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2011年1月19日 (水)

報道STATION~【特集】理想と現実…新人教師の苦悩(2011年1月19日放送)

1月19日の報道STATIONで、
【特集】理想と現実…新人教師の苦悩を放映していました。
新聞の番組欄見出しで知り、興味を持って観ました。
番組HPから、放送内容を転載します。
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=10732

採用1年目の教師の退職者がここ数年急増している。厳しい採用試験に合格し、希望に満ちて立った教壇。そこで何が起きているのか。実は、新人教師には、初任者研修という研修が義務付けられている。1980年代に体罰やいじめが問題化したことで、教師の資質向上が叫ばれ、政府は初任者の研修を強化。さらに、1年間を仮採用期間とした。研修は、事務的なものから授業の進め方など多岐にわたる今では、校内で300時間、校外で25日間かけて行われる。さらに、研修後に必ず、報告書を提出しなくてはならない。新人教師は、毎日の授業の傍ら、この報告書の作成に多くの時間を費やしている。ある現役新人教師の1週間を追った。そこから見えてきたのは、希望を打ち砕く過酷な現状だった。

報告書作成や保護者対応に追われ、
帰宅していからも、教材作成に追われ、
悪戦苦闘している新人教師の姿をとらえていました。
自殺した新人教師や、精神疾患になった教師の数にも触れていました。

報告書作成が多すぎするのは問題ですね。
それとは別に、番組を観て気になった点・・・
算数の教材作り(黒板に貼る物)を、わざわざ手書きでやっていました。
手書きじゃないと、温かみがない、などと「指導」されたそうです。
こんなところに、時間をかける必要が、本当にあるのでしょうか?
周りの教師たちが、教科書を使わないで、貼り物やら手製プリントを使うと、
やる気がある教師、とみなしているのではないでしょうか?
教科書を、教科書どおり教える、という事が、
当たり前になるなら、余計な貼り物を作成するのに費やす時間を省けるし、
「エコ」にもつながるのではないでしょうか。
報告書や保護者対応以外にも、結構ムダが多いから、時間が足りないのでしょうね。
あと、将来的には、小学校においても、教科担任制を導入すべきでは、とも思います。

番組では、精神的に追い詰められていた新人教師が、
仲間に悩みを打ち明け、支えができたことによって、
なんとか未来に希望が持てそうかな、というところで終わります。
ぜひ、この新人教師さん、がんばってほしいものですね!

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コメント

ゴロ様、コメントありがとうございます。全く同感です。
報告書作成とかの負担軽減を図る一方で、
教師としての力量を磨くような研修がされるのがベストですね。
単なる思い付きや悪しき伝統を踏襲するのではなく、
秋田県など、学力向上をきちんと成し遂げている自治体に学んでほしいものです。

新人研修を強化するという点は良いと思うのですが、結局その中身を考える人や、新人に教える人によっては逆効果になるでしょうね。

無駄な書類・会議が多く、解決支援型でたった1つの問題に1時間かけているようなシステムで、温かみがどうのこうの言っているレベルの教師が教えていては、とても新人は育ちません。

これでは研修の強化は、負担が増えるだけで、さほど効果は得られないのではないでしょうか。
もっと成功しているところ(秋田等)を見習ってくれるとよいのですが。

私も新人教師さん応援しています。ぜひ頑張っていただき、公教育を改善していってほしいですね。

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