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2011年11月10日 (木)

日経おとなのOFF2011年12月号「第九入門」~「第九」最高の名演奏は?

2011年11月6日の読売新聞朝刊に、
日経おとなのOFF12月号の新聞広告が出ていました。
今度は「第九入門」!しかもDVD付・・・
これは買わねば!と思い、11月8日に書店で手に入れました。
(北海道では雑誌が2日遅れで発売されることが多いのです。)

日経 おとなの OFF 2011年 12月号 [雑誌]

雑誌の記事のコンセプトは、ちょっと余裕のある大人の男性が、
「これから恋人(妻)と一緒に年末恒例の『第九』を楽しんでみようか」
といった感じで、いろいろな薀蓄・ネタを提供しています。
第九の全体像(各楽章、使用楽器、歌詞、演奏史、宗教性)や、
他の作曲家の最終交響曲、ベートーヴェンの略伝と言葉、
佐渡裕氏監修による完全歌詞BOOK、
著名音楽家へのインタビュー(佐渡裕氏、西本智実氏、小林研一郎氏)、
第九の名盤紹介、年末のコンサート情報とコンサートのマナーまで・・・
第九「入門者」にとっては、いたせりつくせりの内容といえます。
さらには、ティーレマン指揮ウィーン・フィルによる第九の第4楽章のDVDまでついています。
これから第九のコンサートに行ってみたい、CDを聴いてみたい、
という人にはオススメです。

ティーレマン指揮ウィーン・フィルのベートーヴェン:交響曲全集(DVD付)※CD

ティーレマン指揮ウィーン・フィルのベートーヴェン:交響曲第7番、8番、9番(DVD)

ちょうどこの雑誌を買った翌日(2011年11月9日)には、
NHKで2つの第九に関する番組をやっていました。
一つは、名曲探偵アマデウスの再放送(実際は5、6回目ぐらい?)です。
以前、再放送の一部だけ視聴し、
第九を演奏していた上岡敏之さん指揮NHK交響楽団の演奏を絶賛した記事を書きました。
(⇒指揮者・上岡敏之さんはスゴイ!
今回もやはりすばらしい演奏だと思いました。CD化してほしいぐらいです。
オペラのように鮮やかな演奏でした。
もう一つは、たけしアート☆ビートの第21回「小林研一郎」でした。
これについては昨日(11月9日)記事を書いていますので御覧ください。
(⇒NHKBSプレミアム・「たけしアート☆ビート」
第21回「小林研一郎」(2011年11月9日放送)

こちらもすばらしい演奏でした(うなり声を除けば・・・)。

雑誌の中で「第九の名盤案内」(P.58~60)というコーナーがあります。
フルトヴェングラーやワルター、セル、バーンスタイン、カラヤンといった往年の名盤から、
ラトルやジンマン、ノリントン、ヤンソンスなどの現代の名演まで、
名盤(DVD・編曲含む)が30種類紹介されています。
詳しくはぜひ雑誌をお読みください。

第一にオススメな名盤は・・・
これは実にムズカシイ質問です。
百家争鳴状態?
ということで、一般的な名盤としては、
フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団の演奏を挙げておきます。
第3楽章の深遠さと第4楽章コーダの猛烈なプレスティッシモが凄まじい!
渦巻きを描いて全人類が天上へと上げられていくかのようなヴィジョン?
昔よく聴いていました。
(今は残念ながらありませんが・・・)

フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団盤


我が家に現在あるCDを紹介します。

ショルティ指揮シカゴ交響楽団
初めて買った第九のCDであり、
ステレオ録音では最上ではないかと未だに思っています。
高校時代の時、生きる気力を与えてくれた一枚です。
私の第九演奏評価の基準といえる演奏です。
ただし、たまにしか聴きません。年に1、2回程度・・・
思い出深い演奏です。

ショルティ指揮シカゴ交響楽団盤


ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
ベーレンライター新版を使用、という触れ込みで有名になったものです。
実に軽やかで、フルトヴェングラー流の重苦しい演奏が苦手な人にはオススメです。
第九を気楽に肩肘張らずに楽しんで聴けます。
ただ、「感動」にはほど遠いかも?
なお、現在は交響曲第9番単体での発売ではなく、
全集版としての発売だけとなっているようです。
(私もジンマンによるベートーヴェン交響曲全集を持っていますが・・・)
全集でも3000円以内です。

ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団

シプリアン・カツァリス(ピアノ)
リスト編曲によるベートーヴェンの第九のピアノ独奏版。
ピアノでここまでやれるのか!というオドロキに満ちた演奏です。
合唱は入っていませんが、歌がなくても十分に楽しめます。
ただし、第九を何度も聴いている人向けかもしれません。

シプリアン・カツァリス(ピアノ)


雑誌の「名盤案内」中で、気になったCDは、
マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団の2007年の演奏です。
ヴァチカン・コンサートのライブ盤。
DVDも出ています。
(追記:後日、このDVDを入手しました。

マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団盤※CD

同上
ローマ教皇ベネディクト16世のためのコンサート マリス・ヤンソンスの第九 [DVD]

(追記:後日、このDVDを入手しました。合唱は最高、オケは合格点です。)

さて、ようやくタイトルの(「第九」最高の名演奏は?)について語ります。
「第九」最高の名演奏は?
もし、歌を歌える(カラオケでもいいのです!)なら、
自分自身が全国各地で行われる第九を歌う合唱団のどれかで歌うのが、
最高の名演奏となることでしょう。
ただ聴くだけよりも、実際に歌ってみる方が感動します。
まさに「苦悩から歓喜へ」です!
(練習はキビシイけど、ステージに立って歌うのは歓喜!)
実際、私も2回ほど第九を歌ったことがあります(バスパート担当)。
クラシック音楽の中の名曲中の名曲といえる曲ながら、
シロウトレベルでも(もちろん練習は数多く必要ですが)
実際に演奏に参加できるのが第九です。
首都圏の方なら、
第九を歌おう」というサイトで、
第九の合唱団募集を調べることができますよ。

歌うのはちょっと・・・と思う人なら、ともかく実際にコンサートに行ってみてください。
多少の演奏ミスや解釈の浅さがあったとしても、
ライブは十分に感動できるはずですよ。
(評論家的な人ならともかくとして・・・)

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

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