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2011年4月の42件の記事

2011年4月30日 (土)

よくやった!NHK「かぶん」~おすすめWEB記事「官房参与が辞任・記者会見資料を全文掲載します」(NHK「かぶん」ブログ4月29日記事)

よくぞNHKの立場で発表してくれた・・・
NHK「かぶん」(NHK科学文化部)ブログ4月29日付の記事は、
官房参与が辞任・記者会見資料を全文掲載します
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/80519.html


記事の要旨は・・・
東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応に当たるために、先月、内閣官房参与に任命された、原子力の専門家で東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏が、記者会見し、「政府の対策は法にのっとっておらず、場当たり的だ」として、内閣官房参与を辞任することを明らかにしました。

記者会見で辞任の理由について説明した資料を全文掲載します。
(本文から引用)

記事内にある、東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏の主張の要点を抜粋引用します。
ぜひ全文を記事にてお読みください。
(元記事が削除される可能性も考えて、長い引用としました。)
注目箇所には、私が下線部をつけました。


(引用)
1.原子力災害の対策は「法と正義」に則ってやっていただきたい

 この1ヶ月半、様々な「提言」をしてまいりましたが、その中でも、とりわけ思いますのは、「原子力災害対策も他の災害対策と同様に、原子力災害対策に関連する法律や原子力防災指針、原子力防災マニュアルにその手順、対策が定められており、それに則って進めるのが基本だ」ということです。

 しかしながら、今回の原子力災害に対して、官邸および行政機関は、そのことを軽視して、その場かぎりで「臨機応変な対応」を行い、事態収束を遅らせているように見えます。
 
 とりわけ原子力安全委員会は、原子力災害対策において、技術的な指導・助言の中核をなすべき組織ですが、法に基づく手順遂行、放射線防護の基本に基づく判断に随分欠けた所があるように見受けました。例えば、住民の放射線被ばく線量(既に被ばくしたもの、これから被曝すると予測されるもの)は、緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)によりなされるべきものでありますが、それが法令等に定められている手順どおりに運用されていない。法令、指針等には放射能放出の線源項の決定が困難であることを前提にした定めがあるが、この手順はとられず、その計算結果は使用できる環境下にありながらきちんと活用されなかった。また、公衆の被ばくの状況もSPEEDIにより迅速に評価できるようになっているが、その結果も迅速に公表されていない。

 初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福井県*、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。 (*原文ママ)

 また、文部科学省においても、放射線規制室および放射線審議会における判断と指示には法手順を軽視しているのではと思わせるものがあります。例えば、放射線業務従事者の緊急時被ばくの「限度」ですが、この件は既に放射線審議会で国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告の国内法令取り入れの議論が、数年間にわたり行われ、審議終了事項として本年1月末に「放射線審議会基本部会中間報告書」として取りまとめられ、500mSvあるいは1Svとすることが勧告されています。法の手順としては、この件につき見解を求められれば、そう答えるべきであるが、立地指針等にしか現れない40-50年前の考え方に基づく、250mSvの数値使用が妥当かとの経済産業大臣、文部科学大臣等の諮問に対する放射線審議会の答申として、「それで妥当」としている。ところが、福島現地での厳しい状況を反映して、今になり500mSvを限度へとの、再引き上げの議論も始まっている状況である。まさに「モグラたたき」的、場当たり的な政策決定のプロセスで官邸と行政機関がとっているように見える。放射線審議会での決定事項をふまえないこの行政上の手続き無視は、根本からただす必要があります。500mSvより低いからいい等の理由から極めて短時間にメールで審議、強引にものを決めるやり方には大きな疑問を感じます。重ねて、この種の何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で、「妥当」と判断するのもおかしいと思います。放射線審議会での決定事項をまったく無視したこの決定方法は、誰がそのような方法をとりそのように決定したのかを含めて、明らかにされるべきでありましょう。この点、強く進言いたします。

2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい

 緊急時には様々な特例を設けざるを得ないし、そうすることができるわけですが、それにも国際的な常識があります。それを行政側の都合だけで国際的にも非常識な数値で強引に決めていくのはよろしくないし、そのような決定は国際的にも非難されることになります。

 今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのですこの数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべきであります。

 小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間20mSvの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。

 また、今回の福島の原子力災害に関して国際原子力機関(IAEA)の調査団が訪日し、4回の調査報告会等が行われているが、そのまとめの報告会開催の情報は、外務省から官邸に連絡が入っていなかった。まさにこれは、国際関係軽視、IAEA軽視ではなかったかと思います。また核物質計量管理、核査察や核物質防護の観点からもIAEAと今回の事故に際して早期から、連携強化を図る必要があるが、これについて、その時点では官邸および行政機関は気付いておらず、原子力外交の機能不全ともいえる。国際常識ある原子力安全行政の復活を強く求めるものである。
(引用終わり)

NHKはスポンサーがいない、
あえていえば、受信料を払っている国民がスポンサーなのですから、
利害にとらわれない形で、政府の原発対応について、
自己批判(「直ちに・・・」を垂れ流し続けた罪)も含めて、もっと検証してほしいです。

それにしても・・・
あえてコメントの必要がないほどに、政府の原発対応の問題点を衝いていますね・・・
学者の良心を貫いて、辞任と引き換えに勇気ある発言をされた、
東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏に敬意を表します。

ブログ記事へのたくさんのコメントの中で、
短いながらも印象に残ったものを1つだけ紹介します。

よくぞ言ってくださいました。
その決断と勇気に感謝します。
わたしは50歳をすぎるまで特別、政治に興味もかかわりもなくすごしてきましたが、今の日本で黙っているのは後々の人々への罪ではないかと思うようになりました、

投稿日時:2011年04月30日 01:19 | よしなが

今の日本で黙っているのは、後々の人々への罪」・・・そのとおりです!
政府の非人道的な原発対応を、見過ごすのは、大きな罪なのです!

(追記)
相変わらず、菅首相は言い訳だけ・・・
肝心のNHKニュースでは、一応、最要点(最後の部分)だけ報道されたものの、
小佐古教授の発言を疑問視するようなコメントばかり集めて、
なんとかゴマかしているようにも思えました。
小佐古教授の勇気と涙を無駄にしたくはありません・・・

ロイヤルウェディングとキリスト教的結婚の意義

ウィリアム王子とケイトさんのロイヤルウェディング、NHKBS1の生中継で観ました。
大変豪華でおごそかな結婚式でした。まるで映画の1シーンのよう・・・
ケイトさんのドレスはシンプルなデザインですが、洗練された美しさがありました。
ちょっと残念なのは、ウィリアム王子を上から撮影するところ・・・
(失礼なので、何が問題なのかは、あえて書きませんが・・・)
結婚式後に、帽子を着用すると、実にカッコイイ!

さて、クリスチャンの視点として、結婚式で印象に残ったところを書きます。
まずは、音楽・・・
どんな曲が使われたのか、という一覧が載っている英語サイトを見つけました。
Royal wedding music: listen to hymns and songs online(英The Telegragh)
(この結婚式のために作曲されたものは、含まれていないようです)

会衆全体で歌われた讃美歌のうち、日本語版があるものを紹介します。
Guide me, O thou great Redeemer→「われらを導く」(讃美歌21・467)
Lords divine, all loves excelling→「あめなるよろこび」(讃美歌第二編150、讃美歌21・476)
(※同じタイトル・歌詞で、讃美歌352、讃美歌21・475があります。
日本ではこちらの方がよく歌われるはず・・・)

上記で紹介した英語サイトでは、曲名をクリックすると、YouTubeの動画にリンクしています。
せっかくなので、上の2つの曲の動画を、記事内で紹介しましょう。


Guide me, O thou great Redeemer

Lords divine, all loves excelling


次に、結婚式中に読まれた聖書箇所と、説教で印象に残った箇所について。

結婚式中で読まれた聖書箇所は、The Telegraghの記事(※英文)によると、
新約聖書ローマの信徒への手紙12章1~2、9~18とのこと。
王室としての義務と責任を果たすように、というのにふさわしい聖書箇所ですね。

これも、全文を新共同訳で引用します。

こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。
あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。
(1~2節)

愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善から離れず、兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすよう努めなさい。あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。いに思いを一つにし、高ぶらず、身分の低い人々と交わりなさい。自分を賢い者とうぬぼれてはなりません。だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うように心がけなさい。できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。(9~18節)


式中のロンドン主教による説教で、印象に残ったところは、
結婚は夫と妻がお互いを芸術品として作り上げるもの」というところです。
(原文"Marriage should transform, as husband and wife make one another their work of art. ")
すばらしい表現ですね。
説教全文は、以下から英文で読むことができます。
説教箇所からの動画リンク先もあります。
The Wedding of Prince William and Catherine Middleton Westminster Abbey - 29/04/11


結婚式全体から、
やはりキリスト教式結婚式はいいな~と世界中の多くの人が思ったのではないでしょうか。
ただ、おめでとうで終るのではなく、結婚の責務についても、すばらしい教えが語られていましたね。

2011年4月29日 (金)

パトリック・チャン選手の圧倒的な演技・・・世界フィギュア2011・男子シングル

世界フィギュア2011・男子シングルのショートプログラム・フリーどちらも観ました。
パトリック・チャン選手(カナダ)の演技は圧倒的でした。
実に美しい・・・
久々に、フィギュアを観て感動しました。
脱帽でした・・・

日本の小塚選手は、銀メダルと大健闘でしたね。
正直、あまり期待していなかったのですが(ファンの皆様、ゴメンナサイ・・・)、
見事な成果をあげてくれました。

高橋選手のアクシデントは、実に残念でした。
ビスがとれる、というアクシデントで4回転ジャンプが出来ず、
優勝はその時点で遠のいたものの、よく最後まで演技していました。
これは別な意味で、感動という「金メダル」に価しますね・・・

「児童生徒の年間被曝線量の上限20ミリ・シーベルト」は憲法第25条違反!

日本国憲法第二十五条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、
社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

日本国憲法第25条に照らして、4月19日に文部科学省・厚生労働省が発表した、
放射線量の安全基準」=「児童生徒の年間被曝線量の上限を20ミリ・シーベルト」は、
明らかな憲法違反ではないでしょうか?
どこが「安全基準」なのでしょうか?
米軍が冷戦後に行った核実験の際の「アトミック・ソルジャー」並の無謀さといえましょう。
アトミック・ソルジャーについては、リンク先参照。
「放射線の影響は取るに足らない」と教育された兵士たちが、
核実験が行われた際に出るキノコ雲へ突撃訓練を行わされたりして被爆しました。)
文部科学省は、4月20日に「放射能を正しく理解するために 教育現場の皆様へ」という文書を出しました。
このうち、「確率的影響と確定的影響」というところは特にひどい内容です。
(全体的に、放射能汚染を低く見積もる悪質な文書といえます)
文部科学省と厚生労働省は、児童・生徒を守る気がないのでしょう。
影響は児童・生徒だけでなく、成人にも及ぶ、という当たり前の現実を、
受け入れることができないほど、思考停止状態に陥っているのでしょうか・・・

ドイツ『シュピーゲル』紙は、
児童生徒の年間被曝線量の上限を20ミリ・シーベルト」は、
原発作業員に適用される基準として、日本政府を非難しています。
福島県の児童・生徒は、いつから原発作業員になったのでしょうか?
突然放射能汚染に強くなった、とでも言うのでしょうか?
防護服などないのに・・・
(東電女性社員が、17.55ミリシーベルト被曝した、とニュース報道されましたね。
原発作業員でさえ、大騒ぎになる数字なのに・・・)

日本弁護士会は、4月22日に、
「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」
に関する会長声明
」を発表しました。
明確な人権侵害だからです。
ただ、教育に携わる当の教員組合(日教組)は、4月29日現在、
特に声明を出していないのは、非常に残念です。
(日教組HPで確認済み)
結局、民主党支持だからなのでしょうか・・・
(「教え子を戦場に送るな!」よりも、「教え子を被曝させるな!」と叫んでほしい・・・)

中部大学の武田邦彦教授は、4月27日に発表したブログ記事
原発七不思議  3億ベクレルと60京ベクレル・・・見事な変身」で、
マスコミや原子力の専門家の思考停止状態を見事に暴いています。
記事から一部引用します。


私は「新聞記者も医師も、専門家も急に変節した」という原因は、次のことと思っている.
1.
3億ベクレル(健康に影響が無い範囲)なら判断できるが、6京ベクレル(健康に影響がある範囲)になると、怖くてどうしようもなくなり、頭が真っ白になって判断力を失った、
2.
6京ベクレルの結果を見るのが怖かったので、とりあえず影響がないということでごまかしたかった、
3.
科学的事実を直視する勇気が無く、自分で判断しなくてすむ社会の空気を重んじた、
ということのように思う.
大人の勇気と判断力が、子供の運命を決めるのは今に始まったことではないが、日本人として残念だ。


事実を直視する勇気と、正直さが、今の政権には決定的に欠けています。
政権のみならず、マスコミも、御用学者も同罪です。
「沈黙は金」どころか、「沈黙はバカ」なのです。

(本文では触れませんでしたが、
今回の記事を書くのに非常に参考になったブログ記事を2つ紹介します。)
書に触れ、街に出よう nico's blog
【学校活動基準20mSV/年の狂気】政府に集中抗議をしよう!常軌を逸した政府から子どもたちを守れ!
Meiko Aikoku Blog
歴史的な捏造文書が出されました…

2011年4月25日 (月)

