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2010年4月の74件の記事

2010年4月30日 (金)

若草物語 ナンとジョー先生(完結版)

世界名作劇場の完結版シリーズの続きです。

1993年放送の「若草物語 ナンとジョー先生」の完結版を観ました。
1993年といえば、私はもうほとんどテレビを観ていなかった時期でしたので、
本放送、再放送どちらも観たことがありません。

若草物語」といえば、以前、
愛の若草物語」の完結版の記事を書きましたが、
どちらかというと、低い評価になりました。
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-c918.html
実を言えば、この「ナンとジョー先生」には、
あまり期待していませんでした。
地味な印象しかありませんでしたので・・・

完結版での構成は、不良少年ダンの更正と成長が、
全体の4分の3か5分の3で、
あとは、主人公ナンの話と、
子ども達を信じ、見守り続けるジョー先生の話が残りです。
ダンの話は、アメリカ版金八先生みたいな感じでした。
たしか、この作品の主人公は、タイトルにもあるとおり、
ナンとジョー先生、のはずですが、
少なくとも完結版では、ダンに比べると影が薄い存在でした。
完結版においては、誰がいったい、
この作品の主人公なのか、という疑問が、
最後まで残るのは否めませんが、
なかなか感動的な作品だったと思います。
珍しく、全編を観たい、と思えた作品でした。
アメリカ版「クオレ」といえるほど、道徳的な内容が多かったです。
教会学校でも使えるかも・・・とさえ思ったほどでした。
特に、後半の、お金が盗まれた事件の解決のところは、
すばらしかったです。
また、ジョー先生の、人を信じ続ける心、
相手の中の善性を信じ続けるところは、私もそういう人になりたい、ありたい、
と思わせました。
教育、特に道徳教育を考えるときに、参考になりそうです。
完結版ですが、これならオススメできます。

若草物語」と銘打っているものの、
前作「愛の若草物語」を全然知らなくても、
ストーリーにすんなりと入っていけると思います。

主人公ナンのキャラクターデザインは、
「どこかで観た事がある?・・・」と思い、調べてみると、
魔女の宅急便」の主人公キキにそっくり、というのが、
放送当初から指摘されていたようですね。
デザイン自体はかわいいキャラですが、
少なくとも完結版では、
その魅力を十分に発揮できていなかったように思えます。

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主の祈り(カトリック・聖公会共通)(10)【自作曲】

主の祈り」シリーズです。

今回は、カトリック・聖公会共通の「主の祈り」への作曲の、
第10番目です。
ロ短調の曲ですが、暗いイメージではありません。
なんとなく、
札幌オリンピックのテーマソング「虹と雪のバラード」の中間部や、
リビングプレイズ
開いてください、心の目を」に似た感じの曲になってしまいましたが、
わざとではありません。
「名曲」に近いからこそ、親しみ易い曲なのでは、とも思います。

ちなみに、ワタクシ、札幌オリンピックの時には、
まだこの世に存在していませんでした。

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

「20100430_lords_prayer_cath_epi_ver_no10.MID」をダウンロード

「20100430_lords_prayer_cath_epi_ver_no10.pdf」をダウンロード

「のだめカンタービレ」24巻と、NHK「愛の劇場」

ようやく、「のだめカンタービレ」24巻を手に入れました。
本編の番外編である、「アンコール オペラ編」の始まりです。
読んでみると、1巻~5巻ぐらいまでのコミカルなテイストが戻っていました。
コミカルながらも、1つのオペラを上演するまでの裏舞台が、
とてもわかりやすく描かれていました。
新キャラも登場して、なかなか面白そうな展開です。

上演するオペラは、モーツァルトの「魔笛」です。
ファンタジックな内容のオペラですね。
私は、実演は観たことがありませんが、
レーザーディスク(古!)で観たことがあります。
最初と最後が面白く、中間がツマラナイ作品かもしれません。
有名な「夜の女王のアリア」はキラキラ輝くようで、超絶技巧が要求されます。
それでいれ、結構コワイ歌詞です。
エディタ・グルべローヴァのコロラトゥーラ・ソプラノで聴くのが、
一番すばらしいと思います。

コミックの153ページでふれられていますが、
たとえば「椿姫」や「ラ・ボエーム」で、
肺病で死にそうなヒロイン、という設定なのに、
全然そう見えないほど、少し太めの方が演じると、
思わずツッコミを入れたくなります。
(ワーグナーの作品とかもそうですね。)
マリア・カラス以来、歌手も、見かけの美しさが結構大切になっています。

ところで、今年の4月から、NHK教育で、
愛の劇場~男と女はトメラレナイ~」という、
有名なオペラを紹介する番組を放映しています。
オペラの紹介なのか、恋愛トーク番組なのか、
よくわからない面がありますが、
「オペラは初めて!」という人には、オススメかもしれません。
番組HPは、以下です。
http://www.nhk.or.jp/program/aigeki/

「オペラは高尚」とは、私は思いません。
たとえば、プッチーニのオペラは、2つの単語でその本質を表せます。
愛して、殺して」・・・

オペラ入門でおすすめなのは、私なら、
・モーツァルト「フィガロの結婚
・ヴェルディ「椿姫
・ビゼー「カルメン
・プッチーニ「トゥーランドット
を挙げます。
どれも、名アリア揃いで、退屈しないです。
入門的に観るなら、舞台版よりも、
映画版で観た方が、わかりやすいと思います。


のだめカンタービレ(24) (KC KISS)



のだめカンタービレ(24) (KC KISS)


著者:二ノ宮 知子




のだめカンタービレ(24) (KC KISS)

2010年4月29日 (木)

NHK・大科学実験スペシャル~やってみなくちゃわからない!(2010年4月29日放送)

ブログのカテゴリーに「NHK」というのを設けました。
2010年4月29日現在で、35件(この記事含む)の記事があります。

2010年4月29日祝日の朝、NHK教育で、
大科学実験スペシャル~やってみなくちゃわからない!~
という番組がやっていました。
この4月から始まった、NHK教育の10分間番組「大科学実験」の、
舞台裏を探るというような、今までの総集編と番組PRを兼ねたような内容でした。

