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2016年8月の17件の記事

2016年8月31日 (水)

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その8・最終回)〜ウニ丼と積丹ブルー!〜

道南旅行記2016年夏、第8回目・最終回です。
赤井川村のシェラトン北海道キロロリゾートでの朝を迎えました。
ビュッフェ方式の朝食でした。
美味しさと特別感で言えば、函館大沼プリンスホテルの方が上かな・・・
少し疑問に思ったのは、ホテルの近辺に、
ソフトクリームで有名な山中牧場があるにも関わらず、
(山中牧場のソフトクリームは北海道内でも指折りの美味しさだと思います!)
なぜかホテルで提供される牛乳は、確か十勝の鹿追町の牧場のもの・・・
(鹿追町のものがダメ、ということではなく、地域のものを使っては、
ということです。)
函館大沼プリンスホテルでは、近くの山川牧場のものを使っていました。
もっと地元に根ざした展開をすればいいのに、と思ってしまいました。

ホテルの入口前で撮った写真です。

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本来、最終日はニセコ・倶知安近辺でアウトドア体験を、と思っていたのですが、
急遽函館に行く旅程が入ってしまったので、
ラフティングなどのアウトドアは予算の都合上諦め、
その代わりに、ニセコのサマーゴンドラに乗ろうと思い、
ニセコに向かいました。
車で1時間ぐらいかかりました。

赤井川村からニセコに行く途中で撮った写真です。

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天気は快晴で、羊蹄山がはっきり見えました。
しかし・・・
サマーゴンドラの乗り場に行くと、ゴンドラの頂上付近は、
厚い雲に覆われていました。
ゴンドラは動いている気配がないし、山頂まで行っても見えるは雲ばかりなら、
乗っても仕方がないと判断し、サマーゴンドラは諦めました。

サマーゴンドラ乗り場近くで撮った写真です。

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午前11時前だったので、そこから積丹半島・神威岬方面へ向かいました。
そば畑の向こうに、羊蹄山がそびえていました。

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とりあえずのお目当ては、ウニ丼!
この日は、今年から制定された祝日である、「山の日」。
ウニ丼を提供する店はどこも混んでいました。
美国の有名店を何店かあたってみましたが、
どこも長蛇の行列・・・
それなら、美国港から出ている、
水中展望船 ニューしゃこたん号」に先に乗ってみようと思い、
行ってみました。
すると・・・
なんと、ここも順番待ち!
夕方16:30からの最終便しか空いてないといわれましたので、
仕方なく、16:30からの便の順番待ち券をいただきました。

美国のウニ丼店は諦め、神威岬に近い方へ車を走らせました。
やはりどこでも行列・・・
結局、「新生」という店で20分ほど待つことになりました。
生ウニ丼単体での提供は本日終了で、
生ウニ鉄火丼といった、生ウニ+〜丼ならできる、とのことでした。
私どもは生ウニ鉄火丼をいただきました。

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腹ごしらえをしてから、神威岬に向かいました。
ここも大混雑!
駐車場に入るのも少し待ちましたし、駐車場から岬の先端に徒歩で行く道も、
大混雑状態でした。
しかし、崖の下には、とても美しい「積丹ブルー」の水面が広がっていました・・・
何回も神威岬には行ったことがありますが、過去最高の美しさだったかも?

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神威岬を出て、再び美国港の方へ戻りました。
約束の時間が16時集合だったので、ぎりぎり間に合う時間に着きました。
16:30出航〜!

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出航してから10分ほど経ってから、順番に船内に案内されました。
水中展望船なので、海の中を覗くことができました。
テトラポットの上にウニがウヨウヨいました・・・
時折クラゲが幻想的に漂っていました。

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海から見える景色です。

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港に戻る5〜10分前に、乗船客一人一人に、食パンが手渡されました。
実はコレ、かもめのエサなのです!
パンをちぎって投げると、かもめが飛んできます。
船を追いかけてかもめの群れが次々とやってきます。
(ヒッチコックの「鳥」ではアリマセン・・・)
妻は1回だけ、かもめのエサの空中キャッチに成功しましたよ。

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美国を出たのが17時すぎ。
余市の手前から、渋滞が始まっていましたので、
通常ルートから外れ、「フルーツ街道」という農道を通って小樽に出ました。
(渋滞時には便利ですが、通常は国道5号線を通った方がオススメです。)
小樽で高速道路に入る前に給油を済ませ、いざ札幌へ!
返却予定時間30分前に無事レンタカーを返却することができました。
ようやく長い旅が終わりました。
道中導いてくださいました神様に感謝!

今回の旅の記事一覧です。
道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その1)〜室蘭観光〜

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その2)〜函館観光〜

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その3)〜函館から大沼へ〜

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その4)〜午前中は自転車で大沼一周!〜

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その5)〜大沼の水の上で遊ぶ!〜

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その6)〜絶景!きじひき高原と北海道新幹線、大沼周辺での夕景と夜景〜

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その7)〜駒ケ岳から羊蹄山へ〜

2016年8月30日 (火)

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その7)〜駒ケ岳から羊蹄山へ〜

道南旅行記2016年夏、第7回目です。
楽しかった大沼での1日を終え、いよいよチェックアウト・・・
函館大沼プリンスホテルの部屋から、
別れを惜しむように撮った写真です。

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リオオリンピック期間だったので、予定していたよりも少し遅くチェックアウトし、
鹿部町のしかべ間欠泉公園へ向かいました。
ここは何度か行ったことがありますが、
2016年3月28日、公園すぐ横に道の駅ができました。

足湯に浸かりながら、勢い良く吹き上げる間欠泉を眺めました。
だいたい15分に1回くらいの割合です。

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道の駅の敷地内に、「温泉蒸し釜・バーベキューコーナー」がありました。
間欠泉の温泉熱を利用して、食材を蒸して食べるのです。
売店の冷蔵庫に、食材(有料)があります。
いろいろありましたが、妻のススメで、ボタンエビ(1カゴ600円)にしました。
およそ3分ほどで蒸しあがります。

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これが絶品でした!
今回の旅で最も印象に残った食べ物となりました。
私どもはあっという間に食べつくしました。

駒ケ岳は道路と鉄道でぐるっと周ることができます。
駒ケ岳をどの地点から見るかで、その表情はかなり違います。
一番美しいのは、もちろん大沼から見る姿ですが、
裏側からみてもなかなかステキですよ。

道の駅スタンプラリーでスタンプを獲得するため、
道の駅を3つ巡りました。
しかべ間欠泉公園つど~る・プラザ・さわらYOU・遊・もり、の3つです。

つど~る・プラザ・さわらでは、4Fの展望ホールから、噴火湾を隔てて、
室蘭方面(白鳥大橋など)が見えました。
無料の望遠鏡が備えてあり、ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパも見えました。
望遠鏡では、駒ケ岳の頂上も見えました。

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続いて、YOU・遊・もりへ向かいました。着いたら12時すぎでした。
ここにも展望台がありました。
ここで駒ケ岳ともお別れでした。
その代わり、羊蹄山が少しずつ近づいてきました。

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そろそろお昼時・・・
森町から高速道路に入り、まずは八雲ハイウェイオアシスへ。
快晴の中、ハーベスター八雲でランチタイム!
かなり混んでいました。

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八雲ハイウェイオアシスから、黒松内経由で、ニセコに入りました。
ニセコでは、まず神仙沼へ向かいました。

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神仙沼に青空が映えると、とても美しいのです!

