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2015年1月 6日 (火)

映画「世界の果ての通学路」(2012年仏)〜NHKEテレ2015年1月3日放送

2013年度の日本の小中学校での不登校者数は、
約12万人とのことでした。
一方、世界では、学校に行くのがとても困難なのにも関わらず、
まさしく命がけで「学校に行きたい!」と、
目を輝かせている子たちが大勢います。
NHKEテレで、2015年1月3日に、
映画「世界の果ての通学路」
(原題:SUR LE CHEMIN DE L’ECOLE)を放映していました。
※ecoleの冒頭のeにはアクサンテギュがつきます。
昨年2014年春に映画館で上映されていたそうです。
調べてみると、冒頭部分は24時間テレビでも放送されたとか・・・
日本語吹替版です。

動物園でゾウやキリンを見ると、子どもたちは歓声をあげますが、
実際の野生のゾウやキリンに遭遇したら、さぞかし恐怖を感じることでしょう。
なにせ、踏み潰されたらオシマイなのですから・・・
そんな野生動物がたくさん生息しているサバンナを、
学校めがけて片道15㎞を2時間かけて駆け抜けていく兄と妹・・・
女子には教育など不要!というイスラム社会の中、
週1度、片道22㎞を4時間かけて歩く少女・・・
パタゴニアの大平原の中、片道18㎞を馬に乗って通う兄と妹・・・
足に障害があり、オンボロな車いすに乗せられて、
2人の弟に連れていってもらう片道4㎞の旅・・・
もちろんスクールバスなんてありません。

どれも困難なものばかりですが、
子どもたちは学校に通うことが希望なのです。
「かなえたい夢があるから!」

観ていて、日本の子どもたちとの落差を痛烈に感じました。
せっかく何不自由なく学べる環境があるのに、
それを無駄にしているもったいなさ・・・

最近、子どもたちに、
ノーベル平和賞を受賞したマララさんの話をする機会がありました。
女の子だから、ということで学校に行けない、という話は信じられないようでした。
イスラム教世界や、紛争地ばかりでなく、
地理的に学校に通うのが困難な子が世界中にたくさんいるけど、
学校に通うことは自分や家族の将来に必ず役に立つのだ!
この単純な事実を、映像で知ることができるのは、
子ども達ばかりでなく、オトナの生き方をも変えるかもしれません。
ぜひこういう映画を、多くの人たちに見せる必要がある、と思いました。

2015年1月23日に、DVDとBlu-rayが発売されるとのことです。

DVD

Blu-ray

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