カテゴリー「おすすめサイト」の899件の記事

2017年10月 9日 (月)

三角山から大倉山へ〜2017年体育の日に・・・

2017年10月の三連休最終日。
ちょうど、体育の日でした。
天気が良かったので、妻と一緒に、
札幌市西区の三角山に登り、
そこから、スキーのジャンプ台があることで有名な、
大倉山まで縦走することにしました。

お昼すぎに、地下鉄東西線の西28丁目駅に到着し、
駅近くの「札幌円山 CHINESE シロクマ」で昼食をとりました。
西28丁目バスターミナル13:05発のJR北海道バス(循環西20)に乗り、
バス停「宮の森4条10丁目」で下車しました。
三角山の登山口は2箇所(大倉山方面からの道を除く)あり、
一般的には、「山の手登山口」から登りますが、
今回は「宮の森」の方から登りました。
というのも、実は、別な理由があったからです。
バス停「宮の森4条10丁目」のすぐそばに、
ソフトクリームがすごくおいしい店「BARNES」(バーンズ)があるので、
そこに立ち寄ってから登るつもりでした。
いつもは大行列なのですが、駐車場にお客さんがほとんどいませんでした。
もしかして、お休み?
しかし、店の前で待っている人が一人だけいるのと、2台ほど駐車がありました。
まずはダメモトで行ってみることにしました。
すると、張り紙があり、
「ソフトクリームの調子が悪いので14時からの営業となります。」とありました。
既に13:15頃でしたが、
さすがにソフトクリームのために40分も待つのはどうかと思い、
三角山へ向かおうとしたところ、
店の前に駐車していた車の中から、ある方が声をかけてくれました。
「張り紙は14時からだけど、もう少しでオープンするみたい、
とお店の人が言っていたよ。」と教えてくれました。
そうなんだ〜と思っていたら、1分もしないうちに、
お店はOpenとなりました。
開店から2番目の客となってしまいました。
数ヶ月前に来た時の感動までは少し遠かったものの、
(機械の調子だったのでしょうか、それとも、気温?)
やはりその美味しさは札幌市内でも指折りでした。

さて、ソフトクリームを満喫した後、
三角山に入っていきました。
麓に、「案内板⑤の入口はスズメバチがいるので閉鎖」みたいな文言が書いてあったので、
案内板⑤の方向には行かず、結局、「山の手」の方から登る道まで行くことにしました。
(実際は、閉鎖されていなかったとのことでした。)

13:30から登山開始、14:20には山頂に到着しました。
山頂で撮った写真です。

20171009_sankakuyama_ohkurayama_tri

20171009_sankakuyama_ohkurayama_t_2

さて、三角山山頂を後にして、
今度は大倉山を目指しての縦走が始まりました。
アップダウンが結構あります。

大倉山には、ちょうど15時に着きました。
大倉山の大倉山シャンツェでは、スキーのジャンプの練習が行われていました。
3人のジャンパーが何度もとんでいました。
(雪があってもなくても実はできるスポーツなのですね・・・)
大倉山で撮った写真です。
屋上展望台のところには、鴉が2羽いました。

20171009_sankakuyama_ohkurayama_t_3


よくこんなところからとべるなぁ・・・

20171009_sankakuyama_ohkurayama_t_4

20171009_sankakuyama_ohkurayama_t_5

大倉山山頂から三角山を撮りました。

20171009_sankakuyama_ohkurayama_t_6

大倉山の下山は、ほとんどが階段です。
今までの山道から比べると格段にラクでした。

大倉山を下山してから撮った写真です。

20171009_sankakuyama_ohkurayama_t_7

20171009_sankakuyama_ohkurayama_t_8

下山後、かねてから行きたいと思っていた、
大倉山月見想珈琲店」に行きました。
妻は「ゴールデンマンダリン」(珈琲)とクッキーを、
私はデザートセット(飲み物はブレンド珈琲)を頼みました。
妻は珈琲がとてもおいしいと述べていました。
機会があればまた行きたいお店です。
お店の中及び外観を撮った写真です。

20171009_sankakuyama_ohkurayama_t_9

20171009_sankakuyama_ohkurayama__10

お店を出たのは16:30過ぎでした。
結局、そこから地下鉄東西線の円山公園駅まで歩きました。
その後、西区のスーパー銭湯「花ゆづき」に行って、
本日の小旅行は終了でした・・・

2017年10月 6日 (金)

レスピーギ:交響詩「ローマの松」(Pini di Roma)聴き比べ

レスピーギの「ローマ三部作」(Roman Trilogy)、
私が一番好きなのは、「ローマの松」です。
(以下、「ローマの松」→「松」、「ローマの噴水」→「噴水」、
「ローマの祭」→「祭」と略記)
三部作を私の好きな順に並べると、「松」→「祭」→「噴水」となりますが、
「噴水」はほぼ聴きません。

「松」は、第1部「ボルゲーゼ荘の松」(I pini di Villa Borghese)、
第2部「カタコンべ付近の松」(Pini presso una catacomba)、
第3部「ジャニコロの松」(I pini del Gianicolo)、
第4部「アッピア街道の松」(I pini della Via Appia)の4部構成となっています。
(以下、第1部→①・・・と略記)
全部で22分前後の演奏時間です。

以前は①だけが特に好きで、そこだけ聴くことが多かったでしたが、
最近では全部通して聴くようになりました。
先日(2017年9月15日)、ついに実演で聴くこともできました。
(→【演奏会感想】札幌文化芸術劇場 プレイベント アンドレア・バッティストーニ指揮札幌交響楽団(2017.9.15)

この曲の演奏では、トスカニーニ指揮NBC交響楽団の演奏が名盤として名高く、
私もつい最近までは、この演奏以外聴く気にならなかったのでした。
しかし、バッティストーニの指揮したSACDハイブリッド盤(後述)を聴くに至って、
見事にトスカニーニの「神話的」な名盤が「非神話的」となり、
聴き比べへの道が開かれたわけです。

この曲の鑑賞ポイントは、特に①の冒頭と④の終盤で、
音の洪水のようになっているかです。
特に④ではバンダが出て来るわけですから、
それがごっちゃに聴こえるならマイナスです。
続いては、②と③で中だるみにならず、抒情性を発揮しているか。
③で出てくる、ナイチンゲールの声が効果的に使われているかもポイントです。