神仙沼を出て、ニセコの髙橋牧場に着いたら、もう17時頃でした。
目の前に羊蹄山がど〜〜んと広がる絶景でした!
そして、ソフトクリームと飲むヨーグルトのおいしさ!

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今宵チェックインするのは、赤井川村のシェラトン北海道キロロリゾートです。
ニセコから1時間ぐらいかかりました。
(途中少し寄り道しましたが・・・)
星空がキレイでした。
(もう少し街灯の明るさを落とすなどの配慮があれば、もっとすばらしいのに・・・)
ホテルの客室はとても豪華な感じでした。
ただ、ちょっともったいなかったかも・・・

さて、翌日はいよいよ旅行の最終日・・・
その8に続く)
→前回記事はコチラ(その6

2016年8月29日 (月)

映画「君の名は。」〜新海誠監督の集大成!

妻と一緒に、映画「君の名は。」を映画館で観ました。
映画館に行くのはたぶん2年ぶりです。
(確か、「アナと雪の女王」3D版以来・・・)
レイトショー(21:30〜)でした。
数日前、チケットをインターネットで予約した時は、
空席ばかりでしたが、当日は8割方席が埋まっていました。
ほとんどが、若い方ばかりでした。
妻が「(私たちが)一番年齢が上かしら?」とつぶやいたほどでした。

これから映画館に行かれる方も多いと思いますので、
中間部からのネタバレは避けます。

まず、圧倒的に映像がキレイ!!!
登場人物よりも背景の方に魅入ってしまうことがしばしばありました。
芸術級の美しさです!
男女の入れ替わり、というありきたりな設定ですが、
中間部から、その必然性がはっきりわかります。
伏線がいろいろなところにあり、それらが見事に回収、収斂するところが見事でした。
ラストシーンに涙することはなかったですが、
途中はまさに身を乗り出して観てしまうほどでした。
(終盤は本当に感動的!)
愛の絆の深さ、それこそがこの作品の核心でしょうね。
途中に出てくる、紐の幻想的なシーンがすごく見事でした。
余韻が数日間は続くような作品に仕上がっています。

新海誠監督の作品、ちょうど今年の4〜5月に、
NHKで放送してくれたので、
「ほしのこえ」、「秒速5センチメートル」、「言の葉の庭」を観ました。
「ほしのこえ」の時間差、すれちがう恋人たち、宇宙。
「秒速5センチメートル」の恋人に会うまでの距離感、喪失、再会。
「言の葉の庭」の新宿、スケッチ、年上の女性・・・
これらの過去作品の要素が、
「君の名は。」の中で見事にリニューアルされ、花開いていました。

たぶん、2回以上観ると、伏線とその収束がよりわかると思います。
傑作でした!

ところで、街なかに貼られている映画ポスターを見ると、
高校生の制服を着た主人公の2人が、
階段ですれ違うシーンが描かれています。
さて、映画ではどこに出てくるでしょうか?
(ネタバレになるので、これ以上は書けませんが・・・)

(参考記事)
「君の名は。」が1分たりとも退屈させない秘密 新鋭アニメ監督・新海誠が語る作品の手応え
飛騨市がアニメ映画「君の名は。」コラボポスター作成 駅構内にキャラパネルも

なお、新海誠監督自身による、『小説 君の名は。』 (角川文庫)も出ています。
読んでみようかな・・・

新海誠監督作品 君の名は。 公式ビジュアルガイド

ユリイカ 2016年9月号 特集=新海誠 ―『ほしのこえ』から『君の名は。』へ

新海 誠Walker ウォーカームック

2016年8月28日 (日)

NHKEテレ・バリバラ 生放送「検証!<障害者×感動>の方程式」(2016年8月28日)〜24時間テレビの裏でやっちまったぜ、NHKさん!

毎年夏恒例の「24時間テレビ」。
「愛は地球を救う」というよりは、「愛は芸能人を救う」という、
チャリティのかなりの額が芸能人のギャラに消えるような番組ですね。
それはともかく、24時間テレビを放送している裏で、
堂々と、しかも生放送で、こんな番組を放送した勇気に快哉!
NHKEテレのバリバラ 生放送「検証!<障害者×感動>の方程式」
(2016年8月28日)です。
出演者の衣装とか、まさに裏番組のパロディそのものでした。
番組のエンディングはまさかの「サライ」!

最初に、TED2014で、
コメディアン兼ジャーナリストのStella Young(ステラ・ヤング)が述べた、
「感動ポルノ」という言葉が取り上げられます。
直接言葉を引用みましょう。
(引用元記事→
障害者は「感動ポルノ」として健常者に消費される、この言葉の裏にある本当の障害

(引用)
みなさんも、両手のない少女がペンを口にくわえて絵を描いている写真や、義足で走る子供の写真を見たことがあるのではないでしょうか。
こういう画像はたくさんあり、私はそれらを「感動ものポルノ」と呼んでいます。
「ポルノ」という言葉をわざと使いました。なぜならこれらの写真は、ある特定のグループに属する人々を、他のグループの人々の利益のためにモノ扱いしているからです。障害者を、非障害者の利益のために消費の対象にしているわけです。

(引用終)
※下線は筆者による。

障がい者が頑張っているから、健常者である我々も頑張ろう・・・
世の中には、もっともっと不幸でかわいそうな人々がいるんだ・・・
自分の幸福を確かめる材料として、「障がい者=感動」を必要としているわけです。

続いて、「感動ポルノってどんな番組?」として、
バリバラの出演者の一人、
大橋グレース愛喜恵さんの短いドキュメント番組を放映しました。
実に「見事な」(無慈悲な?)編集とナレーションでした。
(放送されない部分)というところが面白かったです。
ちなみに、大橋グレース愛喜恵さんは、裏番組にも出ていたそうです。

では、当のNHKでは、障がい者をどう放映してきたのか、
という自己反省的なところもすばらしかったです。

英国では、障がい者たちからの激しい抗議を受け、
1996年に、「勇敢なヒーローや憐れむべき犠牲者として描くのは侮辱」
とBBCがガイドラインを作った、とのことです。
日本は20年も(いや、これからも?)遅れているわけです。

障がい者は、別に英雄でも聖者でもなく、
我々と同じ人間だ、というアタリマエの事実を、今一度認識する必要があります。

バラエティ番組としても、ソーシャルな番組としても、
すごく刺激的な内容で、
思わず「やっちまったぜ、NHK!」と叫びたくなるようなものでした。
見逃した方は、9月2日(金)0:00〜再放送ですので、ぜひご覧あれ!

