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2012年1月20日 (金)

おすすめブログ記事~今年の夢―塾を学校へ(自民党衆議院議員・下村博文氏)

現職の国会議員の中でも、
教育について最も優れた見識を持っている、
自民党の衆議院議員、下村博文氏のブログ記事を読みました。
タイトルは「今年の夢―塾を学校へ」(2012.1.17)。
大阪市の橋下市長もビックリするような、大胆な意見です。
短い文章なので、ぜひ全文を読んでいただきたいですが、
要点のみ引用します。
(引用)
私は思い切って「塾を学校として認める」ようにした方が日本の教育は一気に改革が進むと考える。学校設置規準を大幅に緩和し、簡単に学校がつくれるようにすることによって教育の多様性をより理想的な教育にすることが可能となる。
(中略)
民間の塾経営者や実社会で活躍した人達がかつての寺子屋のような発想で学校を開き、日本の津々浦々で百花繚乱の学校教育ができるとしたらどうだろう。

もちろんそれらの新規参入に負けないように既存の公立や私立の学校も頑張る。まさに日本社会総参加の「教育立国」づくりだ。

小・中・高校の生徒の卒業規準は国が厳しくチェックし、知育・徳育・体育と一定規準達成を卒業検定とし、あとはバウチャー制度の導入をして親の経済的負担格差をなくすようにする。

それぐらいのドラスティックな教育改革をしないと、この国は沈んでしまう。

夢で終わらせたくない。
(引用終)

確かに、公立学校の改革は遅々として進まないですよね。
それならいっそ、下村氏が主張するように、
学校設置基準を大幅緩和し、民間参入しやすくした方が、
競争が生まれ、サービスの向上(=学力の向上)が進むでしょう。

東電を筆頭とする電力会社は競争原理が働かないから、
あれだけひどい言い訳をしても平然としていられます。
学校現場はどうでしょうか?
小学校では相変わらず算数の問題解決型授業や、
行事中心の教育課程がまかり通っています。
真の教育を学習塾に丸投げする状態はおかしいものです。
それならいっそ、塾を公的な「学校」にした方が、
子どもたちの未来と日本の明日のためにはいいかもしれません。
下村氏のずいぶん大胆な「夢」に拍手!
ぜひ志ある政治家の方々が、夢を少しでも現実化できることを願います。

下村博文氏の著作について紹介した過去記事です。
書評:下村博文著『下村博文の教育立国論』(河出書房新社)

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