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2011年2月13日 (日)

無縁社会からの脱出の道のひとつ~カリタスジャパンとカリタス家庭支援センター

先日、NHKで放映していた「無縁社会」についての記事、
かなりアクセス数が多かったです。
(「NHKスペシャル「無縁社会 新たな“つながり”を求めて」(2011年2月11日放送)」)
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/2011211-6c17.html

ある方から、その記事へのコメントをいただきました。
お名前がフルネームで書かれていたのですが、
当方の判断で、姓だけの掲載としました。
改めて、コメント内容を、ここに書かせていただきます。


昨日 私は初めて番組を見ました。何気なく回したチャンネルに最初はどんな番組だろう?と思いながら見ている内に、いじめ 孤立という言葉が耳に入り…
現在私は2人の子を持つ母子家庭です。昨年の3月家庭内暴力で家を追い出されそれから悲惨な毎日でした…着る物はなく、子供と過ごす場所もなく、身内は頭ごなしに拒否されて誰も相談する相手もいない!子供の着替えや学校の荷物も取りに行けず学校へも行かせてあげる事も出来ない…私は毎日ネットカフェに寝泊まりし 自殺する方法のサイトばかり見ていました。今現在も私は誰も助けてくれる話を真剣に聞いてくれる人もいない!死にたい!そんな事を考えてばかり…昨日の無縁社会に出ていた方に心に残ったのは吉澤さんの頑張っている姿と話に胸をうたれました…私はどぉしたらいいのか解らなくなってしまいました…死にたい!誰か真剣に話を聞いてくれる人が欲しい!!助けて下さい


実際、文面からすると、大変深刻な状況がうかがえます。
ただ、なにぶん文字だけのことですから、真実はわかりません。
コメント自体は、私の記事に対するもの、というよりも、
NHKに投書した方がいいような内容だからです。
「助けて下さい」という叫びに、私はどうすることもできないのが現状です。
申し訳なく思います。

無縁社会」という言葉が独り歩きしているのではないか?
というのが、私の記事の要点です。
しかし実際、社会的に孤立感を深めている人は、予想以上に多いのでしょう。
そこで今回は、教会の関連組織で、
DV被害などの家庭生活相談・支援を行っている組織・団体を紹介したいと思います。

Caritas

上の図の十字架、ご存知ですか?
カトリックの国際的な援助組織・カリタスのシンボルマークです。
日本では、「カリタスジャパン」として活動をしています。
(「カリタス」とはラテン語で「神の愛」の意味です。)
活動は多岐にわたりますが、その一例として、
女性関連活動のHPを紹介します。
女性問題:家庭内暴力や母子家庭などの支援を中心に掲載しています。
性差別による苦痛や助けを必要とされるかたはご利用下さい。
」とHPにあります。
http://www.caritas.jp/socialnet/groupe/women.html
札幌なら、「カリタス家庭支援センター」というものがあり(後述)、
東京には「東京カリタスの家」というものがあります。
(「東京カリタスの家」で検索してみてください。)
カリタスジャパン全体の働きは、テレビで取り上げられた、
NPO法人・白浜レスキューネットワーク」よりも、
もっと幅広い活動をしています。
カリタスジャパンの概要については、
カリタスジャパン」で検索願います。)

北海道の方なら、「カリタス家庭支援センター」が札幌にあります。
ここでは、
①家庭生活相談・支援
②社会との関係から生まれる問題
③保健・医療・福祉の問題
④いのちを大切にする活動
(妊娠・出産など)
などについて、相談を受け付けています。
必要に応じて各種窓口(行政・医療・教育・地域福祉)と連携をとりながら、
専門のソーシャルワーカーが、生活の自立を支援します。

(カリタス家庭支援センターのパンフレットから)」
面接・電話・訪問にて、相談を受け付けているそうです。
ひとりで悩んでいないで、ぜひこのような機関を利用してみてはいかがでしょうか?
私も賛助会員になっています。

カリタス家庭支援センターからいただいたパンフレットを、
PDFファイル化してみました。
詳しい相談内容や、場所、相談時間、送金先などが書かれています。
「20110214_caritaskateisien.pdf」をダウンロード

なお、WEB記事でもう少し知りたい、という方は、以下で御覧ください。
カトリック新潟教区の菊地功司教のブログ「司教の日記」~
カリタス家庭支援センター」(2010年2月24日の記事)
http://bishopkikuchi.cocolog-nifty.com/diary/2010/02/post-2031.html

先日、カリタス家庭支援センターの代表の方による、
活動小報告会に参加しました。
その中で、こういう話をされていたのが印象的でした。
札幌市内に住む未婚の女性が、出産予定日を迎えていた。
まわりには妊娠の事は一切秘密。「彼氏」とは別れていた。
病院では一度も健診を受けていない。
ひとりで苦悩を抱えていた。
その女性は、赤ちゃんポストがある、熊本県の慈恵病院に電話した。
慈恵病院では、当然対応できないので、
北海道のカリタス家庭支援センターに救援を頼んだ。
さっそくその女性の所に行き、救急車で病院搬送をした。
子供は無事に出産。
「彼氏」に子の認知をするようアドバイスした。
子が成人するまでの養育費をもらえることになった。
その女性は、生きる希望が出てきた。

(かなり大雑把なまとめ方ですけど・・・)
・・・近くに援助機関があっても、意外と知られていない、
というのが、現状なのかもしれませんね。

今回は、カトリックの取組を紹介しましたが、
全国各地のプロテスタント教会及び関係機関でも、
さまざまな形で、相談に応じてくれるはずです。
(ホームレス支援とか人生相談とか・・・)
大切なのは、自分の殻に閉じこもってしまわないことです。

求めなさい。そうすれば、与えられる。
探しなさい。そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。
だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。

(新約聖書 マタイによる福音書7:7~8新共同訳)
あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。
神は真実な方ですから、あなたがたを、
耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。
むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。

(新約聖書 コリント人への手紙Ⅰ10:13新改訳)

この記事を読んだ方に、神様の祝福と平安、御助けが豊かにありますように・・・
「(どうか)希望の源である神が、
信仰によって得られるあらゆる喜びと平和とであなたがたを満たし、
聖霊の力によって希望に満ちあふれさせてくださるように。

(新約聖書 ローマの信徒への手紙15:13新共同訳)

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