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2017年7月18日 (火)

「一日散歩きっぷ」で行く富良野・美瑛の旅2017夏(少々反則アリですが・・・)

2017年7月15日(土)、3連休の初日に、
妻と一緒に、JRで札幌から富良野・美瑛方面へ旅しました。
(実際には、オマケで旭川まで行きましたが・・・)
天気が晴れていて、私どもに元気があれば・・・という旅行条件でした。
その2つの条件は見事クリアしていました。
天気の方は、北海道なのに連日の真夏日(所によって猛暑日!)。
元気の方は、朝5時起きで、帰りはもしかすると23時過ぎに家に到着・・・
それでも大丈夫だと思いました。
(実際には、結局日付が変わって、0:30頃になってしまいました・・・)
当初の旅の最終目的は、中富良野町の「ファーム富田」でした。

朝5時起きの予定でしたが、夜中も寝苦しいので、
結局4:30頃、目覚ましも無しに起きてしまいました。

始発の地下鉄に乗り、まずは札幌駅の「みどりの窓口」で、
当日販売の「一日散歩きっぷ」2枚を購入。
その後コンビニに寄ってから、
6:41発滝川行の普通列車に乗りました。
小樽と新千歳空港を結ぶ、快速エアポートの車両と同じでした。
既に車内には二人並んで座ることができる座席はありませんでした。
(通路挟んで、ならそれなりにありましたが・・・)
とりあえず、通路を挟んで並んで座っていたら、
後ろに座っていた親切な男性が、私どものために席を譲ってくださいましたので、
滝川までずっと二人で並んで座っていることができました。
(神様に感謝!)
その方は、札幌の次の駅、苗穂駅で降りました。
その方が列車を降りる姿を見ながら、その方の幸福を祈りました。

私どもの隣側には、同じ制服を着た高校生の女の子が何人も座っていました。
おそらく江別あたりで下車するのかな、と思っていましたが、
なんと、美唄(札幌から約57km、片道1時間弱)で降りました。
「美唄」「高校」で調べてみると、おそらく美唄聖華高校の生徒のようでした。
朝早くから大変だな〜と思いました。
(看護科がある高校なのですね・・・)

滝川到着は、8:10でした。
滝川では、駅の待合室にある、立ち食いそば店で、
朝食としてそばを食べようと思っていましたが・・・
なんと、駅舎の改築に伴い、待合室にはそば店どころか、
売店さえ無くなっていました・・・
(自販機はありましたよ。)

富良野行きの列車は、9:42発なので、
滝川駅周辺を少し歩いてみました。
(妻は、NHKBSプレミアムの「世界ふれあい街歩き」風に、
自分でナレーションしていました(*^-^))
以前滝川に来た時に利用した、
駅に近いところにあるミスタードーナツも閉店・・・
それどころか、コンビニさえ見当たらない・・・
500メートルぐらい歩いて、ようやくセブンイレブンを見つけました。
(滝川栄町1丁目店)
そこでおにぎりや飲み物等を買ってから、
滝川駅の待合室で食べました。

滝川→富良野間は席取りが大事です。
そのため、9:42発なのですが、
私どもは9:05から1番ホーム(富良野方面行)で待っていました。
9:15頃から他の人たちも並び始めました。
(暑かったですが、ちょうど日陰にいたので、
並んで待っているのはそれほど苦ではなかったです。)

9:30過ぎに列車が到着、9:42出発。
(夏のこの時間なら、進行方向左側に席を取った方がいいですよ。)
私どもは、右側に席を取ったので、結構暑かったです。
それに、冷房がなく、窓からの風は暑くて、息苦しいほどでした。
車内の暑さに相当やられたのが、その後の旅の予定を大きく変えることになりました。
10:48富良野着。
なお、滝川からの列車は、富良野までが2両編成で、その後は1両編成になります。
ただし、昨年の豪雨の影響で、本来は釧路行きの列車が、
東鹿越というところで止まって、あとは新得まで代行バスとなります。

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ちなみに、旅行のお供として、何冊かの本を持って行きましたが、
その中で読み終えたのは、
新海誠の「小説 秒速5センチメートル」(角川文庫)だけでした。



中富良野町の「ラベンダー畑」駅(臨時駅)方面へ行く列車は、
約1時間後の発車だったので、
駅前からフラノマルシェ方面(国道38号線方面側、南方向)へ向かって散歩しました。
オムカレーで有名な、「唯我独尊」は既に行列が出来ていました。

歩いているうちに、「昼食をとっておこうか」ということになり、
適当に見つけたラーメン店に入ることにしました。
でも、実はその店は、なんと「ミシュランガイド北海道2017」に掲載された店だったのです。
煮干中華 ゆきと花」という店です。

ミシュランガイド北海道 2017 特別版

開店すぐだったので、「1日5食限定 濃い煮干中華」を食べることができました。
(私は「煮干中華」に野菜かき揚げが入ったのを頼みました。)
妻は一口食べたところ、最初は「苦い」と言っていましたが、
すぐに慣れて、結構気に入ったようでした。
機会があれば、また行ってみたいお店です。
店を出る頃には、外国人観光客も何組か来ていました。

