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2011年9月30日 (金)

映画「愛と哀しみの果て(原題:Out of Africa)」

2011年9月28日の夜に、NHKBSプレミアムで、
映画「「愛と哀しみの果て(原題:Out of Africa)」が放映されていました。
2時間40分の大作なので、録画して2日に分けて妻と一緒に観ました。
「愛と○×の・・・」という邦題は実に安易ですね。
(例:「愛と青春の旅だち」(原題:An Officer and a Gentleman))
まぁ、いかにもラブロマンス映画だ、というのが一目瞭然となりやすかったからなのでしょう。
原題の「Out of Africa」(アフリカの外で)では、
日本ではよくわからない、というのも事実です。

主演のメリル・ストリープは決して美人とは言いがたいですが、
表情によって妖艶さを醸し出すところはすばらしいです。
細やか演技は絶賛に価します。
ロバート・レッドフォード演じる冒険家のデニスも実にシブくてカッコよかったです。
何よりも、アフリカの大自然の美しさの魅力!
(時折、「これが本当にアフリカ?」と思えるようなシーンもいくつかありますが・・・)
映像は鮮明すぎて、合成映像はどのシーンかさえ明瞭でした・・・

映画自体、これといってドラマティックなところはありませんが、
なぜか引き込まれてしまいました。
どちらかというと女性にオススメの映画でしょう。
最初の部分(形式上の結婚とか・・・)はともかく、
なんとなくハーレクイン小説みたいな展開でした。
最後はハッピーエンド、とは行きませんでしたが・・・

ジョン・バリー作曲のテーマ曲は実に美しく、
雄大な景色が目に浮かんできそうです。
すばらしい名曲です。
映画ではその他に、蓄音機レコードから流れるモーツァルトの名曲
(クラリネット協奏曲の第2楽章とか・・・)がロマンスをさらに引き立てていました。
(※1910~20年ぐらいで、曲の長さに対応するSP盤があったのでしょうか・・・
時代錯誤ではないかと思いますが、美しいからOKとしましょう。)


(DVD版)

(Blu-ray版)


(オリジナルサントラ盤)


原作は、アイザック・ディネーセン(Isak Dinesen)の『アフリカの日々』。
映画とはまた違った楽しみがあるようですね。(私は未読です。)
原作と映画についてよくまとめたWEB記事を見つけましたので紹介します。
とても参考になりました。
愛と哀しみの果て』前説 ディネーセンとアフリカ」(金川 欣二氏の「言語学のお散歩」)


(原作「アフリカの日々」)

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