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2011年2月 4日 (金)

NHK・恋する日本語「三角関係の恋」(2011年2月4日放送)

NHKの「恋する日本語」、とても楽しみな番組です。

今回は、「三角関係の恋」…
高校生の淡い初恋、友情と愛情に悩む乙女に出された言葉は?
刹那」、
揺蕩う(たゆたう)」、
時雨心地(しぐれごごち)」、
そして「番い(つがい)」でした。

この4つの言葉で、今も使われるのは、
刹那」と「番い」ですね。
刹那」には「刹那的(な)」という形で使われます。
刹那的な衝動」とか、「考えが刹那的だ」など…
番い」は、もっぱら鳥など動物のカップルを指す時に使われますね。
人間には使われませんね。

ところで、「刹那」がもともと仏教用語であったことと、
刹那」とはどれぐらいの時間の短さか、
番組と、辞書を調べて初めて知りました。
なんと、指を1回弾く間に、65刹那あるそうです。
(そういえば、某アニメの主人公の名前にも使われていましたね…)

刹那」を使ったミニドラマ(写真付の朗読劇?)では、
ほんの少しだけ、ベルリーニの「清らかな女神よ」(歌劇「ノルマ」の有名なアリア)が、
BGMとして使われていました。
BGMの使い方がとてもうまいと思いました。
OP曲、ED曲どちらも淡い感じの静かな曲です。

揺蕩う」では、額田王の三角関係を、マンガも使いながらうまく説明していました。


あかねさす 紫野行き標野行き 野守りは見ずや 君が袖振る      額田王


(「あかねさす…」について短いながらも適切にまとめているWEB記事がありますので、
興味がある方は下記をどうぞ)
http://www2.odn.ne.jp/~nihongodeasobo/konitan/akanesasu.htm

ところで、今回やっと気がついたのですが…
「謎の大作家、大原小也先生の書生、アキラ」なる人物(窪田正孝さん)がレギュラーで登場します。
毎回、素敵な名言…と思いきや有名な歌詞の一部を書いているだけ、というオチで退場です。
その「大原小也」は、たぶん詩人「中原中也」のパロディなのでしょうね…
レギュラー放送3回目でようやく気づいた鈍~いワタクシでした…

今回の結末は、高校生にはまだオトナの恋は無理、と気づいたことでした。
オルフの「カルミナ・ブラーナ」にある「In trutina (天秤に)」の境地は、
知らない方がいいのかも?


天秤にかけてみた、理性とためらい、不安と傲慢、 そして愛と貞淑を。
でも私は目に見えるものを選ぶ。
首をくびきに縛ってみても、やはり愛に寝返ることでしょう。

(訳詞はWikiから転載)
(すごくきれいな曲です。ただし内容がねぇ・・・)


高校生くらいまでは、恋愛よりも友情をとった方がいいのかもしれませんね…
番い」となる伴侶をあせって見つける必要はないはずです。
(高校生相手に、「番い」の説明で、お泊りデートみたいのを使ったのは、
ちょっと不適切な気がしましたが…
まぁ、この番組、大人の女性が視聴対象なので、あまり問題視されないでしょうけど。)

夜更かししてでも見る価値がある番組です。辞書を片手にするともっと楽しめます。
2月5日夕方には、初回からの一挙再放送もするそうです。
次回も楽しみです。

原作本

カルミナ・ブラーナ

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