富良野・美瑛間(又は旭川)は、「ノロッコ号」を使いました。
11:53発です。
(一日散歩きっぷでは、自由席を利用できます。)
指定席は満席でした。
妻は以前、ノロッコ号に乗ったことがありますが、
私はノロッコ号に乗るのが初めてでした。
冷房はないので、結構暑苦しかったです。
真ん中の車両が「バーベキューカー」と書いていましたが、
人間バーベキューになりそうだったのかも?(*^-^)

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ラベンダー畑駅には、12:14到着でした。
ラベンダー畑駅のホームには、たくさんの観光客が並んでいました。
それ以上に・・・
ファーム富田周辺の道は、どこも渋滞で、
おそらく1km以上の渋滞となっていました。
(実際には、もっともっとかもしれませんが・・・)

ファーム富田には何度も来たことがありますが(おそらく10回以上)、
毎回車で来ていたので、今回のような、JRで来るのは初めてでした。
もちろん、「ラベンダー畑」駅を利用するのも初めてです。
駅からすぐ、「富良野川」とその看板がありました。
地名の由来と、現在の美しい富良野とのギャップが驚きでした。
(参考)
富良野の語源、フラヌイの意味

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さて、いよいよファーム富田へ!
ファーム富田には何度も来たことがありますが、
今回の訪問が、最もラベンダーの見頃だったと思います。

入口入ってすぐの「花人の舎」(はなびとのいえ)2階からの展望です。
2階には、「富田ラベンダー資料室」があります。
ステキなステンドグラスがありました。

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花人の舎を出て、いよいよラベンダー畑をお散歩!
ラベンダー畑を撮るなら、
ナナメの角度から(土が見えない角度)撮ると、
一面ラベンダー色のステキな写真になりますよ。

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ラベンダー畑駅発14:25(美瑛行)のノロッコ号に乗るため、
14:00頃にはファーム富田を後にしました。
既に駅には多くの中国系外国人観光客がたくさん並んでいました。
私どもの次の目的地は、美瑛町の美馬牛駅でした。

ノロッコ号は、途中まで順調に進んでいましたが、
上富良野駅で、アナウンスがあり、
結局30分そこで足止めとなりました。
高温による線路のゆがみが生じたための安全確認、とのことでした。
定刻14:47到着のところ、15:10過ぎに到着しました。

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美馬牛駅では、駅すぐそばの「ガイドの山小屋」という店で、
電動自転車を借りて、「四季彩の丘」へ行きました。
妻は以前、この店で電動自転車を借りて、
「四季彩の丘」に行ったことがありましたが、
私は電動自転車に乗るのは初めてでした。
(四季彩の丘には何度も行ったことがありますが、
いずれも車で行きました。)

電動自転車って、すごく便利なんだな、と実感しました。
丘の町(ということは、坂がいっぱい・・・)美瑛もラクラクスイスイでした!

四季彩の丘は、少し来る時期が早かったかな、と思いました。
8月上旬あたりが一番いいかもしれませんね・・・

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17:00頃に電動自転車を返却し、
17:13美馬牛駅発旭川行きのノロッコ号に乗る予定でした。
しかし・・・
列車の遅れはまだ続いており、結局定刻より30分以上遅れて列車が到着しました。
(なお、「一日散歩きっぷ」で行ける範囲は、美瑛駅までです。)
18:10頃にようやく旭川に到着、
改札のところで差額を精算しました。

旭川では、「成吉思汗 大黒屋」に行き、
30分ほど待って(毎回待たされます・・・)、おいしい成吉思汗をいただきました。

成吉思汗を食べてから、列車に飛び乗るようにして、
20:00ちょうど発の特急スーパーカムイに乗り、
岩見沢まで行きました。
(※「一日散歩きっぷ」の範囲である、滝川までだと、
便数が限られますが、岩見沢まで行けば、便数が多くなると思ったからです。)

岩見沢で特急を下車、その後は普通列車で札幌に戻りました。
JR琴似駅近くのスーパー銭湯「花ゆづき」で入浴後、
帰宅しました。
家に到着したら、0:30でした・・・
暑くてとても疲れましたが、充実した一日でした!
神様に感謝!

なお、今回の旅は、「一日散歩きっぷ」+美瑛→旭川
+旭川→岩見沢(自由席特急券)という切符の組み合わせになりましたが、
ふらの・びえいフリーきっぷ」を使うと、もっとお得なようです・・・

2017年6月12日 (月)

BS11・開局10周年特別番組 にっぽんアニメ100年(2017年6月11日放送)

BS11で、2017年6月11日に、
開局10周年特別番組 にっぽんアニメ100年」という特番を放送していました。
録画して妻と一緒に観ました。
番組HPから放送内容を引用します。

(引用)
日本で最初に国産アニメーションが公開された1917年から、今年で100年。
アニメは現在、日本と切り離せない存在になっています。
初の本格連続テレビアニメとして誕生した『鉄腕アトム』をはじめとする、日本アニメ史に大きな影響を与えた作品を中心に、数々の名作を紹介。輝かしい昭和の名作をお届けしながら、当時のニュースや、流行なども、振り返ります。

出演はアニソン界の歌姫・森口博子さん、俳優の大和田伸也さん、声優の野沢雅子さん。
大和田さんが『鉄腕アトム』の想い出と、自慢のアトムグッズを披露すると・・・「私、アトムに出演してました」と野沢さんの一言が飛び出し、一同驚愕!!
大人たちが大好きなアニメを熱弁し、年表でその作品が生まれた時代にタイムスリップ!
あの名作の裏話も、たっぷりお送りします!

