によっては、手洗いやうがい用にも使えます。)や、
炭酸水を買いました。

歩いていると、公園の水飲み場で水を汲んでいる人が多くいました。
また、公園のトイレが使える(手洗い水も含めて)のも確認できました。

停電、断水で一番困ること、それは、トイレの問題です。
ある程度の水の量がないと、流れていかないのです。

この対策として、お昼すぎから、2回に分けて、
近くの公園のトイレの水飲み場から、
トイレで流すようの水をバケツをもって汲みにいきました。
東日本大震災などのテレビ報道で見た、
水を汲むのに一苦労というのを、
まさか体験することになるとは思いもよらなかったです。
本当に、水って、大切なものなんだと改めて実感しました。

それでも、経済産業大臣が、北電に対して、
ハッパをかけていたから、(午前中の時点で)
お昼頃には停電は復旧するだろう、と甘い憶測をしていました。
しかし昼を過ぎても電気は復旧しませんでした。

電気も水もないし、交通機関も止まっているとなれば、
家でじっとしているしかありません・・・
気晴らしに、最寄りの区役所まで歩いていきました。

区役所に行ってみると、きれいなトイレが使えて、充電器さえあれば、
スマホの充電もできました。
(区役所機能は、ミニマムに抑えられていました。)
半ば避難所化していました。
大規模な地震があったら、区役所に行けば、
きれいなトイレを使えて、充電もできるかもしれない、
と思いました。
(たまたま今回に限って、なのかもしれませんが・・・)

区役所の近くにあるコンビニに行ってみると、
見知らぬ女の人が、
「○○区の方では電気ついたよ、と友達がLINEで言ってたから、
もうすぐこの辺も電気が復旧するみたいですよ。
本当に必要なものだけ買った方がいいかもしれませんね」と
親切に教えてくれました。
そのコンビニでは買わずに、自宅へ戻りました。
この時点で、だいたい2時頃でした。

スマホはかなりつながりにくくなっていたのと、
充電がもったいなかったので、
あまり使わないことにしました。

家に帰っても、まだ電気・水道は復旧していませんでした。
近隣でもスマホ充電ができるところがあるのも見つけることができました。
家では、お昼ごはん代わりに、冷凍室にあったアイスを食べました。
もう溶けかかっていました。

たいしてやることはないし、少し疲れたので、
昼寝することにしました。
今までラジオでは、災害情報ばかり聴いていましたが、
あえて、通常プログラムの放送をしていたNHKFMを聴いてみると、
ちょうど、先日記事を書いた、
サン=サーンスのピアノ協奏曲第5番が放送されていました。
我が家にはない盤でした・・・
(NHKのHPによると、ジャン・フィリップ・コラール(P)、プレヴィン指揮ロイヤル・フィル管、
とのことでした。)

(参考)コラール/プレヴィン盤

第3楽章まで聴かないうちに、いつの間にか眠っていました。
いつ電気が復旧したかわかるように、
浴室の蛇口をあけておきました。
水が出るようになったら、停電が終わった、という合図になるからです。

眠っていたのはおそらく十数分程度だったと思います。
妻が、「風呂場の水が出ている!」と起こしてくれました。
ようやく水が出ました!
そして、ブレーカーをあげて、電気も無事復旧していることがわかりました。
我が家で電気、水道が復旧したのは、ちょうど16時でした。
テレビは、なぜかBSは視聴できても、地上波は見ることができませんでした。
(これを書いている時点でも復旧していません。おそらく建物の問題なのかも・・・)
妻と喜びを分かちあいました。

先日、妻が、しばらく使わなくなっていたタブレット端末を、使えるようにしてくれました。
(いらないアプリを消すなどして、動作を軽くしてくれました。)
ちょうどそれが、地上波のNHKを見ることができないのを補ってくれました。
「NHK ニュース 防災」というアプリを使えば、
地震に関するニュースをライブ中継で見ることができるからです。

それにしても、電気、水道が使えないだけで、
日常生活が一変してしまうのだな、というのを、
実感することができました。
当たり前、というのが、いかに尊いことなのか、身にしみました。

タブレット端末を通して見るNHKの報道では、
厚真町の土砂災害や、
札幌市清田区の液状化現象などの被害の大きさに驚くばかりでした・・・

平成30年北海道胆振東部地震(2018.9.6)。
まさに、「北海道が止まった日」・・・
災害の時どう行動すべきか、避難訓練ではなく、
実地訓練で学ぶことができた、特別な一日となりました。
また、こんなにラジオを一日中、まさにかじりつくように聴いていた、というのも、
滅多にない経験となりました。

身が守られたこと、電気・水道が復旧したこと、
日常の当たり前に感謝できたこと・・・
すべてのことを通して、神様に感謝!

神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、
万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。

(新約聖書ローマの信徒への手紙8:28新共同訳)
どんなことにも感謝しなさい。
これこそ、キリスト・イエスにおいて、
神があなたがたに望んでおられることです。

(新約聖書テサロニケの信徒への手紙一5:18新共同訳)

電力供給が安定化するまで、
しばらくはオーディオで音楽を聴くのは控えようと思っています・・・

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