お知らせ~ブログ更新頻度の変更について→当分の間、平日のブログ記事更新は休止します。土日祝のみの更新となります。

いつもこのブログを読んでくださり、ありがとうございます。
たくさんの方が読んでくださることが、書く励みとなり、
特別な事情がない限り、毎日ブログ記事を更新してきました。

このたび、諸事情により、今週から今年の8月いっぱいまで、
平日のブログ記事更新が難しくなってしまいました。
当面、土日祝のみのブログ記事更新といたします。
9月からほぼ毎日更新を目指したいと考えています。
更新回数は当面減りますが、今後とも、ご愛読をよろしくお願いします。
(なお、時折平日にも更新する場合があるかもしれません。)

「コリント教会」の中で・・・嫉みや陰口が横行する教会は、「教会」とは言えない

主のご復活、おめでとうございます!
心はハレルヤ!・・・と言いたいところなのですが・・・
実は、所属教会のことで、心が暗澹としています。

この復活祭に受洗した方から、ある話を聞きました。
所属教会の中で、信仰的にすばらしいと私達夫婦が認め、
尊敬している信徒夫妻についてです。
かねてから、なぜかこの夫妻には、教会内で「敵」が多いのです。
理由も無く憎まれたり、軽蔑されたり、嫉妬されたり・・・
私達夫婦はこの夫妻に協力して、あるキリスト教入門コースを運営したりしてきました。
陰口を言われている夫妻は、教会内で良い働きをしている人たちです。
それに対して、裏でどれだけひどいことが言われているのか・・・
さらには、求道者まで巻き込んで、その夫妻から遠ざけようとする働きまでしているようです。
(そういう人に限って、たいして聖書を読んでいない人が多いのです・・・)
私の見たところでは、この夫妻には、教会の中で、敵・味方それぞれ1~2割ずついるようです。

そんな中、ふと、「コリントの信徒への手紙 一」(※以下「Ⅰコリント」)を思い出しました。
Ⅰコリントは、不和・分裂状態にある混乱したコリント教会にあてて書かれた勧告の手紙です。
改めて読んでみると、コリント教会というよりは、
まるで今の所属教会にあてて書かれた手紙のようにさえ思えました。
分派・派閥争い・嫉み・・・
これが教会なのか、と思えるほどです。

お互いの間にねたみや争いが絶えない以上、
あなたがたは肉の人であり、ただの人として歩んでいる、ということになりはしませんか。

(新約聖書 Ⅰコリント3:3新共同訳)

私は、その話をしてくれた受洗者に、こうアドバイスしてみました。
受洗前に何度も新約聖書を通読した人なので、わかってくれたようです。
「新約聖書にコリントの信徒への手紙一というのがありますね。
あれを、「不和・分裂」をキーワードに、読みなおしてみてはいかがですか?
コリント教会にあてた手紙ではなく、○○教会にあてた手紙だと読み替えて・・・」

小さないのちを守る会代表の水谷潔牧師が、
コリント化やめますか?教会やめますか?」という痛快なシリーズ記事を書いています。
(「小さないのちを守る会」のHPから、ブログに入り、
カテゴリの「健全信徒・教会・コリント化シリーズ」をクリックしてください。)
全部で9つの記事があります。おすすめは(5)と(8)の記事です。

みなさんの所属している教会では、私どもの所属教会のようなことはないとは思いますが、
(絶対、そうあってほしいです・・・)
もし、そういう状況に遭遇し、しかも牧師や神父が何もできないような状態なら、
どうすればよいのでしょうか?
答えはやはりⅠコリントの中にあります。
わたしが書いたのは、兄弟と呼ばれる人で、(中略)人を悪く言う者(中略)がいれば、
つきあうな、そのような人とは一緒に食事もするな、ということだったのです。

(新約聖書コリントの信徒への手紙Ⅰ5:11新共同訳)
ゴシップ・悪口サークルに入るのは、自分を貶め、汚します。神様の教えへの背きです。
人をほめあい、高めあうならば、クリスチャンといえますが、
洗礼を受けていようと、「信仰歴」が何十年であろうとも、
それはただの人にすぎません。
イエス様も誤解を受け、辱めを受け、十字架に掛けられました。
私達も、誤解を恐れず、聖書が何と言っているかに基づいて、歩んでいきたいものです。

2011年4月24日 (日)

おすすめWEB記事~原発 緊急情報(61) 数値は一つ! 医療、職業、一般(武田邦彦教授)

いまだに情報隠蔽が行われているのか、と思わされるニュース記事を読みました。
放射能の大気放出続く…1日154兆ベクレル」(読売新聞4月23日記事)

記事の要点だけ引用します。
内閣府原子力安全委員会は23日、東京電力福島第一原子力発電所から大気中に放出された放射性物質の量が、放出量が落ち着いた今月5日の時点でも、1日あたり154テラ・ベクレル(1テラは1兆)に達していたことを明らかにした。
(※下線筆者)

5日にわかっていたことを(データ分析に1日かかったとしても6日)、23日に発表する・・・
これは情報隠蔽です。
日本国民を欺いています。
どこが「原子力『安全』委員会」なんでしょう・・・
日本国民をどん底に落としかねない、「原子力『危険』委員会」が実態かも・・・

テレビのニュースでは、相変わらずいろんな数値が飛び交っています。
何が本当なのか、混乱してしまいそうです。
しかし、事実(=法律の基準)は一つなのです。
中部大学の武田邦彦教授が、またもや鋭い記事を発表しました。
原発 緊急情報(61) 数値は一つ! 医療、職業、一般」(4月23日記事)

記事の要点を引用します。
(詳しくはぜひ全文をお読みください。)

「どのぐらいの被ばくまで大丈夫か?」と多くの人が疑問に思っています。メディアも「数値が多くて何が正しいか判らない」と言っています.
でも、数値は一つしか無く、考え方も一つしかありません。
それは、すでに「日本の法律」で決まっていて「原子力、放射線の専門家」が3月11日まで「これが正しい」と行ってきた数値です.
だから、そこで定められた数値は「原子力安全委員会」や「文科省」でも変更することはできませんし、まして、何も関係も権限もない「保安院」などはその数値と離れて「健康に影響が無い」などと口を挟むことはできません。つまり、
1.
一般人 1年1ミリシーベルト以下
2.
職業人 1年20ミリシーベルト以下(特例あり)
3.
医療  放射線をあびる損失が治療の効果を下回る範囲
4.
管理  3ヶ月で1.3ミリシーベルト以下
ということです。これしか数値はありません。
この数値が「間違っている」という人(政府、安全委員会、文科省、専門家、パフォーマンスをする人など)は、何らかの理由で「ウソ」を言う必要がある人です。

(中略)
一般人の1ミリシーベルトの限度を無視して良いと発言している人は、
1.
法律や国際勧告を知らないか、
2.
放射線医療機器メーカーからお金をもらっているか(医師)、
3.
福島の子供の命を守るのが面倒なのか(文科省)、
4.
パフォーマンスで得をしたいか、
5.
政府から脅されて自分の職務を捨てたか(官吏、専門家)、
のどれかと思います.
そんなことで私たちの大切な子供が被害を受けることを許すわけにはいきません。
頭をハッキリ整理して、「数値は一つしか無い」ということを再確認したいと思います。


もうゴマカシはやめてほしい・・・
その一言に尽きます。
世界から、今までは同情を受けていましたが、
政府が情報隠蔽を続ける限り、早々に同情は怒りと軽蔑に変わるでしょう。
民主党さん、日本がキライなのは知っていましたが、
どこまで日本と日本国民を貶めれば気が済むのでしょうか・・・
そして原発関係の官僚サンと東電のトップの人たち・・・
自分の身を救うことばかり考えず、どうか、日本を救うほうに、
スバラシイ頭脳を用いてください・・・

2011年4月23日 (土)

首相が「歩く風評被害」と言われるようでは終っている・・・

産経新聞は、キツイですね~・・・
「東日本つぶれる」「20年住めない」…首相は「歩く風評被害」」(4月22日MSN産経ニュース)
キツイ、でも事実です・・・
記事の中では、菅首相を糾弾するこんな文章が出てきます。

東京電力福島第1原子力発電所の事故は、放射性物質(放射能)をまき散らすだけでなく「風評被害」という副産物も生んだ。菅直人首相は22日の記者会見で「外国首脳が日本に駆けつけ『ある部分を除いては外国人が来ても大丈夫だ』『いろんなものを食べても大丈夫だ』と発信してくれている」と人ごとのように語ったが、ちょっと待ってほしい。事態をより深刻にしてきたのは首相自身ではないか。

 「思いつき」だけの軽はずみな発言を続ける首相はもはや「歩く風評被害」というほかない。

歩く風評被害」、ですか・・・

さらには・・・(これも記事からの引用です。)

震災発生後1週間ほど首相が周囲を怒鳴り散らしていたことは有名だが、怒鳴られた秘書官らは「きょうは何ミリシーベルト被曝(ひばく)した」と言い合っていたという。

 極めて不謹慎なジョークではあるが、首相がもはや官邸で「放射能」扱いされていることだけは疑いようがない。

この記事を執筆したのは、4月12日の首相記者会見の際、
現実問題として、与野党協議の最大の障害になっているのが総理の存在であり、後手後手にまわった震災対応でも、総理の存在自体が国民にとっての不安材料になっている。一体何のために、その地位にしがみついているのか、考えを聞かせてほしい」」と痛烈な言葉を放った、
産経新聞の阿比留瑠比記者です。
裸の王様に、裸だと真っ向から言える、気骨のある方のようです。
この痛烈・痛快な記事、ぜひ全文を読んでみてください。

「空気」を読まない痛快さ~NHKワンセグ2・野田ともうします。

4月22日深夜(4月23日)に、たまたまNHK総合を見ていたら、
野田ともうします。」という5分間ドラマを放映していました。
NHKのワンセグ2で放送(配信?)されているものです。
(ケイタイでは見たことはありません。)
全20回のうち、私が視聴した回は、その第⑤話とのこと・・・

番組HPから、どんな筋だったのかを引用します。

第⑤話「怒ってないですよ」
ある日の手影絵サークルの部室。野田さんが本の帯をしおりがわりにしているのを見た部長は、ちまちましているんだねと笑う。すぐ帯は捨てちゃうという部長に対し、帯は必要だと言いはる野田さん。宇宙人に拉致された場合、いかに役立つかを力説する。
その話を聞いた副部長は、本を大切にしている野田さんを怒らせたのだと推測する。謝る部長に怒ってないと言う野田さんだったが、また帯をけなされたため…。


野田さんの話の飛躍すぎが実にシュールです。
「どうして宇宙人?」
「野田さん」役の江口のりこさんの、無表情な演技が、コミカルさを増しています。

日本では「KY(空気読め)」が基本ですが、
空気を読まないという痛快さが味わえる、ハマると中毒になりそうなドラマでした・・・

ドラマDVDです。全20話完全収録!

なお、番組HPで知りましたが、原作のマンガがあるのですね。
(NHKの番組HP内で、少しだけ読むことができます。)
機会があったら読んでみたい、かも?・・・

原作1巻

原作2巻

原作3巻

2011年4月22日 (金)

福島県民への放射能風評被害を憂慮・・・放射能汚染は伝染病と違う!

読売新聞の4月21日夕刊1面に、憂慮すべき記事が載っていました。
福島ナンバー拒否、教室で陰口…風評被害に苦悩

記事の要旨は、福島県から避難してきた児童が、教室で差別的扱いを受けたり、
「いわき」ナンバーが拒否されたり、という事例の紹介です。
記事の中で、特に教育に関するところだけ引用します。


「福島県から来たことを隠しますか」。福島県南相馬市の男子児童は千葉県内の小学校への転入手続きで、教師からこう聞かれた。母親は意味がよく分からずに「隠さなくていい」と答えた。男児の席は教卓の前で左右は空席になっていた。

 日本弁護士連合会によると、母親は弁護士に相談し、「原発事故による一時転入なので学校に改善を求めると子供が居づらくなる」と話したという。

 南相馬市から群馬県へ避難した小学生の女子児童は、「福島県から来た」とクラスの子供から避けられたり、陰口を言われたりして不登校になった。

 千葉県船橋市教委は、南相馬市から来た小学生の兄弟が嫌がらせを受けたとする連絡があり、「子供たちに避難者の気持ちを考えるよう指導するように」と小中学校に通知を出した。

つい最近、この問題については記事を書いていますが
「放射線うつる」という被災者への差別~放射線・放射性物質への正しい知見が必要!)、
改めて、「これはひどい!」と思わされたので、あえてもう一度取り上げてみました。
法務省が、人への風評被害について緊急声明を出しましたね。
(「人への風評被害は人権侵害、法務省が緊急声明」読売新聞4月22日夕刊)

それにしても、最初に紹介した新聞記事で取り上げられた、
千葉県内の教師は、児童を守れないのであれば、さっさと辞表を提出すべきでしょう。
誤謬に対して、正しい科学的知見を提供し、差別に断固反対するのが、
教師の役目ではありませんか?
放射能汚染は伝染病とは違うということを、なぜきちんと児童に説明できないのでしょうか?

