カテゴリー「スポーツ」の75件の記事

2016年12月12日 (月)

2016年フィギュアスケート・グランプリファイナルを振り返って(附:ロシア人選手、中国人選手のカタカナ表記を統一してほしい!)

2016年のフィギュアスケート・グランプリファイナルが終わりました。
男子シングルは予想通り、羽生結弦選手の圧勝でした。
2位がネイサン・チェン(Nathan CHEN)選手(米国)だったのは意外でした。
4回転ジャンプのオンパレード!

残念だったのは、パトリック・チャン選手(カナダ)と、
ハビエル・フェルナンデス選手(スペイン)のフリーがボロボロだったことでした。

最下位ながら、アダム・リッポン選手(米国)の演技は、
フィギュアスケートの醍醐味はジャンプだけではない、ということを魅せてくれました。

ところで、2016年10月から放映されている、男子シングルを扱ったアニメの、
「ユーリ!!!on ICE」では、4回転を6本入れる、というプログラムさえ出てきます。
今のところ、アニメの世界だけの話ですが、
そのうち、ネイサン・チェン選手か、金博洋(ジン・ボーヤン)選手あたりが、
おそらく2,3年以内に実現するのかもしれませんね・・・
ただ、ジャンプの羅列のような演技は、正直観ていてあまり面白くないです。

女子シングルは、非常にレベルの高い激戦でした。
世界女王メドベージェワは圧巻の演技でしたね。
2位に日本の宮原知子選手が入ったのは嬉しいですが、
アンナ・ポゴリラヤ選手が2位をとってほしかった、というのが妻の気持ちでした・・・
(ショートプログラムでアクシデントがあったのが残念・・・)

テレビ朝日及びBS朝日で、
グランプリシリーズ及びグランプリファイナルを放送してくれるのはありがたいことです。
しかし、何年も前から改善してほしい点が主に2点あります。
①アイスダンス、ペアの放送もしてほしい!
地上波では無理なら、せめてBS朝日で、少なくとも上位3組は放送してほしい!
②ロシア人選手、中国人選手のカタカナ表記の統一を!
特にロシア人選手のカタカナ表記が、NHKとテレビ朝日で異なっています。
例えば、メドベージェワ(NHK)→メドベデワ(テレ朝)
ポゴリラヤ(NHK)→パゴリラヤ(テレ朝)
混乱してしまいます・・・
あと、中国人選手(に限らず、中国人の人名一般)は、
できるだけ言語読みに近いカタカナ表記をした方が、
国際化時代に対応していると思います。
例えば、金博洋(きんはくよう→ジンボーヤン)、
李子君(りしくん→ジジュンリ)など・・・

(参考)
ポゴリラヤ?パゴリラヤ?(オペラファンの仕事の合間に パート2)

2016年8月 2日 (火)

NHK総合・クローズアップ現代+「死ね!バカ!」これが指導? ~広がる“ブラック部活”~」(2016年8月1日放送)

「ブラック企業」ならぬ「ブラック部活」・・・
ようやく「教育」や「指導」の名のもとに行われている横暴に、
メスが入れられるのでしょうか?

2016年8月1日放送の、NHK「クローズアップ現代+」
(「クローズアップ現代」が終了してから、しばらく観ていませんでしたが・・・)では、
死ね!バカ!」これが指導? ~広がる“ブラック部活”~」と題して、
学校(主に中学校)では、
今時まだこんな「指導」が平然と行われているのかと、
唖然とする実態を報道していました。

生徒が顧問の指導に耐えかねて、
ボイスレコーダーで密かに録音していた内容や、
ミスしたら有無を言わさず懲罰的にグラウンド20周など、
まさに「昭和」のスポ根かよ?と思わされる「指導」(ただのシロウトの思いつき?)が、
未だに行われているのは大変残念です。

最も問題なのは、
部活動で生徒も教師もほぼ休みがとれないのと、
SNSの普及で、同調圧力から、
辞めるに辞められないという、
まさにお互いが地獄を作り出している情況です。
ついでに言えば、部活動で忙しいので、
教師は授業の準備をきちんとすることができないとか・・・
(本末転倒!)