(参考サイト)
日テレ24時間、ダウン症を持つ少女が「PERFECT HUMAN」を踊る企画が波紋

24時間テレビを間接的に批判する「#バリバラ」 NHKの自己批判も含んでおり完璧だと話題に 8/28

TED日本語 - ステラ・ヤング: 私は皆さんの感動の対象ではありません、どうぞよろしく

NHKEテレ「バリバラ」が日テレ24時間テレビの裏番組で「障害者×感動(感動ポルノ)」特集を放送し話題にww後ろのカッパ…【動画キャプ画像まとめ・9月2日に再放送】

「バリバラ」衝撃の生放送! 「24時間テレビ」の裏で「障害者=感動」を<感動ポルノ>とぶった切る

2016年8月27日 (土)

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その6)〜絶景!きじひき高原と北海道新幹線、大沼周辺での夕景と夜景〜

道南旅行記2016年夏、第6回目です。
午前中に大沼一周、午後から大沼を遊覧船と手漕ぎボートで楽しんだ後、
それでも時間があったので、車で北斗市へ向かいました。
お目当ての第1は、きじひき高原(パノラマ展望台)でした。
「きじひき」は漢字で書くと「木地挽」です。
展望台に行く途中、時速40Km/hで走るとある歌が聞こえる、
というところがありますよ。

あまり期待しないで行ったのですが、期待を遥かに上回る絶景がひろがっていました・・・
展望台から向かって左側には駒ケ岳と大沼、小沼。
上から観る大沼、小沼はまるで北欧の風景のよう・・・
駒ケ岳の後ろ側には、羊蹄山がかすかに見えました!
右側には、函館市が広がっています。
もちろん函館山もくっきり見えました。
手前には、北海道新幹線の線路が大きな弧を描いているのが一望できました。
そして、函館山の彼方には、海を隔てた青森県の方(おそらく下北半島?)が見えました。
函館山と函館市、北海道新幹線、大沼・小沼、駒ケ岳、噴火湾、そして羊蹄山と青森県・・・
これらの絶景を一望できるのが、きじひき高原パノラマ展望台なのです!
今回の旅で最も心に残った景色で、大変感動しました。
以下はきじひき高原パノラマ展望台で撮った写真です。

駒ケ岳と大沼
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駒ケ岳の左側に、黒っぽい影のように、羊蹄山が見えました。
(写真ではあまりはっきり見えませんが・・・)
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函館山方面。
大きな弧を描いているのは北海道新幹線の線路です。
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きじひき高原からまっすぐ道路を降りて行くと、JR函館北斗駅があります。
田畑や草地が田園風景の中に、ぽつんとここだけ大都会?

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駅構内には、なぜか「北斗の拳」のケンシロウ像が!
(「北斗」つながりだからなのでしょう。)
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今回は時間と予算の都合上、北海道新幹線に乗ることはできませんでしたが、
駅構内と新幹線そのものを観ることができました。

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JR函館北斗駅を出たのが17:30頃。
ここから、函館七飯ゴンドラへ向かいました。

18:00頃函館七飯ゴンドラに着きました。
冬場はスキー場です。
お客は私ども夫婦だけ。
(山頂で二人の女性に会いましたが・・・)
貸し切り状態でした。
ゴンドラに乗っている時間が結構長かったです。
(HPによると15分間)
山頂で散策するよりも、ゴンドラ内での方が景色が良かったです。
ゴンドラ内、もしくは山頂で撮った写真です。
駒ケ岳、大沼の全景、噴火湾が見えました。
そして、すばらしい夕焼けも!

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なお、山頂はもともとスキー場なので、
散策するなら軽装やサンダルはやめておいた方がいいと思います。
ハイキングをするような服装と靴で、防虫対策をした方が無難です。

18:30頃に山麓へ降りてから、駐車場で撮った写真です。

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大沼周辺は飲食店が19時にはだいたい営業終了になります。
遅い時間までやっていそうな居酒屋を見つけたので、
そこで夕食を食べ、
再び車に乗り、城岱牧場へと山道を登って行きました。
函館の裏夜景が見える場所です。
星空もきれいでしたが、虫がかなりいました・・・

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この後、大沼の方へ戻り、
小沼駐車場で夜空を見上げると、満点の星空でした!
それでは、と思い、車で日暮山展望台に登りました。
(あまり整備されていない狭い道なので、夜は特に注意を!)
星空の美しさは格別でした!
(カメラで撮れないのは残念でしたが・・・)
この展望台は、かなり以前、秋に来た時に、紅葉が美しかったことを覚えています。

ようやく長く楽しい1日が終わりました。
いよいよ翌朝には大沼としばしのお別れです・・・
函館大沼プリンスホテル、また宿泊したいな〜

その7に続く)
→前回記事はコチラ(その5

2016年8月25日 (木)

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その5)〜大沼の水の上で遊ぶ!〜

道南旅行記2016年夏、第5回目です。
一日大沼満喫、午前中は自転車で大沼の周りを巡りました。
午後からは、遊覧船と手漕ぎボートで大沼を楽しみました。

最初に、遊覧船に乗りました。
船上のガイドさんはなかなか上手だったのでは、と思いました。
いろいろ有益な情報を得ることができました。
以下の写真は遊覧船に乗っている時に撮りました。

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遊覧船は大沼から小沼へ、鉄橋の下を通って行きました。
線路を下から見上げたところです。
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遊覧船を降りた後、「千の風になって」のモニュメントがある、「大島の路」を徒歩で巡ってから、
手こぎボートで約1時間、大沼を漂って(?)みました。
私ども夫婦、手漕ぎボートは前に進むのがかなり難しかったです。
ボートの上から撮った写真です。

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この写真は手漕ぎボートを下船してから撮りました。

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遊覧船に乗り、手漕ぎボートに乗っても、まだ日暮れまでには時間がありましたので、
一旦大沼から離れ、車で北斗市の方へ向かいました。
函館山と大沼、駒ケ岳、遥かに羊蹄山まで見渡せる絶景ポイントのきじひき高原
今年開業した新幹線駅(JR函館北斗駅)、
そして、函館七飯ゴンドラから観る大沼の夕景と、
城岱牧場から見る函館の裏夜景を見るために・・・
充実した1日はまだ終わりませんでした。

その6に続く)
→前回記事はコチラ(その4

2016年8月22日 (月)

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その4)〜午前中は自転車で大沼一周!〜

道南旅行記2016年夏、第4回目です。
大沼でゆっくり過ごしたまる1日。
午前のサイクリングで大沼一周と、
午後から遊覧船・ボートに乗った話などの3回に分けて書きます。
今回はサイクリングをした午前中の話。

前日はあいにくの曇り空で、しかも駒ケ岳はまったく見えませんでした。
しかし一夜明けて・・・
大沼プリンスホテル4Fで迎えた朝、ようやく駒ケ岳が姿を現し始めました!

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前日チェックインした際に、ホテルのフロントの方から、
「団体客が多いので、もし時間に余裕があるなら、7〜8時は避けた方がいいですよ。」
と言われていたので、朝食会場に入ったのは8時半頃でした。
行ってみたら、会場はまだまだ満杯、しかも中国系観光客がかなりいました。

朝食を食べ始め、30分ぐらいしてから、ついに山頂まで駒ケ岳が見えました!
朝食ブッフェをおいしくいただきながら、駒ケ岳を望む幸せ!
(ちなみに、「ビュッフェ」と「ブッフェ」、ビミョーに違うらしいです・・・
ビュッフェとバイキングの違い!「ブッフェ」だと意味は変わる?

