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2017年1月 5日 (木)

2016-2017 年末年始のクラシック音楽番組あれこれ

2016-2017年末年始、皆様はいかがお過ごしでしたか?
私は実家に帰省してゴロゴロしていました・・・(^-^;
実家には我が家のよりも2,3ランク上のオーディオ機器があるので、
我が家から8枚ほどSACD(どれもハイブリッド盤※1枚だけ通常CD)を持参して、
大音響で演奏を堪能していました。

それはさておき、2016-2017年末年始に観たクラシック音楽番組について、
視聴した感想を書きます。

『ベルリン・フィル ドキュメント&第九演奏会』(2016年12月30日 BSフジ)

BSとはいえ、民放でもやればこういう良質な番組を放送できるのだな、
と思いました。
NHKでやっているN響の放送(いいのも多いですが・・・)よりも、
よっぽどこういう内容のを放送した方が価値があるのではないでしょうか?
欲を言えば、通常のステレオ放送ではなく、
5.1chサラウンドで放送していればもっとよかったです。
演奏は、2015年10月、ベルリン、フィルハーモニーでのライブ収録です。
「第9」演奏の前にラトルやベルリン・フィル団員らへのインタビューが約1時間ありました。
近年テレビで視聴した数々の「第9」の中でも出色の出来栄えではなかったかと思います。
ライブならではの高揚感と、完璧なまでのベルリン・フィルの響き!
見事な風格の中にも、
まだ止まることがないスコアの響きの追求が随所に認められました。
特に「あれ?」と思ったのは、
第4楽章の途中で合唱が「兄弟よ」を通常以上に強調しているところでした。
なお、この放送内容は、ベルリン・フィルの自主レーベルから販売されています。

BEETHOVEN SYMPHONIES 1-9 -CD+BLRY-(5CD+3BLRY) Import

②N響“第9”演奏会(2016年12月31日 NHKEテレ)
2016年12月21日NHKホールでの収録。
指揮はヘルベルト・ブロムシュテット。
指揮時は89歳ですが、背筋がピンと伸びて、ずっと立ったまま指揮していました。
にこやかな笑みを見せながらも、決めるところはしっかり決める・・・
感動的かどうかはともかく、ブロムシュテットらしい手堅い演奏でした。
例年だと、国立音大の学生さんたちが合唱を歌うことが多いのですが、
今回は「東京オペラシンガーズ」が歌っていました。
ざっと見て70〜80名の、こじんまりとした(日本では!)感じですが、
響きは一級品でした!
(そういえば、前日に観たベルリン・フィルの演奏でも、
合唱は70〜80名ぐらいでした。日本の「第9」演奏が異常なんですよね・・・)
ラトル&ベルリン・フィル VS  ブロムシュテット&N響、軍配は・・・
やっぱりラトル&ベルリン・フィルの方が上だと思いますが、
比較しなければ、ブロムシュテット&N響もレベルの高い、
素晴らしい演奏だっと思います。
ブラインドテストで聴いてみれば、第4楽章を除けば、
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管とかの渋めなドイツオケ的な響きに近いかもしれません。
なお、これは極めて個人的な話ですが、
例年、N響の第9が放送されている時は、
実家では親族が集まって紅白歌合戦を観ているので、
私はリアルタイムで観ないで録画で観るか、
テレビがある別の部屋で観るかのどちらかなのですが、
この大晦日には、大きなテレビで、しかもサラウンド音声で視聴することができました!
(紅白ツマラナスギ・・・)

③クラシック・ハイライト2016(2016年12月31日 NHKEテレ)
この番組、例年は観ていないのですが、
紅白歌合戦を観なかったので、夜11時すぎまでリアルタイムで初めて視聴しました。
大半が既にNHKEテレかBSプレミアムで放送した内容でしたが、
小澤征爾指揮サイトウ・キネンによるベートーヴェンの交響曲第7番、
第1楽章の演奏はいい意味で「あれ?」と思う素晴らしさでした。
というのも、実は2016年12月27日に、
セイジ・オザワ 松本フェスティバル オーケストラ・コンサート2016」として、
BS朝日で全曲版が放映されていたので、録画して観ましたが、
たいして感銘を受けませんでした。
(こちらは5.1chSS)
しかし、同じ内容をNHKEテレで放送すると、実は結構素晴らしいのだな、
と思ってしまいました・・・
カルロス・クライバーなどの躍動感ある演奏とは違いますが、
力強さよりも、合奏の精緻さ、細部の明晰さで聴かす演奏でした。

東急ジルベスターコンサート
(2016年12月31日〜2017年1月1日 テレビ東京系/BSジャパン)
今回のカウントダウン曲は、ボロディンの「ダッタン人の踊り」。
普段聴きとしては愉しい曲ですが、
「ゆく年くる年」を迎えるには騒々しい曲だったかもしれませんね・・・
新年最初の曲が、外山雄三の「管弦楽のためのラプソディ」だったので、
思わず、裏番組の1つである、Dlifeで放送していた、
ディズニー・オン・クラシック ジルベスターコンサート2016/2017」の方に、
チャンネルを変えてしまいました・・・
その後、再び東急ジルベスターコンサートの方にチャンネルを戻しましたが、
錦織健の「誰も寝てはならぬ」はイマイチでした・・・

⑤ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2017
(2017年1月1日 NHKEテレ/2017年1月9日 NHKBSプレミアム)

正直言って・・・ゴメンナサイ。
クラシック音楽ファンになってから結構経ち、
このニューイヤーコンサートもだいたい毎年観ていますが、
今年のは選曲があまりにも通好みすぎるというか、
珍しくほとんど観ませんでした。
せいぜい、最後の「美しく青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」のところだけは、
しっかり観た程度です。
その2曲にしてもたいして感銘を受けませんでした。
(「美しく青きドナウ」のバックのバレエは、過去映像の切り貼りというのが、
???という演出でした。)

私は買わないとは思いますが、一応、参考までに・・・

CD

Blu-ray

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コメント

影の王子様、コメントありがとうございます。
ジョルジュ・プレートル指揮のニューイヤー・コンサート確かにすばらしかったですね。
(新年早々訃報を聞き残念に思いましたが・・・)
デュダメルも、もう少しポピュラーな選曲で勝負してくれれば、と思い残念でした。

こんばんは。
私は②・③のみ観ました。
ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2017ですが
この1月4日亡くなったジョルジュ・プレートル指揮の
2008年・2010年のCDが大変素晴らしく
「こうした曲は年季の入ったいぶし銀の芸でないとダメだ」
と思い、ドゥダメルではダメと聴きませんでした。

今年もよろしくお願いします。

この記事へのコメントは終了しました。

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