観ていて、ちょうどNHKで先週(2016年7月28日)に放送していた、
「フランケンシュタインの誘惑 科学史闇の事件簿」の、
人が悪魔に変わる時 史上最悪の心理学実験」の回を思い出しました。
「スタンフォード監獄実験」という、非人道的な心理実験の実態です。
普通の学生たちを「看守」と「囚人」の2役に分けて、
「監獄ごっこ」をやった訳ですが、
「看守」役はだんだんエスカレートしていき、
容赦なく言葉で「囚人」役たちを心理的に追い詰めていく様子は、
まさに狂気でした。
観ていて大変気持の悪い番組でした。

まさに部活動が、教師を「看守」に、生徒を「囚人」にしているのではないでしょうか?
私は学校が部活動をするのはもうやめては、と考えています。
「昭和」の時代なら、まわりにスポーツクラブなんて存在しないから、
学校が受け皿になるしかなかったのでしょうが、
今は、選択肢が広い時代のはずです。

ヨーロッパの方では、学校は学業に専念し、
スポーツをしたい子は地域のスポーツクラブ(サッカーなど)で、
きちんとしたコーチについてするそうです。
部活動の業務を学校から削減することによって、
教師の教育力と、勤務時間の適正化が図られるし、
地域にとっても、スポーツクラブという新たな産業を興すことができるわけです。
(もしかしたら、何兆円規模の産業かも?)

これは実際に、中学生の子をもつある母親から聞いた話です。
中学校の授業でわからないことがあったので、
放課後、教師のもとをたずねたら、
その教師はどこにいるかわからず(部活動中?)、
結局聞けずじまい・・・
塾に行くようになって、「勉強がわかるようになった!」とのこと。
教師が部活動に関わるのは、
経済力による学力格差(塾に行けない子はますますわからない!)、
ひいては所得格差をますます広げる要因の一つになっているのではないでしょうか?
所得格差を広げれば、社会不安が広がる・・・
すなわち、「熱血指導」が、短期的にも、長期的にも、
「流血事態」を準備している、ともいえます。

部活動は、学校の本来業務ではありません。
もしどうしてもやりたいなら、平日の17時までとか、
県大会、全国大会は行わない、参加しない、という制限をつけた方がいいです。
教育関係者の頭の古さには辟易します。
もっと、外部の声に耳を傾けるべきときなのでは?

コメンテーターとして出演していた、
名古屋大学大学院教育発達科学研究科 准教授の内田良氏の著作です。
教育の問題点を見事に指摘している良書です。
(過去記事→組み体操は学校教育に必要か〜書評:内田良著『教育という病』(光文社新書)

教育という病 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」 (光文社新書)

2016年8月 1日 (月)

2016年7月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2016年7月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.オキナワ旅行記リターンズ2015夏(その1)〜旅行の経緯と1日目〜
二位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?~
おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

三位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』
(MSN産経ニュース2012年11月24日掲載)

四位.オキナワ旅行記リターンズ2015夏(その2)〜2日目・古宇利島とホテル近くの黄昏時〜
五位.オキナワ旅行記リターンズ2015夏(その3)〜3日目・渡嘉敷島でシュノーケリング!〜
六位.算数の問題解決型学習~学力「崩壊」の決め手
七位.どの聖書が一番いいか?(新約聖書編)
八位.「学びあい」という美名の下の教育の堕落~
NHKEテレ・ETV特集「輝け二十八の瞳 ~学び合い 支えあう教室~」(2012年2月5日放送)

九位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
十位.尾高忠明指揮、札幌交響楽団による、武満徹作曲『波の盆』のCD(CHANDOS)

1〜4位までは2016年6月とまったくランキングは変わらず。
私どもの沖縄旅行記を読んで下さる方が多くいて嬉しい限りです。
教育関係の記事もまた4本ランクインしました。