全長50mのクジラ型バルーンで人を持ち上げる実験や、
500個の卵の上にラクダを載せてみる実験など、
ある意味、「くだらない」といえば「くだらない」内容を、
わざわざ「プロジェクトX」みたいな感じで、大真面目に実験してみるなど、
「やってみなくちゃわからない!」というのをコンセプトに、CG抜きで、
説得力ある緻密な映像で見せてくれます。
実際、見てみると、なかなか面白いものです。
「理科離れ」が進む日本で、実験の面白さを伝える番組になるかもしれません。

前述の「卵500個とラクダ」の実験では、卵がすごい無駄じゃないか、
とさえ思いましたが(エコじゃない!)、まぁ、ご愛嬌としましょう。

この番組は、NHKと、
中東の国カタールの「アル・ジャジーラ子どもチャンネル」が、
共同で制作しています。
そのため、服装が独特です。
カタールはイスラム教の国なので、放送には宗教上のいろいろな制限があるようです。
そのあたりの事情と、番組作成の裏話は、
きょうの日経サイエンス」というブログで紹介していますので、
ぜひお読みください。
そのブログの「大科学実験」というカテゴリーからお入りください。
http://nikkei-science.cocolog-nifty.com/blog/
番組HPは、2つあります。以下です。
http://www.nhk.or.jp/daijikken/
http://www.daikagaku.jp/
番組HP(下の方)では、過去の放送内容が、動画で見ることができます。
私は、実はこの放送をまだ見ていなかったので、
試しに第4回放送「太陽で料理しよう」を見てみました。
太陽光を500枚の反射鏡で集めて、それでステーキを焼いてみる、
というものでした。
発想がおもしろいですね。

きょうの日経サイエンス」の「大科学実験」のブログの中で、
カタールの「アル・ジャジーラ子どもチャンネル」が設立された経緯が書いてあります。
http://nikkei-science.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/10-7037.html
私はそれに感銘を受けましたので、引用します。

タイトルの10万ドルコインは,『大科学実験』の共同制作相手である「アルジャジーラ子どもチャンネル」の話をしていたときに森さんがぽろりと言ったセリフ。このテレビ局,カタールの王妃がぽんとポケットマネーを出してできた局です。

詫摩「ポケットマネー? 私財ってこと?」
森「あの国には10万ドルコインがあるんですよ(ウソです)。王妃が『で,何枚必要なの?』とかいって,ポケットから出してくるんです」
詫摩「10万ドルって……米ドル?」
森「米ドルで10万ドルコインです(繰り返しますが冗談です)」

天然ガスに恵まれたカタールはとにかく資金が潤沢。でも,「資源が尽きたときに国を支えるのは人材」との考えから,こうした子ども向けの教育テレビ局ができたわけです。

アンダーラインを引いたところが重要です。
「資源が尽きたときに国を支えるのは人材」
カタールでは、国の未来像と、あるべき教育について、
しっかりとしたヴィジョンがあるようですね。
対して、日本ではどうでしょうか?
教育荒廃を招いた「ゆとり教育」や、
場当たり的な選挙のための金のバラまきしかなく、
子ども達がどのように育ってほしいのか、
国の未来はどうあるべきか、
という長期展望のあるヴィジョンは皆無に近いのではないでしょうか。
日本はもともと、資源がない国です。
いや、「人」と「技術」こそ、我が国の資源です。
これこそ、日本の未来に希望を与えるものです。
だからこそ、理科離れや、「ゆとり教育」からの脱却が必要なのです。

科学することは、とても楽しいものです。
私も、たまに科学雑誌「Newton」を立ち読みしたりします。
(高校時代は、図書室で愛読していました。)
「どうしてなんだろう?」「こうしてみたら?」という
センス・オブ・ワンダー sense of wonder」の心を大切にしたいものですね。

アニメ「のだめカンタービレ フィナーレ」最終話La Dernière Leçon

BSフジでの「のだめカンタービレ フィナーレ」の放送が、
先日終わりました。
最終回は、ほぼ原作と同じ展開ですが、
原作が唐突に終わったような感じが否めない感じがあるのに対して、
アニメ版は、原作を忠実になぞりながらも、独自の説得力がありました。
ようやく、私自身の中で、この作品の世界が閉じた気がします。
この終わり方しか、ありえないのだな、とやっと納得できました。
千秋役の関智一さんの声の魅力によるのでしょう。
(ドラマ・映画版の玉木宏さんの声もステキですが・・・)
やはり、すばらしい作品でした。

のだめカンタービレ』について私が以前に書いた記事は、
以下をご覧ください。
『のだめカンタービレ』最終巻
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-39e8.html
アニメ「のだめカンタービレ フィナーレ」Leçon9
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/leon9-f12a.html

2010年4月28日 (水)

大林宣彦監督の映画~尾道三部作(特に「さびしんぼう」)と「ふたり」、「あした」

1980年代、年に1度はテレビで「転校生」が放映されていました。
小・中学生のとき、大好きな映画の一つだったので、
必ずといっていいほど、楽しみに観ていました。
大林宣彦監督の「転校生」、
時をかける少女」、「さびしんぼう」は、
尾道三部作」として有名ですね。
ただ、再放送の回数で言えば、「転校生」に比べると、
他の2作は地味な取り上げられ方だったと思います。
時代は変わって、今や「転校生」が地上波で放映されることはなくなりましたね。
時をかける少女」は、アニメ版がすごく人気ですし(私も好きです。)、
最近もまた映画化されるなどの関係で(?)、
NHKBS2でたしか去年、放映されていました。
私は少しだけ観て、「なつかしいなぁ・・・でも古過ぎ・・・」で、終りでした。

転校生

時をかける少女

さびしんぼう

時をかける少女(アニメ版)

今回、ちょっと気が向いて、尾道三部作の最後である、
さびしんぼう」をDVDで改めて観ました。
映像の古さは否めないものの、
特に後半の抒情性、台詞の秀逸さには感動しました。
前半の下ネタ過剰、悪ふざけは感心しないものの、
後半の、特に富田靖子さんの清純さは観る価値があります。
(余談ですが、「清純な女子高生」というのは、死語に近い気がします。)
いつもお経ばかり唱えて、普通の会話がなかった父(小林稔侍さんの役)が、
ここぞ、という時に、心に響くセリフを語るところや、
脇役たちの演技がすばらしかったです。
(主役よりも、脇役たちの方が、やはり演技に味がありました。)
あの黒澤明監督も激賞した、というだけの価値があります。

