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2011年2月22日 (火)

NHK「名曲探偵アマデウス」・チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」

今回の「名曲探偵」は、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲でした。
四大ヴァイオリン協奏曲に入る、名曲中の名曲ですね。
ディープ内藤(高橋ひとみさん)6度目の出演・・・
最後のオチで、ブラームスの弦楽六重奏曲第1番の第2楽章が使われていました。
やっぱり、ブラームスって、失恋とか孤独のイメージなんですね。

番組では、庄司紗矢香さんのヴァイオリン独奏、
チョン・ミョンフン(ミュンフン)さん指揮東京フィルハーモニー交響楽団の演奏がありました。
特にソロパートの華麗なテクニックと、演奏法、運指などをクローズアップして、
どのように演奏しているのか、細かい解説をしていたのは、とても参考になりました。
楽譜の分析、特にカデンツァのところは興味深かったです。
また、チャイコフスキーの禁断の愛についても触れていました。
まさに、「禁断の愛」から生まれた名曲だったのですね・・・

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、実演向きの曲ですね。
たぶん、そこそこのオーケストラがやっても、十分に楽しめる作品です。
今回の放送では、オーケストラはまぁ合格点レベルでしょう。
庄司紗矢香さんの演奏はなかなかだったと思います。
鬼気迫る表情で難所を弾き飛ばしていくところや
(ヴァイオリンがマシンガンのように見えるカンジです・・・)、
そこをクリアしたところのチャーミングな笑顔
(フィギュアスケートで3回転ジャンプが決まったかのような・・・)、
とても魅力的でした。
確かに、この曲は、かなりアクロバティックな作品ですね。

庄司紗矢香さんの実演はだいぶ前に1度聴いた事があります。
うまさは認めましたが、「天才少女」の域を出なかったかな~という印象でした。
年を重ねて、ボジョレー・ヌーボーから、少しずつ年代モノのワインへと熟成しつつあるかも・・・

我が家には、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲のCDは2枚あります。
1枚目の演奏は、レーピン(ヴァイオリン)、ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団です。

ヴァイオリン独奏のレーピンも素晴らしいですが、
オーケストラがソロに負けずに、非常に雄弁です。
「これぞロシア!」という、何度聴いても飽きない演奏です。
どちらかというとこの曲は、女性的に優美に演奏されることが多いですが、
このCDでは、実に男性的な演奏で見事に成功しています。
欲を言えば、カップリングの曲(ミヤコフスキー)を別な作品にしてほしい、ぐらいでしょうか・・・

もう1枚は、ナージャ・サレルノ=ソネンバーグ(ヴァイオリン)、
オールソップ指揮コロラド交響楽団です。

これは、オーケストラは二流なので、
ナージャのヴァイオリンを聴くためのCD、といえます。
第1楽章が終ると、拍手が沸き起こってしまいます。
(確かに熱演ですが・・・)
最近はほとんど聴いていません。

実演は、旅先のパリで、ヴィクトリア・ムローヴァのヴァイオリン、
セミョン・ビシュコフ指揮パリ管弦楽団の演奏で聴いたことがあります。
オーストリアなどを旅した後だったので、第1楽章から、
オーストリアの美しい森と湖の景色を思い出しました・・・
(本来は、マルタ・アルゲリッチのピアノ独奏による、
プロコフィエフかバルトークのピアノ協奏曲だったのですが、
アルゲリッチのキャンセルにより、急遽ヴァイオリン協奏曲に変更された、とのことでした。)

ムローヴァ盤


ところで、 今回の曲目に関係ありませんが、
庄司紗矢香さんが、面白いジャケットのCDを出しています。
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第2番&第9番のCDです。
「エア・ギター」ならぬ「エア・ヴァイオリン」をやっていますヨ。

庄司紗矢香さんもチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲のCDを出しています。
チョン・ミョンフンさんの指揮、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団です。

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