それでは、聴き比べです。
オススメ度低→高、録音年月古→新、の順に紹介します。
指揮者、オケ名、レーベル、録音年月、
スペック(通常CD,SACD ハイブリッドorシングルレイヤー)、
(2ch Stereo or Surround etc...) 、
カップリング曲の順です。
☆5.0は満点、0.5点刻みで、☆3.0以上なら推薦盤です。


◯バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニック(SONY)
1970年2月
通常CD
カップリング 「祭」、オネゲルの3作品

☆3.0
①2:32
②7:11
③7:22
④5:25

レスピーギ:ローマの松&ローマの祭り

意外と細かい音が聴こえてきますが、
(①の終わり頃のピアノなど)
イタリアの雰囲気は伝わってきません。
迫力等にしても少し物足りない感じでした。
バーンスタインがこの曲を指揮している、
あるいは、カップリング曲の方に価値を置いた方がいい盤かもしれません。


◯トスカニーニ指揮NBC交響楽団(RCAーJVC 又はSONY)
1953年3月
XRCD(または通常CD)
※ローマ三部作

☆3.5
①2:35
②6:34
③6:48
④4:55

レスピーギ:交響詩「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭り」(XRCD)

レスピーギ:ローマ三部作~ローマの松、ローマの噴水&ローマの祭り(通常CD)

※一応、「Blu-specCD2仕様 / 音匠仕様レーベルコート採用」

古くから、名盤として知られています。
私もつい最近までは通常CDで聴いていましたが、
先日、思い切ってXRCD盤を入手してみました。
XRCD化されてさらに音がみずみずしくなりましたが、
やはり、モノラル録音という限界を超えるものではありません。
(モノラル録音としては、かなり優秀な録音である、とはいえますが・・・)
三部作のうち、「祭」の主顕祭の迫力(思わず笑っちゃうほど「下品」!)こそ、
まだこれを凌駕する盤が現れてないように思えますが、
それ以外の「松」、「噴水」はそろそろ名盤の地位を後進に譲っていいのでは、
と思いました。
もちろん、トスカニーニの指揮の素晴らしさを堪能する、という目的なら、
この盤は最もオススメな訳ですけど・・・
なお、XRCDは通常CDより確かに音が良く聴こえるような気がしますが、
この演奏なら、通常CDでも十分楽しむことができると思います。
(XRCDにせよ、Blu-specCD2にせよ、所詮は「CD」にすぎません・・・)
無理にXRCDに手を出さなくてもよいのでは?
(とはいえ、私は通常CDの方を手放すことにしましたが。)


◯小澤征爾指揮ボストン交響楽団(DG)
1977年10月
SACDシングルレイヤー(SACD STEREO)
※ローマ三部作

☆3.5
①2:40
②7:00
③7:06
④4:57

レスピーギ:ローマ3部作 Limited Edition, SACD

①の冒頭は通常なら音の洪水になるところですが、
理路整然としすぎて、
ローマの喧騒や猥雑さがきれいさっぱり蒸留された感じになっています。
④は「アッピア街道」を超えて、
まるで「スター・ウォーズ」的な仕上がりになっています。


◯カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団(WARNER)
1958年1月
SACDハイブリッド(SACD STEREO/CD)
カップリング ベルリオーズ「序曲『ローマの謝肉祭』」、
リスト「交響詩『前奏曲』」

☆4.0
①2:51
②6:57
③6:50
④6:08

レスピーギ:ローマの松、ベルリオーズ:ローマの謝肉祭 他 SACD

①は標準的ですが、②は妙に迫力があり、
③はイタリアの雰囲気こそありませんが、耽美的です。
④は圧倒的な迫力で、大軍隊の後進が見えるかのようです。
ただし、録音は古いので、よく聴くとノイズがチラホラ目立ちます。


◯カラヤン指揮ベルリン・フィル(ESOTERIC※原盤DG)
1977年、1978年1月&2月
SACDハイブリッド(SACD STEREO/CD)
カップリング 「噴水」、「リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲、他2曲

☆4.0
①2:58
②6:54
③6:49
④5:16

エソテリック盤
※エソテリック盤は入手が難しいので、通常盤でもOKです。

レスピーギ:ローマの松、ローマの噴水、他

ややゆったりめに始まる①。録音はやや、もごもご感があります。
(特に金管パート)
イタリアの雰囲気は皆無です。
どちらかといえば、ロシア音楽のような重苦しさが少しあります。
②はまるで「展覧会の絵」の重苦しいところみたい・・・
③の抒情性はすばらしいです。
④は迫り来る恐怖感(まるで「ジョーズ」?)のところが圧倒的でした!


◯フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団(RCA→SONY)
1959年10月
SACDハイブリッド(SACD SURROUNDS/SACD STEREO/CD)
カップリング レスピーギ「ローマの噴水」、ドビュッシー「海」

☆4.5
①2:43
②6:46
③6:28
④5:12

Pines of Rome / Fountains of Rome / La Mer (Hybr) Hybrid SACD, SACD, Import

①の出だしが実にパワフル!
ややゆったりめの展開になります。
②も力強く、特に金管群に圧倒されます。
②の部分は③への通過点的に流して聴いてしまうことが多いですが、
この演奏はカラヤン盤(旧盤)と同様に迫力を感じました。
③の鳥の声もよく、目を閉じて聴くと、
夕暮れの情景が浮かんできます。
④は低音がズシズシ響き、
軍隊が容赦なく行進してくる様子がありありと見えるかのようです。
オルガンの低音もバッチリ!
録音も50年代のものなのに実に鮮明です。


◯ヤン・パスカル・トルトゥリエ(Yan Pascal Tortelier)指揮
フィルハーモニア管弦楽団(CHANDOS)
1991年4月
通常CD
※ローマ三部作

☆4.5
①2:49
②6:33
③7:10
④5:14

Respighi: Roman Trilogy Import

①の出だしこそ、平均点の水準ですが、
①の終盤で加速するところから、本領発揮です!
②の深い響きと抒情性、迫力!
③の抒情性、そして④の大迫力!!!
遠くから土煙をあげて軍隊が、
圧倒的な存在感をもって近づいてくる様子が、
まるで映画を見ているかのように伝わってきます。
通常CDで「ローマの松」を聴くなら、この盤がオススメです。


