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2012年6月12日 (火)

ベートーヴェンの「交響曲第4番」聴き比べ~ノリントン&N響、パーヴォ・ヤルヴィと過去の名盤

2012年6月10日早朝に、
NHKBSプレミアムの「特選 オーケストラ・ライブ」で、
N響コンサート - 第1725回定期公演 -」が放映されていました。
先週の放送回(⇒過去記事参照)に引き続き、指揮はロジャー・ノリントン。
曲目は
ベートーヴェンの「序曲“レオノーレ”第2番」、「交響曲 第4番」、
そしてティペットの「交響曲第1番」でした。
録画して観ました。
(このうち、レオノーレ第2番とティペットの交響曲第1番については、
曲がつまらないのでコメントは割愛します。)

コンサートのメインはたぶんティペットの交響曲第1番だったのでしょうが、
私にとってはベートーヴェンの交響曲第4番の演奏でした。
(パレットとしてのオーケストラの音色はいつもよりもすばらしかったのですが・・・)

前回放送についての記事において、
「安全運転」などと書いてしまいましたが、
今回の演奏は十分すぎるほど合格点でした。
第1楽章のアクセントのつけ方とか、興味深いところがいくつもありました。

この曲をあまり聴いたことのない妻に、
曲の説明をしていたところ、
なぜかアルプスの雪解け水が少しずつ融けて
大河になっていく様子が目に浮かびました。
そんなイメージを想起させるような、新鮮な演奏でした。

ノリントン指揮のCDを紹介します。

ベートーヴェン:交響曲全集 vol.2

一方、最近よく聴いているのは、
以前の記事でも紹介しました、
パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルのライブ盤DVDです。
かのカルロス・クライバーの指揮を彷彿とさせるような、
21世紀の新しいベートーヴェン像といえます。
聴けば聴くほどクセになりそうな、
中毒症状必死の盤かもしれません。
(事実、先週からほぼ毎日のように聴いています・・・)

ベートーヴェン:交響曲全集~2009年ボン・ベートーヴェン音楽祭ライヴ [DVD]

※私が所有しているのは交響曲第1番~第4番の分売盤です。

一応、パーヴォ・ヤルヴィのCD録音も紹介しておきます。
(上記DVDとは別物)

放送、CD、DVD等で最も印象に残っている、
ベートーヴェンの交響曲第4番の演奏は、
確か昨年NHKBSで深夜に放送された、
カルロス・クライバーが80年代に来日した時の演奏です。
録画していなかったのは悔やまれます・・・
まさにカリスマ!という演奏でした。
「英雄」、「運命」という2大名曲の狭間にひっそりと咲くようなこの佳曲を、
名曲としてクローズアップしたのは、カルロス・クライバーの偉大な功績ですね。
CDも超名演です。

カルロス・クライバーのCDと共に、忘れられない演奏は、
ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルの演奏です。
初めてこの曲の魅力に開眼させられた演奏といえます。

ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調

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