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2010年4月20日 (火)

映画「幸せのレシピ」、「マーサの幸せレシピ」

NHKBS2で、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演の映画、
幸せのレシピ」が放映されていました。
私は以前、この映画のオリジナルであるドイツ映画、
マーサの幸せレシピ」を観ていますが、
リメイク版である「幸せのレシピ」の方は今回初めて観ました。
比べてみると興味深いものがありました。

結論から言えば、軍配は、ドイツのオリジナル版にあがります。
アメリカのリメイク版は、
主演のキャサリン・ゼタ=ジョーンズが魅力ですが、
オリジナル版の細かいニュアンスが抜け落ちてしまっています。
料理でたとえて言えば、だいたい似たような味ですが、
香りの豊かさや細かな味のニュアンス、繊細さが違います。
ドイツのオリジナル版が高級レストランの味だとすれば、
アメリカのリメイク版はファミレスの味、といったところでしょうか。
ただ、どちらの作品もまだ観ていないならば、
どちらから「食べても」、十分に「おいしい」と思います。
ラストは、アメリカ版の方が「甘口」です。

料理への愛、料理を通しての人生模様など、
料理を題材にした映画としては、一級品です。
マーサの幸せレシピ」は、
私にとっては、一番好きなドイツ映画です。
(といっても、そんなにドイツ映画を観ていませんが・・・)

ドイツのオリジナル版は、最初はかなり重苦しい展開ですが、
少しずつ、「夜明け」が近づくように、トーンは明るくなっていきます。
観終わった後の余韻がすばらしいですよ。
料理も、アメリカ版より断然おいしそうです。
妻の意見ですが、キッチンもドイツ版の方が魅力的だそうです。
ちょうど、下にDVDのパッケージを2つ並べましたが、
比較すると、ドイツ版は、主人公と子役との関係がメインで、
それに恋愛が少し絡みます。
アメリカ版は、恋愛がメインですね。
物語のカギの一つである、子役の写真はありません。
それぞれの映画のメイン・作り方がよくわかるパッケージですね。

(2011年6月10日追記)
幸せのレシピ」が日本テレビ系で地上波初放送されていました。
吹き替え版で初めて観ました。
落ち着いた感じの吹き替えで、なかなかよかったよ思います。
ヴェルディやプッチーニのオペラの名曲が効果的に使われていました。

なお、アメリカ版の子役は、アビゲイル・ブレスリンさん。
映画「リトル・ミス・サンシャイン」などにも出ていますね。
(「リトル・ミス・サンシャイン」については、記事を書いています。)
家族の絆の再生~映画「リトル・ミス・サンシャイン」

マーサの幸せレシピ(DVD)

幸せのレシピ(DVD)

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