(引用終)

日本で初めてのアニメと言われている、「なまくら刀」から、
1980年代後半の「ドラゴンボールZ」まで。
主に昭和の名作アニメを、
3人の出演者(特に野沢雅子さん)の軽妙なトークで紹介していました。

前述の「なまくら刀」や、「のらくろ」といった戦前の作品にも少し触れ、
その後、「白蛇伝」(今観ても結構美しい・・・)、
そして「鉄腕アトム」や「鉄人28号」、「ジャングル大帝」、「魔法使いサリー」といった、
テレビアニメ草創期の名作を取り上げ、
社会現象にもなった「あしたのジョー」も大きく取り上げ、
出演者の1人、野沢雅子さんの代表作(であり、日本のアニメの代表作)である、
「ゲゲゲの鬼太郎」、「いなかっぺ大将」、「銀河鉄道999」、「ドラゴンボールZ」などを、
きちんと取り上げていました。
途中、「感動アニメ」として、「昆虫物語みなしごハッチ」、「アルプスの少女ハイジ」、
「フランダースの犬」の感動シーン3連発には、さすがに涙腺ユルユルに・・・

今年5月に、NHKが、「ニッポンアニメ100「発表!あなたが選ぶアニメベスト100
という番組を放送していましたが、
あの番組は、視聴者投票、という形で、
昭和の名作アニメを軽んじたトンデモ放送だったと思いました。
結局、インターネットに堪能な若い世代が支持する、
ここ数年(せいぜい10年以内)以内の作品ばかり(CCさくらとエヴァは例外として)が、
「名作」となっていたので、
昭和生まれの私にとってはかなり不満が残る内容でした。
NHK「ベスト・アニメ100」の不可解〜投票がアンフェア!

その点、今回のBS11の番組は、幼少期にテレビの黄金期を過ごした、
昭和生まれの人にとっては、
とても説得力のある内容でした。
私はしばしば録画を一時停止にして、妻とあれこれコメントしながら、
番組を楽しんでいました。
こういう内容こそ、NHKが作るべきものなのではないか、
そんなことさえ思いました。

余談ですが、「アルプスの少女ハイジ」の感動シーンとして取り上げられるのが、
「クララが立った・・・」の名台詞のところ(第50話)ですが、
私の妻は、
「ハイジがフランクフルトからアルムの山のおじいさんの家に戻るところ」(第34話)こそ、
「ハイジ」の中で最も感動したところだ、と言っています。
確かにそうかも・・・
似たようなことを既に書いている方がいましたので紹介しておきます。
「アルプスの少女ハイジ」の名シーンといえば?(ブログ名:米中毒別館)

2017年5月 2日 (火)

NHKBSプレミアム・「シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽」コンサート&プレミアムシアター「ドキュメンタリー エルプフィルハーモニー」(2017年4月30日、5月1日放送)

NHKBSプレミアムで、2017年4月30日に、
「シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽」コンサート」が放映されました。
録画して視聴しました。
2017年3月22日(水)、23日(木)に「オーチャードホール」で開催されたコンサートです。
大半が劇伴曲なので、流し聴き状態でもOKかな?
やはり伊福部昭作曲のゴジラ関連の曲が心に残りました。
あと、「シン・ゴジラ」に出てきた、声楽曲"Who will know?"も良かったです。
エヴァ関連よりも、「シン・ゴジラ」の方が私にとっては気に入ったわけです。
豪華出演者が集結! ファン感涙のコンサート
♢シン・ゴジラ 対 エヴァンゲリオン交響楽コンサート
4月30日(日)[BSプレミアム]後10:50

シン・ゴジラ音楽集

シン・ゴジラ劇伴音楽集

シン・ゴジラ Blu-ray2枚組

この番組に引き続いて(ただし日付は跨いで)、
プレミアムシアター「ドキュメンタリー エルプフィルハーモニー」が放映されました。
こちらも録画で(一部はリアルタイムでしたが・・・)視聴しました。
3部構成で、第1部は、
ドキュメンタリー
『エルプフィルハーモニー ~ハンブルクの新ランドマーク~』(2017年 ドイツ)。
第2部は、
エルプフィルハーモニー
こけら落とし演奏会。
第3部は、
ダニエル・ハーディング
パリ管弦楽団音楽監督就任記念演奏会でした。
このうち、第3部は曲目がシューマンの「ゲーテの「ファウスト」からの情景」だったので、
まったく視聴せずにカット、消去してしまいました。

第1部は、ハンブルクの新ランドマークとなった、
「エルプフィルハーモニー」が出来るまでのドキュメンタリーでした。
かなり波乱があったそうです。
(字幕付なので、早送りで観ました。)
第2部こそ、この番組のメインディッシュかな?
演奏曲目は、NHKのサイトから転載すると以下の通りです。

