カテゴリー「ニュース」の362件の記事

2018年7月19日 (木)

「夏の甲子園」は立派な児童虐待なのでは?〜人が死なないと動かない教育行政・・・

先日(2018年7月17日)、愛知県で小1の男児が、
校外学習後に熱射病(重度の熱中症)で亡くなる、という、
痛ましい事件がありました。
小1男児が熱中症で死亡 校外学習中に「疲れた」訴え
2018年7月17日20時02分(朝日新聞)

この死亡事件のすぐ翌日、
事件が起きた愛知県豊田市の市長が、
小学校の教室へエアコン設置工事を前倒しする、と表明しました。
小1の熱中症死、豊田市が小学校のエアコン設置前倒しへ
臼井昭仁、佐藤剛志2018年7月18日13時36分(朝日新聞)

エアコンが教室に設置されるという、
このニュース自体は、子どもたちにとって朗報といえます。
しかし、あまりに大きな代償を払っての設置となってしまいました。
誰かが人身御供になって犠牲にならなければ、行政が動かないというのは、
情けない限りです。

さて、熱中症に関連して、
実に鋭い記事を読みましたので、紹介します。

2018.7.19
朝日新聞「炎天下の運動やめよう」記事炎上でも甲子園は別!?
窪田順生:ノンフィクションライター(ダイヤモンド・オンライン)

又は
朝日新聞「炎天下の運動やめよう」記事炎上でも甲子園は別!?
2018.7/19(木) 6:00配信(Yahoo!ニュース)※上記の転載記事

朝日新聞では、2018年7月14日に、
運動部のみんな、熱中症「無理」「もうダメだ」の勇気を
編集委員・中小路徹2018年7月14日18時00分
」という署名記事を公開しています。
(我が家では朝日新聞を購読していませんので、
紙面ではどういう扱いかわかりませんが・・・)
これに週刊ダイヤモンドが食いついた訳です。
これが朝日の本気なら、ぜひ全国の高校球児は、
酷暑の中、長時間の試合を強いる夏の甲子園大会をボイコットすべきなのです!

週刊ダイヤモンドの記事は、夏の甲子園大会における朝日新聞のダブルスタンダードを、
容赦なく暴き出し、批判しています。
読んでいて痛快でした。
(もう一つ言えば、NHKも同罪です!)

(関連記事)
ネット上には疑問の声 猛暑もお構いなしに試合が行われる高校野球
2018.7/19(木) 17:12配信(Yahoo!ニュース←リアルライブ)

高校野球自体が、負けを一切許さない(一度負けたら終わり・・・)という仕組みなのが、
そもそも健全育成とはほど遠いものです。
それはさておき、酷暑による熱中症で、
選手か応援の人が誰か死なないと、
批判の声が表立たないのでしょうか・・・
冷房が効いたドーム球場で行うとか、
もうそろそろ炎天下での野球大会はやめるべきだと考えます。
酷暑の中、長時間運動をさせる夏の甲子園は、
もう立派な児童虐待なのでは?

ところで、教育行政では、プログラミング教育だの、
タブレットを導入だの、そういうところには余計なカネをつぎ込もうとしていますが、
たとえば、札幌市でいえば、教室の窓に網戸をつけることさえなされていません。
ましてや、エアコンなんて夢のまた夢・・・
全国的にも、小中のエアコンの設置率は、全国の半分程度であり、
自治体によっては、1割程度のところもあるそうです・・・
小中のエアコン設置 いまだ半数 暑くても設置率1割未満の自治体も 莫大な予算が課題
内田良 | 名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授
2018.7/17(火) 8:56(Yahoo!ニュース)

この記事の核となるところを引用します。
(引用)
教育環境の公平性
 市町村としては、自治体内のすべての学校のすべての教室に、一斉にエアコンを導入することが求められる。そのために億単位の予算を計上することも多々ある。しかも設置と同時に、毎年多額の電気代負担も生じることになる。

 設置のための莫大な予算が短期間に必要とされ、しかも多額の電気代が長期的に必要とされる。この財政的負担が各市町村に与える影響は大きく、それがエアコン設置の障壁となっている。

 現在、国は「学校施設環境改善交付金」としてエアコンの設置には3分の1の額を補助している。そうは言っても、自治体の負担はかなり大きい。

 義務教育段階においては、自治体内だけでなく日本社会全体において基本的には同質の教育環境が公平に保障されるべきである。このことを考えれば、エアコン設置の都道府県格差は、国の問題でもある。国からのより積極的な支援が必要である。

