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2015年1月12日 (月)

映画「サン・オブ・ゴッド」(原題:SON OF GOD)〜イエス・キリストの生涯を2時間弱で描くのはやっぱり無理?

2015年1月10日から公開の、
映画「サン・オブ・ゴッド」(原題:SON OF GOD)を、
妻と一緒に観てきました。
教会で、前売券を大量に売っていました。
1枚1100円でした。
教会の人には飛ぶように売れていました。

映画館に行ったのは1月12日(祝日)だったので、
座席は指定でした。
私の前には何人か、この映画の前売券を持ったオバサマ方が・・・
おそらくどこかの教会の人なのでしょうね。

映画館に入ると、前の数列を除いて、かなりびっちり人が入っていました。
年配の方が多かったですが、子どももいくらかいました。

さて、映画の感想に移りましょう。
イエス役のディオゴ・モルガド(Diogo Morgado)は、
「イケメンすぎるイエス」(Hot Jesus)として昨年から話題だったようです。
セクシーすぎるキリストに非難の声? 全米でサプライズヒット『サン・オブ・ゴッド』
確かに、そうかもしれませんね・・・

冒頭で年老いた使徒ヨハネが、
ヨハネ福音書冒頭の「初めに言があった・・・」を唱えるところから、
キリストの物語が始まります。
アダムとイヴ、アブラハムとモーセ、ダビデの話もちょびっと出てくるので、
聖書知識がない人にはちょっと取り残された感があるかも?
東方の博士たちが産まれたての幼子イエスを礼拝し、
聖母マリアに預言する・・・
(ちょっと聖書と違いますね・・・)

もともとは、アメリカのTVドラマ「ザ・バイブル」全10話のうち、
後半の5話を再編集して映画化したとのこと。
6時間ぐらいかけてストーリーを展開した方がいい作品を、
無理やり2時間ちょっとにまとめた感がありました。
「聖書を忠実に映画化」なる宣伝文句が、
劇場パンフレットにありましたが、
この面は期待していたとおり(?)「期待はずれ」でした。

時系列がグチャグチャな感じと、
キリスト教・聖書知識に疎い人にとっては、
なぜこうなってしまうのかがよくわからないところが多いかもしれません。
初歩的な聖書知識が観る前提となっていると思います。

キリストの描かれ方ですが、
全世界の罪を贖う救い主、という描き方よりは、
心の革命を目指したが当時の宗教的指導者たちの嫉妬・陰謀により、
殺されてしまった革命家(チェ・ゲバラのような・・・)、
という感じに描かれているように思えました。

私の妻は、「十字架にかけられるまでのシーンが長くて残酷・・・」
「復活されてからのところがあっさりしすぎている」
という感想を述べていました。
2時間ちょっとのうち、
確か1時間以上が最後の晩餐〜十字架のシーンに費やされていました。
メル・ギブソン監督の「パッション」よりは残酷さはソフトですが、
痛々しいシーンが後半多いのも確かです。

映画が終わった直後、周りでは、すすり泣きが少し聞こえてきました。
敬虔なキリスト教関係者の方々なのでしょうね・・・

私としては、もうすぐ公開される映画「エクソダス:神と王」の方が期待大かな・・・
旧約聖書の出エジプト記を描いたものです。
映画「十戒」の最新映像版みたいなものでしょうか?

イエス・キリストの生涯を描いた作品なら、
「Jesus」と、
フランコ・ゼッフィレッリ監督の「ナザレのイエス」をオススメします。
とはいえ、キリスト教関係者の方なら、
この「サン・オブ・ゴッド」は一見の価値があると思います。

(参考)
サン・オブ・ゴッド(シネマトゥデイ)
【映画レビュー】世界一有名な物語が映画化『サン・オブ・ゴッド』
(クリスチャントゥディ)

教会関係者の満足度97% 全米大ヒット映画『サン・オブ・ゴッド』日本で公開間近
(クリスチャントゥディ)

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※こちらが「サン・オブ・ゴッド」の元ネタとなったTVドラマのようです。
英語、フランス語、スペイン語の字幕はあるそうです。

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※国内盤ではありませんので、日本語字幕はありません。要注意!

映画「ジーザス」→日本キャンパスクルセードフォークライストのHPへ
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