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2014年12月21日 (日)

【演奏会感想】鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン ヘンデル「メサイア」(2014年12月21日 札幌コンサートホールKitara)

久々にコンサートに行きました。
鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパンによる、
ヘンデルの「メサイア」です。
(2014年12月21日 札幌コンサートホールKitara)
「メサイア」の全曲をコンサートで聴くのはかなり久しぶりでした。
鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン(以下BCJ)の演奏を、
Kitaraで聴くのは私にとっては2回目です。
最初に聴いたのは、確か2006年だったと思います。
確かモーツァルトの「レクイエム」でした。
今回は妻と一緒に聴くことができました。
私どもが座っていたのは、LAブロックの方でした。

教会学校のクリスマス会が終わってからすぐ行ったせいか、
疲れてつい意識がとんでしまうことが多々ありました。
それでも、BCJのコーラスの美しさと、
ソプラノⅠのクリステン・ウィットマーの声の軽やかな美しさには魅了されました。
バスは、ロデリック・ウィリアムズ。
先日記事を書いた、
2014年のプロムス・ラストナイトコンサートにも出演していました。
NHKBSプレミアム・プレミアムシアター「プロムス2014 ラスト・ナイト・コンサート」(2014年12月15日放送)
ソプラノⅡ、テノール、アルト(男性)は少し印象薄かったです。

第1部の中心は、12〜16曲目のところでした。
第2部は、やはり「ハレルヤ」のところが素晴らしかったです。
「ハレルヤ」のところでついにトランペットが登場します。
現代のものではなく、バルブがないナチュラル・トランペットです。
右手にトランペットを持ち、左手は腰に添えられます。
ビールをイッキのみするような姿勢に似ているかもしれません。
口だけで音を出すので、多少音が不安定な面もありますが、
実に味わい深い音が出ていました。

「ハレルヤ」の合唱の素晴らしさ!
私は声を出さずに一緒に歌っていました。

第3部は休憩なしで第2部に続いて演奏されました。
第3部は全部しっかりと聴いていました。
圧巻は、43のバスのアリア「トランペットが鳴り響くと」でした!
AーBーAのアリアですが、ロデリック・ウィリアムズは張りのある素晴らしい声で、
繰り返しのところは思いっきり装飾を付けて歌いました。
ここは思わず拍手したくなったほどでした。
「ハレルヤ」と並んで最も心に残ったところでした。

最後の合唱47「Worthy is the Lamb」まで来ると、
「ついに妻と一緒に『メサイア』全曲聴いたんだ・・・」と、
別な感動がこみ上げてきました。
終わるのが惜しい感じがするほどの、充実したコンサートでした。
会場からは絶賛の拍手の嵐!

アンコールはなしかと思いきや、ちゃんと1曲用意されていました。
クリスマスキャロルのメドレーでした。
BCJの合唱だけのアカペラでしたが、
その合唱の美しさには唖然とするばかりでした・・・
シンセサイザーかパイプオルガンのような音色とでもいいましょうか?
総勢20人ほどなのですが、会場全体を天国からきたような響きで覆っていました。
ソプラノの美しさは、まるで北極のオーロラみたいでした・・・

ちょっと気になったこととしては・・・
ソリストが自分の番が来て歌う時に、指揮者のそばまで移動しますが、
その時の足音(特にソプラノ)が意外と響いていました・・・

BCJの「メサイア」は抜粋版CDを所有しています。
会場では全曲版、抜粋版どちらのCDも売っていましたが、
全曲版の方は5000円以上したので、諦めました・・・
ともあれ、本当に来てよかったと思えたコンサートでした。

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