この映画の隠れた主役は、
なんといっても、ショパンの「別れの曲」でしょう。
いろいろと変形されたり、変な歌詞をつけられたりもされていますが、
主人公の愛のライトモチーフとして、見事に機能していました。
そこが、映画全体を甘美なものとしています。

映画を観ながら、自分の過ぎ去った青春の日々を思い出し、
映画の感銘とは別に、涙がこぼれそうになりました。

テレビで観たときは、エンディングで富田靖子さんが、
別れの曲」に歌詞をつけたものを歌っていましたが、
DVD版では、歌なしの版と、従来のエンディングどちらも選ぶことができます。
私は、監督が望む、歌なしの版で今回は観ました。

大林宣彦監督の作品では、
ふたり」と「あした」も好きです。
特に「ふたり」は、映画を観てから、原作を買って読んだほどです。
幽霊の話、というのは、仕掛けに過ぎず、
少女の成長、がメインテーマですね。
家族の不幸(姉の死、母の病気、父の単身赴任と浮気)などを乗り越えて、
少しずつ、主人公が大人へと成長していく姿が感動的です。
久石譲さんによる映画主題歌「草の想い」が、
映画をさらに豊かに彩っています。
大林宣彦監督の作品では、一番好きです。
ただ、Amazonで調べると、今はDVDが販売中止なのですね・・・

ふたり

あした


ふたり」は原作もオススメです。
赤川次郎さんの作品を読んだのは、
この「ふたり」が最初で最後かもしれません。
私は基本的に、推理小説を読みませんので・・・
30代になってから読みましたが、とても感動しました。

映画を観て、いつか尾道市に行ってみたい、と思っていますが、
まだ残念ながら、機会がありません。
映画に出てきた、坂の風景や海の景色を、
ぜひこの目で見、肌で感じたいものです。
尾道観光協会のHPは、以下です。
http://www.ononavi.jp/index.html

詩篇23(05)【自作曲】

詩篇23シリーズ第5回目です。

今回のテキストは新共同訳の詩編23全体です。
どことなく、牧歌的なイメージの曲です。
確か、2004年の一番最初に与えられた作品、と記憶しています。

5節の「わたしを苦しめる者を前にしても・・・」のところでは、
臨時記号を使って、緊迫感、苦さを表しています。

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

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主の祈り(カトリック・聖公会共通)(01)【自作曲】

主の祈り」シリーズです。

今回は、カトリック・聖公会共通の「主の祈り」への作曲の、
記念すべき「お初」、つまり第1番です。
これで、現在までに、№7⇒6⇒2⇒9⇒5⇒8⇒4⇒1が紹介済みとなりました。
残るは、№3と№10以降ですね。
10以降は、ここ数日間、1日に数曲ペースで「増殖」しています。
現在は、№17まであります。
神様に感謝!

1番目のこの曲を紹介するにあたって、改めて、全面的に改訂しました。
特に、「わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。」以降は、
全く新しくしました。
そういう意味では、途中からは、最近の作品であるともいえます。
もともとは7、8年前の作品です。

私の作曲では、同じテキストに作曲が複数ある場合、
たいていは、1番最初の作品が1番好きなのですが、
これは例外的かもしれません。
1番好きなのは、今のところ、7番と、次に与えられる曲です。

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

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2010年4月27日 (火)

神の僕モーセの歌と小羊の歌(ヨハネ黙示録15:3~4)【自作曲】

今回は、ヨハネ黙示録からの曲を久々に紹介します。

題は、「神の僕モーセの歌と小羊の歌」。
といっても、2つの歌があるのではなく、1つの歌です。
テキストは新約聖書 ヨハネの黙示録15:3~4新共同訳です。
短いし、すばらしい箇所ですので、ぜひお読みください。

今年に入ってから、ハイチ⇒チリ⇒青海省など、大地震や、
アイスランドの大噴火など、不穏な天災が相次いでいますね。
もはや、実は黙示録の第6の封印(黙示録6:12~17)の時代に突入したのでは、
などと錯覚を起こしそうです。
(実際は、本当にそうなのかどうか、私にはわかりません。)
大地震が立て続けにあったからといって、
即、「世の終わりとキリストの再臨が近い」、
などとおびえる必要はありませんが、
そろそろ、「時代のしるしを見分ける」(マタイ16:3参照)必要があるのでは、
とも思います。

ヨハネ黙示録の預言は、キリストを信じない者にとっては、
裁きと阿鼻叫喚地獄を約束するようなものですが、
キリストを信じる者にとっては、希望の光と慰めが満ち溢れています。
暗いところばかりを見て、不平不満を言い、おびえて暮らすのか、
それとも、明るいところを見て、希望を見いだし、
何があっても喜んで生きるか・・・
各人の選択ですね。

曲の説明に移ります。
この曲は、十数年前に与えられたものです。
ヨハネ黙示録への作曲の中では、
とても気にいっているものの一つです。

最後の方で、まるまる1小節の休符があります。
沈黙が雄弁になるところかもしれません。

もともとは、ソロと合唱を念頭において作曲されたものでした。
諸国の民の王よ」、「また、真実なもの」、「聖なる方は、」のところは、
ソロで歌わせ、それ以外は合唱で歌う、というような構想でした。

ところで、新共同訳では、
彼らは神の竪琴を手にして、このガラスの海に立っていた。
(黙示録15:2新共同訳)という表現が出てきますが、
文語訳では、
神の立琴を持ちて璃の海の邊に立てり。」 となっています。
この「」の字を子の名前に使いたい、
というクリスチャンの親が裁判を起こしたニュースがありましたね。
(戸籍法で定められた人名用漢字として認められていません。)
結局、最高裁でも認められませんでしたが、私はそれでよかったと思います。
名前はあまり凝り過ぎない方がいいと思います。
(ニュースについては、以下を御覧ください。)
http://www.christiantoday.co.jp/society-news-1051.html
(名前の件について、以前記事を書いていますので、御覧ください。)
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-029b.html
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/dqn-cfe2.html