(引用)
「オウィディウスによる6つの変容」から パン ブリテン 作曲
「瞬間の神秘」から 呼びかけ、エコー、プリズム デュティユー 作曲
「ラ・ペッレグリーナ」から 高き天球から カヴァリエーリ/アルキレイ
大管弦楽のための前奏曲「フォトプトシス」 ベルント・アロイス・ツィンマーマン
「5声と通奏低音のためのモテット」から あなたはなんと美しいことか ヤコプ・プレトリウス 作曲
フリオーソ リーバーマン 作曲
麗しのアマリリ カッチーニ 作曲
「トゥランガリラ交響曲」から 終曲 メシアン 作曲
舞台神聖祭典劇「パルシファル」前奏曲 ワーグナー 作曲
追悼 ~ハンス・ヘニー・ヤーンを悼む三連の詩句と引用句~ リーム 作曲
交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」から 第4楽章 ベートーベン 作曲

(引用終)

現代モノを演奏したと思ったら、突然ルネサンス期の音楽になるなど、
響きを堪能するプログラムなのでしょうが、
我が家のオーディオでは、残念ながらホールの響きの素晴らしさまでは、
よくわかりませんでした。
結局、現代モノとルネサンスモノ、どちらもパスして、
まともに聴いたのはワーグナーの「パルシファル」前奏曲と、
ベートーヴェンの「第9」の第4楽章だけでした。
時折素晴らしい響きが聴こえるものの、
演奏そのものは「まぁまぁ」ぐらいでしょうか・・・

ところで、現在では「北ドイツ放送エルプフィルハーモニー管弦楽団」
(NDR Elbphilharmonie Orchester)となっているのは、
元々は「北ドイツ放送交響楽団」なのですね。
ギュンター・ヴァントとのブルックナーの演奏が魅力でした・・・

2017年4月30日 (日)

NHK「ベスト・アニメ100」の不可解〜投票がアンフェア!

NHKでは、2017年に日本のアニメーションが100周年を迎えるのを記念して、
視聴者投票による、日本のベストアニメを決める、という番組を放送します。
2017年5月3日放送予定の、
ニッポンアニメ100「発表!あなたが選ぶアニメベスト100」」です。
既に2017年1月に、投票の中間結果が発表されています。
1月時点では、次のような結果です。

(引用)
【総合】
1位 TIGER & BUNNY TVアニメ
2位 カードキャプターさくら TVアニメ
3位 おそ松さん TVアニメ
4位 魔法少女まどか☆マギカ TVアニメ
5位 コードギアス 反逆のルルーシュ TVアニメ
6位 ラブライブ!(第1期) TVアニメ
7位 新世紀エヴァンゲリオン TVアニメ
8位 ジョーカー・ゲーム TVアニメ
9位 ラブライブ!(第2期) TVアニメ
10位 銀魂 TVアニメ

【男性】
1位 魔法少女まどか☆マギカ TVアニメ
2位 コードギアス 反逆のルルーシュ TVアニメ
3位 ラブライブ!(第1期) TVアニメ
4位 新世紀エヴァンゲリオン TVアニメ
5位 ラブライブ!(第2期) TVアニメ

【女性】
1位 TIGER & BUNNY TVアニメ
2位 カードキャプターさくら TVアニメ
3位 おそ松さん TVアニメ
4位 ジョーカー・ゲーム TVアニメ
5位 ラブライブ!The School Idol Movie 劇場アニメ

(引用終)
(※引用元→NHK「ベスト・アニメ100」中間発表 1位は『タイバニ』

おそらく、最終結果も、似たような感じになると思われます。
すなわち、最近のアニメが優先され、
多くの年代に知られているような作品が意外にも票が伸びない・・・

既に発表されている、「ベスト・アニソン100」では、
「ラブライブ!」の歌がベスト100の中に10曲も入る、という結果になっています。
AK◯の組織票と同じような結果ですね・・・

2017年4月30日現在で、既に301位〜400位は結果発表されています。
その中から、なぜこの名作アニメが、こんな低い順位なのか、
というのを抜粋してみました。

304位 ドラえもん
329位 タッチ
350位 あしたのジョー
357位 リボンの騎士
381位 北斗の拳
397位 フランダースの犬

たとえば、ドラえもんは、小さい子どもからお年寄りまで誰もが知っている、
まさに国民的アニメの一つです。
アジアの多くの国でも知られています。
それがこんな順位というのは、そもそもの投票の仕方が間違っているからです。

すなわち、NHKが設定した投票では、作品が開始した年代というのをまったく考慮せず、
機械的に投票数だけで結果を出しています。
これでは、現在の10代〜20代の、パソコン・スマホに堪能な世代が好むものが有利になり、
年齢があがるにつれ、そもそもアニメに興味関心がなくなるから、
そういう世代の投票は期待できず、投票につながりません。

考えてみてください。
日本のアニメ100年を代表する作品が、
アニオタが好む「タイバニ」(TIGER & BUNNY)でいいのでしょうか?
(最終結果はわかりませんが・・・)
アニオタなら当然知っているとはいえ、
たいしてアニメに興味がない人にとって、
「これが日本最高のアニメだよ!」と言えるでしょうか?
そもそも「何それ?そんな作品知らないよ。」と言われそうです。
たとえば、「ドラえもん」や「サザエさん」、「となりのトトロ」とかなら、
「そうだね〜」と納得できると思います。