これらの風評被害を作り出したのは、情報を隠蔽し続けている現政権です。
精神的な苦痛も含めて、しっかりと補償されることを願いたいものですね。
補償以前の問題として、菅内閣が復興(ふっこう)ではなく不幸(ふこう)をもたらしています。
ガレキや放射性物質と一緒に、菅内閣も除去してほしいものです。
悪代「菅」を成敗する黄門様はいないのでしょうか・・・

2011年4月21日 (木)

イエス・キリストは昨日も今日も永遠までも變り給ふことなし(ヘブル13:8)【自作曲】

イエス・キリストは昨日も今日も永遠までも變り給ふことなし。
我らイエスによりて常に讃美の供物を神に献ぐべし
(新約聖書ヘブル人への書13:8,15文語訳)

今回は、上記テキストへの自作曲を紹介します。
イエス・キリストは昨日も今日も永遠までも變り給ふことなし。
なんてすばらしい御言葉でしょうか!
2000年前に奇蹟を行われたイエス様は、今日でも、変わることがない、という宣言なのです。
人の心は絶えず移ろい行きますが、神様の御心は変わることがありません。
わたし(=神様)は、とこしえの愛をもってあなたを愛し
変わることなく慈しみを注ぐ。
(旧約聖書 エレミヤ書31:3新共同訳)

変ホ長調のおだやかな曲です。

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

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2011年4月20日 (水)

おすすめWEB記事~「大人は子供たちを被ばくさせたがっている・・・」(中部大学・武田邦彦教授)

福島県内での学校での屋外活動については、現在規制が始まっていますね。
規制値自体も問題ですが、それはさておき・・・
これについて、4月20日のテレビ朝日系「報道STATION」を視聴していると、
長崎大学の山下俊一教授が、
年間100ミリシーベルトの被曝だって大丈夫だ、年間20ミリシーベルトは厳しすぎる
というような発言をしていました。
私は憤りを覚えました。
学問の自由が日本では保障されていますから(最近、かなり疑問ですが・・・)、
山下教授の発言はともかく、一方的に「安全だ」、との声しか報じない、
テレビ朝日の姿勢はひどいものです。
福島県の児童・生徒は「特別」だから、被曝に耐えられる、とでも言いたいのでしょうか?
なぜ、「安全だ」の報道しかしないのでしょうか?
放射能の問題は、「危険だ」の声も当然あります。
原発作業員でさえ、危なすぎる数値の年間100ミリシーベルトの被曝・・・
(もちろん、年間100ミリシーベルトの被曝をしたからといって、
必ずしも、「すべての人」が癌になったりするわけではない、というのは真実ですが・・・)

テレビ朝日に限りません。
NHKでも、4月20日の朝7時のNHKニュースで、
児童・生徒の屋外活動の制限に関して、
さんざん予防策を紹介した後、
「健康にはただちに影響はありません」と断言していました。
危険がないなら、別に屋外活動してもいいのでは?と思ったほど・・・
完全な矛盾でした。
政府もテレビ局も、子どもの健康を守る、ということをまったく考えていないのでしょうか?
この国はどこまで「ヒバクシャ」を増やせば気が済むのでしょうか?

中部大学・武田邦彦教授のブログ記事、
大人は子供たちを被ばくさせたがっている・・・」(4月20日記事)は、
学者としての良心と良識を強く感じさせます。
記事から一部抜粋して引用します。
詳しくは、ぜひ全文をお読みください。

(引用)
●福島が汚染されたのは福島の人の責任だろうか?
福島の人は「福島が汚染された」と言われるのをいやがる。でも、福島を汚したのは福島人ではないのに、なぜいやがるのだろうか?
福島市を汚したのは国と東電なのに.
●東電のミスを福島の子供に転嫁するのは正しいのだろうか?
福島県は福島の子供を避難させない。これは「東電のミスを福島の子供の被ばくで贖う」ということだ。福島の親がそれで良いというなら仕方が無いが、放射線は子供や若い女性に厳しい。私は可哀想に思う.
●被ばくしている児童生徒を疎開させるのは面倒なのだろうか?
文科省は子供に20ミリという高い放射線をあびさせている。疎開させれば無事なのに、なぜ子供達を被ばくさせたいのだろうか?まるで戦時中の竹槍精神を思い起こす.先生方、立ち上がってください!
●東電のミスで汚染された食材を消費者に転嫁するのが魂のある農業だろうか?
農家こそ、「消費者が安心して食べることができる食」を提供してきたのではないか。今後も農薬が付いていても「基準以下」なら出荷するのか? 無農薬とか言っていたあれは何だったのか? 
農家の方、立ち上がってください!
●なぜ、福島の大人は子供を被ばくさせたいのか?
なぜ、福島の大人は子供を疎開させないで被ばくさせたいのだろうか? なぜ、安全委員会でも10ミリまでと言っているのを20ミリも被ばくさせるのだろうか? 保護者とはそんなに子供に権利があるのだろうか?」

(引用終わり)

確かに、「ただちに」は影響は出ないかもしれません。
しかし、既にチェルノブイリ原発という「前例」があるのにも関わらず、
なぜ過去に学ぼうとしないのでしょうか・・・
既に、こんなニュースも出ています。
母乳から微量の放射性物質=市民団体が検査―福島 (時事通信)」(4月20日記事)
子どもたちから未来を奪わないで!!!
子どもたちの集団疎開などの措置をとることを強く希望したいです。
仕分けよりも、命が大切なのです!

2011年4月19日 (火)

ダビデの子にホサナ!(マタイ21:9)【自作曲】

前回に引き続き、今回も聖週間にちなんだ自作曲の紹介です。
前回は、マルコ11:9~10への作曲でしたが、
今回は、マタイ21:9への作曲です。
テキストは、以下のとおりです。

ダビデの子にホサナ。
主の名によって来られる方に、祝福があるように。
いと高きところにホサナ。

(新約聖書マタイによる福音書21:9新共同訳)

下の絵はジョットの「エルサレム入城」です。
(イタリアで実物を見たことがあります。)

20110419_3

ところで、どうしてメシア(救い主)が、「ダビデの子」なのでしょうか?
マタイ福音書冒頭に、
アブラハムの子ダビデの子、イエス・キリストの系図。」(マタイ1:1新共同訳)
という御言葉が出てきます。
これを解説するには、旧約聖書のいろいろな箇所を引用しつつ論じる必要があります。
突然メシアが現れたのではなく、あらかじめ旧約聖書で何度も預言されていた、
というのがポイントです。
使徒パウロは、「ローマの信徒への手紙」冒頭で、簡潔にまとめています。
この福音は、神が既に聖書の中で預言者を通して約束されたもので、
御子に関するものです。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、
聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。
この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。
」と・・・
(新約聖書 ローマの信徒への手紙1:2~4新共同訳)

曲の紹介に移ります。
ホ短調の、少し陰りがある曲です。
前回の「万歳!」という明るさよりは、
預言の成就を噛み締めるような曲調かな、と思います。

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

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2011年4月18日 (月)

いと高きところにホサナ!(マルコ11:9~10)【自作曲】

今年も聖週間に入りました。
昨日は受難の主日(枝の主日)。
カトリック・聖公会・ルーテル教会などの伝統的な教会では、
棕櫚の枝を手に持って、イエス様がエルサレムに入城された様子を再現する、
特別な礼拝がささげられました。
今回は、「イエス様のエルサレム入城」にちなむ聖書箇所からの自作曲を紹介します。
テキストは、以下のとおりです。

ホサナ。
主の名によって来られる方に、
祝福があるように。
我らの父ダビデの来るべき国に、
祝福があるように。
いと高きところにホサナ。

(新約聖書マルコによる福音書11:9~10新共同訳)

群集の歓呼の声ですね。
(「ホサナ」とは、「お救いください」というのが原意ですが、
日本語で言えば「万歳!」に近いものです。)
しかし、その同じ群集が、
イエス様を「十字架につけろ」と叫ぶことになるかもしれないとは・・・
(バッハの「マタイ受難曲」の合唱が、その一番いい聖書解釈です。)
私達の心のうちにも、潜むものなのかもしれませんね。

曲の紹介に移ります。
ニ長調、3拍子の曲です。
いと高きところにホサナ」のところは、
大群衆が心を一つにして歌うようなイメージです。

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

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2011年4月17日 (日)

「今福島県で起きていることは、民主党政権によるとんでもない人権侵害なのである。」~政府発表に騙されず、子どもたちを守ろう!

福島県民の声を代弁しようとしない地元選出の民主党国会議員」というブログ記事を読みました。
草莽隊日記 混濁の世を憂いて一言」という政治ブログです。
福島県に住んでいる方の当事者の声として貴重です。
短いので、詳しくは全文を読んでいただきたいですが、一部引用します。


民主党政権は、原子力安全委員会の一部委員から出された「子供については、成人の半分にあたる年10ミリシーベルトの被曝に抑えるべきである」との意見をにぎりつぶしたのである。その理由というのは、学校を移すことが大変だからだそうだ。今福島県で起きていることは、民主党政権によるとんでもない人権侵害なのである。それを地元選出の民主党議員が黙認しているのだ。子供の命だって、虫けらのように扱われているのに、一体どういうつもりなのだろう。
※下線筆者。


今福島県で起きていることは、民主党政権によるとんでもない人権侵害なのである。」という一文、
今回の記事のタイトルに使わせていただきました。
まさにその通りなのです!

学校を移すことが大変だ、というのと、被曝から子どもたちの将来を守ること、
(さらには、子どもたちの子孫をも・・・)どちらが大事でしょうか?
「仕分け」の論理は、命には適用してはならないものです。
それにしても、福島県選出の民主党議員は、何をやっているのでしょうか・・・
また、子どもの教育と安全を考えるべき福島県の教育委員会も問題です。
指示待ち・責任逃れしか考えていないのでしょうか?
また、いつもは「教え子を戦場に送るな!」と言っている某教組は何をやっているのでしょう?
今切実なのは、「教え子を被曝させるな!」ではないでしょうか?
(皮肉なのは、「戦場」で一番頼りになったのが、自衛隊という事実・・・)

中部大学の武田邦彦教授のブログ記事、
原発 憲法23条違反が多くの人を危険にする」(4月10日記事)をぜひ読んでみてください。
冒頭の部分は実に痛烈です。
一部引用します。


学問の危機である.そして「学問」が直接、国民の健康を脅かそうとしている。
福島の教職員が子供を守るために立ち上がることができず、教育委員会が「国が安全と言っているから」という一点張りの考えに押され、児童生徒を初期被曝から守れなかったように、学者も学問の危機に立ち上がれない。
「御用学者」という言葉が人目をはばからず語られるようになっても、学者は沈黙を守っている.
1990年の始め、「役に立つ研究」、「研究費の重点配分」になってから、学者は「すこしでも政府にたてつけば、来年から研究費がなくなる」という恐怖に身がすくんでいる.
その意味では、日本の学者の大半が「御用学者」にならざるを得ないのが現状で、学問の危機を目にしても行動ができない。
児童生徒を守ることができなかった福島県の先生方と、多くの学者は同じなのかも知れない。


憲法上に規定された「学問の自由」よりも、「良心」よりも、結局は「カネ」なのでしょうか・・・
御用学者を糾弾することよりも大切なのは、
まず、放射能汚染地域に住む子どもたちを少しでも被曝から守ることです。
これは保守・革新、右左、原発推進・反対の立場を問わず、喫緊の課題なのです!

2011年4月16日 (土)

期限付きで、全国の過疎地に被災者を一時避難させては?

被災地・宮城県石巻市の医療についての記事を読みました。
東日本大震災 現場からの報告:遅きに失している石巻の医療
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/04/post_753.html

被災地、といっても千差万別で、一概には言えないのですが、
上記の記事を読む限り、石巻市では、
「震災関連死」で亡くなる方が今後も増え続けると予想されます。
衛生状態は、文明国とは思えないような状態が、もう1ヶ月も続いています。
難民キャンプか、はたまた緩慢な強制収容所か・・・

政府は、「復興構想会議」を立ち上げましたが、
結論は6月とのことです。
それまで、何もしないつもりなのでしょうか?
いつまで劣悪な環境に、被災者を留めておくつもりなのでしょうか?
6月といえば、通常ならあっという間でしょうが、
死線をさまようような状況にある人々にとっては、あまりにも長すぎます。

何かよい手立てはないものか、と考え、
試しに、「被災者 過疎地 受け入れ」という3つのキーワードを入れて検索してみました。
驚いたのは、ロシアがシベリアに被災者を受け入れてもいい、という打診をしていた、
という記事が上位を占めていたことでした。
ただ、これは現実問題として、かなり無理があるはずです。

もう少し検索順位を下げてみると、
北海道のNPO団体が、すばらしい提案をしていたのを見つけましたので、紹介します。
NPO法人ねおす」という団体です。
震災直後からボランティアとして被災地に入って活動しています。
活動内容について、専用のブログを立ち上げていますので、ぜひお読みください。
今回はその中で、「被災者受け入れ支援」という記事を特に紹介します。
http://blog.goo.ne.jp/neos_hokkaido/e/234037780f4568a034703efb13754326

私としては、1年間等の期限をつけて、衛生状態や上下水道などの生活基盤が整うまで、
北海道や山陰・四国などの過疎地に、被災者を集団的に一時移住させ、
受け入れた市町村には、人数に応じて交付金を出す、というやり方がいいのでは、と考えています。
地方にとっても、雇用の創出につながりますし、移住を決めてくれる人も現れるかもしれません。
被災者の方々には、食料生産などの労働に従事していただくことにより、
賃金を払うなど、「援助を受ける」だけの状態から、
少しでも人間としての誇りを持った生き方にもつながると思います。
放射能汚染地域はともかくとして、岩手県や宮城県の被災者なら、
そういうやり方の方が、復興を早めることができるのでは、と考えます。
政府の復興会議の結果を待っているよりも、NPO法人の斡旋により、
市町村が独自に受入れをどんどん表明してくれれば・・・と思わずにはいられません。

2011年4月15日 (金)

「放射線うつる」という被災者への差別~放射線・放射性物質への正しい知見が必要!

