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2011年10月 3日 (月)

NHKBSプレミアム「名曲探偵アマデウス」・ムソルグスキー「展覧会の絵」

今回の「名曲探偵」は、再放送(事件ファイル#16)で、
ムソルグスキーの「展覧会の絵」でした。
ドラマはイマイチでしたが、
名曲「展覧会の絵」の魅力は十分出ていました。

放送では、シャルル・デュトワ指揮N響の演奏が使われていました。
デュトワの指揮はすばらしいのですが、
N響の金管奏者がミスしたりするなど、少しガッカリでした。

CDでは、デュトワは名演を聴かせてくれています。
「展覧会の絵」をロシア音楽としてではなく、
ラヴェル編曲なのでフランス音楽として十分に堪能させてくれています。
このCDはクラシック入門、管弦楽曲入門としてもおすすめです。
高校生の時、クラシックを聴き始めたときによく聴いていたものです。


(デュトワ指揮モントリオール響)


ロシア的な演奏なら、ゲルギエフ指揮のCDがおすすめです。

(ゲルギエフ指揮ウィーン・フィル)

原曲のピアノ曲版は、番組ではあまり触れられていませんでしたが、
最近ではピアノ版の方が好きです(ピアノ版にも、原曲版や編曲版があります。)
何度聴いてもすばらしいと思うのは、
ホロヴィッツのピアノ・編曲による盤です。
モノラルですが、ものすごい迫力です。
最後の「キエフの大門」など、ピアノがぶっ壊れそうな、壮絶な演奏です。
「超人的」と評すべきものでしょう。
(カップリングは、
トスカニーニ指揮NBC響とのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」です。
音は悪いですが、あまりのスゴい演奏に言葉を失います・・・)

(ホロヴィッツ盤)

「展覧会の絵」は原曲のピアノ版、ラヴェル編曲の管弦楽曲版の他に、
さまざまな編曲で知られていますね。
ウィキペディアで調べただけでも、何十種類もの編曲があります。
番組では、指揮者のストコフスキー編曲による版なども紹介されていました。
ラヴェル編曲版では、トランペット独奏のファンファーレで始まるのが、
ストコフスキー編曲版では、弦楽合奏から始まります。
「展覧会の絵 5態」という2枚組のCDでは、
原曲版(アシュケナージ演奏)、ラヴェル編曲版(ショルティ指揮)の他に、
ストコフスキー編曲版、ブラス編曲版、マリンバ版(ただし一部)
という5種類の編曲を楽しめます。


(「展覧会の絵」5態)

ところで、「展覧会の絵」でどの曲が一番好きか、と問われれば、
私ならやっぱり終曲「キエフの大門」を挙げます。
下の絵は、ムソルグスキーの友人、
ハルトマン(ガルトマン)が描いた「キエフの大門」です。
曲にインスピレーションを与えた絵です。

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「キエフの大門」の一部は、
最近では、テレビ朝日系の「ナニコレ珍百景」で使われていますね。
マキシムの「ヴァリエーションズ」というCDアルバムに収録されてるとのこと。

(マキシム「ヴァリエーションズ」)


「名曲探偵アマデウス」は2011年10月からまた放送時間が変わりますね。
これからも楽しみに観たいと思っています。

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