◯アンドレア・バッティストーニ指揮東京フィルハーモニー交響楽団(DENON)
2013年5月
SACDハイブリッド(SACD SURROUNDS/SACD STEREO/CD)
※ローマ三部作

☆4.5
①2:39
②6:33
③6:39
④5:34

レスピーギ:ローマ三部作 SACD

「ローマの松」だけなら、前述のライナー盤が最もオススメですが、
「ローマ三部作」でなおかつSACDというなら、
この盤がオススメです!
(実は、意外と「ローマ三部作」での録音は少ないのです。
往年の巨匠たちは、
三部作のうち二作(特に「祭」以外)での録音が多いです。)
若手指揮者がこれほど熱気ある見事な演奏を成し遂げたことに拍手喝采!
ようやくトスカニーニ盤が完全に過去の遺物となったな、という感じを受けました。
細部もはっきり聴こえ、実に鮮やかで、繊細かつド迫力です。
今では、「ローマ三部作」といえば、この演奏をファースト・チョイスにしています。
欲を言えば、ライブ録音の拍手はいらないかなぁ・・・

2017年10月 1日 (日)

2017年9月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2017年9月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページ及びカテゴリを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
二位.希望の讃美歌~「一羽の雀(心くじけて)」(新聖歌285)※midi付
三位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』

四位.「カトリック」か「カソリック」か?~誤用に潜む軽蔑と無知
五位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類
六位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?
~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

七位.オキナワ旅行記リターンズ2015夏(その1)〜旅行の経緯と1日目〜
八位.「九条教」では国民の平和と安全は守れない!
〜百田尚樹著『カエルの楽園』、『戦争と平和』、『大放言』を読んで

九位.ピアノ五重奏曲の甘口辛口
〜ドヴォルザーク、シューマン、フォーレ、ショスタコーヴィチ、ブラームス、フランク・・・

十位.チャイコフスキー:交響曲第5番聴き比べ(SACD編)

ブラームスの聴き比べ記事は昨年の12月以来、
ベスト3にランクインし続けています。
先月のベスト10では、
2017年9月中に書いた記事が、
2本もランクインしたのが嬉しかったです。(第八、十位)

札幌では既に9月末から雪虫を見かけました。
もしかすると、初雪は意外と早いのかも・・・
今月もご愛読よろしくお願いします。

2017年9月25日 (月)

NHKBSプレミアム・プレミアムシアター:ライプチヒ・バッハ音楽祭 2017 「ミサ曲 ロ短調」(2017年9月25日放送)

今年(2017年)90歳となった、
ヘルベルト・ブロムシュテット(Herbert Blomstedt)指揮、
ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、
ドレスデン室内合唱団他による、
バッハゆかりのライプツィヒ・聖トーマス教会での、
「ミサ曲 ロ短調」BWV 232を、
2017年9月25日、NHKBSプレミアムのプレミアムシアターで放映していました。
「ライプツィヒ・バッハ音楽祭 2017」2017年6月18日の収録です。
伝統的に、この音楽祭のファイナルが、
聖トーマス教会での「ミサ曲ロ短調」の演奏、
とのことです。
No 120 Abschlusskonzert

ソリストは以下の通りです。
ソプラノ:クリスティーナ・ランツハーマー(Christina Landshamer)
アルト:エリーザベト・クールマン(Elisabeth Kulman)
テノール:ヴォルフラム・ラトケ(Wolfram Lattke)
バス:ルカ・ピザローニ(Luca Pisaroni)

「ミサ曲 ロ短調」といえば、
どうしてもカール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団&合唱団の、
超名盤(1961年録音)と比較することになります。
特に「Kirie」冒頭の、神への痛切な叫び!
一応、カール・リヒターの1961年録音盤以外にも、
いろいろな盤を聴いてみましたが、
冒頭のなよなよとした響きでもうパス・・・

カール・リヒター盤(1961年録音)SACD
バッハ:ミサ曲 ロ短調 Limited Edition, SACD

ブロムシュテット指揮の「Kirie」も、やはり御多分に洩れず、
柔和な響きで始まります。
しかし、聖トーマス教会の豊かな響きと、
合唱の美しさゆえに(合唱だけなら、上記カール・リヒター盤よりも断然上手です。)、
引き込まれていきました。

「オレはスコアをこう読む!」というようなものはなく、
まったく自然体に、指揮者の解釈云々よりも、
曲自体の素晴らしさを力を抜いて奏でていきます。
オーケストラも合唱の引き立て役として、
控えめに喜びのメロディを響かせていました。
古楽器演奏に見られる、先鋭的な表現もないので、
天国的な響きがずっと続きました。

私としては、かなり久しぶりに、ミサ曲ロ短調を全曲通して聴くこととなりました。
(妻に解説しながら・・・)
何年ぶりでしょうか・・・
私は、前述のカール・リヒター盤でそれなりの回数を聴いていますので、
(かなり前ですが、一時期、車の中で繰り返し聴いていたことがあります。)
歌の主旋律はだいたい歌えるほどです(細かい装飾音は別として)。
それでも、このブロムシュテット指揮の演奏を、
淡々と聴いていると、改めて、
「なんて美しい曲なんだろう!」と感激するところが何回もありました。
思わず目が潤むようなところもチラホラ・・・
また、随所で一緒に歌ってしまいました・・・

合唱の美しさは特筆に値します。
ソリストは、テノール以外は合格点です。
(特に「Gloria」のテノールとソプラノの二重唱のところで違和感・・・)
曲の素晴らしさ、美しさを堪能できる演奏でした。

実は、この演奏、2017年11月に、Blu-ray及びDVDが発売予定です。
(下はAmazonですが、HMVから買った方が安いようです(2017年9月25日現在)
輸入盤なら、タワレコが一番安そうです。)

J.S.バッハ : ミサ曲 ロ短調 BWV232 (Bach : Mass in B minor / Blomstedt) [Blu-ray] [輸入盤] [日本語帯・解説付]

私は今回のNHKの放送を保存すればいいと思っているので、
たぶん購入しませんが・・・

1つ気になったところは、NHKの字幕が、
カトリック教会で使っている現在の典礼文と異なっているところです。
これは独自に訳するよりも、カトリック教会の典礼文を尊重した方がよかったと思います。

