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2013年9月29日 (日)

宇宙戦艦ヤマト2199最終話(2013年9月29日放送)〜概ね9割満足・・・

2013年4月から放映が始まった「宇宙戦艦ヤマト2199」。
私は全話録画して観ていました。
旧作は80年代の再放送(何回目の再放送かは知りませんが・・・)で観ました。
ヤマトやガミラス艦、コスモゼロなどのプラモデルを作ったものです。
80年代までの旧作の劇場版はテレビで観ました。
「完結編」は映画館で観ました(この作品だけテレビで観た記憶がないですが・・・)。
ガンダム、マクロスと並ぶ少年期の思い出のSFアニメ作品の一つです。
ただ、相当前なので記憶は薄れてしまい、
旧作の大まかな筋ぐらいしか覚えていませんでしたので、
今回の「2199」はまったく別物として観ることができたのは、
かえってプラスでした。
AmazonのDVDのレビューを読むと、旧作と比べて云々(概して否定的)・・・
みたいなのが多く、辟易してしまいました。
なぜなら、「2199」は基本の筋・登場人物・設定こそ、
だいたい旧作から引き継がれていますが、
まったくの新作と考えた方がいいからです。
(ガンダムで言えば、宇宙世紀とコズミック・イラぐらいの違いでしょうか・・・
あるいはZガンダムのテレビ版と新訳劇場版ぐらいの違い?
もっといえば、マクロスのTV版と映画版ぐらいの差?)


宇宙戦艦ヤマト2199 1 [Blu-ray]

※7巻まであります。


旧作では女性が森雪しかいないというのは実に不自然でしたが、
「2199」では交代要員として女性が何人も出てくるとか、
波動砲が万能兵器(一発ぶっ放せば圧倒的な勝利!)にならない所
(やむを得ない場合のみ使われる・・・)、
その他旧作の矛盾点がうまく解決されているところに、
制作者の方々のヤマト愛があふれていました。

地球側よりもガミラス側の事情の方が詳しく、
ヤマトクルーよりもガミラス側のキャラに感情移入してしまうほどでした。
2話〜8話のED曲「愛詞(あいことば)」もステキでした。


中島美嘉「愛詞」


ただ、お色気サービスシーンはあまり必要なかったかな、とも思いました。
24話のサービスカット「イスカンダルで水泳」シーンもちょっとひいてしまいました。
(こういうのは録画を早送りするしかありません・・・
ただでさえいいトシしてSFアニメ、というだけでもハードル高いのに、
お色気シーンまで出てこられると困ってしまうのデス・・・)
あと、最終26話の「ヤマトで結婚式(ついでにご懐妊〜)」とか
(宇宙で夜の営み、デスカ・・・敵襲もあるのに?)
スターシャが古代守の子を宿していた(らしい)とか
(これは旧作では古代守が生きていてスターシャとの間に子がいた、
という設定こそありましたが、
今作では古代守は瀕死の人で、ヤマトが来た時には死去していた、
という設定変更がありましたが、二人の逢瀬はいつ?
同人誌が好みそうな、あ〜んなことや、こ〜んなことまで・・・
といった余計な妄想を招くだけではないでしょうか?)
このあたりはいらなかったのでは、とも思います。
あと、デスラー総統のキャラ、20話あたりまではかなりカッコいいのですが、
ガミラス星を滅ぼしてまでヤマトを葬ろうと、
デスラー砲を発射しようとするあたりからドン引きでした。
古代のローマ皇帝の気まぐれみたいなものにしか思えませんでした。
もう少しカッコいい滅び方を描いた方がよかったのでは?

26話のエンディング、
テレビ版では19話からの「Distance」で終わったのも少し残念です。
悲劇的な結末を予感させるようなものだからです。
(25話までなら結構ステキでした・・・しっとりとして、切なさが魅力です。)
私は劇場公開版は観ていませんが、
劇場公開版では水樹奈々さんの「愛の星」が使われていたのですね。
あとでこの曲を実際に聴いてみたら、
ラストは「愛の星」の方が断然しっくりきます。
美しい地球を取り戻す場面にふさわしい曲といえます。
ヤマトは個人のラブストーリーの話ではなく
(そういう要素も多少は含まれていても)、
汚染された地球を蘇らせる、という崇高な使命がメインのはず。
「Distance」で終わってしまうと、物悲しいのと、
ラブストーリーのついでに地球も救われた、という印象にならないでしょうか?
(「Distance」自体はアニメのED曲としてはステキすぎる曲ですが・・・)

沖田艦長の辞世の言葉にはやはり泣きそうになりました・・・
結末はSFというよりはファンタジーになっていましたね。


JUJU「Distance」


水樹奈々「Vitalization」


とはいえ、4月から9月まで、日曜日の夜十分に楽しませてもらえました。
(日曜日の夕方が楽しみでした!ただし、妻からは白い目でトホホ・・・)
「宇宙戦艦ヤマト2199」は紛れもない傑作アニメと断言できます!
ストーリー展開その他総合的に考えてみても、概ね9割満足できました。
(SFアニメで夢中になったのは、「マクロスF」以来です・・・)

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