 公教育という名のもと、ある地域では子どもも先生もオフィスと同様のエアコンの効いた空間に身を置き、別の地域では今日もまた汗だくになって授業時間を過ごしている。こんな状況を放置していてよいのだろうか。

 エアコンはもはや贅沢品ではなく、必需品である。子どもたちが適度な室温で授業が受けられる環境を、一刻も早く整える必要があり、これは地域住民さらには国民全体で考えていくべき課題である。
(引用終)


誰かが亡くなってから対策をとるのではなく、
大切な子どもたちを守るためにこそ、税金は有効に使われてほしいと願っています。

2018年2月24日 (土)

2018平昌冬季オリンピック・フィギュアスケート男女シングル・名演技ベスト5

平昌冬季オリンピックのフィギュアスケート全競技が終わりました。

男子シングルはなんとなくジャンプ大会になって、
あまり面白くありませんでしたが、
女子シングルの頂上決戦は実に見ごたえがありました。

私が見た男女シングル(含む団体戦)のベスト5名演技は以下のとおりです。

1位 長洲未来選手(米国) 団体戦フリー(2018.2.12)

団体戦の女子シングル・フリーでは、
1位のザギトワ選手とは20点以上引き離されたものの、
トリプルアクセルが決まった瞬間、とても感動しました!
続く演技どれも彼女にとってベスト演技だったのではないでしょうか。
個人のショート、フリー共に不本意な結果だったのは少し残念でしたが、
団体として銅メダルを獲得できたのはよかったです。


2位 羽生結弦選手(日本)個人ショート(2018.2.16)

今回はさすがにメダルは無理だろうと内心思っていましたが、
見事に(いい意味で)期待を裏切って、圧巻の演技を見せてくれました。
男子シングルの中では、芸術レベルに達しているほぼ唯一の演技だと思いました。

3位 アリーナ・ザギトワ選手(ロシア)団体フリー(2018.2.12)

ただただ「凄い!!!」の一言・・・
よほどのことがない限り、個人戦では金銀はOAR(ロシア)が独占を確信しました。

4位 宮原知子選手(日本)個人ショート(2018.2.21)

団体ショートでは回転不足をとられてあともう一歩、というところでしたが、
個人のショート、フリー共に彼女のベスト演技を発揮できて、
かねてから応援している私にとっては嬉しかったです。
ただ、世界のトップ3の壁は高かった・・・というところでしょうか。

5位 ネイサン・チェン選手(米国)個人フリー(2018.2.17)

団体・個人のショートどちらも不振だったのですが、
フリーではとんでもない高得点が出ました。
失うものは何もない、ひたすら攻めの姿勢で、
本来の彼のジャンプを成功させることができました。
その気迫には感動しましたが、
演技そのものとしては、ジャンプの羅列だったな、と思います。
次の五輪での活躍を期待したいです。


あと、団体戦で、カナダが金メダルを取りました。
私と妻が特に応援している、パトリック・チャン選手が、
団体として金メダルをもらえたのは嬉しかったです。
彼もいよいよ引退ですね。

メダルこそ、とれなかったものの、
イタリアのカロリーナ・コストナー選手が、31歳で5位入賞というのは、
スキージャンプの葛西選手並の「レジェンド」となりました。

団体戦は個人戦の後に実施するか、
あるいはそもそも団体戦を廃止した方がいいのでは、とも思いました。
日本はペアとアイスダンスにもっと力を入れて選手を育成した方がいいのでは、
とも思いました。

ともあれ、ステキな名演技をたくさん観ることができたことに感謝です!
選手のみなさん、お疲れ様でした。
感動をありがとう!

2017年9月 9日 (土)

「九条教」では国民の平和と安全は守れない!〜百田尚樹著『カエルの楽園』、『戦争と平和』、『大放言』を読んで

2017年8月29日、いつも通り午前5時50分に起きて、
半分寝ぼけながら、目覚まし代わりのNHKニュース「おはよう日本」を観ていて、
ちょうど午前6:02頃、
突然いつもとは違うスマホのアラームが鳴り・・・
テレビの画面はJアラートの画面になっていました。

北朝鮮からミサイルが発射され、
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、
山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、
新潟県、長野県という広範囲に、
ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射された模様です。
頑丈な建物や地下に避難してください。
」という警報が発表されました。