最近、「アクティブ・ラーニング」なるものが教育界ではトレンドのようです。
先日紀伊國屋書店に行ったら「アクティブ・ラーニング」関連の本が結構出ていました。
文科省も積極的に進めていますし。
しかし、それなら私の書いた批判記事が忘却の彼方に行くはずでは?
よく読まれているのが皮肉なものです。
「水素水」とか怪しげな健康法・健康グッズ並のものにすぎないのでは?
文科省のお役人や教育委員会・学校関係者は、
「キラキラ輝く瞳」のような曖昧模糊としたものから脱却し、
『「学力」の経済学』のような、科学的根拠・統計に基づく議論から、
教育政策を進めていってほしいものです。

中室牧子著『「学力」の経済学』、
すごくオススメです!
教育界のもっともらしい意見という「王様」は、実は裸にすぎないことを、
見事に暴く痛快さがあります。

中室牧子著『「学力」の経済学』

9位のブラームスのCD聴き比べ記事は、
私自身、この記事がランクインするとは全然思っていませんでした。
意外・・・

2016年7月31日に、元横綱千代の富士・九重親方が逝去されました。
突然のニュースに絶句・衝撃・・・
私にとっては子供時代のスーパーヒーローでした。
ご逝去を悼み,謹んで哀悼の意を表します。

7月は涼しかったですが、ようやく蒸し暑い夏が札幌にも来ました。
今月もご愛読よろしくお願いします。

2016年5月 8日 (日)

CD Earl Wild(アール・ワイルド)の”Earl Wild Goes To The Movie"

フィギュアスケートの宮原知子選手が、
2015〜16シーズンのフリーに使用していた曲、
リストの「ため息」オーケストラ伴奏入りの曲が入ったアルバム
”Earl Wild Goes To The Movie"を入手しました。
リストの「ため息( Un Sospiro)」は原曲もきれいで好きですが、
今回入手したオーケストラ伴奏版のもステキだと思います。

原曲のピアノ版は、ホルヘ・ボレット(Jorge Bolet)の演奏がオススメです。
(参考)
リスト・ピアノ作品集


上記「ため息」目当てに買ったのですが、思わぬ掘り出し物として、
ミクロス・ローザ(Miklos Rozsa)(※"O"にアクセント記号が付きます。)の
"Spellbound Concerto"(1945)です。

ミクロス・ローザといえば、映画「ベン・ハー」の曲が有名ですね。

(参考)


実はこの曲、ヒッチコックの映画音楽用のものを再構成した曲です。
邦題は「白い恐怖」。
主演はイングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)です。

白い恐怖(Blu-ray版)

冒頭のテーマがとってもロマンティック!
なお、途中で幽霊みたいな音(テルミン)が出てくるのも珍しいです。

2016年4月29日 (金)

NHKBS1・2016アイスレジェンド(2016年4月29日再放送)と、カティア・ブニアティシヴィリ(Khatia Buniatishvili)のピアノ

NHKBS1で、2016年4月24日に、
「2016アイスレジェンド」(Ice Legends 2016)が放送されていましたが、
放送日程を知らず、
あるブログ記事を読んでから、「そんな番組やっていたんだ・・・」と知りました。
「NHKだから再放送しないのかな?・・・」と思っていた矢先、
4月29日の朝刊のテレビ欄を読んでみたら、
本日(4月29日)再放送とのことでした!
早速録画予約し、夜に妻と一緒に観ました。

冒頭のシーン、
なんとカティア・ブニアティシヴィリ(Khatia Buniatishvili)さんが氷上で、
ピアノを弾いているではありませんか!
ショーの圧巻は、ピアノの生演奏に合わせての演技でした。
ショパンのバラード第1番、ドビュッシーの「月の光」、
そしてラヴェルの「ラ・ヴァルス」!
フィギュアスケートの演技では、
カロリーナ・コストナーさんによる「月の光」が最も美しかったです。
演奏としては、「ラ・ヴァルス」が圧倒的でした。
(日本のファンにとっては、浅田真央さんと髙橋大輔さんの演技が最高なのでしょうが・・・)

カティア・ブニアティシヴィリ(Khatia Buniatishvili)(以下敬称略)は、
最近注目しているピアニストです。
2016年に発売されたアルバム「カレイドスコープ」を入手したばかりです。
「アイスレジェンド2016」でも披露した、「ラ・ヴァルス」が収録されています。

カレイドスコープ(国内盤)

アルバムに収録されている「展覧会の絵」、「ラ・ヴァルス」、
「ペトルーシュカからの3楽章」どれもすばらしいですが、
白眉は「ペトルーシュカからの3楽章」でした!