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

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NHK・ギフト~E名言の世界~第5回「勇気」

The weak can never forgive.
Forgiveness is the attribute of the strong. 
弱い者は人を許すことができません。許すということは強さの証しなのです。
マハトマ・ガンジー(インドの宗教家・独立運動指導者 1869-1948)

NHKの語学番組「ギフト~E名言の世界~」の第5回、
勇気」で紹介された、ガンジーの名言です。
(上記引用は、番組HPから引用しました。)
http://www.nhk.or.jp/gogaku/english/gift/index.html
語学番組、というには惜しいほど、教養と含蓄あふれる番組となっています。
短時間の番組ながら、著名人の生きざまが要点をついてまとめられており、
なおかつ、英語と日本語で名言を楽しむことができます。
また、講師のロジャー・パルバース(Roger Pulvers)さんと、
紺野美沙子さんとの英語での話も興味深いです。
名言が喜ばれる文化、教養が尊ばれる文化、というのが復権するといいですね。

ところで、冒頭のガンジーの言葉は、
悪人に手向かってはならない。
だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。
(マタイ5:39新共同訳)や、
敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。
(マタイ5:44新共同訳)、
七の七十倍までも赦しなさい。」(マタイ18:22新共同訳)
といった福音書のイエス様の言葉が背景にあると思います。
ガンジーは、マタイ福音書の「山上の垂訓」(マタイ5~7章)に大きな影響を受けた、
と自伝の中で語っています。
ただ、当の「クリスチャン」と呼ばれる人たちが、
全然イエスの教えを守っていないことに失望して、
クリスチャンにはならなかった、とも語っています。
皮肉にも、歴史上の偉大な人物で、
本格的にイエス様の教えを文字通り実践したのは、
ヒンズー教徒のガンジーだった、といえましょう。

仏教学者のひろさちや氏の『空海入門』では、
「宗教の歴史における二人の『超人』」という見出しで、
次のような文章があります。
ガンジーと空海について語ったものです。

 わたしはときどき、宗教の歴史における「超人」の役割を考えることがある。
 宗教の歴史のなかには、まず「超越者」がいる。これは、釈尊やイエス・キリストのような存在であって、ちょっと「人間」とは呼びにくい。したがって、「超人」ではない。「超越者」は、わたしたちに道を教えてくれたのである。「左に行け!」「北へ進め!」と、われらが進む方向を指示してくれた。
 しかし、実際には、それらの道にはさまざまな障害がある。歩けないわけではないが――ーわれわれが必ず歩けるから、「超越者」はその道を指示されたのであるが――ー、実際にその道を歩きおおせるには勇気がいる。たいていの人間が途中でへたばるか、引っ返してくる。
 けれども、誰かがその道を歩いてくれると、あとは楽に歩けるのだ。
 別段、道に障害物がなくなったわけではない。距離が短くなったのでもない。それなのに、その道を歩いた人がいるというだけで、ずっと楽に歩けるようになるのである。
 たとえば、山登りがそうだろう。
 誰かがマナスルを征服すると、とたんにマナスルが平凡な山になってしまう。
 百メートル競走だって、そうらしい。十秒の壁は絶対に破れない、と言われていたのに、一度破られると、その壁はなくなってしまうのだ。
 不思議である。
 それと同じく、「超越者」の示した峻険な道も、誰かがそれを踏破することによって、ぐっと歩きやすくなる。そして、その最初に踏破した人間を、わたしは「超人」と呼びたいのである。「超人」の役目は、だから峻険な道を最初に踏破することである。
 たとえば、わたしの尊崇する「超人」に、インドのマハトマ・ガンジーがいる。ガンジーは、「超越者」であるキリストの教えた茨の道を、みごとに踏破した人間だ。「汝の敵を愛せ!」とキリストは教えたが、敵を愛したキリスト教徒は一人もいなかった。敵を改宗させて味方にしようとしたり、異教徒を軽蔑したりしたのが、キリスト教徒である。異教徒を異教徒のままに愛せなかったのだ。
 皮肉にも、キリストの愛の道を最初に踏破したのは、異教のヒンズー教徒のガンジーであった。わたしは、ガンジーこそキリスト教の「超人」だと信じている。

(以下省略・・・その後に、空海も同様に仏教の「超人」だ、と述べています。)
(ひろさちや『空海入門』(中公文庫)P.133~135より引用)

確かに、キリスト教の歴史は、
主キリストご自身が望まれていたものではなかった、といえましょう。
私自身、キリスト教の洗礼を受けたからと言って、
「自動的に」救われる、とは全然考えていません。
イエス様は、
わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、
天の国に入るわけではない。
わたしの天の父の御心を行う者だけが入るのである。
(マタイ7:21新共同訳)とおっしゃっていますね。
最終的には、信仰と、行いによって救われると考えます。
死者たちは、(中略)彼らの行いに応じて裁かれた。
(ヨハネ黙示録20:12新共同訳)と書いてあるとおりです。
神様の御前では、「○○教」とか、
「カトリック」とか、「バプテスト」といったレッテルではなく、
生きている間に、どれだけの愛があったかが、
問われるのだと思います。

さて、ガンジーといえば、
彼の「自伝」と、伝記映画である「ガンジー」をおすすめしたいです。
あと、先ほど長い引用をした、『空海入門』もおすすめです。
何回も読み返している本の一つです。

ガンジー自伝 (中公文庫BIBLIO20世紀)

ガンジー自伝 (中公文庫BIBLIO20世紀)

著者:マハトマ ガンジー

ガンジー自伝 (中公文庫BIBLIO20世紀)


空海入門 (中公文庫)



空海入門 (中公文庫)


著者:ひろ さちや




空海入門 (中公文庫)

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販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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2010年4月26日 (月)

主の祈り(カトリック・聖公会共通)(04)【自作曲】

主の祈り」シリーズです。
今回は、カトリック・聖公会共通の「主の祈り」への作曲の、
第4番目です。
これで、現在までに、№7⇒6⇒2⇒9⇒5⇒8⇒4が紹介済みとなりました。
残るは、1と3だけになりました・・・
と書きたいところですが、なんと、昨日(4月25日)から、
このテキストで、一挙に5曲(昨日2曲、今日3曲)与えられました。
つまり、9+5=14、ということで、まだまだこのシリーズ、
ネタ切れにはならないようです。

