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2014年12月16日 (火)

NHKBS1・BS世界のドキュメンタリー「ピアノマニア ~調律師の“真剣勝負”~」(2014年12月16日放送)

ピアノの名演奏を生み出す裏方である、調律師の物語です。
NHKBS1の「BS世界のドキュメンタリー」で、
ピアノマニア~調律師の“真剣勝負”~」を放映していました。
2014年12月16日放送でした。
(再放送は12月23日、2015年1月3日深夜です。詳細は番組HPにて)

世界的なピアニスト、ピエール=ローラン・エマール(Pierre-Laurent Aimard)と、
スタインウェイのドイツ人調律師、シュテファン・クニュップファーとのやり取りが、
作品の中心です。調律師が主役です。
(他に、ラン・ランやブレンデルなども出ていましたが・・・)

エマールがバッハの「フーガの技法」を録音するまでの、
スタインウェイピアノの微妙な調整・・・
はっきり言って、調律シロウトである私には、
調律してどういう変化があったのか、さっぱり聞き取れませんでした。
しかし、ピアニストがイメージする通りの音の響きを、
極限まで追求する姿には、感銘を受けました。

エマールは容赦なく「質問がある」(=直してほしいところがある)を
調律師にぶつけ、調律師は微調整したり、他のピアノを試させたり・・・
緊張感と仕事への情熱が、映像からあふれてきました。

途中では、ピアノを使ったコメディアン(イグデスマン&ジョー)と、
調律師とのやり取りもありました。
(観ている側としては、ピアノが可哀想・・・・と思わず悲鳴!)

エマールから調律師に、
「夢に見た音だ」と絶賛の言葉があったことを告げて、
番組は余韻を残して終わりました。

ところでこのドキュメンタリー、実は90分程の映画でした。
(タイトルはそのまま『ピアノマニア』(Pianomania) )
制作されたのは2009年ですが、日本公開は2012年でした。
(札幌のシアターキノあたりで上映されていたのを記憶しています。
残念ながら、私は映画館では観ていませんが・・・)
結構いろいろな映画賞をとっているのですね。

2009年、ロカルノ映画祭批評家週間部門グランプリ
2009年、オーストリア映画賞 最優秀編集賞
2009年、リューネン映画祭 最優秀作品賞
2010年、サンフランシスコ国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞
2010年、ヴュルツブルク映画週間 観客賞
2011年、ドイツ映画賞 最優秀音響賞

映画の公式HPはコチラです。

おそらく、ドキュメンタリー番組として放送するにあたり、
90分のうち40分ぐらいをカットしたようです。

映画のDVDと、エマールによるバッハの「フーガの技法」のCDを紹介します。
エマールの「フーガの技法」のCDは私も所有しています。
時々聴きたくなるCDです。

ピアノマニア [DVD]

Pianomania [DVD] [Import]※日本語字幕はありません。

Bach: The Art of Fugue

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