福島から避難の子供「放射線うつる」といじめか 船橋市教委が指導
(MSN産経ニュース4月14日)という見出しの心痛むニュースを読みました。

要旨部分を記事から引用します。
福島県から千葉県船橋市に避難した子どもが「放射線がうつる」などと言われ、いじめられたとする匿名の電話が3月、同市教育委員会にあったことが14日、市教委への取材で分かった。

地震・津波・原発被害いずれか(あるいは3つとも・・・)で避難して、それだけでも心が痛むのに、
さらに、「放射線がうつる」という偏見・差別・・・
あまりにも子どもがかわいそうです。
子どもが「食品」だとでもいうのでしょうか?

実は、こういういわれのない差別・偏見は、子どもの世界だけではなく、
大人の世界でも根強くあるようです。
4月7日のNHKの夜9時のニュースでは、
「いわき」ナンバーのトラックが取引先への納品を断られるという、というのを報道していました。
これには唖然としました・・・
首都圏のガソリンスタンドでは、「『福島ナンバー』お断りの張り紙を見た」とか、
レストランで入店を拒否された、というニュースも読みました。
川崎の商店街が福島にエール 一方で入店拒否など過熱する風評被害
(MSN産経ニュース4月8日)

政府・東電の事実隠蔽した発表と、
必死になって原発利権を擁護するために、
御用学者を頻繁に登場させて、
「ただちに健康に影響がない」、「安全!」を連発した結果、
正しく冷静な事実が見えなくなってしまったのでしょう。

ニューズウィーク日本版連載中のコラム
プリンストン発アメリカ新潮流 by冷泉彰彦」の4月8日記事、
風評のパワーを甘く見てはいけないのではないか?」は読み応えがあります。
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2011/04/post-282.php
「風評被害」のメカニズムを冷静に見つめ直してはいかがでしょうか?
いずれにせよ、教育現場においても、テレビ報道においても、
正しい知見をきちんと伝えることが必要ですね。

2011年4月14日 (木)

「サバイバーズ・ギルト」(生き残った者の罪責感)と、「共感疲労」~精神科医によるおすすめWEB記事2つ

被災地の方々の事を思うと、
ついつい、過度の「自粛」に陥りがちなる心理への解毒剤になるかも・・・

精神科医の和田秀樹氏と、香山リカ氏が、
過度な「自粛」に関して、心理学的な側面から、
とてもよい記事を書いていますので紹介します。

和田秀樹氏の記事のタイトルは、「サバイバーズ・ギルト」。
http://ameblo.jp/wadahideki/day-20110411.html
サバイバーズ・ギルト」とは、記事から引用すると・・・

自分の近しい人が亡くなったのに、自分は生き延びたとか、ましてや自分の目の前で知り合いの人間が亡くなったとかいう場合に、自分が生き延びてしまったことに罪悪感を感じることだ。

なぜ自分のほうが助かったのかと悪く思うこともあれば、自分がしっかりしていれば、あの人を助けられたのにと自分を責めることもある。

それをひきずっていると、自分が幸せになるのは悪いことであるかのように感じてしまう。

妻を亡くしたなどというケースでは、一生再婚しないと誓うこともあるし、現実にそうする人もいる。

詳しくはぜひ記事をお読みください。
被災した当事者ならともかく、日本全体が「サバイバーズ・ギルト」に陥る必要はない、
というのが、記事の要旨です。

香山リカ氏の記事のタイトルは、
被災していない人にも「共感疲労」という苦しみがある」。
http://diamond.jp/articles/-/11844
上記の「サバイバーズ・ギルト」を違った面・違った用語(共感疲労)から捉えた記事、といえます。
記事の中心となるところを一部引用します。

いまや日本は一致団結して「自粛」をしようという空気が蔓延しています。それはあたかも一人ひとりの行動を強制的に制するかの雰囲気が漂っています。自粛をしないと「不謹慎」と白い目で見られてしまう。これは社会として決して健全ではありません。

 一人ひとり、今回の震災の受け止め方は違い、それに対する対応も違って当然です。それを共感を押し付けるかのような動きによって、多くの人が苦しんでいます。

一方で、自粛ムードに抗って、普段どおりの生活を送ろうにも「経済を回すために…」「こういうときだからこそ…」などと、まるで言い訳しないといけないかのようです。大きな惨事があったからと言って、社会全体で同じ対応をする必要はありません。遊びたい人は遊べばいいし、静かにしていたい人は静かにすごせばいい。無理せず、自分をいたわることです。無理してやっても、いいことありません。

 共感疲労、そこから派生する罪悪感によって心の調子を崩す人は、もともと思いやりのある優しい性格の人です。それも否定しなくていいのです。しかし、その疲労によって、結果的には被災者への支援とは逆向きの効果になっています。

 いま被災地以外の人がもっとも大切なことは、自分で自分を保つこと、自分のことを自分で支えることです。それによって、世の中の多くの資源が被災者へとつながるので、それが、最大の支援になるのです。そのためには、社会としてある行動を強制せずに、それぞれの人が無理なく過ごせるような情況が大切です。


被災地以外の私たちにとっては、
「被災地と共に不幸になる」ことではなく、「被災地とともに幸福になる」ことではないでしょうか?
過度な「自粛」は、自ら首を絞めるばかりではなく、被災地をも苦しめることになるのです。
こういう時だからこそ、「♪上を向いて歩こう」なのですね・・・

「まるで難民キャンプ 震災 原発 被災民を放置する菅無能政府を追及」(日刊ゲンダイの見出し)

地下鉄の中で、日刊ゲンダイを読んでいる人が向かい側の席にいました。
4月13日のトップ見出しは、
まるで難民キャンプ 震災 原発 被災民を放置する菅無能政府を追及」・・・
1面には、津波によるガレキの山の写真に、こう書いてありました。
これがG8世界先進国をうたうこの国の文明なのか?
なぜガレキの山は片付かない
無能な首相がTOPに居座る限り、会議は踊れど、物事は進みません。


民主党にも、西岡参議院議長のような良心派がいますが、
あとは烏合の衆のようです。
人材」どころか、
ただの数合わせ用の「人在」か、
はたまた某宇宙人のように「人罪」までいます。

櫻井よしこ氏が、産経新聞で、【櫻井よしこ、菅首相に申す】という記事で、
政権による政治的人災」というタイトルをつけています。
まったくその通りでしょう。
ぜひお読みください。

櫻井氏は菅首相について、上記の文章で、
菅首相のこのひと月間の言動は、このままでは首相には恐らく未来永劫(えいごう)、国民の期待に応えることはできないと思わせる。首相は野心満々の個人ではあっても、国家を動かす「知」を欠いているからだ。(中略)たしかに首相は大災害発生以降19もの新たな会議を作った。多すぎるが、それが日本国の制度の土台とつながっていれば、それなりに機能するのかもしれない。しかし、首相は自らの友人、知人を中心に組織を作り、日本最大のシンクタンクであり、国家制度の中核をなす官僚組織を組み込むことができないでいる。結果、首相の考えも指示も思いつきの次元にとどまり折角(せっかく)の新組織が機能しないのだ。
と述べています。
パフォーマンスばかりで、指導力も中身もない空虚な首相・・・

夕刊フジでは、
もはや支離滅裂…国民“総ス菅” 「レベル7」隠蔽疑惑も」というタイトルの記事を出しています。
(4月13日)
「レベル7」隠蔽が、選挙対策だとしたら、
もはや「」ではなく「」でしょう。
日本最大の人災の一つがなくなることを願うばかりです・・・

2011年4月13日 (水)

「菅総理の刑事責任を問う」~おすすめWEB記事「菅首相の退陣、脱原発社会」デモにご参加を」(二見伸明氏)

大震災から1ヶ月・・・
ついに大手新聞も、大震災発生時からの政府の初動の遅れと、
その後の情報統制について糾弾し始めています。
読めば読むほど、知れば知るほど、
政府による「人災」は犯罪的だな、と確信を深めています。

4月12日の菅首相の記者会見の際、産経新聞の記者が、
「現実問題として、与野党協議の最大の障害になっているのが総理の存在であり、後手後手にまわった震災対応でも、総理の存在自体が国民にとっての不安材料になっている。一体何のために、その地位にしがみついているのか、考えを聞かせてほしい」」と菅首相に噛み付いたそうです。
(「「なぜ、地位にしがみついているのか」
菅首相、記者会見の質問に不快感 (J-CAST)
」(4月12日記事)」
「王様は裸だ!」とマスコミが一矢報いたわけデスネ・・・遅すぎるとはいえ・・・

ところで、表題に掲げたおすすめWEB記事、
「菅首相の退陣、脱原発社会」デモにご参加を
(「二見伸明の「誇り高き自由人として」」4月12日記事)には、
後半の見出しとして、
菅総理の刑事責任を問う」という言葉が出てきます・・・
この記事でぜひ読んでいただきたいのは、その見出し以下の文章です。
(前半の反原発デモの記事も読み応えありますが、後半の方がすばらしいです。)

原子力安全委は3月23日の段階で、保安院に、
「レベル7では?」という可能性認識を示しながら、
結局「大丈夫だ」「ただちに影響は無い」で、国民を欺いてきました。
最も放射能汚染がひどかったと思われる3月中旬のデータも、国民には隠されてきました。
特に福島県に対しては、もはや「殺人的」とも言える冷酷な対応でした。
「政治主導」とは名ばかりで、官僚の自己保身的暴走を止められず、
事なかれ主義を貫いた菅首相の責任は非常に重いのではありませんか?
国際刑事裁判で言うところの、「人道に対する罪」を、
菅内閣は犯し続けているのではないでしょうか。
5年後、10年後の健康被害は誰も予想できません。
安易な気休めを言い続けてきたツケはあまりにも大きいのです。
原発の問題だけではなく、他の被災地での対応も大いに問題です。
文明国とは思えないほどの避難民への対応・・・
これからも多数の「震災関連死」を生み出すことになるのでしょうか・・・

マスコミも同罪です。政府・東電を追及せず、情報を垂れ流しするどころか、
東電から億単位の寄付をもらっているような「御用学者(いや、「誤用学者」?)」を登場させては、
政府や東電に追従するような報道しかしていなかったのですから・・・
直ちに健康に影響はない」などという、
「オオカミ少年」の嘘は、もう通用しないのです。

2011年4月12日 (火)

イスラエルの医療部隊の活躍に感謝、感動!

東日本大震災発生からはや1ヶ月・・・
しかし、昨日(4月11日)も大きな余震で死者が出るなど、地震は収まっていません。
さらに、甚大すぎる津波被害と、収束はまだまだ遠い原発事故の問題・・・
阪神・淡路大震災とは比べ物にならないほど、復興のヴィジョンさえ見えてきていませんね。
韓国政府から「無能」呼ばわりされるほどになった、
もはや「人災」とも言うべき菅内閣が、政権の座に着いている限り、
日本には希望の光が消えたままでしょう。

話題は変わって・・・
フジテレビ系の「ニュースJAPAN」の4月11日放送で、
イスラエルの医療部隊の活躍を報道していました。
イスラエルの医療部隊は今回の大震災で外国政府による最初の医療支援隊でした。
甚大な津波被害を受けた南三陸町に派遣され、
医療活動に従事してきました。
イスラエルの医療部隊は4月10日に撤収しましたが、
その際に、診療機器などかなりの資材をそのまま寄付していきました。
「すばらしい!ありがとう!」と映像を見て感動しました。
(イスラエルの医療部隊の活動については、下の記事を参考に・・・いずれもMSN産経ニュース)
イスラエルが医療団約60人派遣 外国からは初」(3月27日記事)
イスラエルの医療団撤収へ 機器の一部は提供」(4月6日記事)
イスラエルの医療部隊「むしろ多くのことを学んだ」(4月10日記事)

イスラエルも大変な状況(毎日がテロの危機に晒されている・・・)にも関わらず、
親イスラエル国とはいえないような日本に対して、これほどまでの援助と支援をいただいたのは、
忘れてはなりませんね・・・
エルサレムの平和を求める詩編の祈りを捧げます。


エルサレムの平和を求めよう。
「あなたを愛する人々に平安があるように。
あなたの城壁のうちに平和があるように。
あなたの城郭のうちに平安があるように。」

わたしは言おう、わたしの兄弟、友のために。
「あなたのうちに平和があるように。」
わたしは願おう
わたしたちの神、主の家のために。
「あなたに幸いがあるように。」

(旧約聖書 詩編122:6~9新共同訳)

2011年4月11日 (月)

ヒルティが考える「天国と地獄」~『眠られぬ夜のために』第一部(四月十日)から

「天国と地獄」について、
ヒルティの名著『眠られぬ夜のために』第一部の「四月十日」に、
興味深い一文が書いてありましたので、紹介します。

「 一般にわれわれはむしろ善い行いをする機会を避けようとするが、本当に聡明な人であれば、できるだけその機会を願い求めるであろう。それゆえに、われわれは天国をば、際限なく善を行う機会と、それをなす限りない力と意欲とが与えられる場所だと考える。これと違った天国は、いやしくもものを考える人間にとってふっさわしいものとは思われない。われわれが時どき感じる安息欲は、全生涯を、いわんや永遠の生活を満たすことはできない。それはただつかのまの感情にすぎない。
  これとは反対に、目の前になすべき善の機会がなく、またそれをする意欲も力もないということは、すでにこの世ながらの地獄である。ところが、多くの人びとは、さらにすぐれた人生をおくることができるのに、いたずらになすこともなく過ごしている。
(以下省略)」
※下線筆者による。