4番目のこの曲の結尾は、聖公会版を採用しています。
明るい、堂々とした曲です。
5、6年前の作品です。

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

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詩篇117(26)【自作曲】

忘れた頃にやってくる、詩篇117シリーズです。

今回で、詩篇117シリーズは、26曲目です。
4月26日、ということで・・・かなり強引な紹介ですね(^-^;
テキストは、新共同訳です。

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

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2010年4月25日 (日)

あらいぐまラスカル(完結版)

世界名作劇場の完結版シリーズの続きです。

あらいぐまラスカル」の完結版を観ました。
キャラクターはあまりにも有名ですし、何度も再放送されていますが、
私がきちんと観たのは、これが初めてです。

コメントは・・・「ラスカルかわいすぎるっ!
もう、これに尽きるでしょう。
妻よりも、私の方が、「かわいいっ!」を連発してしまいました・・・

ただ、一方で、複雑な思いを、このアニメに抱いています。
このアニメの影響で、本来日本にいないアライグマを、
ペットとして飼う人がたくさん出たようですが、
結局、飼うことができずに、アライグマを野山に放してしまったり、
逃げてしまったりして野性化し、繁殖し続けました。
その結果、農作物に甚大な被害を及ぼすようになっていますね。
人間のエゴが招いた、ひどい結果です。
ここ北海道でも、大きな問題になっています。
北海道ばかりではなく、日本全国各地でも、
深刻な問題ですよね。

最後のシーンで、主人公スターリングが、
ラスカルを森に還すところがあります。
普通なら、感動的なシーンとして観るところでしょうが、
私には、このシーンが、
日本の無責任飼い主の「免罪符」になったのでは、
などと憶測してしまいました。

もちろん、作品はアライグマを飼うことがそんなに容易ではないことを、
きちんと描いていると思います。
しかし、そういうところよりも、「かわいいっ!」で、思考停止になった人が、
「ワタシも、『ラスカル』飼ってみようカナ?」なんて安易に思ったのでしょうね。

アニメでは「かわいいっ!」ですが、
実際には、アライグマは、成獣になると、結構凶暴だそうです。
ペットといい、子育てといい、
あまりにも安易に飼育・養育放棄が多いのではないでしょうか。

本来なら、『ラスカル』のアニメが悪いのではありません。
無責任な飼い主が悪いのです。
しかし、『ラスカル』というアニメがなければ、
アライグマを飼ってみよう、なんていう人は、
ほとんどいなかったはずです。
そういう意味で、アニメそのものは、高評価ですが、
アニメが社会に与えた影響を考えると、
問題作と言わざろうえないのは、まことに残念な限りです。
(本当に問題なのは、アライグマよりも、人間そのものですね・・・)

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日教組トップへのインタビュー記事~おすすめサイト(ただし、反面教師として)

【「日教組」ってイメージ悪い?~
執行委員長が激白「それは校長がだらしないから」】
というタイトル、見出しで、
日経ビジネス誌が、果敢にも、
日教組トップの、
中村讓中央執行委員長へインタビューした記事が、
大きな反響を呼んでいます。
もちろん・・・ひどい、という意味での、反響です。
記事の要約については、以下を御覧ください。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/20100423jcast2010265275/
記事そのものは、以下を御覧ください。
ただし、1ページ目以降については、会員登録(無料)が必要になります。
上記の要約と、後述するコメントのところだけ読むので十分かも。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100420/214084/
コメントが、昨日(4月24日)までに、180件も来ています。
ほとんどが、日教組を非難するものばかりです。
コメントといっても、2ちゃんねるやYahoo!などの、
無責任な言いたい放題のものではなく、
しっかりとした意見が多いですので、
読み応えがありました。

このインタビューは、愛国心の否定とか、脱ゆとり教育の否定とか、
もう、あきれるばかりの「裸の王様」ぶりが露呈しています。
私は、個人がこういう考えを持つことは、別に否定しませんが、
この考えを、組織として大々的に実践されるのは、
この国の未来を滅ぼすことになると考えます。
ひいては、日教組が支持している民主党政権のままでは、
教育の面では、お先真っ暗なのでは、とも予想できます。
教育のことで、しっかりとしたヴィジョンを持った政治家が現われてほしいですね。

記事へのコメントの中で、
いくつかピックアップしたいものがあります。
引用は、いずれも以下のサイトです。
http://business.nikkeibp.co.jp/fb/putfeedback.jsp?_PARTS_ID=FB01&VIEW=Y&REF=/article/topics/20100420/214084/
(同じ「連合」加盟の労組委員長)
民間企業の労組委員長です。上部団体は連合に加盟しており、自身も都道府県単位の評議会委員をしております。連合内においても、官公労(自治労・日教組など)と民間労組では、考え方も感覚も大きく違います。両組織は労働組合のイメージを悪くしている元凶で、民間労組は迷惑しています。労組というと「自治労・日教組と同じやつら」と思われるのが、本当に腹立たしいです。
(不明)
この記事を読んで日教組が自らの職業のミッションを達成することを放棄し、自己主張するだけの集団であることがはっきり分かりました。このインタビューを読む限り、単に秩序を乱すことを助長しているとしか思えません。何故、全てを否定、批判したいのでしょう?  例えば、公立学校に在籍し公費から給料をもらっているのに、国旗、国歌に反対するのが理解出来ません。国旗、国歌に反対したいなら私立学校の教師になればいいと思うのですが。いっそのこと、「学校法人日教組」からなる私立学校を作って、自分たちの思う教育が出来る学校を作ればいいじゃないですか!  日教組の人たちは子供のために何らかの努力をしているのでしょうか?インタビューからは、児童、生徒の教育をどのように改善したいかが全く感じ取れませんでした。こんな連中から公教育を取り戻すべきです。
(同じく不明)
日本をダメにした原因のひとつが日教組である、と確信を感じるインタビューでした。解体されて訴追されるべき存在ですね。
(「百姓」さん)
私の父はかつて日教組に批判的な高校教師でした。■コメントの中に「教師は聖職だ」との意見がありましたが、一言。■かつての日教組のスローガンをご存知無いようですが。「教師は聖職では無い、一労働者だ」と謂うものです。未だに「教師=聖職」と思っているようでは、真実は理解できないでしょう。■父の同僚にも、真面目な方もいましたが、一方本当に可笑しな人もいました。あれから数十年、今の教師が労働者に過ぎないのは当然です。日教組のスローガンは達成されたのです。■その結果、日本の教育現場は崩壊したのです。日教組の幹部は目的を達成できて大喜びでしょう。(百姓)
(北海道出身の方)
私は、昭和30年・40年代に北海道で学校教育を受けました。当時は日教組全盛時代で、とりわけ北教祖は飛ぶ鳥落とす勢いでした。当時我が家に下宿していた先生(北教組所属)と話す機会がありましたが、教育よりは組合の政治活動を重視している考え方でした。先生方全員がそうであったとは思いませんが、とにかく当時の北教組は政治活動優先でした。我々のような白紙状態の子供は、そういった思想を知らないうちに刷り込まれ、それがくだんの学生紛争の一因にも通じたと思っています。幸いその後、会社に入り自由主義社会のあるべき姿を学び、左翼崇拝のいびつな思想が正された次第です。
(不明)
日教組のトップがこのような考え方では、この先が心配にないます。 一つ一つコメントは致しませんが、あきれてものが言えません。 思想は自由に持って良いとは思いますが、このような人を未来を担う子供たちの教育現場の組合組織のトップとして、任せておいて良いのでしょうか? この記事に寄せられているコメントをこの方に是非、読んでもらいたい。 そもそも、日教組の幹部がこのような考え方の人ばかりだとしたら、日教組自体の存在意義とは? と考えてしまいます。
(※もちろん、コメントの中には、
インタビューした日経ビジネスの記者を非難するようなものや、
愛国心を否定するようなものもありました。念のため。)

