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2014年3月10日 (月)

土曜授業で学力向上は可能なのか?〜「釧路市で2014年4月から土曜授業導入」のニュースを見て

2014年3月10日のNHKニュース・おはよう日本の、
北海道内のニュース(AM6:53〜7:00)を観ていたら、
釧路市が土曜授業を導入へ」というニュースを報道していました。
既に今年の4月から、文部科学省の方針により、
各自治体の判断で、土曜授業を実施できることになっています。
「土曜授業」、4月からどうなるの? ‐渡辺敦司‐
北海道教育委員会によると、道内で土曜授業を導入するのは、
釧路市が初めてだそうです。
当面は試験的に、市内のすべての小中学校で実施するそうです。
(関連記事)
懲りないねぇ(またまた検討委員会ですか?)
土曜授業は復活すべきか(北海道新聞記事)
(ブログ名:情熱空間)

このニュースを見て第一に思ったのは、
「へぇ〜、釧路市もやるもんだね。」
でもすぐさま、
「土曜授業をやっても、釧路市が定めた学力保障条例がうたうような、
学力向上にはたぶんつながらないだろうな・・・」と思いました。
釧路市の子どもたちに基礎学力の習得を保障するための教育の推進に関する条例

学習発表会・学校祭、授業参観等なら、
現在でも部分的に土曜実施しているところもあるのでは、と思いますが
(釧路市の住人でないので詳しくは知りませんが、
札幌市なら年に数回程度、
運動会や学習発表会、参観日等の土曜授業があるところがほとんどです。)、
通年で土曜授業をするなら、
一見すると、「学力向上についに本気を出し始めたのか?」
と思わせるのではないでしょうか?

ただ、釧路市のZAPPERさんのブログを読む限り、釧路の教育課題としては、
①教師の教育力不足、教科書の積み残し、すっ飛ばし
(算数の問題解決型授業、学び合いなど効果のない教え方の蔓延・・・)
②多すぎる学校行事、部活動中心の生徒指導
③学力低下に危機感を持たない地域性
(生活保護世帯の増加・・・)
などがあります。
学力保障条例を導入した手前、
はっきり言えば、今回の土曜授業導入は、
市教委の単なる市民向けポーズではないのか、と思いました。
上記①②の問題は深刻で、
たとえ毎週土日授業をしても、
たいして学力向上にはつながらないのでは、と危惧しています。
市民(共産党系のではなくて・・・)がもっと教育行政に関心を向け、
教員の常識=社会の非常識であることを暴き、告発していくしかないのでは?
(上記は、釧路市にかぎらず、札幌市も含めた道内全体に言えることでは?)

もし公立学校が、「塾なんて不要だ!」と一丸となって学力向上に取り組むなら、
どんなにすばらしいことでしょう。
しかし、現実的にはアリエマセンね・・・
むしろ、公立学校の教育を、塾に委託した方が、
確実な学力向上につながるのでは、と思うほどです。
(こちらも、教員の雇用とかメンドウな事があり、夢物語ですが・・・)
→実際上、教育委員会ではなく、各保護者が、
有料で塾や家庭教師、ベネッセなどという形で、
教育の外部委託をやっているわけですが・・・

保護者としては、特に経済的にゆとりがない家庭ほど、
土曜授業の導入を望んでいるそうです。
保護者の7割が望む土曜授業──その実現のために考えるべきこと‐木村治生‐
お出かけすると、カネかかるからね・・・
それよりは、学校に預けていた方が、家計に響かないや・・・

私自身は、高校生まで土曜授業が当たり前の世代です。
土曜日に授業をやる・現行のままかは、
どちらでもいいかな、と思います。
教員組合からの反発があるかと思いますが、
教員は、週休2日制の確保よりも、
夏休みや冬休みに長期休業が取りやすい環境を作ってやればいいだけの話では、
と思います。有給休暇を使わなくても休みが取れるように・・・
(社会見聞を広くするのは教員にとって不可欠なのでは?)

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