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2010年11月11日 (木)

中国の属国化はイヤだが、米国の属国ならOK?~知らず知らずの差別思考

いつも読んでいる精神科医・和田秀樹氏のブログで、
過激な意見ですが本質を衝いている記事がありました。
どこの属国になろうと勝手」(2010年11月7日)
http://ameblo.jp/wadahideki/day-20101107.html
国家の品位」(2010年11月8日)
http://ameblo.jp/wadahideki/day-20101108.html
要旨は、「このままでは日本は中国の属国になってしまう」と考えている人たちに対して、
「それなら、米国の属国ならOKなのか?」、
「中国の属国になった方がメリットがあるかもしれない」
(もちろん、属国になるよりも、独立国としての気概を示すべきである)・・・という「暴言」です。
とてもおもしろい意見だと思いました。
詳しくは、記事をお読みください。中国と北朝鮮の関係のところなどは興味深いですよ。
(もっとも、米国だろうと、中国だろうと、
どこの国の属国にもなるべきではありませんが・・・)

さて、私たち日本人は、知らず知らずのうちに、
欧米の人たち(白色人種)を自分達より「上」(容姿や文化等)の存在とみなし、
日本以外のアジア・アフリカの人たちを、「下」の存在と見下していないでしょうか。
特に、中国や韓国の人たちに対して、ひどい軽蔑感を抱いていないでしょうか。

たとえば、外資系企業に日本企業が買収された場合、
買収先がアメリカやヨーロッパの企業ではなく、
中国や韓国の企業の場合、ひどく屈辱的な事として取り上げられないでしょうか。
「外資」としては同じなのに・・・

もっと一般的な例を。
TVCMで、日本人以外の人が出てくる場合、
ほとんどが白人ばかりですね。
(ソフトバンクの「お兄ちゃん」は例外的で、稀有な存在といえましょう。)
一方、中国の人が出る場合は、たいてい烏龍茶とかその類だけです。
これも、無意識に白人>日本人>アジア・アフリカといった、
価値観の刷り込みをやっているといえましょう。
そろそろ、明治の「脱亜入欧」的な発想から脱却すべきではないでしょうか。

読売新聞の北海道版で、札幌の華僑の方が、こんなような発言をしていました。
「中国人だからといって、皆が皆反日ではない。
その証拠に、日本にたくさんの中国人が訪れているではないか。」
(正確な引用でなくてゴメンナサイ・・・→2010年11月9日朝刊の記事)
まさにそのとおりです。
特に北海道の経済・観光は、中国人旅行者によって大いに助けられています。
マスコミや一部の偏狭な人々が煽るようなものから、
一歩引きさがって、冷静な目で物事を見る必要があると思います。

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