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2014年4月 4日 (金)

ヴァレンティーナ・リシッツァ(Valentina Lisitsa )の”Chasing Pianos”(マイケル・ナイマン:ピアノ曲集)〜作曲者自作自演との聴き比べ

映画「ピアノ・レッスン」(原題:The Piano)などの音楽で知られる、
マイケル・ナイマン(Michael Nyman)のピアノ作品集、
ということだけで購入したアルバムでしたが・・・
ヴァレンティーナ・リシッツァ(Valentina Lisitsa )の
”Chasing Pianos”(マイケル・ナイマン:ピアノ曲集)です。
輸入盤で入手しました。
ヴァレンティーナ・リシッツァの名前は今回初めて知りました。

Chasing Pianos


実は、マイケル・ナイマンの自作自演盤を既に持っています。
全体的におだやかで、夜寝る前に聴いていた事もあるほどです。

The Piano Sings

しかし今回購入した、ヴァレンティーナ・リシッツァの盤は、
眠くなるようなものではありません。
(ちょうど、本来は「子守唄」みたいな曲だったバッハの「ゴルトベルク変奏曲」が、
グレン・グールドが演奏すると、スリリングになるように・・・)
第1曲目、ナイマンの最も有名な曲である、
”The Heart Asks Pleasure"の冒頭数十秒を聴いただけで、
「このピアニスト、天才だ!」と思わずにいられませんでした。
作曲者自身の演奏は、良くも悪くも「楽譜通り」という感じですが、
リシッツァの演奏は、甘美でロマンティックです。
(作曲者自身の演奏・指揮が必ずしもベスト盤とは限らないですね。
たとえばストラヴィンスキーやR・シュトラウスなど・・・)

The Heart Asks Pleasure First Michael Nyman Valentina Lisitsa

※映画「ピアノ・レッスン」を彷彿とさせますね・・・

作曲者自作自演盤は、16曲の収録ですが(続編盤もありますが・・・)、
リシッツァ盤は、25曲収録されています。
「ピアノ・レッスン」からの曲が10曲もあります。
「ピアノ・レッスン」の曲と並んで、いや、それ以上に素晴らしい、
「アンネの日記」(日本のアニメ映画)からの曲も4曲収録されています。
(日本のアニメ映画「アンネの日記」は、作品自体は二流かもしれませんが、
音楽は超一流です。以前、サウンドトラック盤を持っていましたが、
手放してしまった事を後悔しています・・・)
映画「ことの終わり」、「ガタカ」のメインテーマも収録されています。

ナイマンの作品のピアノスコアを見た訳ではありませんが、
たぶん、ピアニストが弾くにはそれほど難しくないのでは、と思います。
(私には無理ですが・・・)
しかし、リシッツァが弾くと、
ショパンやリストの作品に引けをとらないような響きとなっています。

リシッツァの演奏は、Youtubeでは有名なのですね。
ベートーヴェンの月光ソナタの第3楽章などの演奏を視聴しました。
確かにスゴイですね〜
ラフマニノフのピアノ協奏曲全集(含む「パガニーニ狂詩曲」)も出しているので、
そのうち聴いてみたいかも・・・

Beethoven "Moonlight" Sonata op 27 # 2 Mov 3 Valentina Lisitsa

Piano Concertos

(参考)
ヴァレンティーナ・リシッツァについて Youtubeで人気を集めたピアニスト

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