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2012年3月10日 (土)

BS朝日・「小澤征爾さんと音楽で語った日〜チェリスト・宮田大・25歳〜」(2012年3月10日放送)

宮田大という若手チェリストの名前、今回が初耳でした。
「○○コンクール優勝、すごいねぇ~(だから?)」で普通は終ってしまいますが、
世界のオザワと共演、しかもドキュメンタリー番組になる、というなら、
観ないわけにはいきません。

BS朝日で2012年3月10日に放送の、
小澤征爾さんと音楽で語った日〜チェリスト・宮田大・25歳〜」を観ました。
本日(3月10日)の読売新聞朝刊のテレビ欄でも写真付で紹介されていました。
若手チェリストと、世界のオザワが2012年1月に共演するまでのドキュメンタリー番組です。
本来は、2011年1月に共演予定だったのですが、
小澤さんの体調不良により、約束は1年後に伸びました。

番組では、小澤さんはあくまで脇役で、主役は宮田大さんです。
巨匠との音楽的な語り合いを通しての成長がよくとらえられていました。
宮田大さんの心の声(ナレーション)を、斉藤由紀さんが語っていました。
女性が男性の心の声を語るのは、少し違和感がありましたが・・・

番組では貴重なリハーサル風景や、
小澤さんが自転車で会場に来る姿などを映していました。
残念なのは、水戸芸術館やサントリーホールでの演奏の様子が、
静止写真で終っていることでした。
(⇒関連記事:天皇、皇后両陛下:小澤征爾さん指揮のハイドン鑑賞
小澤さんの動く指揮姿をほとんど観ることができなかったのは特に残念・・・
さらに残念なのは、撮影が許された倉敷での演奏会でも、
全曲ではなく一部カットされて放映されたことです。
宮田大さんの演奏、
水戸室内管弦楽団の演奏(指揮者なしでもすばらしいアンサンブル!)
ともどもすばらしかったのに・・・
楽章の間にCMを入れてもいいから、なんとか全曲演奏してほしかったです。
保存映像にできそうだったのに実に残念!
構成でクラシックファン向きの配慮をしてほしいものですね。

小澤征爾さんは先日3月7日に、
1年間活動を休止する、と発表しましたね。
小澤征爾さん:1年間、指揮せず…体力回復に集中
早く復帰してほしいものです。

ところで、水戸での公演の2日目、小澤さんは体調不良のためキャンセルしました。
会場でそのことを発表すると、険悪な雰囲気に。
そこで、水戸芸術館館長の吉田秀和さん(98歳!)が出てきて、
なんとか会場を納得させました。
テレビでその部分が放映されていました。
98歳にも関わらず、未だにお元気ですね~!
(NHKFMの「名曲のたのしみ」という番組、
今も続いているのですね~!昔聴いていました。)
70代の小澤さんよりも元気そうに見えてしまいました・・・
(吉田秀和さんのレコード芸術での記事連載もたまに読んでいます・・・)

宮田大さんのCDです。

⇒詳しい内容はHMVのサイトの方がいいです。

宮田大さんは「音楽で」小澤征爾さんと語りましたが、
村上春樹さんは「音楽について」小澤征爾さんと話をし、
本にしましたね。
⇒『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(新潮社)

※2012年6月17日追記
NHKEテレの「ららら♪クラシック」でも、この時の演奏が取り上げられていましたね。
BS朝日での放送を補って余りある放送内容でした!

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