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2010年11月23日 (火)

新しいアイデンティティーに生きる~映画「トイ・ストーリー」

11月22日に、テレビ東京系で、映画「トイ・ストーリー」が放映されていました。
実は、私はこの映画を観るのが初めてでした。
(フルCG映画、というのがウリ程度かな、ぐらいにしか考えていませんでした・・・
食わず嫌いでゴメンナサイ・・・)
妻は1度観たことがあるようですが、あまり記憶に残っておらず、
初めて観たのと同じような感じで、楽しんでいました。

フルCGかどうかなんて関係ないほど、ワクワクするような映画でした。
今まで観ていないのが損していたなぁ、と思えるぐらいに・・・
(おもちゃたちより人間の方がなんとなくぎこちなく見えるのが難点でしょうか・・・)
日本語吹き替えも非常に優れていました。
バズ・ライトイヤー役の所ジョージさんの声が、最初だけ少し違和感がありましたが、
すぐに慣れ、物語終盤にかけては、「やはりこの声じゃないと・・・」とさえ思えるようになりました。

映画の中で印象的なシーンは多々ありますが、
一番は、といえば、
自分を本物のスペースレンジャーだと思い込んでいたバズ・ライトイヤーが、
実は自分はただのおもちゃに過ぎず、空も飛べず、
台湾製である、という事実をはっきり知るところです。
コミカルなところではありますが、バズにとっては、アイデンティティーを喪失してしまうところです。
自信と誇りを喪失し、おままごとの相手役にさせられたところなどは、
生身の大人で言えば、自暴自棄になって酔いつぶれているようなものでしょう。
そんな中、相棒であるウッディが、彼を慰め、励まします。
ニセのアイデンティティー(本物のスペースレンジャーであること)から、
本当のアイデンティティー(アンディの愛するおもちゃ)に気づかせます。

このシーンは、『星の王子さま』の、
自分が愛していたバラは宇宙にたった一本の、唯一無二の存在だと思っていたら、
実は何百万本とあるうちのありふれた一本に過ぎない、ということに王子さまが気づくところ、
そして、改めて、その大切さ、かけがえのなさに気づくところを私に想起させました。
キリスト教信仰でいえば、
「あなたは罪人だ!」というメッセージなど馬耳東風だったのが、
切実に響くようになり、自らの罪深さに恐れおののく中、
「神はあなたを愛している!」という福音のメッセージを信じて、
神の子としての新しいアイデンティティーのうちに生きる姿に似ていますね。
しかし、憐れみ豊かな神は、わたしたちをこの上なく愛してくださり、
その愛によって、罪のために死んでいたわたしたちをキリストと共に生かし、
――あなたがたの救われたのは恵みによるのです――
キリスト・イエスによって共に復活させ、共に天の王座に着かせてくださいました。

(新約聖書 エフェソの信徒への手紙2:4~6新共同訳)

大人も子どもも楽しめる、傑作の名に値する作品です。
番組冒頭と最後で、しょこたん(中川翔子さん)が、
10歳の時に初めて観たときの興奮を熱く語っていましたが、
まさに、そのとおりであることを実感しました。

トイ・ストーリー スペシャル・エディション

星の王子さまオリジナル版

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