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2011年6月23日 (木)

NHK・クローズアップ現代「子どもたちが綴った大震災」(2011年6月23日放送)

淡々と綴られた子どもたちの言葉が、深く胸を打ちました・・・

6月23日放送のNHK・クローズアップ現代では、
子どもたちが綴った大震災」と題して、
東日本大震災の被災地の子どもたち80人が、
自身の体験を綴った作文を紹介していました。
番組HPから、放送内容を転載します。


大震災から3か月がたった今、被災地の子どもたち80人が自身の体験を作文に綴(つづ)った。子どもの置かれた現状を伝えたいというフリージャーナリストの呼びかけに、保護者と子どもが賛同し、原稿用紙に向かったのだ。子どもたちは想像以上に厳しい現実に直面していた。「津波から泳いでひっしににげている人が見えました」(小6)。一方で「皆さんにお礼が出来るよう(略)優しくて、たくましい大人になりたいです」(小5)と、震災を乗り越えようとする子どもの力もみなぎっていた。恐怖や悲しみ、寂しさ。作文から読み取れる子どもたちの心の揺れを受け止め、震災をどう乗り越えていけばいいのか、探っていく。


子どもたちに文章を書くことを企画したのは、
フリージャーナリストの森健さんです。
すばらしい着目点ですね。
そのうち出版される予定、とのことです。
原爆体験文集『原爆の子~広島の少年少女のうったえ
のような存在になるのかも?

素朴な言葉の向こうには、恐ろしい光景や不安、深い悲しみが、
抑制されつつも、にじみ出ていました。
非常に貴重な記録といえましょう。
危機一髪で津波から逃れた少年、
片親が行方不明になった子たち・・・
思い出したくないような未曾有の災害を、あえて言葉や絵にすることで、
現実に向き合うひたむきな努力・・・
震災後の心のケアが必要なのだと痛感させられました。
映像は控えめでしたが、だからこそ、言葉の重みを実感しました。
(被災地では、「津波ごっこ」が流行っている、
というニュースを読んだことがあります。)
「津波ごっこ」が流行 衝撃克服のため(MSN産経ニュース5月28日)

大人たちは、これらの苦悩や悲しみを抱えた子どもたちに、
少しでも希望を持てる社会、明るい未来を用意する義務があります。
政治のツケを子どもたちに負わせないでほしい・・・
政治の停滞を終わらせ、確かな復興を一日でも早く実現してもらいたいものです。

(6月29日追記)
この番組で紹介された文集が出版されました。
文藝春秋増刊「つなみ 被災地のこども80人の作文集」 2011年 8月号

文藝春秋増刊「つなみ 被災地のこども80人の作文集」 2011年 8月号

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