今まで、この曲の代表的な演奏である、ポリーニの演奏や、
ユジャ・ワンの演奏(ポリーニ盤より楽しい!)を聴いてきましたが、
カティア・ブニアティシヴィリの演奏は、単に技巧の羅列ではなく、
「物語」を十ニ分に描き出しているところが凄すぎです。
(ディスコグラフィでみると、結構ユジャ・ワンとかぶっている面がありますね・・・)
将来的には、ピアノの女王・アルゲリッチのような存在になるのでは?
最近はオーケストラ曲ばかり聴いている私が、
珍しく耳を傾けてしまうほどのまばゆい演奏です。
一気に3枚も買ってしまいました・・・
(他の2枚)

マザーランド(オムニバス集)

リスト・アルバム

(参考)
ユジャ・ワン「Transformation 」
(※含む「ペトルーシュカからの3楽章」、「ラ・ヴァルス」)

ポリーニ「ペトルーシュカからの3楽章」他

2016年4月 3日 (日)

2016年世界フィギュアスケート選手権〜女子シングルの稀に見るレベルの高い演技に衝撃・・・

2016年世界フィギュアスケート選手権、
女子シングルは今まで観たことがないほどのレベルの高い演技が続きました!
なにせ、ショートプログラム(SP)で1位から6位まで70点超えだったのですから・・・
(グランプリシリーズならSPで70点超えたらまずメダル間違いなしなのですが。)
フィギュアスケート:世界選手権・女子FS

日本の3選手もよく頑張っていましたが、
それ以上に、ロシアとアメリカの選手が見事だった・・・

浅田選手は今の実力以上に報道が彼女のことばかり取り上げるので、
私としてはコメントを控えたいです。
ただし、フリー(FS)の終盤はさすがに美しいなと思いました。
まだ現役続行とのことですが、
世界選手権やオリンピックでのメダルはもう厳しいのでは・・・
(余計なお世話ですね・・・)

宮原選手の演技はバレエのように美しく緻密でした。
彼女こそもっと注目されてほしいと思うのですが・・・
あれだけ素晴らしい演技でさえも、メダルに届かなかったというのが、
今の女子シングルのレベルの高さを物語っています。
ぜひ来年は、メダルをとってほしいなと願っています。

大逆転で2位となったアシュリー・ワグナー選手の演技にも感動しました!
正直に言えば、私も妻も、ワグナー選手がメダルをとるとは思っていなかったです。
今までのフィギュアスケート選手としての集大成のような、
彼女らしい演技でした。

優勝のエフゲニア・メドベージェワ選手のFS演技は、
もはや芸術作品の領域でした・・・
単なるジャンプの羅列や技巧の誇示ではなく、
音楽から生じる物語を表現するために存分に用いながら、
しかも着実に加点を伸ばすという、
見事すぎる演技でした!
映画の1シーンみたい?
あのキム・ヨナ選手のFSの最高得点をついに塗り替えたというのも頷けます。
すごすぎる・・・

グレイシー・ゴールド選手はSPでは1位だったのに、
FSでは少し残念でしたが、「火の鳥」は見事でした。

男子シングルは羽生選手の圧勝かと思いきや、
フリーでフェルナンデス選手がまさかの大逆転、
という展開は面白かったです。
色々な意味で、予想を超える展開があった、
2016年の世界選手権でした。

ところで、フジテレビ・BSフジは、
どうしてアイスダンスとペアを放送しないのでしょうか?
視聴率がとれないのはわかりますけど、
せめて金銀銅メダルを獲得した演技だけでもいいから、
きちんと報道してほしかったと思いました。
フィギュアスケートファンとしては\(*`∧´)/モノですよ!

