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2014年11月24日 (月)

テレビ北海道 ザ・ドキュメンタリー「25回目のアンコーラ!札幌の音楽祭PMF」(2014年11月24日放送)

札幌の夏の風物詩としてすっかり定着した、
PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)。
レナード・バーンスタインが創設した世界的な教育音楽祭です。
今年で25回目を終えました。
テレビ北海道で制作した、
ザ・ドキュメンタリー 25回目のアンコーラ!札幌の音楽祭PMF」が、
2014年11月24日に放映されましたので、録画して観ました。
30分番組の前半は、PMFの創設から現在に至るまでの経緯で、
後半は、日本の他の音楽祭との比較と、将来的な展望についてでした。
私としては、後半の方が印象に残りました。
PMFをヨイショする内容で終わるのではなく、
他の音楽祭との比較をする、というのはなかなか良い視点だと思いました。

PMFとの比較として取り上げられたのは、
「草津国際音楽アカデミー&フェスティバル」と、
「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」
(※来年から「セイジ・オザワ松本フェスティバル」と名称変更。)です。

PMFでは、アカデミー生(受講生)は経済的負担せず、
予算約10億円のうち、コンサート収益は約1割で、
残りは自治体の補助金と、企業からの協賛金、
個人からの寄付等によって賄われているそうです。

一方、草津の音楽祭では、受講生の滞在費等は自己負担で、
予算約1億円のうち、
ある程度は受講生が負担して収益が成り立っているとのこと。

サイトウ・キネン・フェスティバルは予算5億円のうち、
コンサート収入が大きな比率を占めるそうです。
(こちらは、PMFや草津の音楽祭と趣旨が大きく異なりますが・・・)

PMFも、スポンサーの撤退等があり、
従来は海外でも行っていたオーディションを、
インターネットの動画を利用したものに変えるなど、
経費を抑えていくみたいです。

番組の最後で、来年からPMFの芸術監督に就任する、
指揮者ヴァレリー・ゲルギエフ氏が、
「バーンスタインの理念を継承する限りPMFは続く」
と語っていたのも印象に残りました。
札幌だけでなく、北海道のあちこちで演奏会を展開するPMF。
これからも続いてほしいものです。

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