頑丈な建物や地下に避難」・・・って、そんなの近くにないよ・・・
もしも、本当にミサイルが来たら、どっちにしたって逃げようがなく、
終わりだ・・・
日本を超えて、太平洋の領海外にさっさと落ちてほしい・・・
そう祈るしかありませんでした。

私は大地震を3回経験していますが、
「これで命が終わりだ」と思ったことはありません。
(さすがに津波の経験はありませんが・・・)
しかし、日本の空をかすめた、ミサイルについては、
日本の現行の憲法及び法律では防ぎようがなく、
どうすることもできないのだ、と無力感を実感しました。

次の日の朝、いつも通り起きて、祈りの時間をもっていた時、
当たり前に朝を迎えることができる、ただそれだけで、
神様に感謝すべき、まさに「奇跡」なのだと悟りました。

それ以来、私の中の価値観が少し変わったように思えます。
そんな中、ちょうどいいタイミングで、
百田尚樹氏(以下敬称略)の『カエルの楽園』が、
新潮文庫で緊急出版されました。
寓話という形で、日本と中国、ロシア、北朝鮮、アメリカ、韓国との関係を描いています。

このお話の中では、「日本国憲法」ではなく、
「三戒」という平和主義のスローガンを守っていれば、
戦争を回避できると、平和な国ナパージュ(日本)のカエル達は信じています。
しかし、実際は、ナパージュの平和は、三戒ではなく、
鷲のスチームボート(アメリカ)によって守られていました。
(→日本を守る米軍)

ちょうど今日(2017年9月9日)、JR札幌駅の近く、紀伊國屋書店のところを通っていると、
どこかの政治団体が、「憲法第九条を守れ!」と叫んで、
最後には、憲法第九条だけをうるさいほどの声で読み上げていました。
しかし私の心の中では、
「憲法第九条がミサイルから国民を守ってくれるのか!」という思いでいっぱいでした。

残念ながら、現在の日本国憲法では、
ミサイルから国民を守ることは無理でしょう。
あるいは、核パルス攻撃に対しては、
どんな防御もできないようです。

北朝鮮のミサイル発射は、もしかすると、
我々日本国民への大きな「プレゼント」なのかもしれません。
すなわち、平和憲法では自分で自分の身を守ることすらできないのだから、
日本国民よ、「九条教」から目を覚ませ!
今こそ、自分の国は自分で守ることができるよう、
憲法を変えなければいけない・・・

同じようなことが、寓話ではなく、
直接的に、『戦争と平和』、『大放言』にも書かれています。

大放言

戦争と平和

『戦争と平和』の中で、こんなくだりがあります。

(引用)
 九条教という宗教
 九条を信奉している人たちと話をしていると、どうやら「九条」に対する盲信のようなものがあるのに気付きました。簡単に言えば、「日本に九条がある限り、戦争は決して起こらない」という思い込みです。
彼らの話を聞いているうちに、これは一種の宗教に近いものだと思いました。つまり、理屈ではないのです。論理を超えた信仰です。私はこれは何かに似ていると思いました。それは、一二◯年ほど前、清朝末期の義和団です。

(中略)
でも最近になって、ようやくその理由がわかってきました。彼らはかつての義和団の信者と同じ、「九条教」という宗教の信者だったからです。
戦後七◯年にわたって、朝日新聞をはじめとする大メディア、そして日教組、さらに市民活動家、進歩的文化人と呼ばれる人たち(実は左翼主義者)が、新聞や雑誌やテレビで、「九条は正しい」「日本の平和は九条によって守られてきた」という布教を続けてきたのです。そして知らないうちに「九条教」という世界でも例のない不思議なカルト宗教の信者を増やしてしまったのです。

(『戦争と平和』P204、206から引用終)

憲法第九条を振りかざして「平和!平和!」と唱えても、
悪意ある隣国には届きません。
残念ながら、国対国は、力で勝負するしかないのです。

『戦争と平和』では、次のような九条改正案を提案しています。

(引用)
一、日本国民は、侵略戦争は永久に放棄する。
二、日本国民は、日本が他国からの侵略を受けた場合、徹底してこれと戦う。

(『戦争と平和』P208から引用終わり)

日本は今、旧約聖書の詩編120がちょうどあてはまります。

わたしは不幸なことだ
メシェクに宿り、ケダルの天幕の傍らに住むとは
平和を憎む者と共に
わたしの魂が久しくそこに住むとは。
平和をこそ、わたしは語るのに
彼らはただ、戦いを語る。

(旧約聖書 詩編120:5〜7 新共同訳)