2016年3月22日 (火)

映画「ローラーガールズ・ダイアリー」(原題:Whip It)

2009年の米映画「ローラーガールズ・ダイアリー」(原題:Whip It)が、
NHKBSプレミアムで、2016年3月22日に放映されました。
監督は、ドリュー・バリモア(Drew Barrymore)。
主演はエレン・ペイジ(Ellen Page)です。
ドリュー・バリモアの初監督作品です。
原題と邦題が全然違います。
無理に訳すると
「ホイップしろ」?
「ホイップ」というのは、ウィキペディアによると、
(後方のスケーターの勢いを付けさせるために手で引っ張って前方へあおり出す技)
とのこと。
※正直言って、映画を観てもこの技はよくわからなかったのですが・・・

あらすじをKINENOTEから転載します。
(引用)
17歳の女子高校生ブリス・キャベンダー(エレン・ペイジ)は、テキサスの退屈な田舎町ボディーンで生まれ育った。母親ブルック(マーシャ・ゲイ・ハーデン)は美人コンテストにハマっており、かつて自分が出場したミス・ブルーボンネット大会で優勝することだけが娘の人生の成功だと信じていた。そんな生活に違和感を覚えるブリスは親友パシュ(アリア・ショウカット)と、少し都会の隣町オースティンに出かける。そこでローラーゲームと出会ったブリスは、女性らしさとは無縁でワイルドにぶつかり合い、個性を称え合うローラーゲームの世界にすっかり魅了される。ブリスは家族に内緒で年齢を偽り、負けん気は強いが勝利の少ないチーム、ハール・スカウツの新人発掘トライアルに参加する。天性のスピードで入団を認められたブリスは、昼は学校とダイナーでのウェイトレスのバイト、夜はローラーゲームの練習というめまぐるしい日々を送り始める。敵対するチーム、ホリー・ローラーズのアイアン・メイビン(ジュリエット・ルイス)のような凄まじいライバルとも臆することなく対峙したり、バンドマンのオリヴァー(ランドン・ピッグ)と恋におちたりしながら、ブリスは新しい世界でヒロインになりつつあった。しかし彼女の活躍は、内緒にしていた家族の耳に届いてしまう。
(引用終)

主人公・ブリスがのめりこんでしまう、
「ローラーゲーム」("Roller Games" or " Roller derby")とは、
ローラースケートを履いての「チーム格闘技」です。
競争とプロレス的要素が混じった、いかにもアメリカ的なスポーツです。
細かいルールは観ていてもはっきりとはよくわかりませんが、
理屈抜きで、女同士の肉弾戦と駆け引きを楽しむことができました。

物語の中盤で、ローラーゲームをしていることが両親にバレてしまいます。
そこからの母親との和解(というよりは、新しい生き方を認めてもらうこと)が、
この物語のもう一つの見せ場でした。
最後はちょっとあっけない終わり方でしたが・・・

DVD

参考記事
超映画批評『ローラーガールズ・ダイアリー』65点(100点満点中)

2016年2月25日 (木)

テレビ東京系・カンブリア宮殿カンブリア宮殿【斜陽産業にチャンスあり!異色のスキー場再生請負人】 (2016年2月25日放送)

新聞のテレビ面を読んで、
「たぶんあのスキー場が取り上げられるのかな?」と思い、
視聴してみました。
テレビ東京系(北海道ではテレビ北海道)の「カンブリア宮殿」では、
2016年2月25日放送の
【斜陽産業にチャンスあり!異色のスキー場再生請負人】 として、
株式会社マックアース(本社:兵庫県)の代表取締役CEO 一ノ本達己氏と、
氏が再生させた幾つものスキー場や、タイでの活躍を取り上げていました。
私が「あのスキー場」と思ったのは、
小樽にある「スノークルーズ オーンズ」(以下「オーンズ」)です。
今年妻と一緒に行きました。
オーンズはシーズン券が地域で一番安いようです。
その戦略は「スポーツジムに行くより安い」?
スキーシーズンを約4ヶ月として、
シーズン券22000円を4で割ると、ひと月あたり、5500円。
毎日来ている、という人も増えているようです。
オーンズの夏はユリ園になります。
(全国の系列スキー場で同じような取組があるようです。
夏はユリ園、というのでは、本州のスキー場が取り上げられていました。)
多角経営、地方再生、新たな顧客の確保など、
攻めの姿勢の経営が魅力的でした。
岐阜県郡上市のスキー場「ダイナランド」の、
30万球のLEDによる「ゲレンデイルミネーション」は、
すごくきれいだと思いました。
番組の最後では、日本では珍しい、
アルペンレース専用ゲレンデ(マックアースレースセンター)のことが出ていました。
「スキー人口を広げるためには、
(フィギュアスケートの)羽生選手のようなスター選手が必要」
と一ノ本氏が述べていたのが印象に残りました。
確かにその通りですね。

