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2012年6月11日 (月)

NHKBSプレミアム・クラシック倶楽部-辻井伸行 ピアノ・リサイタル-(2012年6月11日放送)

NHKBSプレミアムの「クラシック倶楽部」、
2012年6月11日の放送は「辻井伸行 ピアノ・リサイタル」でした。
2009年12月10日、東京オペラシティコンサートホールでの収録です。

演奏曲目は、
ベートーヴェンのピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィール」(スゴイ大曲ですね~)と、
ドビュッシーの“映像”第1集から “動き”、
リストの“パガニーニによる大練習曲”から “鐘”(ラ・カンパネラ)、
ショパンの「エチュード“革命”」でした。

メインはもちろん、ベートーヴェンのピアノソナタ第29番でした。
映像を観ているといろいろと気になるので、あえて音だけで聴きました。
通常40分以上の演奏時間になるこの曲を弾ききるのはさすがでしたが、
正直に言えば、「弾けています」で終ったような演奏でした。
(もちろん、この曲を弾ける、というだけでも実はスゴイことなのですが・・・)
まだこの人にこの大曲は早いなぁ~というのが偽らない感想でした。
(辛口批評でゴメンナサイ・・・)

今回のプログラムで最もよかったのは、ドビュッシーの曲でした。
深い表現とかが必要なく、技法を誇示できればOKな曲だからです。
「ラ・カンパネラ」と「革命」は、どちらも「弾けています」レベルの演奏でした。

ピアノソナタ第29番の演奏では、
第1楽章、第3楽章のところで観客から拍手が起こってしまいました。
(放送なのだから、カットしてもよさそうなのですが・・・)
クラシックに疎い人も、
辻井伸行」というネームバリューでコンサートに来てくれるワケですね。
(クラシックファンの層を拡げる、という意味では大きな貢献デス。)
辻井伸行さんのさらなる活躍に期待したいものです。

辻井伸行さんの演奏に関する過去記事です。
BS日テレ・読響Symphonic Live 深夜の音楽会「魂のベートーヴェン「皇帝」…ピアノ・辻井伸行」(2011年9月18日放送)

辻井伸行さんのCD(ピアノのみ)をいくつか紹介します。

debut

マイ・フェイヴァリット・ショパン

展覧会の絵

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コメント

「題なし」の及川様、コメントありがとうございます。
拍手の件、実に痛いところを突いていますね。
辻井さんの才能を疑ったりはしません(確かに「逸材」ですね)が、
今のままではクラシック音楽界の客寄せパンダに留まってしまいます。
彼が弾いている、というレベルの感動に留まる聴衆から、
さらに耳の肥えた聴衆にも支持されるような存在になってほしいと願わずにはいられません。

「題なし」の及川です。お久しぶりです。
ダメでしたねえ。それぞれの曲の演奏、てんしちゃんさんと全く同感でした。
また、ハンマークレヴィールの楽章間で拍手が起こった件ですが、むしろ私は、あの程度のレベルの聴衆に今の処は多くを支えてもらっているという現実を突きつけた感があって、残酷な感じさえ持ちました。折角の逸材なのだから、もっと大事にしないといけないと思います。

この記事へのコメントは終了しました。

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