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2013年10月 3日 (木)

映画「ラスト・アクション・ヒーロー」=「ニュー・シネマ・パラダイス」+「ネバーエンディング・ストーリー」のアクション版?

2013年10月2日に、NHKBSプレミアムで、
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の、
ラスト・アクション・ヒーロー」が放映されていました。
普段はアクション映画はほぼ観ませんが、
なかなかおもしろそうなあらすじだと思い、
録画して妻と一緒に観ました。

映画好きの少年が、
大好きなアクション映画「ジャック・スレイター」の中に入り込んでしまう、
という奇想天外な物語です。
「ジャック・スレイター」は、劇中劇みたいなもので、
アーノルド・シュワルツェネッガーが主演、
ジャック・スレイターという刑事を演じていますが、
映画の中ではそれなりに生活しています。

アクションシーンは映画お決まりの、
どれだけ爆発や銃撃が起きても主人公は死なない、
という「お約束」こそあれ、過剰なほどです。
(ジャック・スレイターが車で道路をただ走っているだけで、
後ろでは何台もの車が無意味にスピンしているほど・・・)
残酷シーンはないので、コメディとしてアクションシーンを観ることができます。

この映画ではさまざまな映画への言及や露骨なパロディが満載です。
ローレンス・オリヴィエ主演の「ハムレット」が、
いつの間にか「ジャック・スレイター」風に改変されていたり(爆笑!)、
「E.T.」の有名なシーン(空をとぶ自転車!)があったり・・・
クラシック好きな私としては、映画「アマデウス」への言及と、
「アマデウス」でサリエリを演じたF・マーリー・エイブラハムが、
「モーツァルトを殺したヤツ」と紹介され、
F・マーリー・エイブラハムが登場するシーンでは、
モーツァルトの曲が流れていたりする小ネタが楽しかったです。
主演のシュワルツネッガー自身のパロディもあります。

映画館の映写室から実際の物語が始まり、
主人公と映写技師の交流などは、
映画「ニュー・シネマ・パラダイス」を彷彿とさせます。
物語の世界に主人公が入っていくのは、
「ネバーエンディング・ストーリー」みたいです。
それらをド派手で過剰なアクションとしてまとめあげています。
映画愛にあふれる作品です。

映画の中の世界では、
アニメの刑事が現実の人間に混じっていても誰も疑問に思わないし、
白黒のハンフリー・ボガートが相棒になってもヘンではありませんでした。
また、映画の中ではシュワちゃんの他の映画(ターミネーター2)が、
なぜかシルベスター・スタローン主演になっていたりと、
よく観ると結構おもしろいシーンがいっぱいありますよ。

単なるパロディ・コメディ映画ではなく、
映画の中の悪役よりももっと悪い現実の世界の人々を描き出したりするなど、
風刺的な要素もいろいろあります。

理屈抜きで楽しめる作品でした。
私は前述の改変された「ハムレット」のシーンで大爆笑でした。

ラスト・アクション・ヒーロー(Blu-ray)

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