年代別の投票、という手がありますが、年代なんて、いくらでもごまかしがききます。
それよりも、最初の放送開始年を元に、
古い作品ほど有利になるようなハンデを設ける投票にすればよかったと思っています。
具体的には・・・
2001年以降の作品は投票数☓1、
90年代の作品は投票数☓2、
80年代の作品は投票数☓4、
70年代の作品は投票数☓6、
60年代までの作品は一律10倍(作品数が少ないのと、投票する人が少ないので)など・・・
そうすると、たとえば「鉄腕アトム」とか「ドラえもん」といった放送開始が古い作品が、
ある程度正当な評価を得ることになると思われます。
(若い世代にとっては不満かもしれませんが・・・)

NHKのこの番組、企画としてはとても良かったですが、
もう少し投票の仕方を工夫してほしかった、というのが正直なところです。

2017年2月24日 (金)

J.S.Bach:小フーガ ト短調(Fugue in G minor)BWV578編曲版3種〜オーケストラ版、チェンバロ版、ピアノ版

先日、BS11で、
「宇宙戦艦ヤマト2202」2.25発進記念!! 愛の特別番組
というのを放映していました(2017年2月21日OA)。
「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」と「宇宙戦艦ヤマト2」のリメイク版、とのこと。
映画の冒頭12分を番組中で公開していました。
「ヤマト2」といえば、あの「白色彗星」のテーマ!
もろもろのアニメのインスト曲の中でも、出色な恐怖感・威圧感ですね。
あのパイプオルガンの音を聴いているうちに、
なんとなく、バッハの「小フーガ」をふと思い出してしまいました・・・
(全然似ていない、と言われればそこまでなのですが・・・(゚ー゚;)

(参考)
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち [Blu-ray]


宇宙戦艦ヤマト2 DVD MEMORIAL BOX


YAMATO SOUND ALMANAC 1978-II「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 音楽集」 Blu-spec CD

(参考)
アニメ映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」映画館で皆が泣いた感動の名シーンまとめ。

ちょうど先日、ストコフスキーによるバッハの編曲モノのSACDを入手しました。
「トッカータとフーガ ニ短調 BWV565」のオーケストラ編曲版は知っていましたが、
このSACDでは、その曲は入っておらず、
代わりに「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番」BWV1004中の有名な、
「シャコンヌ」の編曲版も入っていました。
今回紹介する、「小フーガ」もオーケストラ版として収録されています。
オルガン原曲のおごそかな世界が、
まるで「スター・ウォーズ」みたいな壮大な音宇宙になっていました!

Stokowski / Wagner (SACD) Import, SACD

◯レオポルド・ストコフスキー指揮ロンドン交響楽団(DUTTON)
1974年4月※原盤はSONY。
SACDハイブリッド(SACD Multi-ch、SACD STEREO、通常CD)
※カップリングは省略します。
3:28

ところで、実は我が家には、オルガン曲(だけ)のCDは数枚しかありません。
オルガン曲といえばバッハ、ついでフランクですが、
バッハのオルガン曲はカール・リヒターの東京公演のSACDが1枚あるばかりです。
他は、セザール・フランクのオルガン曲CD(2枚組)があるだけ・・・

何故かと言うと、オルガンをCDで聴いてもあまり美しく感じないからです。
私が初めてパイプオルガンの生音を聴いたのは高校生のときで、
場所はスイスのルツェルンの教会でした(確かカトリック・・・)。
オルガンの練習中だったようですが、教会全体が楽器として響き渡る体験をしました。
この音に比べると、どれだけ高級なオーディオ裝置をもっていようとも、
CDの音は貧相なものだな、と思いました。
その印象は今でも変わりません。
(教会やコンサートホールで演奏されるなら、聴きたいと思いますが・・・)
というわけで、かつてはバッハのオルガンのCDを何盤も持っていましたが、
手放してしまったワケです。

オルガンによる「小フーガ」は今(2017年2月24日現在)手元にありませんが、
チェンバロ版と、ピアノ版はあります。

チェンバロ版は、曽根麻矢子の演奏です。

シャコンヌ~バッハ・チェンバロ名曲集

上記は通常CDですが、我が家にあるのはSACDハイブリッド盤です。

◯曽根麻矢子(チェンバロ)(avex-classics)
2004年4月
3:45

オルガンとはまた違った、キラキラした響きで、
聴いていて疲れない演奏です。

ピアノ版は、タチアナ・ニコラーエワの演奏です。
残念ながら、廃盤のようですので、
ダウンロード版と少し怪しげな輸入CDを紹介しておきます。

◯タチアナ・ニコラーエワ(原盤:ビクター・エンタテイメント)
髙橋悠治編
5:34


MP3ダウンロード版
Tatiana Nikolayeva plays Bach


Nikolayeva Tatiana: Plays Bach Piano Mu CD, Import

ニコラーエワの演奏はCDが廃盤になったせいか、
すっかり忘れ去られつつあるのが残念です。
精神性を感じさせるバッハの代表盤ではないかと思っています。
オルガンにも負けない、バッハの精神世界に迫る名演奏です。
深い沈滞感が魅力です・・・

2017年1月 9日 (月)

NHKEテレ・クラシック音楽館 「N響コンサート 第1847回定期公演」(2017年1月8日放送)〜グレツキ:交響曲 第3番 作品36“悲歌のシンフォニー”と、アニメ「フランダースの犬」のラストシーン・・・