スキー場の活性化が地方の再生につながるといいですね。
㈱マックアースの活躍に期待したいです。

2015年11月29日 (日)

フィギュアスケート・2015/2016 ISUグランプリシリーズを振り返って(GPファイナルはまだですが・・・)〜特にNHK杯と放送・報道について

2015/2016 ISUグランプリシリーズの各大会が終わり、
グランプリファイナル出場者が決定しましたね。
日本からは5名の選手が出場できるというのはすばらしいことです。

今年のGPシリーズでは、フランス大会(エリック・ボンパール杯)が、
パリでのテロ事件の影響をモロに受けて、
ショート種目だけで順位が決まるというアクシデントがありました。
特に男子シングルでは、ショート4位、5位だった、
デニス・テン選手(カザフスタン)と、パトリック・チャン選手(カナダ)が、
フリーで逆転してくれるのでは、と思っていましたが・・・
(パトリック・チャン選手なら、金か銀どちらかをとれていたのでは、
と思いますが・・・)
あと、女子シングルの、エリザベータ・トゥクタミシェワ選手も同様でした。
フリーで逆転して少なくとも銅メダルはもらえたのでは、と想像しましたが・・・

今シリーズから出た選手で、私どもが注目したのは、次の2人です。
男子シングルでは、中国大会、NHK杯に出場し、
どちらも銀メダルをとった、金博洋選手です。
ジャンプがスゴイ!
そのうち5回転ジャンプができそうなのでは?
演技構成の方はまだまだ羽生選手には及びませんが、
あと数年で、強力なライバルになるのでは、と期待しています。
女子シングルでは、エフゲニア・メドベデワ選手がすばらしかったです。
新たな氷上の妖精誕生?

さて、テレビ放送の方に話題を変えましょう。
NHK杯以外は、テレビ朝日及びBS朝日が独占放送していました。
浅田選手、羽生選手、宇野選手が出場する大会(ロシア大会以外)は、
地上波放送とBSでの両方の放送がありましたが、
ロシア大会は、BSのみの放送でした。
(女子シングルに限っていえば、
今シリーズ中、もっともレベルの高い大会でした。)
浅田選手と羽生選手が出る大会(カナダ、中国+日本)は、
ゴールデンタイムでの地上波放送に対して、
宇野選手の出場回(アメリカ、フランス)は、
昼下がりの2時間ドラマ再放送枠で「一応」放送・・・
そして相変わらず、ペアとアイスダンスは一切放送無し・・・
待遇の違いが腹立たしいほどです。
その点、NHK杯の放送のすばらしいところは、
男女シングルだけではなく、ペアとアイスダンスも放送してくれることです。
今年からは、試験的に、インターネットでも同時中継していました。

会場での場内アナウンスでは、中国人の人名は、
原語に近いカタカナ読みをしていましたが、
NHKのアナウンサーは、日本の漢字読みをしていました。
そろそろ、中国人の名前については、
原語読みに近い発音を採用した方がいいのでは、と思っています。
(韓国・北朝鮮の人と同様に・・・)

男子シングルの羽生選手の演技については、たくさんの人がコメントしていますので、
改めてのコメントは不要でしょう。
あえて言えば、ストーリー性のある音楽(オペラやミュージカルの曲)ではなく、
抽象的ではあるものの、ある種の雰囲気をもつ音楽を採用したのは、
彼にとって大正解だったな、と思ったことです。
反対に、浅田選手が、「蝶々夫人」を採用したのは、
大失敗だったのでは、と思っています。
ストーリー性のない音楽の方が、彼女にあっているのでは、と思いました。

女子シングルでは、浅田選手やワグナー選手といった重鎮が、
かなり不調だったのが残念でしたが、
宮原知子選手がバレエのように美しい演技を完璧に決めたのは、
思わず拍手喝采でした!

