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2010年11月27日 (土)

幸せは思い切って1歩踏み出した所に~映画「幸せの1ページ」(Nim's Island)

ファミリー向けの映画です。

先日、TSUTAYAで映画「幸せの1ページ」を借りて、
妻と一緒に観ました。
冒険小説家が実は引きこもりだった・・・という設定が面白そうだな、と思ったからです。

原題は"Nim's Island"。直訳は「ニムの島」です。
邦題は原題とあまりにもかけ離れていますが、内容をよく表しているのかも、と思いました。

この映画の主人公は、南太平洋の孤島に住む少女、ニムです。
(キャラとしては、世界名作劇場の「七つの海のティコ」と「ふしぎな島のフローネ」の主人公を、
足して2で割って、現代的にしたもの、という感じかな・・・)
ただ、これだけでは映画的に売り出すのが難しいので、
ジョディ・フォスターというビッグネームを助演させているのでしょうね。
映画では、ジョディ・フォスターの見事なダメっぷりが見物です。
余計な理屈は考えないで、彼女のコミカルな演技を見るだけでも、
1度は観る価値があるでしょう。
半分はマンガ、と割り切った方がいいと思います。

ジョディ演じるアレックス・ローバーは、
ワクワクするような冒険小説を書いている一方、
実生活では家の外へ一歩も出ることができない外出恐怖症で、
重度の潔癖症です。
何か、インターネット社会の私たちの戯画のようですね。
世界の片隅で起こっている事や、深海や宇宙の果てのことまで知っている一方、
隣の人は何の仕事をしているか全然知らないし、
そもそも会った事がない、とか・・・
ニムの父親も、近視眼的な感じです。
小説家のアレックス・ローバーの分身である、
小説中の人物のアレックス・ローバーと1人2役です。

「海賊」とか、インディ・ジョーンズ風の人物とか、
少し期待させる反面、意外と何事も起こらず、
勘違いにつぐ勘違いで終る、という感じでしたが、
ハッピーエンドで終るので、後味はさわやかです。
(かなりあっさり終わってしまいます・・・まさに「1ページ」目で終わるような・・・)
家族や恋人と一緒に観ると楽しいでしょう。
動物たちも大活躍です。

ところで・・・
ドアを開けるのも「大冒険」のような人も、
今までとは違う「何か」を、勇気を持って一歩踏み出してみれば、
意外にも、すばらしい「幸せ」が待っているかもしれません。
扉の外で、「幸せ」がノックしているかも・・・

ジョディ・フォスター/幸せの1ページ

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