ちなみに、この演奏の後に放映された、
「五嶋みどり バッハを奏でる」
(既に一度NHKBSプレミアムで2017年1月30日に放映済ですが・・・)も、
Blu-rayが発売されます。
2017年10月30日発売予定です。

五嶋みどり、バッハを奏でる (Midori plays Bach ~ Sonatas and Partitas for Solo Violin) [Blu-ray] [輸入盤] [日本語帯・解説付]

2017年9月23日 (土)

NHKBSプレミアム・クラシック倶楽部 「堤剛&萩原麻未 デュオ・リサイタル」(2017年9月22日放送)

親子ほど離れたチェロとピアノのデュオ。
さながらクラシック音楽版「マイ・フェア・レディ」?
(ヴィジュアルだけで判断してゴメンナサイ・・・)
2017年9月22日放送の、NHKBSプレミアム「クラシック倶楽部」。
2017年7月8日東京のハクジュホールでの、
「堤剛&萩原麻未 デュオ・リサイタル」から、
以下の曲を放映していました。

三善晃:「母と子のための音楽」
R・シュトラウス:「チェロ・ソナタ」Op.6
(アンコール)
カサド:「愛の言葉」
ラフマニノフ:「ヴォカリーズ」

実際のコンサートでは、
ベートーヴェン:モーツァルトの「魔笛」の“娘か女か”の主題による12の変奏曲 ヘ長調 op.66
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
三善晃:「母と子のための音楽」
R・シュトラウス:「チェロ・ソナタ」Op.6
というプログラムだったとのこと。
ハクジュホールのHPに出ていました。
堤剛&萩原麻未 デュオ・リサイタル
チェロ界の重鎮ときらめく感性のピアニスト、極上のデュオ

チェリストの堤剛さんのファンには申し訳ないですが、
私は萩原麻未さんの方に惹かれているので、
チェロよりもピアノの方にどうしても注目がいきました。

実は、今回のコンサートのプログラムのうち、
ベートーヴェンの曲を除いた3曲でのCDが、コンサートに先立って発売されています。

フランク& R. シュトラウス:ソナタ

私は発売されてすぐ購入して聴きました。
フランクのチェロ・ソナタ(ヴァイオリンパートをチェロで弾いているもの)は、
チェロが小粒かつ地味ですが、何度も聴くとその素晴らしさがわかります。
やはりピアノパートが煌めいています!
萩原麻未さんは、「日本のアルゲリッチ」に成れそうな感じですね。
実は、このCDが、萩原麻未さんにとってのデビュー盤となりました。
2010年にジュネーブ国際音楽コンクール・ピアノ部門で優勝、
という輝かしい経歴があるにも関わらず、
CDデビューまでかなり時間が経ってしまったのは少し残念です。
「題名のない音楽会」などで実演を視聴して以来、
いつCDが出るのだろうか、と楽しみにしていたところでした。

今回のNHKでの放送は、残念ながら、
フランクのチェロ・ソナタが割愛されていたので、
残る2つの地味な曲だけとなったのは残念です。

三善晃、R・シュトラウスの曲どちらが良かったかといえば、
三善晃の方でした。
ブラームスの「子守唄」みたいな旋律から始まる、
美しい小品です。
R・シュトラウスの曲はそれなりにきれいですが、
ちょっと退屈でした。

ピアノが大活躍だったのは、アンコールの2曲の方でした。
特にラフマニノフの「ヴォカリーズ」!
むしろ、彼女のソロだけで聴きたいぐらいでした。
NHKさん、ぜひ前半のベートーヴェンとフランクの分も放映してください!

2017年9月 1日 (金)

2017年8月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2017年8月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページ及びカテゴリを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
二位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』

三位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?
~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

四位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類
五位.オキナワ旅行記リターンズ2015夏(その1)〜旅行の経緯と1日目〜
六位.「カトリック」か「カソリック」か?~誤用に潜む軽蔑と無知
七位.どの聖書が一番いいか?(新約聖書編)
八位.希望の讃美歌~「一羽の雀(心くじけて)」(新聖歌285)※midi付
九位.ピアノ五重奏曲の甘口辛口
〜ドヴォルザーク、シューマン、フォーレ、ショスタコーヴィチ、ブラームス、フランク・・・

十位.ラヴェル:ボレロ聴き比べ〜演奏時間長→短順に・・・

聴き比べ記事と教育関係の記事が先月も多く読まれているのには感謝です。
2017年8月中に書いた記事が、
1本だけランクインしたのも嬉しかったです。(第十位)

2017年7月は異常に暑かったですが、
8月は打って変わって、涼しい日が続きました。
9月1日は、はや秋の気配です・・・
今月もご愛読よろしくお願いします。

2017年8月26日 (土)

映画「ハイジ アルプスの物語」(原題『HEIDI』)2017年8月26日日本公開(2015年スイス・ドイツ製作)

2017年8月26日公開の映画「ハイジ アルプスの物語」を、
妻と一緒に早速鑑賞しました。
数ヶ月前に、Yahoo!ニュースでこの映画が公開されることを知り、
楽しみに待っていました。
北海道では、8月26日現在、ディノスシネマズ札幌劇場のみの上映です。

アニメ「アルプスの少女ハイジ」は私ども夫婦どちらも大好きな作品です。
特に妻は、DVDで全話を何度も観て、ある程度セリフを覚えているほどです。
アニメでは全52話もあるので、丁寧なエピソード展開がありますが、
映画は111分(約2時間)なので、どうしてもストーリーをなぞるだけになってしまうのは、
致し方無い事です。

入場時にチケットを切ってもらうと、
スイス政府観光局が発行した、「ハイジの愛したアルプスの世界」
という小冊子をいただきました。
表紙・裏表紙を入れて60頁の実にステキな冊子です。
単なる観光案内、名所紹介ではなく、
アニメ「アルプスの少女ハイジ」に出てくるシーンと、
そのモデルになった場所の写真との対比が興味深く、魅力的です。

さて、映画が始まりました。
映画冒頭から、アルプスの爽やかな美しい景色が拡がります。
映画全体として、
アニメ版の「アルプスの少女ハイジ」をダイジェストにして、
実写化したような展開となっています。
(公式HPによると、監督のアラン・グスポーナーは、
子どもの頃にアニメ「アルプスの少女ハイジ」を観て育った、とのこと。)