こちらが平和を望んでいても、相手は戦いしか考えていない・・・
(イスラエルと近隣のアラブ諸国との関係が実に詩編の言葉どおりです。)
日本国民は別に戦争したい訳ではないし、
今更他国を侵略するのは不可能・無意味ですが、
少なくとも、当然の権利である、自国を防衛するためにも、
憲法改正は必要だと思います。

北朝鮮ミサイル関連の話はここまでとして・・・
『大放言』の中で、特に心に残ったのが、
「原爆慰霊碑の碑文を書き直せ」(P79〜85)でした。
まさにその通りだと思いました。

これら3冊の本は、もしかすると、
仮に、1年前に読んでいたら、「言い過ぎだ」と思ったかもしれません。
しかし、現実的な脅威にさらされている現在の日本では、
まさに予言的な響きとなっています。
九条にしがみついても、ミサイルは容赦なくやってきます・・・

2017年4月23日 (日)

世界フィギュアスケート国別対抗戦2017〜BS朝日でアイスダンス・ペアを生中継したのは快挙!

2016−2017シーズンのフィギュアスケート大会を締めくくる、
世界フィギュアスケート国別対抗戦2017が終わりましたね。
結果は日本が金メダルという快挙でしたが、
私自身は「団体戦」という枠組自体に疑問があり、
少し醒めた目で観ていました。
とはいえ、チーム日本、おめでとうございます!!

今回の世界フィギュアスケート国別対抗戦のテレビ放送では、
BS扱いとはいえ、珍しくペアとアイスダンスが生中継される、
という快挙(?)がありました。
メインスポンサーの資生堂さん、ありがとう!と言いたくなります。

NHKでのNHK杯と五輪での中継を除けば、
アイスダンスとペアはまったくといって放送されず、
無視されてきました。
それが、BS朝日で生中継というのは、実にすばらしいことでした!
フィギュアスケートファンの我が家としては、
フィギュアスケートは男女シングルとアイスダンス、ペアがあって、
全体像が見えると考えます。
日本での男女シングルへの過剰なクローズアップは、
アイスダンスとペアの切り捨てにつながっていないでしょうか?
(これはフィギュアスケートファンの罪ではなく、マスコミの罪といえます。)

今回の大会では、採点がかなり甘いのでは、と思いました。
ロシアのメドヴェージェワ(我が家では「メドさん」)選手のフリーの点数が、
160点というのは、どうみても盛りすぎなのでは・・・
(我が家はメドさんファンですが・・・)
日本の三原選手、樋口選手も5,6点は盛っている感じでした。
(ケチをつけるつもりではないのですが・・・)
これはジャッジの問題です。
転倒などの目立ったミスがなければ、
加点をかなりつけているのでは、
他大会との公平性・整合性が問われます。
また、今回高得点を出した本人たちが、
今回の記録をなかなか抜くことができなくなるかもしれません。

一方で、日本のフィギュアスケートファンの素晴らしさも垣間見ました。
超満員の中、自国の選手だけでなく、他国選手への敬意を表するため、
他国選手が出てきたらその国の国旗を出すのは、実に素晴らしい態度だと思いました。

エキシビションでは、メドさんのセーラームーンが最高でした!
日本選手のエキシビションは・・・真面目過ぎかも?

フィギュア 世界女王メドベージェワ エキシビションでセーラームーンになりきり
(デイリースポーツ 4/23(日) 16:53配信)

2017年4月12日 (水)

浅田真央さん引退狂想曲〜過剰報道にウンザリ・・・

フィギュアスケートの浅田真央さんが現役引退する、というニュースは、
少し驚きましたが、昨年(2016年)の全日本選手権の不調や、
五輪の出場枠が3枠から2枠に減ったのを考えれば、
遅かれ早かれ出される結論でした。
ソチ五輪できっぱり引退していた方がよかった、と思っていたぐらいです。
それはともかく、引退のニュースが発表されてからの、
テレビ局各局の報道には空恐ろしささえ感じました。
まるでご本人が亡くなったかのような扱いすら感じさせた、
テレビ朝日の3時間スペシャルは噴飯モノでした。

2017年4月12日の引退記者会見生中継、
テレビ東京系とNHKEテレ以外の地上波が、
軒並み生中継するというのは過剰報道でした。
特にNHK!
皆様の公共放送なら、定時のニュースで取り上げる程度にして、
民放と競合してまで放送する必要があったのでしょうか?
非常に疑問でした。