天国とは、怠惰と安逸をむさぼるところではなく、
際限なく善を行う機会と、それをなす限りない力と意欲とが与えられる場所
と考えたのは実に興味深いですね。
反対に、
目の前になすべき善の機会がなく、またそれをする意欲も力もないということ」が、
すでにこの世ながらの地獄」と断じているところも全く同感です。

使徒パウロといえば、プロテスタントでは「信仰義認」ばかり強調されますが、
「善を行う」ことへの勧めが随所に書かれていることは、看過されがちですね。
「祈る手」と「行動する足」どちらも必要なのです。
おのおの善を行って隣人を喜ばせ、互いの向上に努めるべきです。
(新約聖書ローマの信徒への手紙15:2新共同訳)

イエス様の御言葉
目を上げて畑を見るがよい。色づいて刈り入れを待っている。」(ヨハネ4:35新共同訳から)、
霊的な意味での「刈り入れ」に限らず、良い行いに対しても、あてはまるのではないでしょうか。
今や、恵みの時、今こそ、救いの日」(Ⅱコリント6:2新共同訳)です。
日本で、世界で、私達に今できることはたくさんありますよ。


眠られぬ夜のために〈第1部〉 (岩波文庫)


眠られぬ夜のために〈第2部〉 (岩波文庫)

映画「鉄道員(ぽっぽや)」

有名な映画ですが、実は今回テレビで観るのが初めてでした。
4月10日に、NHKBSプレミアムで、「鉄道員(ぽっぽや)」を放映していました。
高倉健さんの男の魅力が雪景色と相俟って、実に絵になります。
主な登場人物どの人も味があり、すばらしい映画でした。

ラスト20分前から、遡って映画全体を振り返ると、
数々の回想シーンが、いわば「人生が走馬灯のようにみえてくる」世界だったのでしょう。
仕事一筋で、不器用に生きてきた退職間近の駅長が、
妻と子どもとの関わりの中で、後悔するような思いを抱えた中、
死んだはずの娘が大きく美しく育った姿で、父親を迎えに来た・・・・
要約すると、このような物語になります。

感情を抑えて抑えて・・・
最後の最後で男泣きするシーンは感動ですね。

ところで・・・
今年のお正月に、映画に出てくる旧国鉄カラーの赤い列車に乗りました。
また、「美寄駅」はすぐに滝川駅だな、とわかりました。(「唄」+「名」÷2?)
映画の舞台である「幌舞駅」=幾寅駅には降りたことはありませんが、
何度か普通列車で通過しています。
アジアからの観光客でわざわざ訪れる人もいるようです。
実際に旅をしてから、この映画を観ると、作品がもっと身近に感じられますよ。

映画

原作

2011年4月10日 (日)

サントリーの芸能人ノーギャラCMと、ACジャパン震災臨時キャンペーンCM

民放テレビで、「見上げてごらん夜の星を」の歌を、
何人かのいろいろな芸能人が歌いつなげるCMを放映していました。
サントリーのCMです。
最後に「SUNTORY」のCMだとわかりますが、
何を宣伝するCMだかわかりません。最後は星が輝いている・・・
しかし、「あなたはひとりではないよ」というような温かいメッセージを発した、
すばらしいCMではないでしょうか。
いろんなバージョン(全部で30種類!)があるそうですが、
私が見たのはその中の数種類というところでしょう・・・

このCMについて、Yahoo! JAPANで記事を見つけました。
ノーギャラ支援、総勢71人の顔ぶれ サントリー感動CM
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000019-ykf-ent
押し付けがましいところはまったくなく、しかも、希望につながるような印象を受けます。
記事によると、出演した芸能人はノーギャラ・・・
すごいことですね!

一方、ACジャパンの震災臨時キャンペーンのCM、
こちらも内容としてはすばらしいのですが、
政府の代弁みたいな感じさえ受けます。
放送回数がもっと限定的なら、いい印象を与えるだけの存在なのでしょうが、
何しろ、放送回数が今のところかなり多いですね。
「自粛・不謹慎」を拡げる大きな役割になっているような感じです。
最近少し食傷気味かな・・・

歌には人を癒す力があります。
見上げてごらん夜の星を」と「上を向いて歩こう」が、
暗くなっている日本(世相とか、節電とか、自粛とか・・・)に優しく寄り添い、
希望の光となるといいですね・・・

2011年4月 9日 (土)

上杉隆さん関連おすすめWEB記事2つ(2011年4月7日付)

おすすめ記事1つ目・・・
週刊・上杉隆」第170回
日本が「海洋汚染テロ国家」になる日――放射能汚染水の海洋投棄に向けられる世界の厳しい視線
相変わらず鋭い視点は絶賛に値します。


記事の中心となる箇所をいくつか引用します。


東京電力では24時間体制で記者会見が開かれている。記者クラブの記者たちはいつものように勝手に席を陣取って、大スポンサーである東京電力の機嫌を損ねないような質問に終始している。一部の良心的な記者を除けばほとんどがそうだ。

 代わって東電の隠蔽しようとする情報を訊き出してきたのはフリーランスのジャーナリストたちである。同じ電気代を支払っているにもかかわらず、椅子すら与えられず、地べたに座りながらも記者会見に参加してきた。

 たとえば筆者だけでも、プルトニウム、放射能測定値、社長の説明責任について明らかにしてきた。田中龍作氏は勝俣東電会長と大手メディアの接待旅行を暴露して追及を行なった。

すでに世界の論調では、日本は大震災に見舞われた「被害者」ではなく、海洋汚染という犯罪を行なっている「加害者」になっている。世界共通の人類の財産である海を放射能で汚し、しかも周辺諸国への事前通告もなかった。それは全漁連がいうまでもなく、海洋テロともいえる人類初の暴挙である。

 日本産の海産物は、今後、放射能による汚染を疑われて、大打撃を被ることだろう。実際、北海道から関東、いや九州にいたるまで日本の海産物への疑いの目は世界に広がっている。

故意に汚染水を海洋投棄するという行為は、ロンドン条約、あるいは国連海洋法条約などの国際法に抵触する可能性がある。東電にその懸念を伝えると「そのようなことは想定していない」と驚くべき返事が返ってきた。

 日本は世界の敵になるのではないか。海洋汚染は日本1ヵ国の問題ではなく、世界全体の問題である。

 まさか政府はそのことを知らないわけではない。菅首相は、自らが海洋への放射能汚染という環境犯罪の「首謀者」になっていることをきちんと認識すべきである。
※下線筆者。

日本は世界の敵になるのではないか。
現に、ロシア、韓国、中国が非難しています。
そのうち、世界中からの非難を浴びるかもしれません・・・

これだけ鋭い指摘をする人が、記者クラブにほぼ皆無というのが、日本の民度の低さでしょう。
御用マスコミ=記者クラブ」の大罪です・・・
また、私たちも、政府・東電情報を鵜呑みにするなら、同罪でしょう。
否!という抗議や懐疑が必要なのです。


おすすめ記事2つ目・・・
篠田博之の「メディアウォッチ」
震災・原発報道とメディアについて上杉隆さんと話しました。

我が家ではCS放送の契約をやっていませんが、
上杉隆さんがキャスターを務める朝日ニュースターの「ニュースの深層」という番組は見てみたいものです。

記事の中心となるところをいくつか引用します。

(1)今回の震災を「国難」だという指摘が多く、それは間違っていないのですが、そういう状況下で報道機関はどんなスタンスをとるべきかが問われています。政府は国民がパニックになるのを回避するために「安全」「安心」「直ちに危険はない」と強調し、それが原発事故については次々と「事実による反撃」を受けているという、危機管理においてはほとんど破綻状態なのですが、問題は報道機関もそれに引きずられていること。昨日言ったことが今日になると間違っていたという現実を次々と見せられることは、市民の政治不信とともにメディア不信を増幅することになっており、報道機関が国家ないし政府との距離をきちんととれないというのは、致命的なことです。非常時といえど、メディアが我を忘れて政府と一体となって「安全」「安心」だけを広報する機関になってはいけないのです。

(2)原発問題については、20年ほど前、「朝まで生テレビ」でよく賛成・反対両派のディベートをやっており、こういう立場の人がこういう発言をしているのだと、見ている方はリテラシーを働かせて受け取ることができていたのですが、今回の報道ではそれができていません。この10〜20年ほど日本社会から批判勢力、カウンターパートが放逐されることで、いつのまにか「原発反対」の論者は、大手マスコミでは見かけなくなってしまいました。今回の事故報道では、学者が各局登場していますが、それぞれの人がどういう立場から発言しているのか明示されず、ただ「教授」とかいう肩書きだけで解説を行っています。市民にすれば問題は「事実は何なのか」ということなのですが、今の地上波の報道は、解説者のスタンスが明示できていないことも含めて、その市民の欲求に応えられる報道になっていないのです。これはもしかすると、この20年、日本から社会的な批判勢力がパージされていったことのツケが現われているということかもしれません。
 海外だと原発反対運度が盛り上がり、「フクシマ」は国際的キーワードになっているようなのですが、肝心の日本では浜岡原発など一部を除けば、そういうリアクションが目立たない。これ、よく考えると深刻なことかもしれません。つまり日本ではこの20年、大政翼賛化と画一化が進んだということなのですね。

(3)このところの「自粛」ムードの高まりは、昭和天皇死去の時とよく似ているのですが、これもよく考えると怖い現象です。節電に協力するといった合理的な自粛はよいのですが、演劇やらスポーツ大会を中止することが、被災者への配慮になるわけがないのに、自粛の連鎖が急速に拡大しています。8月の花火大会まで中止になっていくようなのですが、復興支援に逆行するようなこういう現象がなぜ起きてしまうのか。突出したことをやって「不謹慎」との非難を浴びると、まさに「非国民」扱いされかねないという、そういう風潮を皆が怖がっているわけです。昭和天皇の過剰自粛の時は、当の天皇家が「過剰自粛を避けよう」というアピールを行うという、ジョークのような展開になりましたが、今回もそれに近い状況です。
※下線筆者。


まったくそのとおりだと思います。
2つの記事、ぜひどちらも全文をお読みください・・・

私としては、過剰な「自粛」は東日本復興を妨げるものだと考えます。
それは「自粛」ではなく、人の目を気にして強いられるから「他粛」です。
こういう時だからこそ、消費を冷え込ませてはいけないのではないでしょうか。
自粛・不謹慎ファシズム」は、
日本経済にとって、自分で自分の首をしめるようなものです。
被災地以外の人は、普通の生活ができることを感謝しつつ、
被災地のことを少しは思いつつも、普段どおりの生活をするのが、
日本経済全体にとって明るい材料になるのです。
もっと言えば、「ぜいたくは敵だ」ではなく、
ぜいたくは素敵だ」でしょうか・・・
皆が財布のヒモを固く締めたら、会社がどんどん潰れるだけです。
消費することが、ひいては被災地の復興にも間接的につながります。
だから、消費に出来る限り大いに貢献しようではありませんか。

2011年4月 8日 (金)

NHK・クローズアップ現代「町を失いたくない  ~福島・浪江町 原発事故の避難者たち~」(2011年4月7放送)

原発事故による避難指示地域となった、
福島県浪江町の人々の苦悩を誠実に伝えている良番組でした。

今回のNHK・クローズアップ現代では、
町を失いたくない
 ~福島・浪江町 原発事故の避難者たち~
」と題して、
浪江町の人々の苦悩の日々を取り上げていました。
番組HPから、放送内容を転載します。


地震、津波、そして、原発事故が襲った福島県浪江町。住民約二万人の殆どが福島第一原発から20キロ以内に暮らしていたため、いつ終わるともしれない避難生活が続いている。未だ行方不明の人々。放射性物質のため、救助にも、遺体確認にも行けないことを悔やむ人々。町を救うためにと、原発の復旧作業に向かう人。再び町に帰る日まで、町民たちのつながりを守ろうと試みる人々……。原発に対する立場や考えは様々だが、未曾有の苦難に直面し「故郷・浪江町を決して失いたくない」という思いで堅くつながる人々を通して、原発事故に直面した地元の町の今を追う。


町を守るために、と自ら志願して原発の復旧作業にあたる町民や、
自営業の方が従業員の生活のために必死に資金を工面しようとする姿、
20km圏内での自衛隊員に伴われた行方不明者の捜索・・・
どれも、胸を打つようなものばかりでした。

特に、ハローワークでのいかにもお役所的な対応によって、
申請が断られるところ(証明書類がないから、申請できない・・・)などは、
理不尽さに憤りと悲しさを覚えました。
地震と津波には対応しているが、
大規模な原発事故には対応していない、という法の不備・・・

また、どれだけ放射能汚染が進もうとも、自分達のマチを守るんだ、
だからこそ原発の復旧作業に志願するという、郷土愛の深さには心を打たれました。

番組最後には、浪江町長や、浪江町の区長の方が、
怒りをこめて、政府と日本国民に訴えていました。
少なくとも、行方不明者の捜索を早くなんとかしてほしい!
また、早く原発事故処理をなんとかしてほしい、と・・・
原発については、浪江町民はもとより、日本中、
いや世界中が、そう思っています。

2011年4月 7日 (木)

NHKの屋外放射線量報道と、気象庁の放射性物質の拡散予測~情報公開としては進歩したものの・・・

NHKの「ニュースウォッチ9」を見ていたら、
青森県から関東までの各地の屋外放射線量がきちんと報道されていました。
(視聴:4月7日)
ただ、キャスターが例のごとく安心させるために
問題ありません。」を付け加えていたのは、
余計だと思いました。
東京都とかは大騒ぎすべき数値ではありませんが、
福島市などは、あきらかに異常な数値です。
確かに、そこに1時間だけいたなら、「問題ない」その通りでしょうが、
イヤでもずっとそこに住んでいる人には、空虚な気休めにしかなりません。
それなら、事実だけ淡々と報道すべきでしょうに・・・
(やっぱり、NHKも、足し算ができないみたいですね・・・)