NHKEテレの「クラシック音楽館」。
2017年は深い悲しみの曲から幕を開けました・・・
2016年11月9日、サントリーホールでのN響第1847回定期公演の放映です。
曲目は、
モーツァルトの「クラリネット協奏曲」と、
20世紀後半に活躍したポーランドの作曲家、
ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(1933−2010)の代表曲、
「交響曲 第3番 作品36“悲歌のシンフォニー”」でした。
我が家では録画して視聴しました(裏番組のドラマを観ていたため。)。

モーツァルトの「クラリネット協奏曲」へのコメントはパスします。
グレツキの作品「交響曲 第3番 作品36“悲歌のシンフォニー”」は、
思い入れのある曲です。

グレツキの名を、
普段「ゲンダイオンガク」や、クラシック音楽をあまり聴かない人にまで知らしめたのが、
上の盤です。
今回N響を指揮した、デーヴィッド・ジンマン指揮ロンドン・シンフォニエッタ、
ドーン・アップショウ(S)の独唱です。
英国では、1993年に発売されてミリオンセラーになったとのこと。
日本でも、結構売れたはずです。
(私も持っていました・・・)

そのジンマンが、N響を指揮してこの曲を演奏するのだから、
期待度大でした。

第1楽章は、中世のラメント(哀歌)をテキストにした、
聖母マリアが息子イエスの受難を嘆く内容。
最も有名な第2楽章は、
ゲシュタポ収容所の壁に書かれた言葉をテキストにしています。
第3楽章は、息子を失った母親の嘆きをうたった民謡がテキストです。

第1楽章は25分ほどで、
とても低くて小さい音がゆっくりと、だんだん結集して、
まるで音のカーテンを作るようです。
音の頂点で、声楽が入ります。
そして嘆きのクライマックスの後、
音は今度は逆に、
だんだん遠ざかるように小さくなっていきます。
初めてこの曲を聴いた時は、まるで山登りのように思えたのですが、
今回N響の演奏で聴くと、
聖母マリアが定点に立って、
イエス様の十字架の道行きを見届けるかのような印象を受けました。
つまり、十字架の道行がだんだん近づいてきて、
歌のところで目の前を通り、
また遠ざかっていく・・・・
そういう意味では、
バッハの「マタイ受難曲」の冒頭のような構造なのかもしれませんね。

第2楽章、冒頭の和音を聴いただけで、
条件反射的に泣きそうになってしまいました・・・
冒頭の響きは、「あの世」からの響きなのでしょう。
すぐさま苦しみの響きに戻り、
実に苦しげな声が聴こえてきます。
うめきの中から、かろうじて書かれた、
おそらく母への遺言なのでしょう・・・
同じテキストが、曲の後半から、
冒頭の天上的な響きと共に清らかに歌われます。
おそらく、「あの世」から自分の母に呼びかけているかのように・・・

ふと連想したのが、
アニメ「フランダースの犬」のラストシーンです。
よく、アニメで最も泣けるシーンとして選ばれることが多いですね。
救いようのない悲劇の中にも、天上的な視点からの救済が描かれています。
(私はテレビ版よりも、劇場版の方が好きです・・・)

劇場版フランダースの犬(DVD)

もう第2楽章だけでも涙腺崩壊?
第3楽章は、オマケかダメ押しのようなものです。

演奏自体は、独唱のヨアンナ・コショウスカが
(失礼ですが)それなりの年齢ですので、
第1楽章、第3楽章にはぴったりでしたが、
第2楽章は、やはりドーン・アップショウの凛とした歌唱の方が優れていると思いました。
(テキストを書いたのが、若い女性だったようです・・・)

なお、この曲の録音はそれほど多くないですが、
上記ジンマン盤の他にいくつかあります。

今回独唱したヨアンナ・コショウスカが1983年に録音した盤です。
指揮:カジミェシュ・コルト
管弦楽:ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
ソプラノ:ヨアンナ・コズウォフスカ(コショウスカ)


クラシック音楽ファンの間では、ジンマン盤より評判がいい(らしい)盤。
ジンマン盤のヒットを受けて、1994年に録音。
ゾフィア・キラノヴィチ(ソプラノ)
ポーランド国立放送交響楽団
アントニ・ヴィト(指揮)

Antoni Wit Conducts Henryk Gorecki CD, Import

※3枚組の1枚目に収録されています。

1枚ものならコチラ
グレツキ:交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」/3つの古代風小品

なお、グレツキの交響曲第3番については、既に記事を書いていますので、
よろしければお読みください。
(ジンマン盤のCDジャケットの写真を探してみて、
見つけて読んでみたら自分の記事でした(*^-^))
悲しみが結晶した音楽~グレツキ・交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」

(参考)
劇場版「フランダースの犬」とテレビ版「フランダースの犬」~軍配は劇場版の方!

2016年12月12日 (月)

2016年フィギュアスケート・グランプリファイナルを振り返って(附:ロシア人選手、中国人選手のカタカナ表記を統一してほしい!)

2016年のフィギュアスケート・グランプリファイナルが終わりました。
男子シングルは予想通り、羽生結弦選手の圧勝でした。
2位がネイサン・チェン(Nathan CHEN)選手(米国)だったのは意外でした。
4回転ジャンプのオンパレード!