「空気を読め」、「忖度」といった同調圧力が、
新たなファシズムになりつつある気がします。
浅田真央さん自身の問題、と言うよりは、
彼女をまるで聖女のように取り上げて神格化するマスコミ(特にテレビ局)に、
気持ち悪さを感じます。
「彼女の引退を悲しまないのは非国民」まであと僅かなのかも?
(まぁ、引退特番の視聴率が、思ったより伸びなかったのは、
騒いでいるのがマスコミだけで、浅田真央さんファン、
フィギュアスケートファンを除いた一般市民はさほど関心がない、
というあらわれなのでしょうね・・・)

いくら人気があるとはいえ、
ここまで褒めそやすのは異常だと思いました。
まして、五輪で金メダルを取ったことがない選手に対して、
国民栄誉賞を与えよ、なんて税金の無駄だし、
黒い政権の人気取り、延命策の一つに使われるだけなので反対です。
(松井秀喜氏への受賞は甚だ疑問でした・・・)

2017年4月 1日 (土)

世界フィギュアスケート選手権2017を振り返って〜ハイレベルすぎる争い!!!

世界フィギュアスケート選手権2017の、男女シングルが全て終わりました。
男子シングルは、羽生選手の大逆転フリー演技がスゴ過ぎでした・・・
SP終了段階では、フェルナンデス選手がかなりの差をつけていたとはいえ、
SP1位から6位までは誰がメダルをとってもおかしくない情況でした。
そこからの大逆転!
普段、我が家では羽生選手を応援しないのですが(みんなが応援してるので・・・)、
それでも、ここまで完璧な演技を見せつけられると、脱帽せざろうえませんでした。

我が家では、羽生選手よりは、どちらかというと宇野選手の方を応援しています。
それ以上に、パトリック・チャン選手(カナダ)が我が家では№1です。
SPではすばらしいスケーティングを見せてくれましたが、
フリーでは、課題のジャンプで今一つ及ばなかったのが少し残念でした。
トータル7位の、アメリカのジェイソン・ブラウン選手とともに、
フィギュアスケートがジャンプだけではないことを優雅に証明してくれました。

ネイサン・チェン選手は、重圧に負けてしまった感がありますが、
それでも、フリーで6本の4回転を入れてきたのは凄かったです。
ちょうど昨年(2016年)秋に、『ユーリ!!! on ICE』というアニメが放映されていた中で、
「フリープログラムで6本の4回転を入れるプログラム」というのをやっていましたが、
まさかこんなに早く現実化するとは・・・
(あと2、3年はかかるかな、と思っていたのですが・・・)
果敢な挑戦に拍手しました。

中国の金博洋(ジン・ボーヤン)選手は、4回転を4本に抑えることで、
うまく銅メダルと300点超えを達成できてよかった、と思いました。


さて、話題を女子シングルの方に移しましょう。
日本では人気が低い扱い(浅田真央選手が出ていないから・・・)の、
女子シングルは4月1日(3月31日深夜)に、結局リアルタイムで観ました。
録画放映になってしまったとはいえ、三原選手のフリーの演技は凄かったし、
最終滑走手前の、カナダのデールマン選手が高得点を出すまで、
「もしかしたら銅メダルがあるかも?」と期待させてくれました。
(ぜひ次の五輪は、宮原選手・三原選手が出て欲しいと思います。)
日本のオリンピック出場枠が3枠から2枠になってしまったと、
非難がましく言う輩がいるようですが、
今回の世界選手権を観て、今の日本女子選手のレベルでは、
2枠が妥当だな、というのが正直な感想でした。

男子シングルだって、羽生選手、宇野選手はともかく、
その2人に続く選手がまだいない、という課題があります。
(3枠あっても、3枠目はこれではオマケ扱いという感じなのかも・・・)

女子では、カナダの2選手の躍進がすばらしかったです。
まさか、銀・銅を取るとは予想していませんでした。
(せいぜい、銀か銅どちらかで、あとはロシア選手、というのが予想でした。)

優勝のメドヴェージェワ選手(我が家では、「メドさん」と呼称しています。)の演技は、
別世界レベルでした。
ミスする予感が全然ないというか・・・
それよりも、演技が始まった途端に、「メドさんワールド」に引き込まれてしまい、
ジャンプとかの要素をこなしながら、あっという間に時間が過ぎていくような感覚でした。