話は変わって、気象庁の放射性物質の拡散予測・・・
公開されるようになったのは、大きな進歩ですが、
非常に分かりづらいのが問題です。
産経新聞系のZAKZAKで、
見ちゃイヤ~ン…気象庁HP「放射能予報」苦情殺到のワケ」(4月7日)
という記事が出ていました。タイトルはふざけていますが、中身は大真面目です。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110407/dms1104071610016-n1.htm

この記事を見つけてからすぐさま、気象庁のHPにアクセスしてみました。
上記の記事の手助けがなければ、まず普通は見つからないところにありました。
隠蔽体質は、菅首相から始まって、気象庁にも及ぶのか・・・
まさに「お役所仕事」そのものでした。

なお、本日(4月7日)22時すぎに、改めて気象庁のHPを見てみると、
放射線拡散予想は、トップページからすぐ入ることができるようになっていました。
おそらく、苦情が殺到したからなのでしょう・・・
ただし、データのPDFはとてもわかりづらいものです。
英語で書かれているなど、日本国民を無視した内容とさえいえます。
(皆様も、ご自分で気象庁のHPにアクセスして確認してみてください。)

日本国民になぜ十分に説明責任を果たさないのか・・・
きちんと、日本国民にわかるような内容にしてもらいたいものですね。
それと、テレビでも十分な説明をつけた上で、
参考のために当分の間毎日公開すべきでしょう。
インターネットを使わない・使えない国民には知られないまま、というのは、
どう考えてもおかしいものです。

おすすめWEB記事~「福島原発震災 チェルノブイリの教訓(2) 子どもの甲状腺被曝検査の継続を」

週刊ダイヤモンドを発行している、
ダイヤモンド社の取締役、坪井賢一氏が、
福島原発震災 チェルノブイリの教訓(2)子どもの甲状腺被曝検査の継続を
というすばらしい記事を書いています。
http://diamond.jp/articles/-/11752
チェルノブイリ原発事故という人類にとって実に苦い教訓・・・
ここから学べることは何か、今回の福島の原発事故で応用できることは何か?
とても読みやすく、コンパクトにまとめてあります。
危機を煽るのでもなく、危機を軽視するのでもなく、
常識的に考えての妥当な提言が書かれてあります。
既に、3月14日段階でも、適切な記事が書かれていましたが、
この教訓を政府や官公庁のエラい人が無視していたのは、
実に無念です・・・
福島原発震災――チェルノブイリの教訓を生かせ」(3月14日記事)
※政府がチェルノブイリの「教訓」を活かしたのは、情報を秘密にして、
国民に知らせなかったことぐらいでしょうか・・・悪しき活用ですね・・・
記事ではこのように書いています。
気象庁の大気循環モデルによる放射性物質の拡散予報は可能なはずで、現にヨーロッパ諸国では公表している。ところが国内では見たことがない。これはどうしたことか。政府が秘密にしているのならば、1986年のソ連政府と同じだ。国民は馬鹿ではない。データを見れば自分で考えることができる。

上記の記事に戻ります。
4ページ目には、
チェルノブイリ事故で放出された放射性物質の種類と半減期、放出量推計の一覧があります。
これも役立ちます。

記事で一番注目すべきところを引用します。


チェルノブイリ原発事故から得られる知見を元に、6項目を提案したい。

Ⅰ 30キロ圏からの避難、30キロ圏外でも放射線量の高い地域は避難を
Ⅱ 放射性物質の拡散予報を毎日公表すること。市民が行動の参考にできる
Ⅲ 食品汚染の実態を頻繁に検査して公表すること。未整備だと思われる粉ミルクなど加工食品の検査体制を至急整え、公表すること。風評被害をおさえることにもなる
Ⅳ 子ども(0歳-18歳)の甲状腺被曝状況を継続して広範囲に行なうこと。不安を取り除くためにも必要
Ⅴ 放出されている放射性物質の核種と放出量推計を公表すること。市民が報道に接するときの参考データとなる
Ⅵ 海洋放射能汚染の専門家グループを政府が主導して組織化すること。東京電力では無理だ

 政府、東電はあらゆるデータを全て公表すること、これが最も重要である。風評被害、国民の疑心暗鬼は当事者の秘密主義が悪化させる。これもチェルノブイリの大きな教訓である。


どんなに最悪な事態になったとしても、
まったく知らされないまま、あるいはだまされたままであるよりは、
きちんと説明を受けたいものです。
原発事故の「風評被害」は政府の説明不足によって作られるものです。
どんなに「安全です」を繰り返そうとも、あれだけテレビでいい加減な事を言われれば、
信用する気にはなれませんね・・・
徹底的な情報公開と、農業・漁業関係者へのきちんとした補償を、政府と東電に望みます。

NHKBSプレミアム・「クラシック倶楽部 -曽根麻矢子チェンバロ・リサイタル-」(2011年4月7日放送)

曽根麻矢子さんのチェンバロリサイタルが、早朝から放送されていました。
使用されたチェンバロは実にきらびやかでした。
おそらく、蒔絵で全体を装飾したのでしょうか。
漆黒に金がよく映えていました。
まるで宝箱のよう・・・
(下のCDのジャケットに、一部写っています。)

バッハ:フランス組曲(全曲)

元々、曽根麻矢子さんの演奏は好きなので、
朝から実にぜいたくな時間を過ごすことができました。
オーボエの古部賢一さんとのデュオもすばらしかったです。

曽根麻矢子さんのCDは2枚持っています。
1枚目は「シャコンヌ」。
J・S・バッハの代表的な鍵盤曲を集めたアルバムです。
とても気にいっています。

シャコンヌ

もう1枚は、「ゴルトベルク」。こちらは旧盤です。
ゴルトベルク変奏曲といえば、やはりグレン・グールドのアルバムが圧倒的なので、
こちらは上記の「シャコンヌ」ほどには聴いていません。
チェンバロによる「ゴルトベルク変奏曲」は何種類か聴きましたが、
このCDが一番楽しく(眠くならずに!)聴くことができます。
なお、新盤も出ていますが、まだ聴いたことがありません。
興味がある方は、ぜひ聴き比べてみてください。


(旧盤)
ゴルトベルク


(新盤)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲

NHKBSプレミアム・「たけしアート☆ビート」第1回「蔡國強」(2011年4月6日放送)

実に「危険な」アート番組でした。
何しろ、「火薬アート」なので・・・

4月6日から始まった新番組「たけしアート☆ビート」では、
第1回で、中国人アーティスト、蔡國強氏を紹介していました。
北京オリンピックの開幕式の花火の演出などを手がけた人です。

NHK番組表から、放送内容を転載します。

北京五輪芸術監督、ベネチアビエンナーレ金獅子賞受賞など、世界的に活躍する中国人アーティスト・蔡國強。火薬の破壊力が生み出す制御不能な創造性にひかれるたけしが、蔡をニューヨークに訪ねる。火薬工場では、蔡が胸に秘めてきた“新作”の火薬作品を、たけしのために打ち上げる。アトリエでは、過去の作品などを振り返り、熱く語り合う。アートトークコーナーでは新たなるアートの可能性を宮田亮平、ジミー大西と語り合う。

蔡さんは日本で生活していた時期があり、たけしさんとも日本語でやりとりしていました。
火薬でひまわりの生命を刻む新作はなかなか見事でした。
出来上がった作品を見るよりも、作品が出来上がるまでの過程が実に興味深い・・・
そして、火薬に火をつけて一気に爆発!
こういう芸術もあるんだ・・・

蔡さんはたけしさんに、友好のしるしとして、テンガロンハットを贈りました。
もちろん、蔡さんの「サイン」付で・・・
テンガロンハットの一部に、火薬をつけ、発火!
出来上がったのは、「ただの汚い帽子?」と思ってしまいましたが・・・

かなりキワドイネタも出てきましたが、
アートの自由さ、楽しさを紹介できる実に面白い番組ではないでしょうか。

ようやく取材されるようになった南相馬市・・・「危険なレベルではないはずなのに、市民は細菌のように思われている」

昨日の夜7時のNHKニュースを見ていると、
南相馬市の桜井市長がテレビに出ていました。
今までは、電話出演ばかりだったのに、
ようやくきちんとした形で、報道に取り上げられるようになったのは、進歩だと思いました。
3月中は、ほとんどのマスコミは南相馬市に足を踏み入れることなく、
忘れられた存在になっていました。
(そういう中にあっても、ジャーナリストの山路徹氏は例外的な存在ですね。
「見て見ぬふりはできません」 南相馬市で取材続けた山路徹さん(3月26日))
あのYoutube動画が、世界に届いたのでしょう。
NHKでさえも、南相馬市を取材していました。

ただ、一端南相馬市を出たものの、再び戻ってくる人が増えてきたため、
新たに避難所を設けることになった、というニュース報道もされていました。
これも問題ですね・・・

4月5日には、産経新聞で、南相馬市での取材記事が掲載されていました。
原発20~30キロ圏、放射線、風評…見放された故郷に戻った数千人」(4月5日の記事)

この記事では、実に心痛む言葉が書かれています。
「危険なレベルではないはずなのに、市民は細菌のように思われている」
桜井市長のコメントです。
風評被害によって、支援物資の搬入や医療が滞っている」とのことです。

政府による原発から20㎞~30㎞圏の「屋内退避」指示は実に中途半端です。
避難指示か、
それとも市長が求めている屋内退避の全市解除か(今は無理があるとは思いますが・・・)、
どちらかの指示を早急にすべきでしょう。
南相馬市はもう3月の時のように、見放された環境にはならないとは思いますが、
それでも物流は滞り、市民生活は成り立たないような状況が続いているようです。
すぐにでも、なんとかならないものですか・・・

2011年4月 6日 (水)

XPでいちばん早いブラウザは?(2011年4月時点)

XPで一番起動が早いブラウザは何でしょうか?
我が家のデスクトップパソコンで、5種類のブラウザを比較してみました。

使用パソコンは、XPで、Celeron CPU 2.70GHz 1.24GB RAMのスペックです。
(つい最近、1GBのメモリをようやく増設しました。格段に早くなりました!)

ブラウザのアイコンをクリックして、砂時計が出た時点がスタート。
ページが立ち上がり、「ページ名」に「Google」のロゴマークが表示された表示された時点で、
ストップとしました。
(どのブラウザも、あらかじめ、「Google」をホームページとして設定しておきました。)
計測したブラウザは以下の5つです。
いずれも、現時点では最新バージョンです。
Google Chrome 10.0.648.204
Firefox 4.0
Safari 5.0.4
IE8
Opera 11.01

全3回の計測と、平均値は以下のとおりです。(単位:秒)
※「平均」の小数点第2位以下は切捨て

Google Chrome 10.0.648.204
①4.8 ②4.2 ③4.3 【平均】4.4  
Firefox 4.0
①11.2 ②11.6 ③11.0 【平均】11.2
Safari 5.0.4
①5.5 ②5.1 ③5.2 【平均】5.2
IE8
①7.9 ②7.7 ③7.7 【平均】7.7
Opera 11.01
①3.9 ②3.6 ③3.3 【平均】3.6


平均を比較しての、「早いブラウザ」の結論は・・・
1位 Opera 11.01
2位 Google Chrome 10.0.648.204
3位 Safari 5.0.4
4位 IE8
5位 Firefox 4.0
となりました。
(ただ、いつも使っているのは、Google Chromeなので、
この結果に関わらず、通常使用するブラウザとして使用していくつもりです。)

なお、IE8が意外と早いのは、ちょっとワケがあります。
「インターネットオプション」で「使用するディスク領域」を、最低の8MBに設定しました。
メモリ増設前に、通常使用したら、あまりにも起動が遅かったため(5分以上・・・)、
あるサイトで情報を知り、やってみました。
Firefoxも同様に、「使用するディスク領域」を最低の8MBに設定していますが、
なぜか最下位になってしまいました。

余談ですが、パソコン購入時のメモリは、256MBだけでした。
最近まともに使えないぐらいに起動が遅くなったので、
Firefox4.0など、使用不可に等しいほどでした・・・)
ついに1GBのメモリを増設しました。
そうしたら、なんと早いこと、早いこと・・・
Firefox4.0がまともに使えるようになりましたし、
ウイルス対策ソフトも快調になりました。)
メーカーのHPでは、定価が1万円以上ですが、Amazonでは3200円でした。
もっと早くからメモリ増設をやっておけばよかった・・・
現在は快適デス(o^-^o)

日本はこのまま「菅電死」を迎えるだけなのか・・・「大連立」よりも「倒閣」を!