朝食ブッフェでは、ホテル近くの山川牧場の特濃牛乳がとてもおいしかったです。
昔なつかしいのビン入りで、
紙のフタを開けるとクリーム分がベタッとついてくるか、
クリームの「フタ」が牛乳の出口をふさいでいるほどです。
→ちなみに、こんな感じのメニュー例です。

もう1泊するので、ゆったりと、10時すぎに車でホテルを出ました。
JR大沼公園近くの有料駐車場(1回400円)に停め、
そこから「ポロト館」というレンタサイクル店で、
自転車を借り(1日乗り放題1000円)、
妻と一緒に大沼1周を開始しました。

大沼1周すると、約14kmで、70分程度だそうです。
私どもは途中で写真をいっぱい撮ったので、
2時間ぐらいかかりました。
(参考)→湖畔の自然を満喫! 大沼一周サイクリング

大沼の向こうに駒ケ岳がそびえる様子は何度見ても絶景でした!
あちこちのポイントでついつい何枚も写真を撮ってしまいました・・・

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途中、レンタサイクル店の方が「ぜひ見てきた方がいいですよ。」とオススメだったのが、
駒ケ岳神社の巨石でした。
「パワースポット」とのこと・・・
まるでトトロが出てきそうな雰囲気のところでした。

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大沼一周が終わる前に、
昨日行った「ターブル・ドゥ・リバージュ」(行った時は火曜日なので定休日)に自転車を停め、
もう一度、湖月橋からの散策コースを巡りました。

前日は駒ケ岳がまったく見えませんでしたが、
この日は天気が良く、駒ケ岳がよく見えました。
駒ケ岳が見えるのと見えないのでは、大違いです!
ああ、絶景かな・・・

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妻が見つけた、かわいらしい「きのこの恋人たち」(?)です。

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少し疲れたものの、大沼と駒ケ岳の美しさに心癒され、
お昼時となりました。
「源五郎」という、鯉料理と大沼牛を使った料理で有名な店に行きました。
残念ながら、鯉料理は品切れでしたが、
代わりに、大沼牛を使った「はこだて大沼牛陶板焼定食」をいただきました。
とてもおいしかったです。
ここにも中国系観光客が来ていました。

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さあ、おいしい料理をいただいて、午後からは2種類の船に乗るぞ!
その5に続く)
→前回記事はコチラ(その3

2016年8月21日 (日)

さようなら、さっぽろスイーツカフェ!(2016年8月21日)

ついにこの日が来てしまった・・・
本日(2016年8月21日)は、
札幌のケーキの名店「さっぽろスイーツカフェ」の閉店という、
私ども夫婦にとっては涙の(?)日となりました。

閉店は既に今年の3月から知っていたとはいえ、
約6年間、月1〜2回ペースで通っていた店がなくなるのは残念です。
さっぽろスイーツカフェ、2016年8月21日で閉店・・・

今月は今日を含めて3回お店に行きました。
実は昨日も行きました。
「ありがとうパレット」という企画をやっており、
好きなケーキ3個と、コーヒー、アイスティーなどのセットで、
1080円(税込)というものでした。

昨日、私ども夫婦は「ありがとうパレット」1セットと、
単品でコーヒーを注文しました。

そして本日。
「ありがとうパレット」は、持ち帰りもできる(飲み物はなし)ので、
行列ができていたほどでした。
私ども夫婦は、やはりお店で食べました。
昨日と同じ、「ありがとうパレット」と、
ケーキセット(ケーキセット対象のケーキと、コーヒー又は紅茶。756円税込)を頼みました。
店内に座るまで、30分ぐらい行列して待ちました。

さっぽろスイーツカフェで頼んだ最後のケーキです。
札幌市東区の「ベルパルク」、札幌市南区の「ステラマリス」、
札幌市中央区の「モン・ジェリ」のケーキが一皿に勢揃いできるのは、
この「さっぽろスイーツカフェ」ならではの光景でした・・・

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さっぽろスイーツカフェのメリットは、大通駅地下街という便利な場所で、
1つの店にいながら、
いくつもの(最大6店舗ほど)ケーキ店のケーキをいただくことができることでした。

たとえば、上の例でいえば、もし自家用車であの3店を周るなら、
1時間近くかかると思います。
地下鉄やバスを使うなら、もっとかかるでしょう。

ここ1,2年では、外国人観光客(特に中国系)も多く来店していました。
さっぽろスイーツカフェがなくなるのは、札幌のスイーツ店を紹介する上で、
大きなマイナスになるのでは、と危惧しています。
別な場所で、同じような形態の店を、
札幌市が全面バックアップして開店してほしいと願っています。

店を出る時、少し悲しくなってしまいました・・・
さようなら、さっぽろスイーツカフェ!!!

2016年8月20日 (土)

コルンゴルト(Erich Wolfgang Korngold 1897-1957):ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35聴き比べ5盤

コルンゴルト(Erich Wolfgang Korngold 1897-1957)は、
オーストリアで生まれ、ウィーンで成功を収めた後、
アメリカで映画音楽の作曲家として活躍しました。
代表作が今回取り上げる「ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35」です。

先入観や予備知識なしで聴けば、
おそらく作曲年代は19世紀終わりから20世紀初頭の頃と思うかもしれません。
マーラー、R・シュトラウスといった、
後期ロマン派の薫りがします。あるいはラフマニノフ並のロマンティックなメロディ?
しかし実際、作曲されたのは1945年で、
初演はヤッシャ・ハイフェッツの独奏、1947年でした。
20世紀に作曲されたヴァイオリン協奏曲としては、
たぶんベスト5に入る作品ではないかと思っています。
(ちなみに、あえて順をつけるとしたら・・・
シベリウス→グラズノフ→ショスタコーヴィチ第1番→ストラヴィンスキー→
コルンゴルト or エルガー or ハチャトゥリアン。)

この作品を初めて聴いたのは、
イギリスのヴァイオリニスト、ニコラ・ベネデッティ(Nicola Benedetti)の、
”The Silver Violin”というアルバムに入っていたからです(後述)。
このアルバムでのお目当ては、”Ladies in Lavender"という映画のメインテーマでした。
(コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲の第1楽章冒頭と少し似た雰囲気があります。)
とてもロマンティックな曲ではあるものの、聴き比べてみよう、とまでは思いませんでした。

聴き比べのきっかけになったのは、
ヴィルデ・フラング(Vilde Frang)独奏のCDを購入したからです。
2016年6月にNHKBSプレミアムで放送された、ベルリン・フィルとの共演で、
興味をもちました。
NHKBSプレミアム・プレミアムシアター「ヨーロッパコンサートの舞台 世界遺産レーロース ほか」(2016年6月27日放送)〜ラトル&ベルリン・フィルとヴィルデ・フラング(Vilde Frang)
聴けば聴くほど、良さがわかってきます。
R・シュトラウスとラフマニノフを足して2で割ってハリウッド化した感じ?
映画音楽ではないものの、
ロマンティックなシーンがなんとなく目に浮かんできます。
もっともっと演奏されていい作品だと思います。

それでは聴き比べです。
録音年順に紹介します。
ソリスト、指揮者・オケ名・レーベル(SACDのみ特記)・録音年月の順です。
☆5.0は満点、0.5点刻みで、☆3.0以上なら推薦盤です。
なお、カップリング曲は省略します。

◯ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、
アルフレッド・ウォーレンスタイン指揮ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団(SONY)
1953年1月 (MONO)

☆4.0
第1楽章 7:51
第2楽章 7:15
第3楽章 6:36

私が持っているのは、"The Heifetz Collection Volume 21"という輸入盤CDです。
(コルンゴルトの作品と、ミクロス・ローザの作品他が収録)
詳しい解説は入っていませんでした。
(おそらく、セットものをわざとバラ売りしたもの?)
入手しやすいのは、国内盤ですので、こちらで紹介します。

ハイフェッツはこの曲の初演者です。
モノラル録音ですが、若干ヒスが気になる程度で、鑑賞には十分なほどです。
まさにこの曲の演奏の基準となる名演といえます。
録音さえもっと鮮明だったら、もしかするとベスト1のCDとなっていたかも?
ハイフェッツはロマンティックな演奏というよりは、技巧派ですが、
この演奏ではロマンティックさを引き出しています。

◯ギル・シャハム(Gil Shaham)(Vn)、
アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団(DG)
1993年6月