女子SPでは、メドさんの他に、アシュリー・ワグナー選手(米)の演技に特に魅了されました。
あと、久々復活の、
イタリアのカロリーナ・コストナー選手のスケーティングもすばらしかったです。
(ただ、FSで130点というのは、少し盛りすぎな気もしましたが・・・)

あまり注目されていないし、TV放送ではカットされていましたが、
韓国のチェ・ダビン選手は、これから伸びていく可能性があるな、と思いました。
宮原選手、三原選手と同格レベルにまで行くかもしれません。
カザフスタンのトゥルシンバエワ選手も要注意かもしれません。

ロシアの2選手(ポゴリラヤ選手、ソツコワ選手)が重圧に負けて振るわなかったのは、
観ていて残念でした。
私の妻はメドさん以外では、特にポゴリラヤ選手を応援していたので、
「彼女は運がない・・・」と嘆いていました。
アメリカのカレン・チェン選手はあともう一歩、というところでした。
(もう少し低いかな、と思っていたのですが、予想を超えていました。)

何れにせよ、来シーズンが愉しみな内容でした。

ところで、フジテレビの中継、CMと番宣の多さには辟易しました。
女子SPの三原選手の演技を録画で放送したところは顰蹙モノでした。
「視聴者が観たいもの」ではなく、「TV局が見せたいもの」を見せるところに、
今のフジテレビの凋落ぶりが顕著に現れていると思わざろうえませんでした。
できればNHKが放送してくれないものでしょうか?
(ドル箱コンテンツだから、手放したくないのでしょうけど・・・)
あと、東京では放送されていた、ペアフリーと、
アイスダンスのフリーは、全国ネット中継してほしかったです。

2016年12月10日 (土)

豪雪の札幌のホワイトイルミネーション(2016.12.10)

2016年12月10日、朝起きて窓を開けたら、
雪がかなり積もっていました。
除雪車が出動していましたので、
少なくとも10cm以上は積もったのだな、と思いましたが・・・
札幌市では、連続した降雪が10cm以上になると除雪車が出動することになっています。
まさか、一昼夜で60cm以上も積もるとは!
札幌市の中心部では、市電が全面ストップしていました。

あまり外に出たくない日ではありましたが、
豪雪に関係なく正常運行している地下鉄を使って、
市内のあちこちに行きました。

夜に、札幌駅周辺、赤れんがテラス、
大通公園のホワイトイルミネーション会場の方を通った際に、美しかったので、
写真を撮りました。

こちらは札幌駅前のホワイトイルミネーションです。
札幌駅前など、札幌市内の中心部では、
ロードヒーティングしているところが多いので、
多少の雪などものともしないのですが、
さすがに60cmもの降雪には対応しきれず、
水たまりができていました。
ちょうど、イルミネーションの灯りがたまった水たまりに映っていました。

20161210_sapporo_winter_1

20161210_sapporo_winter_2

20161210_sapporo_winter_3

こちらは赤れんがテラス横のイチョウ並木を使ったホワイトイルミネーションです。
一番奥に道庁赤レンガが見えます。
20161210_sapporo_winter_4

こちらは大通公演の「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」会場で、
妻が撮った写真です。
クリスマスツリーとテレビ塔が一緒に見える構図がすばらしかったから、
とのことでした。
20161210_sapporo_winter_5

20161210_sapporo_winter_6

20161210_sapporo_winter_7

ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo では、寒いから、
グリューワイン(ホットワイン)の赤を飲みました。
注文するレジの横で、なんと、ドイツのドレスデンの小さなシュトレンが売っていました。
先日、NHKEテレの「グレーテルのかまど」で取り上げられていました。
小さい割に1個600円と少しお高めな気もしましたが、珍しいので買ってしまいました・・・
家に帰ってから妻と食べました。
日本で作られたものと比べると固めですが、素朴な味わいでおいしかったですよ。
紅茶と一緒にいただきました。

シュトレン三姉妹?
向かって左から、六花亭のシュトーレン(12/9に購入して半分近く食べてしまいましたが・・・)。
こちらは1700円。
真ん中は、12/10にロイズで買った、ショコシュトーレン。972円。
右はミュンヘン・クリスマス市 in Sapporoで買った、
Emil Reimanの小さなシュトレンです。600円。

2016年11月28日 (月)

NHK総合・クローズアップ現代+「想定外!?“君の名は。”メガヒットの謎」(2016年11月28日放送)

ついにNHKまでもが社会現象として、映画『君の名は。』を取り上げましたね。
しかも、「クローズアップ現代+」!
映画公開初日から約3ヶ月目、
ちょうど、夕方のニュースで、