THE JOURNAL」というサイトで、こういうタイトルの記事を見つけました。
最大の震災復興策は菅総理辞任」(『田中良紹の「国会探検」』)
記事の中身には、必ずしも賛同しかねますが、タイトルには強く共感します。
もはや、大臣をどれだけ増やそうとも、この内閣には期待できそうもありません。

「『』内閣」と「東京『』力」で、
日本は「感電死」ならぬ「菅電死」を迎えるだけなのでしょうか?
既存の枠組みの中でしか考えられず、復興のヴィジョンが無いに等しい民主党と菅内閣・・・
(いまだに「非常事態宣言」はしていませんね・・・)
日本のみならず、周辺国にも放射能汚染を拡げ続ける東京電力・・・
特に、低レベル汚染水を大量に放出したことは、大きな禍根となるでしょう。
(よりマズイ高レベル汚染水を排出し続けるよりは遥かにマシですが・・・)
世界中で沸き起こっている「がんばろう日本」の励ましの声が、
いい加減にしろ日本」という怒号に変わる可能性だってあります。
エコ」な国づくりから、「エゴ」な国づくりが着々と進んでいます。

同じ「THE JOURNAL」には、
元衆議院議員の二見伸明氏による興味深い記事も掲載しています。
あえていう「衆議院を解散し、日本再生のヴィジョンを競え」と ──
「一将功」成り損ねて、「万骨」は元気だ

http://www.the-journal.jp/contents/futami/2011/04/post_37.html
この記事、なかなか読み応えがありますので、ぜひ全文をお読みください。
記事から冒頭部分を一部引用します。


「挙党一致内閣、救国内閣で大震災を乗り切ろう」は「世論」であり「常識」である。それを承知の上で、私は、あえて、「衆議院を解散し、日本再生のヴィジョンを競うべきだ」と訴えている。私は、いま直ちにやるべきことは、「家」と「仕事」と「学校」だと思っている。そのために、菅総理や岡田幹事長は反対だろうが、国が知事や市町村長に、自由に使える十分なカネを渡すことである。また「復興」には長い期間と巨額の資金を要するだけに、この大事業には「復興の哲学」と大事業を通してどのような国、社会を作るのか、明確なヴィジョンが重要である。私は、それは「共生社会、共生国家」だと思ってはいるが、日本が危機に直面しているときだからこそ、政党、政治家は自らの国家観・社会観を国民に訴えるべきである。小沢一郎も「党員資格はく奪」など一笑に付して「一国のリーダー」として「国家100年の大計」を堂々と訴えればいい。そして、基本理念が一致するのであれば、新しいリーダーの下に「救国内閣」を作ることに反対はしない。ところが現実の永田町では、菅総理や党執行部は自己保身、谷垣自民党は政権にありつきたいというさもしい同床異夢の大連立構想が取り沙汰されている。共通点は、「復興」よりもまず「増税ありき」の「復旧復興税」だけである。基本理念と具体的目標の欠如した「復興」を大義とする「大連立」は砂上の楼閣であり、利権・汚職の温床になりかねない。であるならば、衆議院を解散し、国民の前で「日本再生のヴィジョン」を競うべきではないか。


ひとまず、自民党は菅内閣の下での大連立は拒否したようですね。
ここで大臣のポストを得るために大連立したら、自民党はさもしい犬以下でしょう。
菅内閣はもはや「人災」です。
ただ「倒閣」あるのみでしょう。

2011年4月 5日 (火)

読売新聞が「気象庁の放射能拡散予測」に言及~あまりにも遅すぎる報道・・・

昨日(4月4日)の読売新聞夕刊1面を見ると、
ドイツ気象庁の放射能拡散予測の図が大きく掲載されていました。
「ようやく、マスコミ発表になったのか・・・」と複雑な心境になりました。
同時に、気象庁は既に放射能拡散予測を作成してIAEAに報告していたものの、
日本国民には全然公開していなかったことも明らかにされました。

読売新聞から一部転載します。
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が同原発から出た放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公開していないことが4日、明らかになった
※下線筆者
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110404-OYT1T00603.htm?from=main4

この記事自体は、今までの隠蔽主義から比べれば、大きな進歩といえます。
しかし、下線に注目してみてください。
4日、明らかになった」本当ですか?
マスコミの皆さんは質問能力がないのですか?
いや、自浄能力がないというべきか・・・

少なくとも、インターネット上では、3月21日には、
ドイツ気象庁の図は、日本でその存在が知られていたと思います。
(私が知ったのは3月30日でした。)
ある程度ネット上で情報が出回っていたのが3月26日頃かな、と思います。
(Googleの検索結果から判断)
それを今さら、あたかも「我々が真実を暴いた」風の書き方で、
4日、明らかになった」とヌケヌケと言えるものだな~とあきれました。
一番ひどい時には国民を見捨て、一段落してから、
「実は・・・」といって、ゴマカス気なのでしょうか?
「今まで知らなかった」としらじらしく言い訳するのでしょうか・・・
(参考:「菅どこまで隠蔽する気だ! 放射能拡散、連日予測しながら… (夕刊フジ)」)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_kan_ministry2__20110405_15/story/05fujizak20110405018/

枝野官房長官も、ついに「気象庁に拡散予測の公表を指示した」、とも報道されています。
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040401001068.html
しかし、夜7時のNHKニュースを見ていても、
全然そのニュースは取り上げられていなかったと思いますが、
(途中から見ていない所もあるので、正確でないかもしれませんが・・・)
どうしてでしょうか?
(追記:4月5日のNHK夜7時のニュースでさえも、公表されていません。)
新聞まではOKで、テレビはまだマズイのでしょうか・・・
マスコミ自ら、過ちを正し、自己批判すべき問題です。
枝野官房長官は、
少なくとも隠す必要のない情報。誤解を生まないよう十分説明し、公表すべきだった
ともコメントしています。
このコメント、裏読みすれば、政府の圧力によって、
「公表させないようにしていた」とも受け取ることができます。
政治上の大きな失策です。
おそらく、関西・九州方面にまで、放射性物質が拡散されることになったので、
騒ぎが大きくなる前に、公表に踏み切ったのでしょうね・・・

ちなみに、昨日の私のブログへのアクセス数は、
ブログ開始以来過去に例を見ないほど驚異的な数字でした。
原因は下の2つの記事です。

気象庁はなぜ放射能拡散予想を発表しない?~
ドイツ気象庁が日本の放射能拡散予想を発表中
」(3月30日の記事)

続・気象庁はなぜ放射能拡散予想を発表しない?~
いつのまにか「学問の自由」の侵害?
」(4月3日の記事)

この2つの記事だけで、
1日に2000件以上のアクセス数となりました。
しかも、アクセスは15時以降に集中していました。
読売新聞の夕刊効果なのでしょうね・・・
おそらく他の新聞社も一斉に報道を開始するでしょう。
「マスコミが真実を暴いた」風に・・・

(追記)
4月5日朝7時のNHKBS1・「ワールドWAVE・モーニング」では、
韓国のテレビニュースが、
ノルウェイの放射線拡散予想による韓国の汚染予想を発表した、と紹介していました。
韓国の方がきちんと情報公開していますね・・・
知らぬは日本国民ばかり・・・
インターネットを使えない・使わない方々との情報格差は広がるばかりです。

2011年4月 4日 (月)

上杉隆氏、年内でジャーナリズム活動を休止・・・

自由報道協会暫定代表の上杉隆氏の発言は、
大震災後の日本の画一的なマスコミ報道の中で、異質な輝きを放っており、
最近すごく注目していたのですが、
昨日(4月3日)、上杉氏のHPを見て、落胆するようなお知らせがありました。
無期限活動休止のお知らせ」・・・???
(以下「お知らせ」と略記)
http://uesugitakashi.com/?p=658
4月1日付の発表なので、エイプリル・フールなのかと疑ってしまったほどでした。
よほどの思いがあっての、苦渋の決断なのでしょう・・・

要旨となる部分をいくつか引用します。
ぜひ全文を上記リンク先でお読みください。

しかし、残念ながら、少しばかり手遅れのようでありました。今回の東京電力福島第一原発事故の例が示すように、自らの既得権益にのみ汲々とした日本の大手メディア(記者クラブ)は、結果として、政府と東電の「合成の誤謬」に加担し、憐れにも、先人たちの築いてきた日本という国の信頼を地に堕とす「共犯者」の役割を演じています。

かつて在籍したニューヨークタイムズ紙などの世界の論調を眺めていると、私はひとりの日本人ジャーナリストとして、いま強烈な無力感に襲われています。それは、あたかも日本政府は原子力エネルギーをコントロールできない無謀な「核犯罪国家」であり、また日本全体が先進国の地位から脱落して、今後数十年間にわたって「情報最貧国」に留まることが決定付けられているような書きぶりだからです。

これ以上、国際的にフェアな仕事のできない日本のメディアに関わることは、畢竟、自分自身も犯罪に加担していると疑われる可能性もあります。私はジャーナリストとして、国家的犯罪に加担したくないのです。

ということで、なみなみならぬみなみなさまにご報告があります。日本にとって、また私自身にとっても大きな節目となる2011年、その本年12月31日をもって、ジャーナリズム活動を休止することを決めました。


私はジャーナリストとして、国家的犯罪に加担したくないのです。
この「お知らせ」の中で、最も痛烈に、日本のジャーナリズムを糾弾した一文です。
大震災後の原発報道を見ていると、
確かに、メディアが、情報隠蔽を「喜んで」行っている、とさえ感じられます。
被災地に物資が届かないのも、宙ぶらりんな「自宅退避」のままの状態にも、
政府や東電批判は皆無に等しいような状況です。
いや、非難されるべきは、マスコミそのものでしょう。
上杉氏は「お知らせ」の中で、
政府・東電・マスコミで作られた「官報複合体」の隠蔽しようとする情報」と、
情報統制状態になった原因の三角形の頂点の一つとして、
マスコミを糾弾しています。
それだからこそ、自らもマスコミの一員ならば、「片棒担ぎ」になると自問自答したのでしょうか。
それとも、強力な「力」の干渉があったのでしょうか・・・
事情はわかりませんが、日本のジャーナリズムにとって、
大きな希望の灯を失うような今回の「お知らせ」・・・
大変残念に思います。
残された年内の活動期間のうちに、ぜひとも、
大きな仕事である「官報複合体」の実態を暴く、という偉業を成し遂げていただければ・・・
と期待しております。


ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)

記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争 (小学館101新書)

2011年4月 3日 (日)

続・気象庁はなぜ放射能拡散予想を発表しない?~いつのまにか「学問の自由」の侵害?

先日、「気象庁はなぜ放射能拡散予想を発表しない?~
ドイツ気象庁が日本の放射能拡散予想を発表中
」(3月30日の記事)を書いたところ、
大変多くの方に読んでいただくこととなりました。
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-dab1.html
日本国民の多くの方がぜひ知りたいことなのだ、と痛感しました。
にもかかわらず、なぜ日本の気象庁ではなく、ドイツの気象庁が発表するのか、
とても疑問が続いていました。
気象庁は何をやっているのか?テレビはなぜ報道しない?

ようやく、疑問がとけました。
先日の記事のリンク先である山本堪さんの記事のコメントに、答えがありました。
なんと、「日本気象学会理事長 新野 宏」名で、「3月18日」に、
日本気象学会会員各位」へ向けて、
大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める通知を出していた
ことがわかりました。
下のリンク先がその文書の写しです。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj/others/News/message_110318.pdf

朝日新聞でも、ようやく「4月2日」に、
(※文書が出されたのは「3月18日」、公になったのが「4月2日」・・・このタイムラグは何?)
放射性物質予測、公表自粛を 気象学会要請に戸惑う会員」という記事を出しました。
http://www.asahi.com/national/update/0402/TKY201104020166.html

いたずらに危機をあおるのは、確かによくないですが、
「知らぬが仏」的に情報を遮断するのが、果たして国民の利益にかなうのでしょうか?
日本国憲法第23条「学問の自由は、これを保障する。」にも反します。

いつのまにか、「大震災ファシズム」が醸成されつつあるのでは、と危惧しています。
マスコミが遠慮しているうちに、どんどん政府当局の統制が始まる・・・
その一方で、福島県の一部のように、被曝の事実が隠蔽されたり、
規制値が勝手に吊りあげられたり、増税やむなしという雰囲気に逆らえなかったり・・・
中国のように、「天安門」とか反政府運動につながるようなキーワードでネット検索すると、
当局からマークされるようなシステムが構築される可能性だってあります。
日本国民が、おとなしすぎると、当局の思うつぼではないでしょうか。
「沈黙は金」と言われますが、西洋では「沈黙はバカ」です。
原発情報に関しては、ウソツキ・ゴマカシ・隠蔽体質の政府発表を、
鵜呑みにするのはやめ、自己防衛しかないのでは、と考えます。

2011年4月 2日 (土)

2万人の命が危ない!~YouTubeから世界に届け、南相馬市長の声

南相馬市長ユーチューブで「SOS」 「兵糧攻め状況だ」に世界から反響
(J-CASTニュース2011年4月1日)
http://topics.jp.msn.com/wadai/j-cast/article.aspx?articleid=547799

このニュースと、南相馬市長の動画(下に掲載)を見て、
政府のあいまい対応(自宅退避だけど自主避難)に対して憤らずにはいられません。
兵糧攻め」・・・南相馬市の住民は、
原発利権にとって「敵」だとでも言うのでしょうか?
このままでは、物流が行きとどかず、住民の中で飢え死にする者が出るかもしれません。
これが、「先進国」の姿といえるでしょうか!?
南相馬市長は、政府の煮え切らない対応に対して、
ついに動画で、しかも英語の字幕をつけて、国際世論に訴えました。
これでも、まだ、避難なり自衛隊による空中からの食糧投下などを行わないのでしょうか?
いつまで、日本の恥をさらしたままにするのでしょうか?
「日本は非人道的な国」とそのうちレッテルを貼られてしまう危惧があります。

そういえば、南相馬市の市長さんは、震災後しばらくは、
NHKニュースに電話出演していましたが(いつも電話出演ばかり・・・記者は来ない・・・)、
最近では、すっかり忘れ去られたような感じがあります。
これも、情報統制の一環なのでしょうか・・・