輸入盤(オリジナル。カップリングはバーバーのVn協奏曲他)

輸入盤(コルンゴルトの他の作品有)

※2016年8月現在、タワレコかHMVで購入した方が安いです。

☆4.5
第1楽章 9:01
第2楽章 8:42
第3楽章 7:28

独奏、オケともに最高で、録音も優秀です。
この曲のイメージである、ハリウッド的、アメリカ的ゴージャスさが顕著に堪能できます。
この演奏と後述のニコラ・ベネデッティ盤があれば十分といえます。
どこをとってもロマンティック!
まさにこの曲の理想的・模範的演奏といえます。

◯アンネ=ゾフィ・ムター(Vn)、
アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団(DG)(ハイブリッドSACD)
2003年10月

SACD

通常盤


☆3.5
第1楽章 8:40
第2楽章 7:58
第3楽章 7:05

ムターとプレヴィンの蜜月時代の録音です。
この演奏は、コルンゴルトを聴くというよりは、ムターを聴くものです。
チーズでいえばブルーチーズか、
ケーキでいえば、ザッハトルテに山盛りの生クリーム付?
ヴァイオリンのクセの強さ、濃厚さは今回紹介する盤の中で随一です。
ムターのアクの強さは印象として残りますが、
曲そのものの良さ、美しさが印象に残るかといえば???です。
ただし、ムターの演奏が好きな人にとっては、たまらない名演奏なのでは?
録音は優秀です。

◯ニコラ・ベネデッティ(Vn)、
キリル・カラビツ(Kirill Karabits)指揮ボーンマス交響楽団
2012年
(アルバム名「シルヴァー・ヴァイオリン」(The Silver Violin))

☆4.5
第1楽章 9:44
第2楽章 8:25
第3楽章 7:23

曲そのものの美しさが十二分に伝わる、すばらしい演奏です。
アルバムの最初から聴くと、コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲は、
まるで映画音楽そのものだ、というか、
映画音楽の中に混ぜていても違和感がないことに気が付きます。
ムード音楽としての魅力を発揮しています。
なお、このアルバム、ショスタコーヴィチの「ロマンス」と、
映画音楽「Ladies in Lavender-Main Theme」が絶品です。
ギル・シャハム盤と甲乙つけがたいですが、
どちらか一枚ならギル・シャハム盤です。
(独奏者、オケともに最も甘美です!)
一方、それほどクラシックが好きではない人にも、
ベネデッティ盤ならイージーリスニングとしてオススメできます。
私ならどちらも持っていて損はないと思います。

◯ヴィルデ・フラング(Vn)、
ジェームズ・ガフィガン(James Gaffigan)指揮hr交響楽団
2015年

☆3.5
第1楽章 9:23
第2楽章 8:50
第3楽章 7:23

この演奏を聴くと、あまりハリウッド映画的なシーンは浮かんできません。
むしろ、ゲンダイ的な印象さえ受けます。
あるいは、ヨーロッパのどこかの田舎で黄昏時を迎えているかのような・・・
今まで挙げたCD・SACDとは一味ちがったアプローチとしては、特筆すべきものです。
最初に聴いた時と、2回めからの印象が少し違っているように感じました。
初めて聴いた時は、本流的演奏から離れているので、少しがっかりするかもしれません。
何日かしてから、再度聴くと、彼女の演奏の良さ、ユニークさがわかるかもしれませんね。

2016年8月17日 (水)

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その3)〜函館から大沼へ〜

道南旅行記2016年夏、第3回目です。

函館での所用が終わり、ようやく本来意図していた、
夏休みとしての大沼滞在が始まりました。

函館市内は午前中に切り上げました。
五稜郭の中の、箱館奉行所を見学し、
立待岬に行った後、函館を出ました。

五稜郭の中から見た五稜郭タワー。
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箱館奉行所。
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立待岬。
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さて、函館を出て、まず向かったのは、函館市の隣町、
七飯町の城岱牧場(管理棟展望台)です。
しかし、あいにくの霧景色・・・
函館市内を一望することはできませんでした。

城岱牧場にて。
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城岱牧場から一本道を下ると、大沼周辺に着きます。
時刻は13時すぎだったので、まずはランチをいただくことにしました。
前から気になっていた、大沼湖畔のレストラン「ターブル・ドゥ・リバージュ」へ。
レストランの前から、
ランチを食べながら大沼湖上を巡る「ランチクルーズ」ができます。
(今回は残念ながらできませんでしたが・・・)
大沼牛ローストビーフは絶品でした!

レストラン入口で。
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クルーズ船の様子。
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レストランを後にして・・・
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食後に、レストランのすぐそばにある湖月橋から自然散策コースに入りました。
北海道新幹線開業に伴って、橋の塗装などを新しくしたそうです。

散策しながら撮った写真です。
この日はあいにく駒ケ岳は全然見えませんでした・・・
(むしろ、この日見えなかったことにも神様に感謝!
翌日、とてもよく見えましたので!)
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1時間ほどの散策を終え、大沼近辺にある山川牧場のソフトクリームを堪能した後、
函館大沼プリンスホテルへチェックイン!

夕食は北斗市の方でとりました。
(大沼周辺で夜営業している飲食店を知らなかったため・・・
観光地図に書いてありました。)

その4に続く)
→前回記事はコチラ(その2

2016年8月15日 (月)

NHK総合・NHKスペシャル「ふたりの贖罪 ~日本とアメリカ・憎しみを越えて~」(2016年8月15日放送)〜憎しみを断ち切った聖書の言葉

父よ、彼らを赦し給へ、その爲す所を知らざればなり
(新約聖書 ルカ傳福音書 23:34 文語訳)
父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。
(新約聖書 ルカによる福音書 新共同訳)

戦後71回目の終戦記念日にふさわしい内容でした。
2016年8月15日放送の、
NHKスペシャル「ふたりの贖罪 ~日本とアメリカ・憎しみを越えて~」を観ました。
真珠湾攻撃隊の総指揮官、淵田美津雄と、
元米陸軍の爆撃手(名古屋を空爆)、ジェイコブ・ディシェイザーの生き方を変え、
2人をキリスト教の伝道者とした聖書の言葉とは?
それが冒頭に掲げた、イエス・キリストの御言葉です。

番組内容を、番組HPから転載します。

(引用)
憎悪が、世界を覆い尽くしている。どうすれば、憎しみの連鎖を断ち切ることができるのか。その手がかりを与えてくれる2人の人物がいる。70年前、殺戮の最前線にいた日米2人の兵士である。
「トラトラトラ」を打電した真珠湾攻撃隊の総指揮官、淵田美津雄。その後もラバウル、ミッドウェーを戦い、戦場の修羅場をくぐってきた淵田だが、1951年、キリスト教の洗礼を受け、アメリカに渡り、伝道者となった。
淵田が回心したのは、ある人物との出会いがきっかけだった。元米陸軍の爆撃手、ジェイコブ・ディシェイザー、真珠湾への復讐心に燃え、日本本土への初空襲を志願、名古屋に300発近くの焼夷弾を投下した。そのディシェイザーもまた戦後キリスト教の宣教師となり、日本に戻り、自分が爆撃した名古屋を拠点に全国で伝道活動を行った。
戦争から4年後の冬、ふたりは運命の出会いを果たす。ディシェイザーの書いた布教活動の小冊子「私は日本の捕虜だった」を淵田が渋谷駅で偶然受け取ったのだ。以来ふたりは、人生をかけて贖罪と自省の旅を続ける。淵田はアメリカで、ディシェイザーは日本で。
ふたりの物語は、「憎しみと報復の連鎖」に覆われた今の世界に、確かなメッセージとなるはずである。