引用したいコメントがいっぱいですが、
キリがないので、コメントについては、どうぞみなさんでお読みください。

私自身としては、20代までは、やはり教育の影響と、
キリスト教の影響で(この2つが、愛国心を否定する最も大きな勢力です。)、
日の丸・君が代に否定的でした。
しかし、30代から、日本文化のすばらしさにようやく気づき、
同時に、反日の呪縛(マインドコントロール)が解かれ、
今は日の丸・君が代を国旗・国歌として認め、敬意をはらっています。
他の国でも、これは当然のことですし、
「グローバル化」の時代だからこそ、
「祖国」というものを意識すべきなのです。
「この国をよりよくしたい」と思うような、そういう高い志こそ、
学校で教えるべきことなのです。

「私は国際人です」といって、外国に行って、誰が相手にしてくれますか?
そして、ゆとり教育は、いったい、誰のためになったのですか?
本当に、子ども達の学力向上につながりましたか?
ペラペラ・スカスカすぎて、かえって理解できず、
学力格差を広げただけではないでしょうか?
そういう反省さえ、日教組トップの人たちには、まったくないようです。
日本の教育崩壊の元凶ですね。

詩篇23(04)【自作曲】

この記事で、記事数が400となりました。
神様に感謝!
そして、読んでくださる皆様にも感謝します。

記念すべき400回目の記事には、
ぜひとも御言葉関係の記事にしたいと思っていました。
そこで、詩篇23シリーズ第回目です。
前回と同じく、テキストは新改訳の詩篇23全体ですが、
曲調は、前回とまた全然違います。

記憶によれば、確かこの作品は、
2003年の一番最後に与えられたものだったと思います。
曲は、変ロ長調で終始します。
私にとっては、変ロ長調は、「夕映え、黄昏」のイメージです。
ほほえみと明るさが支配する、かわいらしい曲です。

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

「20100424_psalms023allno04.MID」をダウンロード

「20100424_psalms023allno04.pdf」をダウンロード

2010年4月24日 (土)

七つの海のティコ(完結版)

世界名作劇場の完結版シリーズの続きです。

七つの海のティコ」は、
前回紹介した「ピーターパンの冒険」以上に、
最も「世界名作劇場」らしからぬ作品です。
しかし、一応「世界名作劇場」シリーズなので、観ておきました。

観終わって、「???」が最も多かった作品です。
そもそも、オリジナルストーリーなのだから、
「名作」にそぐわない存在です。
ガンダム」シリーズとか、
ふしぎの海のナディア」のような、
SF的なストーリーが好きな人(いかにもアニメオタク)と、
オーストラリアの反捕鯨の人なら、かなりハマるのかもしれません。
私は・・・残念ながら、ダメでした。
SFとしても中途半端だし、
ヒカリクジラが神様みたいに話すところは、
もう完全に引いてしまいました・・・
ついていけませんでした。
(フシギ系・オカルト系が好きなら、
ヒカリクジラが話すシーンは、感涙モノかもしれませんが・・・)
環境保護団体が悪用しそうな作品かも・・・
「世界名作劇場」というブランド名を、
もっと大切にすべきだったのに・・・

あまりいいコメントを書くことができませんでした。
ファンの方にはごめんなさい・・・
(今回は、「・・・」ばかり・・・はぁ・・・→また使ってしまいました・・・)

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2010年4月23日 (金)

詩篇13【自作曲】

詩篇全テキストシリーズ第5弾です。

今回は、詩篇13です。
テキストは新共同訳の詩編13全体です。
十数年前に与えられた曲です。

この詩篇には、「いつまで」という句が、
4度も出てきます。
詩人のいらだち、焦燥感、不安が伝わってきます。
その思いを、主にぶつけています。
「どうせ私なんて・・・」とか、「祈ったって、無駄さ・・・」と、
神様とコミュニケーションするのをあきらめるのではなく、
不安やいらだちそのものを通して、神様との関係をつないでいます。
ちょうど、女性同士の会話みたいですね。

女性同士がたわいない話をしつつ、徐々に核心に触れる会話をし、
相手に共感してもらったら(「わかる~それっ!」、とか、「そうよね~」など)、
問題自体は解決していなくとも、意外とすっきりしてしまうように、
神様へ思いをぶつけ続けるとき、
神様がいつの間にか、触れてくださいます。
そして、心に光を与えてくださいます。
女性同士のおしゃべりと、神様への祈りが決定的に違うのは、
現実そのものか、現実の受け止め方が、
神様によって「最善に」変えられることでしょう。