ハイジ役のアヌーク・シュテフェンは可愛らしく、
フランクフルトで綺麗な服を着て、髪を整えているところは、
クララ役以上の美少女だと思いました。

しかし圧巻は、おんじ役のブルーノ・ガンツです。
「ベルリン・天使の詩」や「ヒトラー 〜最期の12日間〜」で有名ですね。
まさにアニメ版のおんじにそっくり!
声まで似ているように思えました。
最初は人を寄せ付けない様子が、だんだんとハイジに情が移り、
冬にペーターの家へハイジと一緒にソリで滑り降りていくシーンでは、
なんだかサンタのおじさんみたいな福顔にまでなっていました。

映画前半では、アルプスの様子や、ハイジがペーターと遊ぶところに、
きちんと時間がとられていました。
中間部、フランクフルトででの生活は、
コンパクトにまとまっていました。
妻曰く、「ロッテンマイヤーさんが美人」とのこと・・・
アニメで描かれた、動物が苦手な故のコミカルなシーンも出てきました。

アニメとこの映画では、宗教的な要素はバッサリカットされています。
代わって、隠れたテーマとしては、「教育の大切さ」が描かれています。
文字が全然読めなかったし、読む必要を感じなかったハイジが、
どうして文字に興味をもち、読めるようになったか、というのも、
大事なシーンだと思いました。

映画後半、クララが立てるようになるところは、少しあっさりしていました。
アニメとは違い、
原作通りのペーターの行動(クララの車椅子をわざとに谷に落として壊す)も描かれています。

一番感動したシーンは、アニメ版と同じ、ハイジがフランクフルトから、
おんじの元に帰るところでした。
(どういう描かれ方かは、ネタバレしないよう、あえて書かないことにします。)
ここは涙が出てきました。

上映(私どもは、朝一番の回で観ました。)後、
すぐさま第2回目の上映(吹替版。私どもが観たのは字幕版。)が始まるというので、
行列ができていました。
概ね40代以上の方が多かったと思いました。

「ハイジ」の実写映画は、これまで2作品観ており、
これが3作品目になりますが、
この作品がアニメ「アルプスの少女ハイジ」に最も近い作品だと思いました。
(参考)
「ハイジ」実写版2作品
アニメ「アルプスの少女ハイジ」ファンの方にはもちろん、
「ハイジ」を知らない、観たこともない小中学生にもオススメできる、
ステキな作品だと思いました。

(参考)
アニメ版Blu-ray BOX

アニメ版DVD BOX

(こちらが我が家にあります。)

原作(映画パンフレットで紹介されていたもの)

※表紙の絵は、いわさきちひろ作、とのこと。


原作(私が読んだ方)※岩波少年文庫 上・下
上巻

下巻

2017年8月20日 (日)

NHKEテレ・クラシック音楽館「究極の対話~弦楽四重奏の世界~」(2017年8月20日放送)

思わず目が点になる音(音楽ではなく・・・)の連続・・・
夫婦で寛ぐ日曜の夜にすご〜く気不味い雰囲気が漂い、
家の中が宇宙空間かお化け屋敷になってしまったかのよう・・・
それにも関わらず、「さすがNHK!」と思わされました。

2017年8月20日放送の、NHKEテレ・クラシック音楽館では、
「究極の対話~弦楽四重奏の世界~」と題して、
2時間まるごと弦楽四重奏曲特集をしていました。
前半、21時台がある意味「過激」でした。
「ゲンダイオンガク」のスペシャリスト集団、
アルディッティ弦楽四重奏団による、
手始めはバルトークの弦楽四重奏曲第3番(全曲)。
バルトークの「オケコン」や「弦チェレ」はようやく好きになることができましたが、
未だ弦楽四重奏曲のジャンルは手付かずでした。
良さはさっぱりわかりませんでしたが、冒頭から攻めた内容だと思いました。

続いては、リゲティの弦楽四重奏曲第2番。
リゲティ・ジェルジュ(1923−2006)はハンガリーの作曲家で、
スタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」などでその音楽が使用されました。
「2001年宇宙の旅」とは関係のない作品ですが、
宇宙空間を浮遊している時の恐怖を表しているかのような、
実にミョーな曲でした。
(正直に言えば、「早く終わってほしいなぁ・・・」というのが感想でした。)

アルディッティ弦楽四重奏団の演奏の最後は、
日本の作曲家、細川俊夫の「沈黙の花」という作品でした。
演奏前に、第1ヴァイオリンのアーヴィン・アルディッティ (創設者)が、
この作品について、「明瞭でわかりやすい」などと発言していましたが・・・
聴いてみると、やはり「???」でした。
日本のホラー映画に使えそうな感じの曲、といったところでしょうか。
家の中がお化け屋敷になってしまったかのような・・・

珍妙な響きが出る度に、私は不快感よりも、
失笑してしまうことが多かったです。

この3曲をなんとか我慢して聴いてしまうと、
申し訳ないですが、後半22時台の、
エマーソン弦楽四重奏団による、
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第11番「セリオーソ(厳粛)」や、
モーツァルトの弦楽四重奏曲第15番は、
ただのBGMにしか聴こえなかったです。
(それでも、地獄から天国へ、ぐらいの心地よさがありますね(*^-^))

弦楽四重奏曲の名曲についての本(なんというタイトルかは忘れましたが)で、
アルディッティ弦楽四重奏団の初演曲として、
シュトックハウゼンの「ヘリコプター弦楽四重奏曲」が紹介されていました。
4台のヘリコプターに奏者一人ずつが乗って演奏する、というキワモノです。

前半の1時間は確かに不快で、人によっては苦痛でしかないと思います。
しかし、こういう企画は、やはりNHKでしかできないなぁ〜と改めて思いました。
朝5時からの「クラシック倶楽部」ではなく、
夜の21時〜22時に、こういう番組を時には放送する、というのは、
まさに「教育」「教養」のEテレにふさわしいと思いました。

ちなみに、恥ずかしながら、
我が家には相当のCD、SACDがあるにも関わらず、
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲(2017年8月現在、全集が2セットと、
後期弦楽四重奏曲だけのセットが1セットあります。)以外では、
弦楽四重奏曲のCD、SACDは、おそらく10盤もないと思います。
(ベートーヴェン以外では、ラヴェルの弦楽四重奏曲が好きです。)
どちらかというと、苦手なジャンルの一つです。
弦楽四重奏曲よりは、ピアノ五重奏曲や、
クラリネット五重奏曲のような、色彩感が生まれるような方が好きですね。