残念だったのは、パトリック・チャン選手(カナダ)と、
ハビエル・フェルナンデス選手(スペイン)のフリーがボロボロだったことでした。

最下位ながら、アダム・リッポン選手(米国)の演技は、
フィギュアスケートの醍醐味はジャンプだけではない、ということを魅せてくれました。

ところで、2016年10月から放映されている、男子シングルを扱ったアニメの、
「ユーリ!!!on ICE」では、4回転を6本入れる、というプログラムさえ出てきます。
今のところ、アニメの世界だけの話ですが、
そのうち、ネイサン・チェン選手か、金博洋(ジン・ボーヤン)選手あたりが、
おそらく2,3年以内に実現するのかもしれませんね・・・
ただ、ジャンプの羅列のような演技は、正直観ていてあまり面白くないです。

女子シングルは、非常にレベルの高い激戦でした。
世界女王メドベージェワは圧巻の演技でしたね。
2位に日本の宮原知子選手が入ったのは嬉しいですが、
アンナ・ポゴリラヤ選手が2位をとってほしかった、というのが妻の気持ちでした・・・
(ショートプログラムでアクシデントがあったのが残念・・・)

テレビ朝日及びBS朝日で、
グランプリシリーズ及びグランプリファイナルを放送してくれるのはありがたいことです。
しかし、何年も前から改善してほしい点が主に2点あります。
①アイスダンス、ペアの放送もしてほしい!
地上波では無理なら、せめてBS朝日で、少なくとも上位3組は放送してほしい!
②ロシア人選手、中国人選手のカタカナ表記の統一を!
特にロシア人選手のカタカナ表記が、NHKとテレビ朝日で異なっています。
例えば、メドベージェワ(NHK)→メドベデワ(テレ朝)
ポゴリラヤ(NHK)→パゴリラヤ(テレ朝)
混乱してしまいます・・・
あと、中国人選手(に限らず、中国人の人名一般)は、
できるだけ言語読みに近いカタカナ表記をした方が、
国際化時代に対応していると思います。
例えば、金博洋(きんはくよう→ジンボーヤン)、
李子君(りしくん→ジジュンリ)など・・・

(参考)
ポゴリラヤ?パゴリラヤ?(オペラファンの仕事の合間に パート2)

2016年12月 5日 (月)

青春のラフマニノフ!〜反田恭平、アンドレア・バッティストーニのラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番とパガニーニの主題による狂詩曲

なんと若さと情熱漲る演奏なのだろうか・・・
まさに青春のラフマニノフ!

反田恭平(以下敬称略)のピアノ、
アンドレア・バッティストーニ指揮、
RAI国立交響楽団/東京フィルハーモニー交響楽団による、
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、
パガニーニの主題による狂詩曲のハイブリッドSACDを入手し、
さっそく聴いてみました。

既にTVの「情熱大陸」や「題名のない音楽会」でも、
この2人の組み合わせによる、
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の演奏は知っていましたので、
期待度MAXでした。
そしてその期待に十分に、いや十二分にこたえる内容の演奏でした!

この両曲を録音した時、
反田恭平、指揮者のバッティストーニ共に、20代でした。
(バッティストーニは来年2017年でもうすぐ(やっと?)30歳です・・・)

聴きながら、なぜか、大ヒットしたマンガ『のだめカンタービレ』の5巻を思い出しました。
千秋クンとシュトレーゼマンの夢の共演!
何かそういう光景を地で行くようなイメージが広がりました。
(「のだめ」の方は学生オケですが・・・)


このSACDは録音も実にすばらしく、ピアノ協奏曲第2番については、記憶にある限り、
ツィメルマン&小澤/ボストン響のCDを例外とすれば、
他のどのCDよりも鮮明でダイナミックだと思います。

(参考)ツィメルマン&小澤/ボストン響盤(通常CD)

ピアノ協奏曲第2番はセッション録音、
パガニーニの主題による狂詩曲はライブ録音です。
セッション録音の精緻さ、ライブ録音での情熱どちらも堪能することができます。
パガニーニの主題による狂詩曲は、有名な第18変奏も実に甘美な仕上がりになっています。
完成度で言えば、ピアノ協奏曲第2番の方がわずかに勝っていると思います。

最近、怒涛のように次々と新しいCD,SACDが我が家に押し寄せてくる(←???)中、
久しぶりに立ち止まって聴き入り、思わず涙がこぼれそうになるような、
心揺さぶられる演奏でした!

Amazonやe-onkyo musicのサイトで、
ぜひ試聴してみてください。
きっともっとその先が聴きたくなるはずですよ。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 (96kHz/24bit)(e-onkyo music)

反田恭平、バッティストーニ。
この2人はこれから目が離せなくなりそうかも・・・

2016年12月 1日 (木)

2016年11月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2016年11月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?~
おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

二位.書評:山花典之作『オレンジ屋根の小さな家』①~⑧巻
三位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』
(MSN産経ニュース2012年11月24日掲載)

四位.どの聖書が一番いいか?(新約聖書編)
五位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
六位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類
七位.ピアノ五重奏曲の甘口辛口〜ドヴォルザーク、シューマン、フォーレ、
ショスタコーヴィチ、ブラームス、フランク・・・

八位.「学びあい」という美名の下の教育の堕落
~NHKEテレ・ETV特集「輝け二十八の瞳 ~学び合い 支えあう教室~」
(2012年2月5日放送)

