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2010年5月 8日 (土)

書評:吉海直人(監修)『こんなに面白かった「百人一首」』(PHP文庫)

書店の文庫コーナーで、ふと見つけた本です。
吉海直人(監修)
こんなに面白かった「百人一首」』(PHP文庫)は、
百人一首の一首一首を、各2、3ページで、要領よくまとめています。
結構挿絵も豊富です。
どれもわかりやすく、百人一首入門には最適かもしれません。
そのうち10人の歌人は、特にピックアップされて、
「萌えキャラ」までついています(必要ないような気もしますが・・・)

今回、全百首を読んでみて、私が特に気に入ったのは、
藤原清輔朝臣の句です。

ながらへば またこのごろや しのばれむ うしと見し世ぞ 今は恋しき

もし生き長らえたら、つらいと思える今のことも懐かしく思い出すことだろう。
つらいと思った昔が、今では恋しく思えるのだから。
(句と現代語訳は、『こんなに面白かった「百人一首」』P.238から引用)

生きていれば、今はつらいと思えることも、
いつかは感謝できるようになるかもしれません。
平安時代にも、積極思考の人がいたのですね。

百人一首を子どもたちとやるようになってから、
すっかり自分自身が、百人一首の魅力にとりつかれてしまった感があります。

監修者の吉海直人氏は、同志社女子大の教授で、
百人一首の研究を30年近く続けているそうです。
百人一首関係の著作が多くあります。


こんなに面白かった「百人一首」 (PHP文庫)



こんなに面白かった「百人一首」 (PHP文庫)


著者:吉海 直人




こんなに面白かった「百人一首」 (PHP文庫)

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