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2012年11月10日 (土)

妻と聴くベートーヴェン交響曲全集

昨日(2012年11月9日)、帰宅してからオーディオコーナーを見ると、
ベートーヴェンの交響曲第5番のCDが「演奏中」のところにありました。
(どのCDをかけているかわかりやすくCDジャケットを置く場所を設けています。)
ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団による、
ベートーヴェン交響曲全集の中の1枚です。

ジンマン盤(全集・CD)

※我が家にあるのは、序曲を含まない古い盤です。

先日はカルロス・クライバー指揮バイエルン国立管弦楽団による、
ベートーヴェンの交響曲第7番のCDもかかっていました。
「のだめ」の曲!と結構気にいっているようです。
特に第4楽章!

クライバー盤(第7番・CD)

実は、今年私の妻は「第9」のコーラス(アルトパート)で歌いました!
コンサートの何カ月も前から、我が家は「第9」漬けでした!
「第9」は妻にとって(もちろん私にとっても)特別な曲となりました。
帰宅してみると、料理中の妻が「第9」(主に第4楽章)を聴いていることはしばしばありました。

最近になって、妻の興味範囲が「第9」以外にも徐々に広がりつつあるようです。
それで昨晩、
寝る前に「明日、ベートーヴェンの交響曲全部聴いてみようか?」と妻に持ちかけました。
ベートーヴェンの交響曲の聴きどころなどを説明しながら、眠りにつきました・・・

土曜日の朝一番で聴いたのは、交響曲第3番「英雄」でした。
最初はパーヴォ・ヤルヴィのDVDで視聴しようかな、と思い少し聴いてみましたが、
かなり速い演奏でしたので途中でやめました。

パーヴォ・ヤルヴィ盤(全集・DVD)

※「第9」とかは素晴らしいのですが・・・

そこで、上述のジンマン盤で「英雄」を聴き、
ついでに第4番、第8番も聴きました。
しかし、妻にとってはイマイチだったようです・・・

続いては、交響曲第6番「田園」を、
我が家にあるもう一つのベートーヴェン交響曲全集である、
ヴァント指揮北ドイツ放送交響楽団の盤で聴いてみました。
以前、車の中でBGMにしていたことがありましたが、
改めて新しいオーディオで聴いてみると、
非常に素晴らしい演奏であることを実感しました!
楽譜そのものが忠実に音楽化・結晶化された、
まさに「自然そのものが聞こえるような」演奏です。

ヴァント盤(全集・CD)

昼食を食べに出かけた時には、
妻に「交響曲の歴史」(概観)をレクチャーできました。
ハイドンからショスタコーヴィチ、メシアン、吉松隆まで・・・

帰宅途上で妻の方から、
「もう一度、「第3番」(英雄)を聴いてみたい」と申し出がありました。
そこで、今度はジンマン盤ではなく、
ヴァント盤で第3番、ついでにカップリングの第8番を聴きました。
ようやく「英雄」の真価がわかったそうです。

続いて、第1番⇒第2番⇒第7番⇒第5番⇒第9番の順に、
ヴァント盤で次々とベートーヴェンの交響曲を「制覇」していきました。
(都合上、第4番は今回ヴァント盤で聴きませんでしたが・・・)
私はクラシック音楽を本格的に聴くようになって20年以上経ちますが、
1日でベートーヴェンの交響曲全曲を聴く、というのはさすがに初めてでした・・・
(「第9」では、当然のように、妻は自分のパートを歌いながら聴いていました。
私も「第9」のアルトパートがよく聞こえるようになりました・・・)

ヴァント盤で素晴らしいのは、
第1番と第6番(1枚のCDにカップリングされています)、第3番、そして第9番です。
第6番は上述の通りです。
第1番・第3番はとても恰幅のいい、堂々とした演奏です。
(妻は「第1番って、なかなかいい曲ね。聴きやすい・・・」とのコメント。)
第9番は、以前から妻がよく聴いていた1枚です(「第9」だけで何枚もありますので・・・)。
楽譜そのものが鳴り響いている、ドイツ的で堅実な演奏といえます。

ちなみに、昨日、第7番の第4楽章冒頭だけを3種類のCDで聴き比べしてみました。
ヴァント盤、ジンマン盤、クライバー盤を車でたとえたら・・・
ヴァント盤はベンツ、ジンマン盤は軽自動車、クライバー盤はBMWといったところでしょうか・・・

ピアノ協奏曲とかモーツァルトの曲など、
聴きやすいものはよく妻と聴いていたものの、
まさかベートーヴェンの交響曲全曲を一緒に楽しめるなんて・・・
(私自身、特に「第5番」とかは敬遠しがちでしたが・・・)
思いがけない、芸術の秋の1日でした。
神様の恵みに感謝!
そして、妻の愛情にも感謝!

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