マキシム・コフトン選手(ロシア)が、
「ベートーベン・メドレー」として、
交響曲第5番、悲愴ソナタ第2楽章、交響曲第9番をつなぎあわせた曲で、
よくわからない演技をしていたのは、悪い意味で印象に残りました。
(ジャジャジャジャーン〜はフィギュアスケートに合わない!)

新聞やテレビの報道の扱いでは、
羽生選手は圧倒的なので文句なしとしますが、
NHK杯で優勝した宮原選手よりも、
浅田選手の方が大きく取り上げられるのは少し残念でした。
外出先で読んだスポーツ新聞では、
宮原選手の写真と浅田選手では、2倍くらいの大きさの違いがありました。

ちなみに、私ども夫婦が、
女子シングルで好きな選手ベスト4は・・・
№1 エリザベータ・トゥクタミシェワ選手(ロシア)
(今シーズンは不調ですが・・・
最近、日本の週刊誌『AERA』の表紙を飾っていました。)
№2 エフゲニア・メドベデワ選手(ロシア)
(これから大いに伸びそう!)
№3 宮原知子選手
(大半の人が真央ちゃんファンなので、私どもは特に応援しています!
特に妻は、彼女のバレエ的な美しさを気に入っています。)
№4 ユリア・リプニツカヤ選手(ロシア)
(あまりにも体が柔らかいので、
私どもは「ゴム人形ちゃん」と呼んでいます。)

男子シングルでは、
妻はパトリック・チャン選手(カナダ)と、
ハビエル・フェルナンデス選手(スペイン)、
デニス・テン選手(カザフスタン)がお気に入りです。

グランプリファイナルは楽しみですが、
グランプリファイナルに出場できなかった選手も出場する、
世界選手権はさらに楽しみです。

2015年3月29日 (日)

フィギュアスケート世界選手権2015男女シングルを観て

フジテレビ系で中継していた世界フィギュアスケート選手権2015を観ました。
羽生・宮原が銀メダル フィギュア世界選手権
朝日新聞デジタル 3月28日(土)22時59分配信

女子シングルでは、フリーよりも、ショートプログラムの方が見応えがありました。
ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手が圧巻の演技でした!
もはや、キム・ヨナ選手や浅田真央選手の活躍が、
過去のものになったなぁ・・・と演技のスゴさに呆然状態でした・・・
トリプルアクセルをあっさりと決めて、
なおかつスピード感あるパーフェクトな演技に言葉を失うほどでした。
(フリーは少し雑な感じもしましたが・・・)
日本の宮原選手も健闘していました。
正直言って、女子シングルで日本選手のメダルは期待していなかったのですが、
見事にロシアとアメリカの牙城を崩して2位になったのは絶賛に値しますね。
1位とは17点もの大差ですが、今後もまだまだ伸びると思いますので、
宮原選手にはぜひさらに頑張ってほしいものです。
私ども夫婦共に宮原選手を応援しています。
しかし、それにしてもロシア勢は強いなぁ・・・
金メダルへの道は険しいようです。
だからといって、女子シングルの放送の扱いが、
浅田真央選手が活躍していた時と比べ物にならないほど低くなっているのは、
どうも納得がいかないものがあります。

男子シングルでは、
ショートプログラムでデニス・テン選手が振るわなかったのが残念でした。
フリーではデニス・テン選手が一番光っていました。
羽生選手は日本では誰もが応援しているので、
私ども夫婦はデニス・テン選手と、
今回優勝したフェルナンデス選手を応援していました。
特に妻は、デニス・テン選手を気に入っています。
パトリック・チャン選手に次いで好きな選手だそうです。

余談ですが、今シーズンから音楽の選択肢が増えたにも関わらず、
使う曲が似たり寄ったりなのは???という気がしました。

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