(参考)ベートーヴェンの弦楽四重奏曲のアルバム所有盤

アルバン・ベルク四重奏団(全集)
Beethoven: The Complete String Quartets Box set, CD, Import

エマーソン弦楽四重奏団(全集)
Beethoven : String Quartets Box set, CD, Import

ラサール弦楽四重奏団(後期:第12番〜第16番+大フーガ)
ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集(第12-16番、大フーガ)

※高校生の時の愛聴盤でした。
「ベートーヴェンの最高傑作は、第9ではなく後期の弦楽四重奏曲だ!」などと、
かなり背伸びをしていたのかもしれませんね・・・

ただ、今は滅多に弦楽四重奏曲のCDを聴くことはありません。
もっぱらオーケストラ曲ばかり・・・
(たまにピアノとヴァイオリンの曲、その程度です・・・)

2017年8月15日 (火)

ガーシュウィン:ピアノ協奏曲ヘ調(Concerto in F for Piano and Orchestra)聴き比べ

ガーシュウィンの曲といえば、
「ラプソディ・イン・ブルー」(Rhapsody in Blue)や、
「パリのアメリカ人」(An American in Paris)が有名ですが、
今回紹介するピアノ協奏曲ヘ調(Concerto in F for Piano and Orchestra)も名曲です。
「ラプソディ・イン・ブルー」の終盤に出てくる、
ラフマニノフ級の甘美なメロディはありませんが、
ジャズとクラシックを同時に楽しめるような、
聴いていてウキウキする曲です。
全3楽章です。


今回聴き比べをしてみようと思ったきっかけは、
タワレコで、ドイツのレーベルOEHMS CLASSICSのSACDセールをやっていたからです。
(※2017年7月28日(金)~2017年9月15日(金)10:00まで(予定)とのこと)
〈数量限定〉OEHMS CLASSICS レーベル SACDハイブリッド・セール〈76タイトル〉

OEHMS CLASSICSのSACDは、
シモーネ・ヤング指揮による、
ブルックナーやブラームスの交響曲の録音の優秀さで注目しています。
優秀録音のSACDが1枚1300円程度で入手できるので、
手持ちにあるもの以外で何か良い録音がないかと探していたら、
見つけたのが、後述のパスカル・ロジェ(P)他による、
ガーシュウィンのピアノ協奏曲の盤でした。
(ついでに、「ラプソディ・イン・ブルー」の盤も買ったのですが、
こちらはちょっと期待ハズレ・・・録音の迫力が全然ダメです。)
音の迫力がスゴイ!

※参考
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー (GEORGE GERSHWIN An American in Paris Rhapsody in Blue / MAURICE RAVEL Concerto pour la main gauche) Hybrid SACD, Import, SACD

※買うのはオススメしません・・・

それでは、聴き比べです。
録音年月順に紹介します。
指揮者、オケ名、レーベル、録音年月、
スペック(通常CD,SACD ハイブリッドorシングルレイヤー)、
(2ch Stereo or Surround etc...) 、
カップリング曲の順です。
☆5.0は満点、0.5点刻みで、☆3.0以上なら推薦盤です。

◯アール・ワイルド(Earl Wild)(P)、
アーサー・フィ−ドラー(Arthur Fiedler)指揮ボストン・ポップス・オーケストラ(BMG→SONY)
1961年5月
SACDハイブリッド(SACD Multi、SACD STEREO、CD)
カップリング:ラプソディ・イン・ブルー、パリのアメリカ人、
"I Got Rhythm"変奏曲、キューバ序曲

☆4.0
第1楽章 12:05
第2楽章 10:31
第3楽章 06:16

ラプソディー・イン・ブルー~ガーシュウィン・アルバム Hybrid SACD, SACD

録音年代は古いですが、そんなことは感じさせないほど、
音が瑞々しいです。
オケが奔流のように暴れまくっている!
いかにも、これぞアメリカン!という感じです。
多少、オケのごちゃごちゃ感がありますが、全体的な愉しさの前に、
あまり気にならないほどです。
この録音で、アール・ワイルド(Earl Wild)というピアニストを知りました。
アール・ワイルドでは、他にラフマニノフのピアノ協奏曲全集と、
映画音楽のアルバムをもっています。
どちらもステキなアルバムです。

(参考)
Piano Concertos 1-4 / Rhapsody on Theme Paganini Import

Earl Wild Goes To The Movies Import

※フィギュアスケートの宮原知子さんがフリープログラムで使った、
リストの「ため息」が収録されています。


◯エレーヌ・グリモー(P)
デイヴィッド・ジンマン指揮ボルティモア交響楽団(ERATO→WARNER)
1997年5月
通常CD
カップリング ラヴェル:ピアノ協奏曲

☆3.5
第1楽章 13:46
第2楽章 11:47
第3楽章 06:54

ラヴェル&ガーシュウィン:ピアノ協奏曲

昔はこの盤だけで十分でしたが、
(聴きくらべしようとは思わなかったです・・・)
改めて、聴き比べしてみると、
音質等で小粒ぶりが耳についてしまいました・・・
SACDの録音と比較してみると、かなり色褪せてしまうというか・・・
ガーシュウィンなのに、
まるでブラームスとかのドイツ音楽みたいな内省的さが感じられます。
全体的におとなしめ・・・
グリモーがお好きならオススメですけどね。
(以前は大好きなピアニストでしたが、最近はあまり聴かなくなりました。
特に、DG移籍後は、イマイチが多いかも・・・)
「パリのアメリカ人」ならぬ「アメリカのパリジャン」という感じです。

◯パスカル・ロジェ(Pascal Roge)(P)
ベルトラン・ド・ビリー(Bertrand de Billy)指揮ウィーン放送交響楽団(OEHMS)
※”Roge"の”e"には、「´」(アクサン‐テギュaccent aigu)がつきます。
2004年2月
SACDハイブリッド(SACD Multi、SACD STEREO、CD)
カップリング ラヴェル:ピアノ協奏曲

☆4.5
第1楽章 13:45
第2楽章 12:11
第3楽章 06:53

ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 ヘ長調/ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調(GERSHWIN / RAVEL: Concertos For Piano & Orchestra) Import, SACD


SACDのスゴさを堪能することができるアルバムといえましょう。
パスカル・ロジェといえば、
DECCAでエリック・サティとかのフランスものの録音をしているのしか、
印象になかったです。
録音の豪快さが、多少のことをふっ飛ばして楽しく聴けてしまいます。
SACDなのに1300円程度で買えたのは、もうけものでした!


