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2013年9月28日 (土)

NHKBS1・BS世界のドキュメンタリー「あなたは利用条件に“同意する”? ~ネットと個人情報~」(原題:Terms and Conditions May Apply)(2013年9月24日放送)

インターネットのさまざまなサービスを利用するたびに、
長たらしくて読む気になれないプライバシーポリシーが出てきて、
面倒だからろくに読まずに「同意する」と、押してしまうこと、ありませんか?
ほかならぬ私もその一人です(でした?)。
いろいろなサービスを(たいていはタダで)享受する一方、
自分の情報を第三者に提供しているワケです。
また、そのプライバシーポリシーの中には、
わけのわからないものが紛れている可能性だってあるわけです。
2013年9月24日放送の、
NHKBS1・BS世界のドキュメンタリー
あなたは利用条件に“同意する”? ~ネットと個人情報~」では、
番組序盤に、イギリスのゲーム販売会社が2009年に、
「このサイトから注文すると、あなたの不滅の魂を手にする権利を当社に与える事に同意することになります。」
という利用条項を入れていた実例が取り上げられました。
もちろんこれはジョークですが(日本だと通じないかも・・・)、
条項が撤回されるまでのたった24時間で、
会社は約7000人もの魂をかき集めたそうです。
いかに我々ネットユーザーが、
プライバシーポリシーとか利用条項をきちんと読んでいないかを、
如実に示す象徴的なケースですね。
続いてジョークでは済まないケースとして、
今や誰もが使うフェイスブックやGoogleなどの条項が紹介されました。
政府(番組ではアメリカ)にインターネット閲覧記録などの個人情報が、
いつの間にか知れ渡っているかもしれない・・・
テロ予防などの名目とはいえ、行動・思想の監視は、
ジョージ・オーウェルが描いた悪夢「1984年」をリアルにした世界が、
既に現実のものとなっているわけです。
(番組では、映画「マイノリティ・リポート」を引き合いに出していました。)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)


マイノリティ・リポート [Blu-ray]

番組HPから、放送内容を転載します。
(引用)
インターネットのサービスを利用するたびに出てくる「同意する」ボタンをクリックするとどうなるのか?ネット上の無料サービスを利用する際、利用条件に同意したとたん、名前、住所、年齢、購入した商品、クレジットカード情報など、様々な「個人情報」が利用されることになる。多くの人は気付いていないが、無料なのはその代償だと警告する人もいる。
個人情報を収集し・分析して広告に役立てる企業。フェイスブックは、誰にでも無料で自由なコミュニケーションの場を提供する代わりに、利用者の個人情報を企業に売って大きな利益を得ているという。グーグルも閲覧履歴や検索キーワードから個人のプロファイリングを行っている。情報が、政府や警察に渡っている可能性も否定できない。9.11後、アメリカ政府はテロ対策を名目にツイッターなどのソーシャルネットワークを監視していることが知られている。
インターネットが仕事にも生活にも欠かせないものとなった今、ネット上の個人情報は蓄積される一方で、「プライバシー」は存在しなくなってきているのではないか。個人情報がどのように使われているのかを様々な実例から検証し、ネット社会の知られざるリスクを検証する。

(引用終)

自由な社会だと思っているうちに、
いつの間にか旧社会主義国みたいな全体主義国家になっているのかもしれない・・・
コワイ話ですが、時流にあらがうことはできないのでしょうか?
権力の濫用への監視こそ、我々ができる抵抗なのではないでしょうか。

(追記)
ちょうど2013年9月28日NHKBS1放送の「グローバルディベートウィズダム」で、
同様のテーマを取り上げていました。
→「監視される社会〜ネットが変える国家と民主主義

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