九位.オキナワ旅行記リターンズ2015夏(その1)〜旅行の経緯と1日目〜
十位.グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調op.16 聴き比べ7盤

先月書いた記事がようやく十位にランクインした以外は、
過去記事がよく読まれていました。

「教育」に関する記事について言えば・・・
「インクルーシブ教育」、「学び合い学習(批判)」に疑問・不満をもつ人が多いようですね。
インクルーシブ教育推進の立場からすると、
特別支援学級なんてものは消滅すべきものなのかもしれませんが、
(何が何でも通常学級に入れてくれないと、世間体が悪いから、という親の論理で・・・)
現実問題として、特別な支援を要する子が1学級(30〜40人)に、
5人も6人もいたら、はっきりいって担任一人では対応しきれませんね・・・
(札幌市の名称でいえば「学びのサポーター」や、
TT(チーム・ティーチング)の先生を補助として付けたとしても・・・)
特別支援学級は恥ずかしいから(どうして?)、何がなんでも普通学級!
という親のエゴが、教育現場をメチャクチャにしている場合が多いようです。
「特別な支援を要する子ども」が安心して、
勉強や社会生活を、それぞれの課題に応じて学ぶ場所として、
特別支援学級や特別支援学校は必要なのです。
(よほど指導力がある教師なら別なのでしょうが、
そこまででないと、教師がうつ病に追い込まれてしまうケースもあるようです。)

あと、いろいろな小学校の「研究授業」でお決まりの、
「子どもの瞳が輝く授業」(どうやって測定するのでしょうか?)とか、
「自ら課題を見つけて学ぶ子ども」
(そんな子が本当にいるのでしょうか?いてもごく少数でしょう。
→存在が希少動物並のものを教育目標に掲げて、
永遠に「研究」とやらを続けるのでしょうか?)。
そろそろこんな「お題目」は不要なのではないでしょうか?
義務教育には多額の税金が使われています。
効果がない「偽薬」のような「学び合い」なるものにも、
費用対効果の観点から、必要の是非を問うてみたほうがいいのでは、
とも時々考えてしまいます・・・

さて、2016年も残り1ヶ月となってしまいました。
インフルエンザが流行する時期になりましたね。
今月もご愛読よろしくお願いします。

2016年11月28日 (月)

NHK総合・クローズアップ現代+「想定外!?“君の名は。”メガヒットの謎」(2016年11月28日放送)

ついにNHKまでもが社会現象として、映画『君の名は。』を取り上げましたね。
しかも、「クローズアップ現代+」!
映画公開初日から約3ヶ月目、
ちょうど、夕方のニュースで、

君の名は。興収194億円 「もののけ姫」超え邦画3位
毎日新聞2016年11月28日 16時54分(最終更新 11月28日 17時49分)

という報道がされたタイミングでした。
邦画興行収入第2位になるのは時間の問題ですね。
最終的には、日本歴代興行収入ランキングで4位になると思われます。
(「アナ雪」や「タイタニック」を超えたらスゴイですけど・・・)

2016年11月28日放送のNHK総合・クローズアップ現代+では、
想定外!?“君の名は。”メガヒットの謎」と題して、
ヒットの理由をNHKなりに分析していました。
ゲストコメンテーターは、
日経BPヒット総合研究所上席研究員の品田英雄さん、
ギタリスト・日本遺産大使のマーティ・フリードマンさんでした。
(紅白にRADWIMPSが初出場!というのもNHK的には番宣したいのかもしれませんね。)

ゲストコメンテーターのコメントはたいして面白くなかったですが、
中高年の方々に特別に上映会を開いてコメントを聴いたところは興味深かったです。
自分の配偶者との出会いと別れ(離婚・死別)を、
主人公二人と結びつけて、深い共感をもって観ていたところ、
時には涙さえ流す中高年の方々の姿が、
どんな解説やら分析よりも作品の価値を生き生きと物語っていると思いました。
妻はその映像を観て、
「私は(映画を観て)泣かなかったけど、おかしいのかしら・・・」とコメントしていました。

番組中では、まだ公開中なのに、こんなに見せていいのかと思うほど、
トータルにすると3〜5分ぐらい、映画のシーンをいろいろ紹介していました。
(もちろんネタバレになる核心的なところは避けていますが・・・)

「クロ現+」の分析では、ヒットの理由の一つに、
日本の古典をベースにしていることを挙げていました。
「とりかえばや物語」とか、小野小町の短歌(夢で愛しい人に遭うこと)など・・・

映像の美しさ、構成、主題曲のノリの良さ、いろいろありますが、
私としては、やはり愛の絆の深さと溝(乗り越えることが不可能な、愛の障害)こそが、
この作品の最大の魅力なのかな、と思っています。
公開されてから数日以内に妻と一緒に観に行って書いた拙記事がありますので、
よろしければお読みください。
映画「君の名は。」〜新海誠監督の集大成!(2016年8月29日 (月))

あと、私は映画を観てから、新海誠監督が書いた小説『君の名は。』と、
『君の名は。 Another Side:Earthbound』を読みました。
特に後者を読むと、映画では描ききれなかったところがうまく補足されますので、
2冊あわせて読むのがオススメです。

小説版『君の名は。』

君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)

NHKの分析云々よりも、「百聞は一見に如かず」ですね。
ぜひ映画そのものをご覧になってください。

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