ステファノ・ボラーニ(Stefano Bollani)(P)
リッカルド・シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(DECCA)
2010年1月
通常CD(SHM-CD)
カップリング:ラプソディ・イン・ブルー、キャットフィッシュ・ロウ、リアルト・リップルズ

☆4.5
第1楽章 12:16
第2楽章 10:16
第3楽章 06:29

ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー、ピアノ協奏曲 ヘ調、他


演奏家・演奏団体名を伏せて聴いたら、
たぶんアメリカのオケとアメリカのジャズ・ピアニストの共演と思うはずです。
しかし、実はイタリアのジャズ・ピアニストと、
イタリア出身の名指揮者に、世界最古のオーケストラの共演だった、というのが、
衝撃モノだと思います。
たまたまAmazonで試聴しただけで、録音のスゴさがわかりました。
通常CDですが、音の迫力はSACD並で、
もしかすると、前述のパスカル・ロジェ盤以上かもしれません。
音の鮮烈さが痛快です!
愉しさもバツグンで、ついつい最初から最後まで通して聴きたくなるCDです。
全体的にテンポが速めですが、それがプラスに作用しています。

2017年8月13日 (日)

ニセコ・倶知安の旅2017年夏〜2泊3日でアウトドア三昧!

ニセコ・倶知安(正確には、ニセコ町と倶知安町)には、
何度も行ったことがありますが、
夏のアウトドア(ラフティングなど)はまだやったことがありませんでした。
そこで、2017年の夏季休暇には、
夫婦でニセコ方面に行って、アウトドアを楽しもう!ということになりました。

(1日目)
札幌市内で午前中早くにレンタカーを借りて、
2泊3日、宿泊地を倶知安町比羅夫(ひらふ)地区に定めて、
旅が始まりました。

天気は曇りがちでしたが、初日は雨ではありませんでした。
国道230号線、中山峠の道の駅、「望羊中山」から、
早速羊蹄山が見えました。

2017_summer_niseko_trip_1

喜茂別町を抜けて、ニセコ方面に行くなら、
京極町の道の駅、「名水の郷きょうごく名水プラザ」に立ち寄って、
羊蹄山の名水を味わうのですが、
今回の旅ではただ横を通り過ぎるだけでした。
とりあえずは、倶知安町のそばの名店「羊蹄山」に向かいましたが・・・
残念ながら、長期休業中とのことでした。

いきなり出鼻を挫かれてしまった感じでしたが、
気を取り直して、比羅夫地区へ向かいました。
車で走っているうちに、適当に見つけた「手打蕎麦いちむら」という店に入りました。
人気店のようで、15分ぐらい待たされました。
そばは結構おいしかったです。

1日目のメイン体験は、ラフティングで、13:30が集合時間でした。
それでも時間が余ったので、
ヴィラ・ルピシア」に行きました。
紅茶のルピシアが運営している、
レストランやテイクアウトなどの店が集まっているところです。
ここでソーセージやプリンなどをいただきました。
そんな感じで時刻は13時となったので、
ラフティングの集合場所へと向かいました。

初めてのニセコラフティングは、
北海道ライオンアドベンチャー」で行うことにしました。
集合場所は、どちらかというと京極町の道の駅の方に近いです。

スマホは防水カバーまで用意したのですが、結局使えませんでした。
身に付けるものは腕時計や結婚指輪も一旦車に置くことになりました。
(川の中に飛び込むといったこともするので、中に水が入り込んでしまうのと、
破損・紛失防止のためです。)
ドライスーツを着ていても、ラフティングの終わり頃にはかなり冷えますので、
上半身にはあらかじめ長袖を着ていた方が無難です。

写真がなくてゴメンナサイ。
約2時間、約8kmの川下り、実に楽しかったです!
私ども夫婦は、札幌から来た親子3人と一緒の船でした。
真夏なのに尻別川はとても冷たかったです。
ボートを3つ重ねてそこから飛び降りるのを含めて、
数回川の中に入ることになりました。
羊蹄山の美しさと、尻別川の清流の美しさ!
夏のニセコでラフティングをしないのはもったいないなぁ、と実感しました。

ライオンアドベンチャーでは、ラフティング後に、写真の上映会があります。
そこで気に入った番号を控えて、1枚300円(写真又はデータCD)で購入します。

夕方、まだ時間が余っていたので、
ニセコ町のニセコ髙橋牧場ミルク工房に行きました。
ここから眺める羊蹄山は絶景です。
ここは2日目にも行きましたので、写真はもう少し後で紹介します。

ラフティング後だったので、妻はすっかり体が冷えてしまい、
そこで温かい珈琲を飲みました。
それから、ホテルへと向かいました。

比羅夫での宿泊先は、2泊とも「ホテルニセコアルペン」でした。
1泊目の特典は、戸外でのバーベキューでした。
(2日目はバイキング)
このホテルは屋内にプールもありますので、
2日間とも利用しました。

羊蹄山の方ではなく、スキー場(ゴンドラ乗り場)側に面した和洋室でした。
広くて良かったですよ。

(2日目)
朝食はバイキングでした。
(3日目も同様です。)
品数が多く、十分満足できました。

2日目は、午前中から「ダッキー」(Ducky...ゴム製のカヌーみたいなもの)体験をしました。
今回は、「ライオンアドベンチャー」のような大手ではなく、
小規模なところを利用しました。
(集合場所は倶知安町ですが、赤井川村に行く途中、とまで書いておきます。)

前日と同様、ドライスーツを着込むことになりました。
(ライオンアドベンチャーのよりも保温性が優れているようです。)
午前中の客は私どもだけ(後で別コースの客がいましたが・・・)。
聞けば、前日のラフティングと全く同じコースとのこと・・・