君の名は。興収194億円 「もののけ姫」超え邦画3位
毎日新聞2016年11月28日 16時54分(最終更新 11月28日 17時49分)

という報道がされたタイミングでした。
邦画興行収入第2位になるのは時間の問題ですね。
最終的には、日本歴代興行収入ランキングで4位になると思われます。
(「アナ雪」や「タイタニック」を超えたらスゴイですけど・・・)

2016年11月28日放送のNHK総合・クローズアップ現代+では、
想定外!?“君の名は。”メガヒットの謎」と題して、
ヒットの理由をNHKなりに分析していました。
ゲストコメンテーターは、
日経BPヒット総合研究所上席研究員の品田英雄さん、
ギタリスト・日本遺産大使のマーティ・フリードマンさんでした。
(紅白にRADWIMPSが初出場!というのもNHK的には番宣したいのかもしれませんね。)

ゲストコメンテーターのコメントはたいして面白くなかったですが、
中高年の方々に特別に上映会を開いてコメントを聴いたところは興味深かったです。
自分の配偶者との出会いと別れ(離婚・死別)を、
主人公二人と結びつけて、深い共感をもって観ていたところ、
時には涙さえ流す中高年の方々の姿が、
どんな解説やら分析よりも作品の価値を生き生きと物語っていると思いました。
妻はその映像を観て、
「私は(映画を観て)泣かなかったけど、おかしいのかしら・・・」とコメントしていました。

番組中では、まだ公開中なのに、こんなに見せていいのかと思うほど、
トータルにすると3〜5分ぐらい、映画のシーンをいろいろ紹介していました。
(もちろんネタバレになる核心的なところは避けていますが・・・)

「クロ現+」の分析では、ヒットの理由の一つに、
日本の古典をベースにしていることを挙げていました。
「とりかえばや物語」とか、小野小町の短歌(夢で愛しい人に遭うこと)など・・・

映像の美しさ、構成、主題曲のノリの良さ、いろいろありますが、
私としては、やはり愛の絆の深さと溝(乗り越えることが不可能な、愛の障害)こそが、
この作品の最大の魅力なのかな、と思っています。
公開されてから数日以内に妻と一緒に観に行って書いた拙記事がありますので、
よろしければお読みください。
映画「君の名は。」〜新海誠監督の集大成!(2016年8月29日 (月))

あと、私は映画を観てから、新海誠監督が書いた小説『君の名は。』と、
『君の名は。 Another Side:Earthbound』を読みました。
特に後者を読むと、映画では描ききれなかったところがうまく補足されますので、
2冊あわせて読むのがオススメです。

小説版『君の名は。』

君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)

NHKの分析云々よりも、「百聞は一見に如かず」ですね。
ぜひ映画そのものをご覧になってください。

2016年11月 6日 (日)

大雪と紅葉のコンチェルト  道庁&北大(2016.11.06)

札幌では、例年10月下旬から11月上旬にかけて、初雪が降ります。
しかし、道路がうっすらと白く染まる程度で、
たいていはすぐに解けてしまいます。
本格的な雪が降るのは、12月に入ってからなのですが・・・
しかし、今朝(2016年11月6日)起きて窓の外を見ると、
11月上旬とは思えないほどの雪が積もっていてびっくりしました!
ニュース報道によると、札幌市内で23cmの積雪になっていたとのこと。
21年ぶり…札幌で積雪23センチ 空の便やJRに乱れ
朝日新聞デジタル 11/6(日) 17:26配信

私は札幌に住んで十数年となりますが、
11月上旬にこんなに雪が積もったのを見たのは初めてでした。
(なにせ、「21年ぶり」!)

午前中教会に行き、昼下がりに道庁の近くを通りました。
紅葉と大雪が奇跡のコラボ!
北海道ではなかなか見られない光景でした!
(通常、紅葉があるうちは大雪が降らないし、
大雪が降る頃には葉っぱは皆落ちてしまっているので・・・)

20161106_dotyo_and_hokudai_1

20161106_dotyo_and_hokudai_2

20161106_dotyo_and_hokudai_3

20161106_dotyo_and_hokudai_4

道庁を通った後、北大に行きました。
イチョウ並木を見るのと、
北大総合博物館に併設のカフェ「ミュージアムカフェぽらす」に行ってみたかったからです。
西興部のソフトクリー夢」というのを食べてみたかったからです。
※↑誤入力ではありませんよ!