(引用終)

真珠湾攻撃から始まった大東亜戦争(太平洋戦争)。
そこから、日本人への憎しみに燃え、名古屋を爆撃した後、
中国で日本の捕虜となったディシェイザー。
獄中で、日本人看守から聖書の差し入れを受け、
回心に至ります。

憎しみから赦しへの転機となったのが、冒頭の御言葉でした。
戦後、宣教師として日本に来たディシェイザーが書いた、
「私は日本の捕虜だった」という小冊子を読み、
キリスト教に関心を持ち、回心に至った淵田美津雄。
やはり「父よ、彼らを赦し給へ、その爲す所を知らざればなり
という御言葉が大きく心を変えました。
その後の2人の米国、日本の伝道行脚は「よくここまで・・・・」
と思わざろうえませんでした。
平和への訴えの方がメインとなったため、
肝心のキリスト教信仰の方はあまり触れられることがなかったのは少し残念でしたが、
キリスト教関係者ではない一般的日本人からすれば、
戦争と平和を考える良い内容だったのでは、と思いました。

仏教でも、
この世の恨みは恨みによって止むことはない、ただ愛によって止む これは永遠の真理である
(→憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む
(ダンマパダ(法句経)5 →スリランカのジャヤワルダナ元大統領が引用し、
1951年のサンフランシスコ講和会議で日本が国際社会に復帰できる道筋になった。)
というすばらしい言葉がありますね。
復讐の連鎖をどこかで断ち切る・・・
これは、21世紀になっても真理ですね。

淵田美津雄の自叙伝が出ています。
機会があれば、読んでみようかな・・・


2016年8月14日 (日)

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その2)〜函館観光〜

道南旅行記2016年夏、第2回目です。

函館は観光ではなく、用事があって行ったのですが、
夜や昼間の空いた時間で、定番の観光スポットを見てきました。
ただ、今回の旅では、函館で「苦い思い出」というおみやげをもらってしまいました・・・
(それが何か、はあえて言いませんが・・・)
よって、この旅行記では、函館は写真の紹介でとどめ、
次回以降の大沼滞在のところから本格的に書きたいと思います。
写真は8月6日〜7日に撮ったものです。


観光ガイドに載っていた、五稜郭近辺(遺愛女子校近く)の、
バスク(スペインの一部)料理店、「レストラン バスク」でのランチの写真です。
肉料理が絶品でした。
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五稜郭タワーから眺めた五稜郭です。
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五稜郭タワーから真下に、日本福音ルーテル函館教会の屋根が見えました。
 タテに「LOVE」、ヨコに「GOD」の十字架・・・
なかなかうまいなぁ〜
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五稜郭の堀でみつけた植物。
妻が「五稜郭の形みたい!」と気に入っていました。

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函館といえば坂の街・・・
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旧函館区公会堂の昼の姿。
ちょうど、「はこだて国際民族芸術祭」というイベントが、
元町公園をメイン会場にしてやっていました。
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函館市旧イギリス領事館で。
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夕暮れのJR函館駅。函館山がバックに見えます。
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金森赤レンガ倉庫近辺での夕暮れ。
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函館といえば、やっぱり元町の教会!
こちらはカトリック元町教会。
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夜、「チャチャ登り」から見た聖ヨハネ教会とハリストス正教会。
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夜の旧函館区公会堂。
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函館観光の定番、函館山の夜景。
この日、平地ではすごく晴れ渡っていたので、当然夜景が見れると思っていたのですが、
なんと、山頂付近はすごく濃い雲に覆われていました・・・
何度も函館山の夜景を見ましたが、こんなのは初めてでした。
雲が晴れるまで30分ぐらいかかりました・・・

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あとで知ったのですが、函館山も「雲海スポット」の一つだったのですね・・・
今回の光景を「霧夜景」というそうです。

その3に続く)
→前回記事はコチラ(その1

2016年8月12日 (金)

道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その1)〜室蘭観光〜

「今年の夏はどこへ行こうか?」
妻と話した結果、今年(2016年)の夏は、道南の大沼(七飯町)に行くことにしました。
数ヶ月前に、大沼の函館プリンスホテルで2泊予約しておきました。
そんな中、急遽8月6日、7日に函館へ行く用事が出来て、
結局8月5日〜11日の長旅になりました。
今回から何回かに分けて記事を書きます。

今回の旅は8月5日に始まりました。
札幌駅近くのレンタカーで車を借り、早速出発!
定山渓〜中山峠を抜けて、洞爺湖方面へまず向かいました。

定山渓で一旦休憩。
温泉街の「ぬくもりの宿ふる川」横に出来た、
ジェイ・グラッセ」というスイーツの店で、アップルパイなどを食べました。
以前から気になっていた店でした。
その後、中山峠の道の駅「望羊中山」で、定番のあげいもを食べました。
そこで、「道の駅スタンプラリー2016」のことを知り、
参加料(スタンプ帳代200円)を払って私どもも参加することとなりました。
ポケモンの代わりに道の駅スタンプをゲットだぜ?
以後、道の駅を見かけたら原則立ち寄ることにしました。
(最終的に、今回の旅では13の道の駅でスタンプを押すことができました。)
あいにくの天気で、晴れていたら見える羊蹄山がまったく見えませんでした。

望羊中山→230ルスツ→とうや湖の3つの道の駅をまわり、
洞爺湖を一望できる「サイロ展望台」でまた一休み。
ここからの眺めは非常にすばらしいです。
晴れていたら眼前には洞爺湖、後ろには羊蹄山を望むことができます。
(今回は羊蹄山はまたしても見えなかったですが・・・)
サイロ展望台で撮った写真です。

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サイロ展望台からすぐの、「レークヒル・ファーム」あたりで正午を迎えました。
ここでジェラートをいただきました。
赤しそシャーベットが絶品でした。

レークヒル・ファームで撮った写真です。
お花がきれいでした。
ブルーベリーの実がなっているのも見ました。

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その後、お昼をどこで食べるかを考え、
洞爺湖周辺を舞台にした映画「しあわせのパン」の舞台となった、
カフェ「ゴーシュ」(ちなみにここは撮影禁止みたいです。)に行ったのですが、
あいにくお休みでした。
ゴーシュ近辺で撮った写真です。
映画で観た光景が広がっていました。

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映画「しあわせのパン」DVD


昼食は、仕方なく、思いきって室蘭へ向かいました。
室蘭では、白鳥大橋を渡って道の駅「みたら室蘭」でスタンプ押印。
そこでは、室蘭のおみやげとして最近有名な「ボルタ」がお迎え。

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道の駅の建物から出て、周辺を散策。
間近に白鳥大橋が見られました。

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少し遅目の昼食は、JR室蘭駅近くの「天勝」(てんかつ)で。
天丼の天ぷらがフニャフニャなのがユニークでした。
天ぷらに七味唐辛子をかけるのがなかなか乙でした。

実は、今回室蘭に来たのは、妻の願いからでした。
だいぶ前に、室蘭の地球岬(正しくは「チキウ岬」)に行った際、
天気がすぐれず、眺望がよくなかったので、再度見てみたい、という思いがありました。

