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2010年8月19日 (木)

駅前は「マチ」の顔

あなたは美男美女とします。
イケメン、絶世の美女といえども、
もし、ほっぺたにごはん粒がついたまま出かけたり、
あるいは、髪がボサボサでヨレヨレの服を着て、
出かけたら、ほかの人はどう思うでしょうか?
言うまでもない結果ですね・・
顔や髪が汚れたまま、ぐちゃぐちゃなら、
せっかくの美形も台なしですね。
それでは、「マチ」の顔である、「駅前」はどうでしょうか?
お化粧もせず、シャッターが閉まったままで、
みっともないような光景が広がっていたり、
あるいは、サラ金の広告看板ばかりだったり・・・
さいはての駅に下り立ち 雪あかり さびしき町にあゆみ入りにき
(石川啄木が明治41年に釧路駅で詠んだ一首)
今だったら、こうなるかも・・・
「さいはての駅に下り立ち シャッター街 さびしき町にあゆみ入りにき」
道内は観光資源が豊富ですが、
せっかくの「イケメン」も、シャッター街などで損しているのではないでしょうか。

今年は、出張などで道内の各都市などに行く機会がありました。
小樽、苫小牧、旭川、帯広、北見、釧路、江別・・・
(道内人口トップ10以内のところだけを列記しました。)

駅前が立派だと、マチの活気を感じます。
一方、駅前が寂れていると、「このマチは斜陽だな・・・」と感じてしまいます。

最近、北見と帯広に行く機会がありました。
駅前は北見しんきんのビルが異様に立派ですが、
その足元はシャッター街でした。
駅の隣にあった東急百貨店が閉店し、
2007年からは、「コミュニティプラザ パラボ」として再出発しています。
デパートが無くなったのは、都市から文化が減ってしまうことになりますね。
一方、帯広は駅前が道東一立派なのでは、と思います。
隣の市(といっても、100㎞以上ありますが・・・)である釧路市よりも
人口が少ないにもかかわらず、マチの勢いを感じます。

釧路市は年に1度以上訪れる機会があります。
駅前が空洞化現象を起こしているので、
既に釧路駅は市の中心ではありません。
数年前までは、サラ金店の看板ばかり目立ち、
釧路駅を出ると、石川啄木気分でした・・・
最近は、ホテルが立ち並ぶようになりましたね。

旭川、苫小牧、小樽の駅前はまあまあです。
小樽は景観を大切にしていますね。
苫小牧は静かなマチという印象が強いです。

見苦しいシャッター街をなくすような、行政努力と、
志のある経営者が必要ですね。
マチの顔である駅前を大切にしてほしいものです。

ところで、札幌も、現在では駅前に閉店されたままのデパートがあります。
早くどこかの企業が買い取ってほしいものです・・・

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コメント

zapperさん、コメントありがとうございます。マチの顔である駅前と、マチの教育レベル、どちらも「見られている」ものですね。自分のマチに誇りと愛着を持てるような景観整備と、教育の向上が求められています。あきらめてはいけませんね。

おっしゃる通りです!
わが街釧路には、「見られている」という意識が特に欠落しています。その意識がないわけですから、観光客・来釧者の方々へ「おもてなし」をなどという想いも生まれません。街全体、特に駅前周辺に漂う「諦めムード」を、まずは教育の分野から切り崩していきたいなどと思う次第です。

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