しかし、ラフティングと違って、ダッキーは自分たちで必死に漕ぐ必要があります。
最初の30分はかなり苦痛でした。
夫婦の息が合わず、
全然前に進まず、くるくる回ってしまうことが多かったです。
あっという間にラフティングのボート隊に遅れ、最後尾に・・・
スタートした時は人が賑やかでしたが、数百メートルも進まないうちに、
気づけば私どものダッキーと、ガイドのカヤックだけということになりました。
前日のラフティングでは、景色を楽しんでいましたが、
ダッキーでは、漕ぐのが精一杯で、周りの景色を楽しむよりも、
目先の岩や激流をどう乗り越えるかが課題でした。

それでもなんとか川下りの中盤からは、ようやくコツがつかめてきて、
楽しくなってきました。
川の中に何度か入ることもしました。
小雨が降っていましたが、そんなことには関係なく、
まさに「冒険」を楽しむことができます。

前日のラフティングでは、ボートを3つ重ねてそこから川に飛び込みましたが、
今回は、崖から3メートル下に飛び込み、というのをしました。
妻は一発で決めましたが、私は1回目に泥で足が滑って、
結局2回飛び込むことになりました。
尻別川は本当にきれいで気持ちのいい清流です。

ガイドの誘導の通りに、転覆することなく難所を超えることができました。
羊蹄山からの湧き水が吹き出すところで、
まるで滝行みたいなポーズをすることもできました。

同じコースをラフティング、ダッキーとやってみる、
それも2日連続で・・・という、最初の想定とは違うものになりましたが、
(ダッキーはもっと穏やかなところで行うのかな、と勝手に考えていました。)
思い出が多く残ったのは、ダッキーの方でした。

また、前日のライオンアドベンチャーでは、
写真は1枚300円での販売でしたが、
この会社では、ガイドが90枚近くの写真を撮ってくれて、
なおかつ、追加料金は不要でした。
(写真代込で、前日のラフティングと同じ6000円!)
即日、CD-Rで写真をいただきました。
こちらのサービスの方が断然よかったです。
いい写真をたくさん撮っていただけました。
サービスではこちらが断然良かったですので、
また機会があれば利用したいと思っています。

午後からも雨は止まなかったので、ガイドさんに教えていただいた、
ニセコでオススメのピザ店と、シュークリームの店に行きました。

まずはランチ。
ニセコアンヌプリスキー場の近く、
デルソーレ」という店です。
ミシュランガイドブックに掲載(ビブグルマン)とのことです。
私ども夫婦はどちらかというとナポリピザ
(生地が厚くて、耳が大きい)よりは、
ミラノピザ(生地が薄くて、耳は小さい)の方が好きなのですが、
(特に私の妻は・・・)
この店のピザはナポリピザなのに、珍しく妻は耳も残さず食べていました。
確かに絶品です!

その後、一旦ホテルに戻って着替えた後、
オススメのシュークリーム店(というよりは、洋菓子店)に行きました。
ロカンダ」という店です。
「ロカンダ」とは、どういう意味かとお店の人に尋ねると、
確か「寛げるところ」と教えてくれました。
オススメ通りのシュークリームも絶品でしたが、
その他に頼んだケーキも、これまた絶品でした!
今度はランチで行ってみたいな、と思いました。

それでもまた時間に余裕があったので、
またまたニセコ髙橋牧場ミルク工房に行きました。
ここからの景色は絶景です。
ここでようやく写真の公開としましょう。
ちなみに、ひまわり畑の写真もありますが、
ここのひまわりは、自由に摘んでOKとのことでした。
妻は一輪手折って、ホテルの部屋に飾りました。

2017_summer_niseko_trip_2

2017_summer_niseko_trip_3

2017_summer_niseko_trip_4

2017_summer_niseko_trip_5

2017_summer_niseko_trip_6

2017_summer_niseko_trip_7

2017_summer_niseko_trip_8

ホテルに戻っての、夜のバイキングも良かったです。

(3日目)
今回の旅できちんと晴れた日となりました。
朝食会場は、羊蹄山が見える方に席を取りました。
羊蹄山が雲海に包まれている様子が見事でした。

2017_summer_niseko_trip_9

朝食後、9時30過ぎにはチェックアウトし、
無料でいただいたゴンドラ利用券を使い、ヒラフのスキー山に登りました。
下の写真は、ホテル横の駐車場で撮ったものです。

2017_summer_niseko_trip_10

ここからは、ゴンドラで山頂に登ってからの写真です。

2017_summer_niseko_trip_11

3日目のアウトドアは、天気がよければ登山、と決めていました。
ニセコアンヌプリスキー場側から、途中までゴンドラに乗り、
そこから登山しました。
「熊が出る」という道なので、できれば熊よけ鈴を用意した方がいいです。
(私どもはありませんでしたが・・・)
最初の300メートルぐらいは「本当にこの道で大丈夫なのかな?」と不安でしたが、
山頂に立つと、「やっぱり来てよかった」と本当に思えました。

熊よりも、うるさい虻などの虫の方がはるかに脅威でした。
登山者の中には、半ズボンで登山している人もいましたが、
最近ではマダニの被害があるので、
肌が露出しない服装がベターです。

ニセコアンヌプリで撮った写真です。

2017_summer_niseko_trip_12

2017_summer_niseko_trip_13

2017_summer_niseko_trip_14

2017_summer_niseko_trip_15

2017_summer_niseko_trip_16

ゴンドラから降りて、登山開始が11時過ぎ、
下山が14時少し過ぎでした。
下山したら汗びっしょりでした・・・

下山後、JRニセコ駅近くのパン店「マイトリエ」でクロワッサンなどをいただいた後、
ニセコを後にしました。

倶知安町のスーパーの駐車場で撮った、この旅最後の羊蹄山・・・

2017_summer_niseko_trip_17

JR倶知安駅のところを通ったら、必ず立ち寄りたいのが、
お菓子のふじい」です。
ここのシュークリームが絶品なのです!
サクサクのシュー皮に、注文が入ってからカスタードクリームを詰めます。
「1時間以内に召し上がってください」とのこと。
この味と食感は格別です!

その後、倶知安町から赤井川村を通って小樽に出て、
(赤井川村の駐車スペースでシュークリームをいただきました)
小樽の「庄坊番屋」の「生ちらし」を食べた後、札幌へ戻りました。

アウトドア体験の楽しさを十分に味わった旅となりました。
ぜひ機会があれば、ラフティングやダッキーをやってみたいです。
(妻は、カヌーもやってみたいとのこと・・・)

より以前の記事一覧

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

にほんブログ村

  • にほんブログ村
無料ブログはココログ