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2014年6月10日 (火)

バルトーク再発見〜オケコン&弦チェレ、ピアノ協奏曲全集(ただし妻には不評・・・)

バルトークの音楽は、どうもとっつきにくく、
かつてCDを何枚か買ってはすぐ手放してしまう始末でした。
代表作である、
「オケコン」こと「管弦楽のための協奏曲(Concerto for Orchestra)」は、
ショルティやカラヤンの指揮ので買いましたが(いずれも定盤モノですが・・・)、
2、3度聴いただけでほとんど聴かずじまい・・・
(『のだめカンタービレ』で出ていた、
「舞踏組曲」という作品を聴きたかったので・・・)


(参考)ショルティ盤(オケコン&舞踏組曲)


(参考)
カラヤン盤(オケコン&弦チェレ)


あと、ブーレーズがツィメルマン、アンスネス、グリモーをピアノソリストに迎え、
3つのオケを指揮して収録した、ピアノ協奏曲全集も持っていました。
しかし、ピアノ協奏曲第1番、第2番の野蛮さに辟易し、
グリモーの瞑想的なピアノによる第3番をかろうじて聴けた程度です。
(第3番に限って言えば、アルゲリッチ&デュトワ盤も買ったことがあります。)


ブーレーズ指揮 ピアノ協奏曲全集


アルゲリッチ&デュトワ ピアノ協奏曲第3番他


いずれにせよ、「バルトーク=難解、晦渋」
というイメージをぬぐうことはできませんでした。
しかしようやく(年をとったせいかもしれませんが・・・)、
「バルトークもオモシロイかも?」と思える盤2枚に出会えました。
1枚目は、往年の名指揮者フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団による、
SACDハイブリッド盤です。


ライナー盤(SACDハイブリッド)


この盤でたまたま試聴した弦チェレ
(正式名称は「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」)の第4楽章で、
「これ、いいかも?」と思い、即座に購入しました。
オケコン、弦チェレと、「ハンガリー・スケッチ」が収録されています。
50年以上の録音と思えないほど鮮明で迫力があります。
特にお気に入りは、オケコンの第5楽章と、
弦チェレの第4楽章です。

もう一つは、アンダ・ゲーザ(昔は「ゲザ・アンダ」と表記されていましたが・・・
ハンガリー系の人は、日本と同じく姓→名の順で表記するのが正しいそうです。)と、
フリチャイ・フェレンツ(これも「フェレンツ・フリチャイ」の方が一般的ですね。)指揮
ベルリン放送交響楽団による、ピアノ協奏曲全集です。

アンダ/フリチャイ ピアノ協奏曲全集

この超名演を聴いて、ようやく第1番、第2番の野蛮で暴力的な曲の、
「楽しさ」がわかったように思えます。
ハードロック、ヘビメタを聴くヨロコビみたいなものでしょうか・・・
(私はハードロック、ヘビメタ共に嫌いですが・・・)
第3番ももちろん名演です。
大都会ニューヨークの光景がなぜか目に浮かんできます・・・
音質もとてもよいです。
ちなみに、第3番の第1楽章の途中に、
「サウンド・オブ・ミュージック」のメロディに似ている旋律がありますよ。

ようやくバルトークの楽しさに開眼したのも束の間、
なんと、普段は私のクラシック音楽鑑賞に文句を言わない、
愛する妻が、顔をしかめて「うるさい!やめて!」と抗議してきました。
トホホ・・・
バルトークは妻には不評でした。
というわけで、バルトークを聴くときにはヘッドホンで、
ということになりました(。>0<。)

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