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2012年6月22日 (金)

映画「さよならをもう一度」(原題:Goodbye Again )とブラームスの交響曲第3番第3楽章

予約して注文しておいた、
クルト・ザンデルリンク指揮ドレスデン・シュターツカペレによる、
ブラームスの交響曲第2番(+悲劇的序曲)と、
交響曲第3番(+ハイドンの主題による変奏曲)のBlu-specCDが届きました。
どちらもすばらしい演奏で、買って満足ですが、
今回は交響曲第3番の方について語ります。

ブラームス:交響曲第2番/悲劇的序曲

ブラームス:交響曲第3番/ハイドンの主題による変奏曲

交響曲第3番のCDのオビに、
映画『さよならをもう一度』で使われたロマンティックな第3楽章がとりわけ有名な第3番と・・・」
と書かれてありました。
ちょうどこのCDが届いた翌日(2012年6月22日)に、
NHKBSプレミアムで、
イングリッド・バーグマン主演の映画
さよならをもう一度」(原題:Goodbye Again )が昼間に放映されていました。
この映画の原作は、フランスの小説家フランソワーズ・サガンの有名小説
ブラームスはお好き』です。
(どうして『ブラームスはお好き』なのかというと、
主人公が若い男性からブラームスのコンサートに誘われるのが直接なのですが、
フランスの人はブラームスの作品をあまり聴かないからだ、
というのをどこかで読んだことがあります。
いかにも重厚で野暮ったい、ドイツ音楽の権化なのでしょうね?
ちなみに、原作は読んだことがありません・・・)

さよならをもう一度 [DVD]

ブラームスはお好き (新潮文庫) [文庫]

さよならをもう一度」はオトナの雰囲気漂う映画ですね~
アメリカ映画なのに、フランス映画の雰囲気が濃厚です(舞台はパリですね。)。
ブラームスの交響曲第3番の第3楽章は冒頭、エンディングなどではアレンジされて、
映画の中での重要なシーンであるコンサートシーンではそのまま出てきます。
イヴ・モンタンの渋さとアンソニー・パーキンスのボンボンさも魅力です。
イングリッド・バーグマン演じる主人公の姿に、
なぜかR・シュトラウスの「ばらの騎士」の元帥夫人を思い出してしまいました・・・
(なお、映画の中のコンサートシーンでは、
ブラームスの交響曲第1番第4楽章の一部も出てきます。)

ところで、私にとっては、ブラームスの交響曲第3番第3楽章は、
かつてのN響アワーのオープニング曲(1992年)として記憶していました。
最近では、
ドラマ「99年の愛~Japanese Americans」の
壮絶な戦闘シーンで使用されていました。
(過去記事⇒
ドラマ「99年の愛~Japanese Americans」~一応、全話観ての感想・・・

さて、ブラームスの交響曲第3番のCDですが、
すごい好きな曲、というワケではないので、
かつては、ザンデルリンクの新盤で十分と思っていました。
しかし、今回旧盤を聴いてみて、こちらの方が演奏として上ではないかと思いました。
悠然と奏でられる中、随所に、ハッとさせられるところが多くあります。
昨日(6月21日)から既に何度も聴いています。
私にとっては、新盤の方ではありえなかった「現象」といえます。
通常価格のCD(1枚1000円)もありますが、
ぜひともBlu-specCD(1枚1200円)での購入をオススメします。
(ブラームスの交響曲が好きなら、
ザンデルリンクの旧盤・新盤どちらも持っていて損はありません。)

(参考)
ザンデルリンクのブラームス交響曲全集(新盤)※国内盤

同輸入盤

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