北大構内は、
先日のイチョウ並木を観に来た時のような混雑した感じではありませんでした。
しかし、今まで観たことのないような美しい晩秋の光景がひろがっていました。
まるで、大雪と紅葉のコンチェルト!

20161106_dotyo_and_hokudai_5

20161106_dotyo_and_hokudai_6

紅葉と雪景色を眺めながら、頭の中では、
ブラームスの「クラリネット五重奏曲」第1楽章が流れていました・・・

(愛聴盤は現在廃盤のようです・・・)
ペーター・シュミードル(クラリネット)、
ウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団(PLATZ)

人通りもまばら・・・
かなり歩きづらい状態でした。

20161106_dotyo_and_hokudai_7

20161106_dotyo_and_hokudai_8

20161106_dotyo_and_hokudai_9

北大総合博物館の出口から撮った1枚です。

20161106_dotyo_and_hokudai_10

イチョウ並木は、葉がかなり落ちていましたが、
独特の美しさがありました。
妻は大変喜び、
「とてもロマンティック!今日来てよかった!」と感動していました。

20161106_dotyo_and_hokudai_11

20161106_dotyo_and_hokudai_12

今回撮った写真の中では特に美しいと思った1枚です。
露出補正をかけていますが・・・
まるで一幅の絵のようです・・・

20161106_dotyo_and_hokudai_13


銀杏だけが木に取り残されて、雪をかぶっていました・・・

20161106_dotyo_and_hokudai_14

20161106_dotyo_and_hokudai_15

20161106_dotyo_and_hokudai_16

主よ、御業はいかにおびただしいことか。
あなたはすべてを知恵によって成し遂げられた。
地はお造りになったものに満ちている。

(旧約聖書 詩編104:24新共同訳)

2016年8月 1日 (月)

2016年7月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2016年7月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.オキナワ旅行記リターンズ2015夏(その1)〜旅行の経緯と1日目〜
二位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?~
おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

三位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』
(MSN産経ニュース2012年11月24日掲載)

四位.オキナワ旅行記リターンズ2015夏(その2)〜2日目・古宇利島とホテル近くの黄昏時〜
五位.オキナワ旅行記リターンズ2015夏(その3)〜3日目・渡嘉敷島でシュノーケリング!〜
六位.算数の問題解決型学習~学力「崩壊」の決め手
七位.どの聖書が一番いいか?(新約聖書編)
八位.「学びあい」という美名の下の教育の堕落~
NHKEテレ・ETV特集「輝け二十八の瞳 ~学び合い 支えあう教室~」(2012年2月5日放送)

九位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
十位.尾高忠明指揮、札幌交響楽団による、武満徹作曲『波の盆』のCD(CHANDOS)

1〜4位までは2016年6月とまったくランキングは変わらず。
私どもの沖縄旅行記を読んで下さる方が多くいて嬉しい限りです。
教育関係の記事もまた4本ランクインしました。

最近、「アクティブ・ラーニング」なるものが教育界ではトレンドのようです。
先日紀伊國屋書店に行ったら「アクティブ・ラーニング」関連の本が結構出ていました。
文科省も積極的に進めていますし。
しかし、それなら私の書いた批判記事が忘却の彼方に行くはずでは?
よく読まれているのが皮肉なものです。
「水素水」とか怪しげな健康法・健康グッズ並のものにすぎないのでは?
文科省のお役人や教育委員会・学校関係者は、
「キラキラ輝く瞳」のような曖昧模糊としたものから脱却し、
『「学力」の経済学』のような、科学的根拠・統計に基づく議論から、
教育政策を進めていってほしいものです。

中室牧子著『「学力」の経済学』、
すごくオススメです!
教育界のもっともらしい意見という「王様」は、実は裸にすぎないことを、
見事に暴く痛快さがあります。

中室牧子著『「学力」の経済学』

9位のブラームスのCD聴き比べ記事は、
私自身、この記事がランクインするとは全然思っていませんでした。
意外・・・

2016年7月31日に、元横綱千代の富士・九重親方が逝去されました。
突然のニュースに絶句・衝撃・・・
私にとっては子供時代のスーパーヒーローでした。
ご逝去を悼み,謹んで哀悼の意を表します。

7月は涼しかったですが、ようやく蒸し暑い夏が札幌にも来ました。
今月もご愛読よろしくお願いします。

より以前の記事一覧

2018年8月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

にほんブログ村

  • にほんブログ村
無料ブログはココログ