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2011年4月 7日 (木)

おすすめWEB記事~「福島原発震災 チェルノブイリの教訓(2) 子どもの甲状腺被曝検査の継続を」

週刊ダイヤモンドを発行している、
ダイヤモンド社の取締役、坪井賢一氏が、
福島原発震災 チェルノブイリの教訓(2)子どもの甲状腺被曝検査の継続を
というすばらしい記事を書いています。
http://diamond.jp/articles/-/11752
チェルノブイリ原発事故という人類にとって実に苦い教訓・・・
ここから学べることは何か、今回の福島の原発事故で応用できることは何か?
とても読みやすく、コンパクトにまとめてあります。
危機を煽るのでもなく、危機を軽視するのでもなく、
常識的に考えての妥当な提言が書かれてあります。
既に、3月14日段階でも、適切な記事が書かれていましたが、
この教訓を政府や官公庁のエラい人が無視していたのは、
実に無念です・・・
福島原発震災――チェルノブイリの教訓を生かせ」(3月14日記事)
※政府がチェルノブイリの「教訓」を活かしたのは、情報を秘密にして、
国民に知らせなかったことぐらいでしょうか・・・悪しき活用ですね・・・
記事ではこのように書いています。
気象庁の大気循環モデルによる放射性物質の拡散予報は可能なはずで、現にヨーロッパ諸国では公表している。ところが国内では見たことがない。これはどうしたことか。政府が秘密にしているのならば、1986年のソ連政府と同じだ。国民は馬鹿ではない。データを見れば自分で考えることができる。

上記の記事に戻ります。
4ページ目には、
チェルノブイリ事故で放出された放射性物質の種類と半減期、放出量推計の一覧があります。
これも役立ちます。

記事で一番注目すべきところを引用します。


チェルノブイリ原発事故から得られる知見を元に、6項目を提案したい。

Ⅰ 30キロ圏からの避難、30キロ圏外でも放射線量の高い地域は避難を
Ⅱ 放射性物質の拡散予報を毎日公表すること。市民が行動の参考にできる
Ⅲ 食品汚染の実態を頻繁に検査して公表すること。未整備だと思われる粉ミルクなど加工食品の検査体制を至急整え、公表すること。風評被害をおさえることにもなる
Ⅳ 子ども(0歳-18歳)の甲状腺被曝状況を継続して広範囲に行なうこと。不安を取り除くためにも必要
Ⅴ 放出されている放射性物質の核種と放出量推計を公表すること。市民が報道に接するときの参考データとなる
Ⅵ 海洋放射能汚染の専門家グループを政府が主導して組織化すること。東京電力では無理だ

 政府、東電はあらゆるデータを全て公表すること、これが最も重要である。風評被害、国民の疑心暗鬼は当事者の秘密主義が悪化させる。これもチェルノブイリの大きな教訓である。


どんなに最悪な事態になったとしても、
まったく知らされないまま、あるいはだまされたままであるよりは、
きちんと説明を受けたいものです。
原発事故の「風評被害」は政府の説明不足によって作られるものです。
どんなに「安全です」を繰り返そうとも、あれだけテレビでいい加減な事を言われれば、
信用する気にはなれませんね・・・
徹底的な情報公開と、農業・漁業関係者へのきちんとした補償を、政府と東電に望みます。

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