苦しいときは、優等生的な祈りよりも、
小さい子どものように、「ダダをこねる」ような祈りの方が、
かえって聞き入れられる場合があります。
私達は、神様の「僕(しもべ)」である以前に、
神様の「」なのです。
愛されている「」なのです。

わが子が暗い顔をしているとき、親が心配するように、
神様も、私達のことを心配しておられます。
(夫婦でも、そうですね。)
あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。
神があなたがたのことを心配してくださるからです。
(新約聖書 ペテロの手紙第一5:7新改訳)
だからこそ、神様に信頼しましょう!
神様は、確かに、祈る前から、私たちの悩みや苦しみをご存知ですが、
あえて、口に出して祈る必要があるのです。
ちょうど、主イエスが、弟子たちの足を洗われたように・・・
もしわたしがあなたを洗わないなら、
あなたはわたしと何のかかわりもないことになる。
(ヨハネ13:8新共同訳)
大切なのは、「かかわり」です。

曲の説明に移ります。
最初は、焦燥感あるロ短調から始まります。
それは、5節の終わりまで続きますが、
6節のところで、ロ長調に変化します。
6節のところで、詩人は、神様のご臨在に触れて、
確信を得たのでしょう。
詩篇においてよくある「闇から光へ」のパターンです。

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

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「20100423_psalms013allno01.pdf」をダウンロード

詩篇23(03)【自作曲】

詩篇23シリーズ第3回目です。
(シリーズ化したのは、前回からなので、
正確に言えば、今回で第2回目なのですが、
一応、最初の記事を1回目としますので、今回が3回目です。)

前回と同じく、テキストは新改訳の詩篇23全体ですが、
曲調は、前回と全然違います。

この曲は、7~8年前に、沖縄出身のゴスペルシンガー、
上原令子さんの教会コンサートを聴いた後に、与えられました。
彼女の曲の影響が少しあると思います。
だから、テキストの中の「緑の牧場」(詩篇23:2新改訳)に代表される、
山とか丘のイメージよりも、
珊瑚礁が広がる南国の青い海のようなイメージの曲です。
(テキストにはそぐわないかもしれませんが・・・)

上原令子さんについては、ご本人の公式HPをご覧ください。
http://www.abba-music.com/index.html
「証し」のところはぜひお読みください。
実に感動的です。

なお、4節への作曲は、一部テキストの省略があります。
テキストでは、
あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。」ですが、
「あなたのむちとつえ、それが慰めです。」と変えています。
下線部を省略しました。

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

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主の祈り(プロテスタント文語版)(1)【自作曲】

主の祈り」シリーズです。
今回は、プロテスタント文語版「主の祈り」への作曲の、
最初の作品を紹介します。

この作品は、十数年前に与えられたものです。
礼拝で皆が歌い唱える、というのには向いていないと思いますが、
情熱をもって、祈っている、という感じが出ています。
なお、この曲においても、
日用の糧」、「日ごとの糧」どちらにも対応しています。

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

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「20100423_lords_prayer_pro_ver_no01.pdf」をダウンロード

2010年4月22日 (木)

わたしを愛しているか(ヨハネ21:15他)【自作曲】

ヨハネ21章には、不思議な対話があります。
復活したイエス様と、ペトロとの対話です。

ペトロは、元の漁師に戻っていました。
あたかも、復活なんてなかったかのように・・・
そういう中で、復活したイエス様は、ペトロの前に現れました。
裸同然で漁をしていたペトロは、
あわてて「上着をまとって湖に飛び込んだ。
(ヨハネ21:7新共同訳)とあります。
その後、イエス様と食事をともにしたペトロは、
イエス様から、3度わたしを愛しているか」と問いかけられます。
ちょうど、ペトロが3度
イエス様を知らない、と否んだのに対応するように・・・
今回紹介する曲は、イエス様とペトロとの対話の部分を構成して、
曲にしたものです。

イエス様は、なぜ、3度もくどいまでに、「わたしを愛しているか」、
と問いかけたのでしょうか?
いろいろな説がありますが、一番心に響く解釈は、
「3度の愛の問いかけによって、3度主を否んだペトロの心の傷を癒した。」
というようなものです。
いわゆる、「インナーヒーリング」を、
イエス様はペトロに行ったことになります。
罪や傷は、それを覆うより大きな愛でしか、
癒すことはできません。
イエス様は、私にも、あなたにも、今も問いかけています。
「○○、わたしを愛しているか」と・・・
イエス様は心の傷を癒したいと願っておられます。

曲の解説に移りましょう。
イエス様の3回の問いかけのうち、2回目までは、
だいたい同じメロディです。
3度目のイエス様の問いかけは、少し変えています。
それに気づいて、ペトロのパートは、暗い表情になりますが、
それを超えて、イエス様の呼びかけが続きます。
わたしに従いなさい。」(ヨハネ21:19新共同訳)
テキストは、新約聖書 ヨハネによる福音書21:15~17、19新共同訳です。

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

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NHK・クローズアップ現代「アスペルガー症候群  活躍の場を求めて」

4月21日放送のNHK・クローズアップ現代では、
アスペルガー症候群 活躍の場を求めて」と題して、
アスペルガー症候群の人が社会で直面する問題と、
社会での人材活用について特集していました。

アスペルガー症候群の人、とは、番組HPから引用すると、
アスペルガー症候群は脳の機能障害で、知的障害はないが他人の気持ちを推し量ったり、暗黙のルールを理解できないため、職場では「変わった人」と見られ、孤立を深めて社会からドロップアウトしていく人が少なくない。一方でIT技術など特定の分野において秀でた能力を持っている人も多く、周囲が障害を理解し、対応を工夫すれば、目覚しい活躍をすることも分かってきた。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2880

まず、番組冒頭で、
誰でも知っている有名な科学者2人が紹介されていました。
ニュートンアインシュタインです。
この2人が、実はアスペルガー症候群だったのではないか、
という説が出されていました。
これには少し驚きました。
同時に、ともすると、社会不適合者と見られがちな、
アスペルガー症候群の人たちも、環境を整えれば、
驚異的な能力を発揮できる、という立派な証拠です。

番組中では、まず、アスペルガー症候群の否定的な面から紹介し、
続いて、肯定的な面として、驚異的な集中力や数学の能力を発揮している、
すばらしい事例をいくつか紹介していました。
その一例として、
株式会社クレスコの人事ブログを書いている方が紹介されていました。
私の中ののび太」という題で、すばらしい文章を書いておられます。
番組中で紹介されていました。
https://job.rikunabi.com/2011/company/blog/detail/r881010030/56/