今回は、幸いなことにある程度晴れていたので、
ようやく地球岬の絶景を観ることができました。

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地球岬の近くの「トッカリショ」と「イタンキ浜」にも行きました。
イタンキ浜は映画やCMのロケ地になったそうですが・・・
下の写真はトッカリショで撮ったものです。
「マスイチ浜」も通りました。

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トッカリショ→イタンキ浜の後は、測量山へ。
テレビでよく映る場所ですが、行くのは今回初めてでした。
測量山からは、断崖絶壁と広々とした海、
そして室蘭の街が一望できました。

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「測量山の展望」、「マスイチ浜の外海展望 」、「地球岬の絶景」、「トッカリショの奇勝 」
室蘭八景」のうち4箇所に行くことができました。

室蘭を出て、函館に向かいました。
本来なら、室蘭ICからすぐに高速道路へ入るといいのですが、
道の駅スタンプ欲しさに、豊浦町までは国道を使いました。
途中スタンプを押したのは、「だて歴史の杜」、「あぷた」、「とようら」です。
写真は「だて歴史の杜」で撮ったものです。

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道の駅「とようら」を出たのがすでに17時近く。
あとは豊浦ICから途中で八雲SAで少し休憩した以外は、
まっすぐ函館へ向かいました。
函館に着いたのはもう暗くなってからでした。

五稜郭タワー近くの「日本福音ルーテル函館教会」付近で撮った写真です。
この日、教会の前にはルターの絵がデカデカと貼られていました。

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その2に続く)

2016年8月 4日 (木)

シモーネ・ヤング(Simone Young)指揮ハンブルク・フィル(Philharmoniker Hamburg)による、ブルックナー:交響曲第3番(1873年初稿版)

ブルックナーといえば、「原典版」がいくつもあるので有名ですね。
先日、聴き比べ記事を書いた、交響曲第3番も、
第1稿から第3稿まで、出版楽譜が6種類もあるそうです。
ただ、一般的には、最後の第3稿(改訂版か原典版)で演奏されます。
今までは、ノヴァーク版かハース版どちらを使っているかしか、
気にも止めていませんでしたが、
第3番の第1稿はどんな感じなんだろうと興味をもって、
女性指揮者(いい演奏をするなら、男性も女性もバイも関係ないと思いますが・・・)、
シモーネ・ヤング指揮ハンブルク・フィルのSACDハイブリッド版を入手しました。

聴き終えて、強く思ったのは、
「フツーの第3稿で、この指揮者&オケの演奏をぜひ聴きたい!」
ということでした。
音の迫力は超優秀です。
スピーカーがまさに音の洪水になってしまいました!

まずは、第1稿と、第3稿で、どのくらい演奏時間が違うか、
比較してみましょう。

(第1稿)シモーネ・ヤング盤
第1楽章 25:26
第2楽章 19:20
第3楽章 06:40
第4楽章 17:09

(第3稿)セル盤
第1楽章 20:05
第2楽章 15:31
第3楽章 7:22
第4楽章 12:22

(参考)セル盤

シモーネ・ヤング盤を聴いていると、
「未完のトルソー」という感じが否めません。
はっきり言えば、「できそこないのブルックナー」という感じなのですが、
録音の凄まじさ、生々しさが、補って余りあります。
蛹から必死に脱皮して今にも羽を広げようともがいている蝶みたい?

ブルックナーの未発見の交響曲が見つかった、というぐらいの気持ちで、
交響曲第3番第3稿のことは忘れて聴いてみると、
それなりにすばらしい曲なのでは、と思いました。
(随所に第3稿の完成した響きが聴こえるけども、
別な曲、と考えた方がスッキリする気がします。)
女性とブルックナーって、あまり合わない気がしますが、
シモーネ・ヤングはブルックナーの聞かせどころをよくわかっているようです。
願わくば、第1稿シリーズではなく、
一般的なノヴァーク版かハース版での録音を望みたいものです。

(参考記事)
ブルックナー: 第3番 バージョン問題 (稿問題/版問題)
※第1稿のオススメ版の一つとして、シモーネ・ヤング盤が取り上げられています。
この方は、第1稿の方が優れているとお考えのようですが・・・

2016年8月 3日 (水)

カラヤン指揮BPOのマーラー:交響曲第5番(Blu-ray Audio)と、第4楽章Adagietto聴き比べ

マーラーの交響曲第5番のCDを初めて買って聴いたのは、
もう二十数年前になると思います。
そのCDが、カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏でした。


(その時買ったものと全く同じCDではありませんが・・・)

あまりの暗さに辟易してしまいましたが、
第4楽章の耽美さは好きでした。
しかし第1楽章からして不吉な感じなので、
やがて手放してしまいました。

有名なアダージェットの部分だけなら、
「アダージョ・カラヤン」という大ベストセラーCDにも収録されていました。
すっかりムード音楽扱い・・・


※私はこのCDの輸入盤のを所有しています。
BGM用CDとしては最上のものではないでしょうか?

カラヤン指揮BPOの通常CDは数年前買い直しましたが、
それほど感銘を受けることなく、また手放してしまいました。
しかし、つい先日、ダメモトでBlu-ray Audio盤に手を出してみました。
すると・・・
思わず、「なんじゃこりゃ〜!!!」と思うばかりの音の良さ!
今まで聴いていたCDの音は何だったんだ・・・
カラヤン指揮=表面的、とはよく言われますが、
ここまで美しければ、文句のつけようがないのでは?
特に有名な第4楽章アダージェットだけを3回連続で聴いてしまいました。
黄金のヴェールが優雅に拡がるような、実に甘美な演奏です。
映画「ベニスに死す」のラストシーンそのもの、というイメージかも?

Blu-ray Audio

これで満足すればいいものの、
いつもの悪いクセで、「他の盤と聴き比べては?」と、
結局他の演奏も聴いてみることになりました。
ただし、我が家のマーラー:交響曲第5番のCD・SACDは、
2016年8月初め現在で、合わせて21枚もあるので、
全楽章通してすべてのCDを聴くだけでものすごく時間がかかります。
(以前、途中まで挑戦してみましたが・・・時間がかかりすぎて挫折・・・)
そこで、第4楽章だけを聴いてみることにしました。
まずはスペックで言えばBlu-ray Audioに近い、
SACDで。
インバル盤2枚(EXTON)と、上岡敏之盤(DENON)を聴いてみました。
インバル盤2枚のアダージェットは、早いし、
カラヤン盤と比べると、なんだかスカスカのように思えてしまいました。
例えて言えば、最新の4Kテレビと、白黒テレビぐらいの差があるほど?
上岡敏之盤は、まずまずの合格点でした。
ちなみに演奏時間は10’36”。☆3.5かな?

(参考)上岡敏之盤(廃盤?)

