« 読売新聞北海道版・「道産子の学力向上へ―教育座談会」を読んで | トップページ | NHK・BSベスト・オブ・ベスト「サウンド・オブ・ミュージック マリアが語る一家の物語」(2010年12月23日再放送) »

2010年12月23日 (木)

NHK・BSベスト・オブ・ベスト HV特集 伝説のミュージシャンたち「カーペンターズ」(2010年12月23日再放送)

最近、NHKBSで、「BSベスト・オブ・ベスト」と題して、
過去のすばらしい番組をいろいろ放送しています。
特に今日は、祝日なので、いい番組が目白押しでした。

午後4時半から放送の、
「BSベスト・オブ・ベスト HV特集 伝説のミュージシャンたち『カーペンターズ』」は、
とてもすばらしい番組でした。
私の妻はカーペンターズの曲がとても好きです。
カーペンターズの名曲とともに、その活動をたどるこの番組は、
とても見ごたえがあったはずです。
私ももともと、カーペンターズの「トップ・オブ・ワールド」や「イエスタディ・ワンス・モア」は好きでした。
妻と結婚してから、カーペンターズの他の曲も聴くようになりました。
カレンの独特な歌声・・・
憂いと孤独の影がありながら、温かさがある、比類のないステキな歌声は、
何度聴いてもすばらしいです。

番組の3分の2は、サクセスストーリーで、貴重な映像も多く、
観ていて楽しいものでしたが、
残り3分の1は、カレンを死に追いやった拒食症と、最期の日々についてでした。
それにしても、アメリカでは、800万人の摂食障害の人がいる(2005年放映時点)と知り、
とても驚きました(拒食症は摂食障害の中に含まれます)。
1960年代前半までは、どちらかというと、マリリン・モンローのようなグラマラスな女性が魅力的でしたが、
1960年代後半からは、やせ細ったようなスタイルの人が「魅力的」ということになりました。
その影響なのか、1970年代後半には、「摂食障害」というものが顕在化してきたそうです。
番組の中では、現代の摂食障害の人の発言も少し紹介されていました。

カレンの映像は、1970年代後半、特に1980年に近くなるにつれ、
やせこけて、痛々しい感じがしました。
早すぎる死(享年32歳)はとても残念です。
番組の最後で、兄のリチャードさんが、
「今もメロディはあふれているのに、それを歌う声がない・・・」というようなコメントをしていました。

カーペンターズの曲で、あえてベスト3を選ぶとしたら・・・
1.青春の輝き
2.イエスタデイ・ワンス・モア
3.トップ・オブ・ザ・ワールド
でしょうか・・・
我が家にはベスト盤CDが1枚ありますが、どれも好きです。
1970年代の曲なのに、古さをあまり感じさせません。
また、ビートルズなどの原曲よりも、非常に洗練されているのも魅力です。
「トップ・オブ・ザ・ワールド」などは、最近洗剤のCMでも使われていますね。
「青春の輝き」は、某有名企業の電話の保留音として使われていました。

拒食症などの摂食障害について、日本ではどれくらいいるのか、というのを調べると、
あまりはっきりした数字は出てきませんでした。
10代~20代の女性で、10万人あたり15~20人ぐらいいるらしい、とのことです。
精神科医の和田秀樹氏が、名著『テレビの大罪』で指摘しているとおり、
「『ウエスト58cm幻想』の大罪」というのは、とても大きいでしょう。
テレビでダイエット特集を組む一方、
統計にも出てこない摂食障害患者を増やしているのですから・・・


« 読売新聞北海道版・「道産子の学力向上へ―教育座談会」を読んで | トップページ | NHK・BSベスト・オブ・ベスト「サウンド・オブ・ミュージック マリアが語る一家の物語」(2010年12月23日再放送) »

NHK」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

にほんブログ村

  • にほんブログ村
無料ブログはココログ