ある意味、岩手県や宮城県の避難所は、物資の輸送体制が確立されていますので、
不便はあるでしょうが、それほど問題がないと思います。
しかし、南相馬市のような「自宅退避」指示が出ているところは、
まさに「生殺し」状態です。
こちらの方が、緊急の支援を要するところではないでしょうか。

「自宅退避」、「自主避難」については、
岸博幸氏 [慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授]の記事が、
鋭く問題を衝いています。
福島第一原発20~30キロ圏内で何が起きているのか
自主避難という政府の低劣レトリックで深まる危機

http://diamond.jp/articles/-/11701

あと、あるブログで、南相馬市への支援物資がどの程度のものかの写真が掲載されていました。
これは貴重な資料です。
葉っぱキラキラ123456789」(ブログ名)
東北関東大震災 災害支援 至急 至急 南相馬市現在の物資 写真です 2010年03月30日 現在 みてきたばかりです まだ現地入れます  在宅被災者10000名にこの量です!」(記事名)
http://wdfjp787.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/03/post_a463-4.html

このブログを書いた方は、同時に、
いわき市の平競輪場(支援物資の受け入れ先)のことにも触れています。
あり余って処理できないほどの物資・・・
一方で、南相馬市のように、困窮を極める状態・・・
同じ福島県でも、支援の差が歴然としています。
横のつながりって市町村は無いのでしょうか
物資の折半や貸し借りが禁止されているのでしょうか
」とも訴えています。
こちらも大きな問題ですね。

政府の早急な「避難」指示もしくは物資の空中投下等の処置を強く望んでいます。

南相馬市長のメッセージ動画を掲載します。

NHK・名作ホスピタル「ストレス×アルプスの少女ハイジ」(2011年4月1日放送)※付4月8日放送

NHKで、「名作ホスピタル」という番組が始まりました。
「アニメの中に健康に役立つヒントがある」というような触れ込みで、
名作アニメ(今回は「アルプスの少女ハイジ」から、
健康に役立つようなヒントを提供する、という15分の短い番組です。

「ハイジ」をストレスと関連づける、というのは面白い視点だと思いました。
ただ、芸人のトークがやかましく猥雑で、
なんとなく、アニメそのものを汚されているような印象さえ受けます。
(「乳首」とか「加齢臭」とかの言葉・・・)
あと、この企画、NHKではなく民放でやったほうがいいのでは、とも思いました。

15分の短い番組なので、「ハイジ」そのものは、全体の数分程度しか出てこなく、
あとは、「初めに結論ありき」の展開かな・・・

今回のテーマであれば、ハイジは環境の変化などにより、
体調を崩してしまう(アルプスの山からフランクフルトに行ったこと)。
では、どのように対処すればいいのか、
最後の5分で精神科医の方がストレス対処のヒントを「処方」してくれました。
ストレスが多い人に参考になると思います。
(「自分ルール」を作る・・・)

アニメとしょこたんが大好きで、芸人トークは全然気にならない方なら、
観る価値がありますが、「原作を汚さないでくれ!」みたいな考えの人には、
おすすめできない、かも・・・

なお、この番組、パイロット版が昨年の9月18日に放送されています。
私はその放送への記事を書いていました。
30分番組が15分番組になったなどの変更はありますが、
基本コンセプトは変わっていないようなので、
よろしければ前回の記事もお読みください。
NHK・名作ホスピタル~ココロとカラダに効くアニメ(9月18日放送)」(9月19日記事)
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-d0d4.html

アルプスの少女ハイジ リマスターDVD-BOX

(4月8日追記)
前回の続き、第2回目は、第1回目よりも、かなりマトモな内容になっていました。
ハイジが「解離性障害」?
「気持ちリセット」の話は参考になりました。
ハイジのように、アルプスに戻らなくとも、
日常でできることがあるのですね・・・

2011年4月 1日 (金)

おすすめWEB記事~「週刊・上杉隆」第169回「日本の大手メディアと欧米メディア、プルトニウム報道の“温度差”」

テレビ・新聞のマスコミ報道と原発利権への強烈なパンチです。

ダイヤモンド・オンラインに掲載されている、
週刊・上杉隆」第169回
日本の大手メディアと欧米メディア、プルトニウム報道の“温度差”」はぜひお読みください。
http://diamond.jp/articles/-/11689

日本のメディアと欧米メディア、どちらが原発報道について真実を語っていますか?
日本のメディア報道は、ある意味、
戦前の「竹やりで爆撃機に立ち向かう」ような、馬鹿げたレベルになり下っていないでしょうか?

記事から少し引用します。
テレビに登場したある原子力の専門家は、もっと直接的な表現でこれを説明したという。「仮に、プルトニウムを食べたとしても、命に別状はありません。よって神経質になる必要はありません。デマを信じないでください」(元動燃職員)
じゃあ、やってみせてください、と言いたいところですね。

動燃が作成し、すぐに回収したという、
宣伝ビデオ「頼れる仲間プルト君――プルトニウム物語」はスゴイですね。

カワイイ(?コワイイ?)プルト君のセリフ
ぼくについての誤解は猛毒でがんになるということです。ぼくは長い間α線を出し続けます。でも、このα線は紙一枚でもさえぎることができる放射線です。飲み込まれて胃や腸に入った場合でも、ほとんどが排泄されて身体の外に出てしまいます。プルトニウムが原因でがんになったことは一件もありません。プルトニウムが人体に影響を与えることは考えられません
へえ~!!!!!

上杉氏は、
このテレビやアニメをみて「では、是非とも食べていただきたい」と思ったのは筆者だけではあるまい。
と記事で書いています。

この記事で一番印象に残ったのは、次の箇所です。
欧米、とくにフランスを筆頭とした国々は、日本のことを悲惨な震災に見舞われた被災国というよりも、原子力エネルギーを管理できない核犯罪国家とみなし始めている。

このままではG8の一員である先進国としてどころか、放射能汚染を放置する無政府状態の最貧国として扱われる日が近いのかもしれない。

 それでも、東京電力と政府と大手メディア、そこに群がる御用評論家たちは、プルトニウムは「危険ではない」と強弁している。

 最後には、日本人はプルトニウムに耐性があるのだ、などと言い出して、これ以上、世界に恥をさらさないことを祈るばかりだ。

核犯罪国家」扱いですか・・・
政府とマスコミの無能さと隠蔽体質が、日本国民のみならず、
世界に対しても脅威と不信を招いています。

2011年3月のアクセス数ベスト10記事一覧

3月のアクセス数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページを除く)

一位.厄介者の活用~ACジャパンの北海道地域TVCM
    「見方を変えれば、味方に変わる。」

二位.映画「菩提樹」、「続・菩提樹」
三位.気象庁はなぜ放射能拡散予想を発表しない?~
    ドイツ気象庁が日本の放射能拡散予想を発表中

四位. 【緊急】福島県民全員を県外避難させるべき!
五位. 必読!「フランス原子力機関、日本語で放射能情報発信」~
    日本政府は何をやっている?

六位.国内棄民政策?~国民の安全を守るよりも、原発利権を守ることを選んだ日本政府・・・
七位.NHK・もっと「もしドラ!」~アニメでわかるドラッカー~(2011年3月10日放送)
八位.PRAY FOR JAPAN, ACT FOR JAPAN! 日本のために祈り、日本のために行動しよう!
九位.「ただちに健康を害する恐れは無い」というゴマカシ~政府・テレビの被曝情報は正しいのか?
十位.速やかに「屋内退避」から「避難」へ!~政府は福島県民を見殺しにするつもりか!
十位.フランスからの勇気ある真実~おすすめブログ「FRANCE MEDIA NEWS フランスからのニュース」


二位と七位を除いて、大震災関連のアクセスばかりです。
一位のACのCMについての記事は、ダントツのアクセス数でした。
(記事そのものは、大震災と何の関係もありませんが・・・)
二位の記事の2倍以上のアクセス数・・・
三位の「ドイツ気象庁」の記事は、月末2日間で、一気にアクセス数を伸ばしました。
放射能拡散予想」に多くの人が関心を持っているからでしょう。
日本政府の秘密・隠蔽主義ゆえですね・・・
十位は2つありますが、アクセス数が同数でしたので両方とも記載しました。

4月もご愛読よろしくお願いします。

IAEAと保安院、どちらが日本国民思いか?

いったい、どちらが日本国民思いなのでしょうか・・・

IAEAは原発から40㎞の範囲の、
福島県飯舘村の土壌から高濃度の放射性物質が検出されたことを受け、
日本政府に避難させるよう通告しました。
それに対して、保安院は、「独自に試算した数値を公表し」、
「避難の必要はない」と説明しました。
ふ~ん、保安院って、「世界一」エラいんデスね・・・・
国連機関の忠告さえ耳を貸す必要がないほど、国際的な基準を無視できるほど、
「自分たちは優秀だ、誤りなどない!」という「誇り」があるのでしょう。
Yahoo!のコメントなどでは、「原子力不安」とさえ揶揄されていますが・・・

もはや、福島県民の命や安全など、大した問題ではないのでしょう。
それこそ、「ただちに『体制に』影響がない」でしょうか・・・
今の政府は原発周辺の住民に対して、どこまでの我慢と忍耐と被曝を強いるのでしょうか。
ソビエト時代のロシア、現在の北朝鮮と大差ないほどの情報統制です。
「圧政」といっても言い過ぎではないです。

中部大学の武田教授は、
IAEAから聞きたくなかった」と題したブログ記事を書いています。
http://takedanet.com/2011/03/post_19ec-1.html
一部引用します。


IAEA(国際原子力機関、本部はスイスのジュネーブ)が土壌汚染について測定したところ、福島県で「IAEAが勧告している避難しなければならない地点」が見つかったことを日本政府に通告したというニュースが流れた。
聞きたくないニュースだった。
日本には政府がある。IAEAが土壌汚染を測る前に日本政府か自治体、もしくは原子力機構や、東電が測って、日本国民に知らせ、あるいは待避させて欲しかった.
日本人の命と健康を守るのは、第一に日本人だ。

(中略)
日頃、北朝鮮の情報が隠されていると批判している日本人だが、今が非常時だということを考えると、北朝鮮を上回る情報統制だ。


先の戦争では、本土決戦だ!などと勇ましい言葉の裏で、
沖縄では地上戦となり、全国各地は爆撃で焦土と化しました。
結局、多くの市民が犠牲になりました。
今、見えない放射能によって、当分の間人が住めないような土地が増えているのに、
またもや「ただちに影響がない」という呪文を繰り返すだけなのでしょうか・・・
政府にとっては、国民の安心・安全よりも、自らの安心・安全が第一だ、
ということがはっきりしましたね・・・

放射能に打ち勝つ驚異の信仰!~「日本『ただちに影響ない』教」(※エイプリルフールネタです。)

4月1日といえば、エイプリル・フールですね。
例年なら、多少きついウソを書いても大丈夫なのでしょうが、
時節柄、「デマ」になりやすいので、
いかにも「ウソ」とわかるものを書いてみます。
ただし、「報道によれば」以下の8割ぐらいは、「事実」とされています。


(ウィキペディア風に・・・)
日本『ただちに影響ない』教

日本『ただちに影響ない』教は、2011年3月11日に「想定外の津波による原発事故」で突如発生した宗教。
(ただし原型は、何十年も前から存在していた。)
その本尊は「原発大明神」で、根本経典は今のところない。
テレビ・ラジオ・新聞等のマスコミによる大規模な布教スタイルが特徴である。
著名な信者は閣僚と御用学者、テレビ局・ラジオ局・新聞社勤務の人である。
国民の半数以上、特にインターネットを使えず、本を読まない人が、
心の平安を得るために篤い信仰を抱いてこの教えに帰依している。

概要・設立・本尊・教義

日本の総理大臣が現在の神主で、官房長官が広報を担当している。
日本を放射能汚染から救うには、「ただちに健康に影響がない」というマントラを、
各方面で唱え続ければ、日本に住む人々の安心につながる、という信仰である。
放射能基準値からかけ離れた高い測定値が出ても、このマントラを唱えれば、
心の平安が訪れると説く。
実際、マントラへの信仰によって、日本人の放射能への耐性が、いつの間にか飛躍的に高められた、
と信じられている。(実際には不明)
基準値は、学者の「精神力」によって、自在に変化できるらしい。
一方、本尊である「原発大明神」の怒りを鎮めるために、多くの犠牲を必要としている。
すべては秘密裏に行われる「秘儀」のため、この宗教の全容を知る者は非常に少ない。
「原発大明神」は、「クリーンで安全」という賛美が常にささげられ続けている。
その裏の顔は、日本に住む人々には隠されている。
相当な資金力と権力を持ち、政・官・財を手中におさめ、
余計な発言が出ないよう、常に監視している。
なお、「お布施」は、日本国民の税金がかなり多い。

組織・施設
主に、テレビ局を通して、官房長官や御用学者などの「宣教師」により、
さかんにメッセージが発せられている。
「宣教師」への質問は一応許されているが、「原発大明神」への批判は許されない。

信者数
大震災以後、急激に信者数を獲得した。
日本の大多数が、洗脳状態にあると推測されるが、
インターネット利用者を中心に、脱会者が続出中であり、
脱会者による「説得」活動も地道に行われている。

社会運動、活動、事件等
この教えに反対するジャーナリストは、テレビやラジオから降板させられたり、
言論が抹殺されるなど、社会的影響は大きい。
一方、諸外国からは、日本のこの宗教は「カルト宗教」扱いされ、
各国から、マインドコントロールを解くための情報が提供されつつある。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

書いていて、非常にブラックすぎるネタだな~と反省・・・
これでは、「信じる者は救われない」ですね・・・

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