第4楽章アダージェットは、最速7分台から、最長12分台まで様々です。
カラヤン盤がもう少しで12分台という、11’53”なので、
比較のための聴き比べは、カラヤンと同じ11分台のものに限定してみました。

我が家では、11分台(含む12分台)のものが、8盤ありました。
そのうち合格点といえる3盤を紹介します。
なお、今回は第4楽章アダージェットに限っての評価です。
(他はアバド&シカゴ響、テンシュテット盤2枚、バーンスタイン新盤、レヴァイン盤です。
☆3.0かそれ以下)

◯バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィル(旧盤)(SONY)
1963年1月

交響曲全集

☆4.0
第4楽章 11’02”

濃密で知られるのが新盤の方ですが、第4楽章に限って言えば、
旧盤の方が勝ると思いました。

◯インバル指揮フランクフルト放送交響楽団(現:hr交響楽団)(DENON)
1986年1月

私が所有しているのは全集盤

第5番のみ

☆3.5
第4楽章 11’34”

EXTONのSACDよりも、こちらの盤の方が味がある演奏になっています。
明晰な演奏です。

◯チョン・ミョンフン指揮ソウル市立交響楽団(DG)
2014年5月

☆4.0〜4.5
第4楽章 11’28”

今回聴き比べた中では最も美しいと思いました。
以前、チョン・ミョンフン指揮のマーラー演奏について、
記事を書いていますので、よろしければお読みください。
チョン・ミョンフン(Myung-Whun Chung)指揮ソウル・フィルのマーラー〜東洋人による東洋的なマーラー演奏
なお、Amazonでは、MP3のダウンロードしか取扱いがないようです。

※MP3ダウンロードです。CDではありません。

CDはタワレコなどで探してみてください。

2016年8月 2日 (火)

NHK総合・クローズアップ現代+「死ね!バカ!」これが指導? ~広がる“ブラック部活”~」(2016年8月1日放送)

「ブラック企業」ならぬ「ブラック部活」・・・
ようやく「教育」や「指導」の名のもとに行われている横暴に、
メスが入れられるのでしょうか?

2016年8月1日放送の、NHK「クローズアップ現代+」
(「クローズアップ現代」が終了してから、しばらく観ていませんでしたが・・・)では、
死ね!バカ!」これが指導? ~広がる“ブラック部活”~」と題して、
学校(主に中学校)では、
今時まだこんな「指導」が平然と行われているのかと、
唖然とする実態を報道していました。

生徒が顧問の指導に耐えかねて、
ボイスレコーダーで密かに録音していた内容や、
ミスしたら有無を言わさず懲罰的にグラウンド20周など、
まさに「昭和」のスポ根かよ?と思わされる「指導」(ただのシロウトの思いつき?)が、
未だに行われているのは大変残念です。

最も問題なのは、
部活動で生徒も教師もほぼ休みがとれないのと、
SNSの普及で、同調圧力から、
辞めるに辞められないという、
まさにお互いが地獄を作り出している情況です。
ついでに言えば、部活動で忙しいので、
教師は授業の準備をきちんとすることができないとか・・・
(本末転倒!)

観ていて、ちょうどNHKで先週(2016年7月28日)に放送していた、
「フランケンシュタインの誘惑 科学史闇の事件簿」の、
人が悪魔に変わる時 史上最悪の心理学実験」の回を思い出しました。
「スタンフォード監獄実験」という、非人道的な心理実験の実態です。
普通の学生たちを「看守」と「囚人」の2役に分けて、
「監獄ごっこ」をやった訳ですが、
「看守」役はだんだんエスカレートしていき、
容赦なく言葉で「囚人」役たちを心理的に追い詰めていく様子は、
まさに狂気でした。
観ていて大変気持の悪い番組でした。

まさに部活動が、教師を「看守」に、生徒を「囚人」にしているのではないでしょうか?
私は学校が部活動をするのはもうやめては、と考えています。
「昭和」の時代なら、まわりにスポーツクラブなんて存在しないから、
学校が受け皿になるしかなかったのでしょうが、
今は、選択肢が広い時代のはずです。

ヨーロッパの方では、学校は学業に専念し、
スポーツをしたい子は地域のスポーツクラブ(サッカーなど)で、
きちんとしたコーチについてするそうです。
部活動の業務を学校から削減することによって、
教師の教育力と、勤務時間の適正化が図られるし、
地域にとっても、スポーツクラブという新たな産業を興すことができるわけです。
(もしかしたら、何兆円規模の産業かも?)

これは実際に、中学生の子をもつある母親から聞いた話です。
中学校の授業でわからないことがあったので、
放課後、教師のもとをたずねたら、
その教師はどこにいるかわからず(部活動中?)、
結局聞けずじまい・・・
塾に行くようになって、「勉強がわかるようになった!」とのこと。
教師が部活動に関わるのは、
経済力による学力格差(塾に行けない子はますますわからない!)、
ひいては所得格差をますます広げる要因の一つになっているのではないでしょうか?
所得格差を広げれば、社会不安が広がる・・・
すなわち、「熱血指導」が、短期的にも、長期的にも、
「流血事態」を準備している、ともいえます。

部活動は、学校の本来業務ではありません。
もしどうしてもやりたいなら、平日の17時までとか、
県大会、全国大会は行わない、参加しない、という制限をつけた方がいいです。
教育関係者の頭の古さには辟易します。
もっと、外部の声に耳を傾けるべきときなのでは?

コメンテーターとして出演していた、
名古屋大学大学院教育発達科学研究科 准教授の内田良氏の著作です。
教育の問題点を見事に指摘している良書です。
(過去記事→組み体操は学校教育に必要か〜書評:内田良著『教育という病』(光文社新書)

教育という病 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」 (光文社新書)

2016年8月 1日 (月)

2016年7月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2016年7月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.オキナワ旅行記リターンズ2015夏(その1)〜旅行の経緯と1日目〜
二位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?~
おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

三位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』
(MSN産経ニュース2012年11月24日掲載)

四位.オキナワ旅行記リターンズ2015夏(その2)〜2日目・古宇利島とホテル近くの黄昏時〜
五位.オキナワ旅行記リターンズ2015夏(その3)〜3日目・渡嘉敷島でシュノーケリング!〜
六位.算数の問題解決型学習~学力「崩壊」の決め手
七位.どの聖書が一番いいか?(新約聖書編)
八位.「学びあい」という美名の下の教育の堕落~
NHKEテレ・ETV特集「輝け二十八の瞳 ~学び合い 支えあう教室~」(2012年2月5日放送)

九位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
十位.尾高忠明指揮、札幌交響楽団による、武満徹作曲『波の盆』のCD(CHANDOS)

1〜4位までは2016年6月とまったくランキングは変わらず。
私どもの沖縄旅行記を読んで下さる方が多くいて嬉しい限りです。
教育関係の記事もまた4本ランクインしました。

最近、「アクティブ・ラーニング」なるものが教育界ではトレンドのようです。
先日紀伊國屋書店に行ったら「アクティブ・ラーニング」関連の本が結構出ていました。
文科省も積極的に進めていますし。
しかし、それなら私の書いた批判記事が忘却の彼方に行くはずでは?
よく読まれているのが皮肉なものです。
「水素水」とか怪しげな健康法・健康グッズ並のものにすぎないのでは?
文科省のお役人や教育委員会・学校関係者は、
「キラキラ輝く瞳」のような曖昧模糊としたものから脱却し、
『「学力」の経済学』のような、科学的根拠・統計に基づく議論から、
教育政策を進めていってほしいものです。

中室牧子著『「学力」の経済学』、
すごくオススメです!
教育界のもっともらしい意見という「王様」は、実は裸にすぎないことを、
見事に暴く痛快さがあります。

中室牧子著『「学力」の経済学』

9位のブラームスのCD聴き比べ記事は、
私自身、この記事がランクインするとは全然思っていませんでした。
意外・・・

2016年7月31日に、元横綱千代の富士・九重親方が逝去されました。
突然のニュースに絶句・衝撃・・・
私にとっては子供時代のスーパーヒーローでした。
ご逝去を悼み,謹んで哀悼の意を表します。

7月は涼しかったですが、ようやく蒸し暑い夏が札幌にも来ました。
今月もご愛読よろしくお願いします。

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