「ダメな奴」と切り捨ててしまうよりも、
その人の能力や適性を生かした職業選択が、
もっともっと行われる社会になるといいですね。
そのためには、障害の理解は不可欠です。

番組HPは、以下です。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2880

なお、番組中でも紹介されていましたが、
今、『アスペルガー症候群』(幻冬舎新書)
という本が売れているそうです。
私も、少し立ち読みしてみましたが、
まだ買うまでには至っていません。
よって、無印としますが、
立ち読みの範囲でも、結構興味深い内容が多かったですよ。

アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 お 6-2)

アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 お 6-2)

著者:岡田 尊司

アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 お 6-2)

主の祈り(カトリック・聖公会共通)(08)【自作曲】

主の祈り」シリーズです。
今回は、カトリック・聖公会共通の「主の祈り」への作曲の、
第8番目です。

カトリック・聖公会共通の「主の祈り」をテキストにした作品の中で、
一番小節数が少ないものです。
朗唱的なイメージの曲です。
これで、現在までに、№7⇒6⇒2⇒9⇒5⇒8を紹介済みとなりました。

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

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おすすめメルマガ~心がなごむバイブルメッセージ(グレースチャペル 平塚修久牧師)

かなり前から、
心がなごむバイブルメッセージ」というメルマガを購読しています。
「購読」といっても、もちろん無料ですが・・・
グレースチャペル平塚修久牧師によるものです。

4月21日の朝に来たメルマガを、紹介します。
信仰の本質を、詩篇84へのコメントとして、
実に適切に語っています。
キリスト教信仰は、儀式ではなく、「喜び」こそが本質です。
神様の御前で「遊ぶ」ように生きる・・・

以下は、メルマガの全文(広告を除く)をコピーしたものです。
今回は、リンクをつけません。
お手数ですが、興味があれば、アドレスをコピーして、
調べてください。
私も、いつも真面目に読んでいるわけではありませんが、
時々、すごく慰めや励ましをいただいています。


心がなごむバイブルメッセージVol.562【詩篇84篇】
----------------------------------------------------------------------
84:2 万軍の主よ、あなたのいますところは/どれほど愛されていることでし
ょう。
84:3 主の庭を慕って、わたしの魂は絶え入りそうです。命の神に向かって、
わたしの身も心も叫びます。
84:4 あなたの祭壇に、鳥は住みかを作り/つばめは巣をかけて、雛を置いて
います。万軍の主、わたしの王、わたしの神よ。
84:5 いかに幸いなことでしょう/あなたの家に住むことができるなら/まし
て、あなたを賛美することができるなら。〔セラ
84:6 いかに幸いなことでしょう/あなたによって勇気を出し/心に広い道を
見ている人は。
84:7 嘆きの谷を通るときも、そこを泉とするでしょう。雨も降り、祝福で覆
ってくれるでしょう。
84:8 彼らはいよいよ力を増して進み/ついに、シオンで神にまみえるでしょう。
----------------------------------------------------------------------

都を目指しての巡礼歌の一つとも言われる詩篇です。都には、神様が住まう神
殿があるのです。その神殿を、いや、そこに住まう神様を恋い慕い、神様とあ
いまみえる喜びを歌う美しい詩篇です。

聖書の教える信仰の本質は、教理を守ったり、儀式を行ったり、神様に対して
何らかの義務を果たすことにあるのではありません。もちろん、それらは信仰
者にふさわしいことですが、信仰の本質は、魂が絶え入りそうなほどに神様を
愛し、身も心も叫び出すほどに神様を慕い求めることにあるのです。

神様の家に住まい、神様と共に生きること、それが信仰者にとっての幸福であ
り、信仰者の人生です。そこから生きる勇気が生まれます。たとえ嘆きの谷を
通るときも、主が共にいれば、そこは命の泉の湧く所となり、雨が降って、主
の祝福で覆われるのです。

そういう意味で、神様を賛美し神様と交わる礼拝は、本来義務というよりも喜
びであり、しなくてはならないものというよりも、むしろ捧げたくてしようの
ないものであるに違いありません。そんな、礼拝の喜びをもって日々を過して
いきたいものです。

84:11 あなたの庭で過ごす一日は千日にまさる恵みです。主に逆らう者の天幕
で長らえるよりは/わたしの神の家の門口に立っているのを選びます。

主の恵みと平和が豊かにありますように!
平塚修久

************************************

◆グレースチャペルの礼拝のご案内(http://www.gracechapel2006.com/)
  
  ◎お茶の水礼拝:土曜日・午後6時半
         (お茶の水クリスチャンセンター5階基督聖協団にて)
  ◎市川礼拝:日曜日・午前10時半
         (山崎製パン厚生年金基金会館6階・第1会議室にて)

  この他、毎週聖書の学び会も開催しています。聖書を学びたい、信仰に
  ついて聞きたい、相談したいという方は、いつでもご連絡ください。
 (電話:090-1120-3607、メール:nobhira52@yahoo.co.jp)

◆私のブログです。ぜひご覧下さい!
 メルマガと一緒にぜひお楽しみ下さい。皆さんのコメントお待ちしています!

 YahooブログURL:http://blogs.yahoo.co.jp/nobhira52

◆ご連絡は、biblemessage66@yahoo.co.jp までどうぞ!

◆聖句は、日本聖書協会の「新共同訳聖書」を使わせていただいています。
◎心がなごむバイブルメッセージ
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000161185/index.html

2010年4月21日 (水)

アクセス解析から~国別コードトップレベルドメインと使用言語

ココログは、アクセス解析が充実しています。

たまに、私のブログに、外国からのアクセスがあります。
興味を持って、どんな国からのアクセスと、どんな使用言語があるのか、
調べてみました。
プロバイダー名の一番最後(たとえば.jpなど)を拾ってみました。
ここ4ヶ月間の、アクセス解析の結果です。
外国からのアクセスは、件数自体はとても少ないですが、
結構うれしいものですよ。

(国別コードトップレベルドメイン※.jp(日本)を除く)
.br(ブラジル)
.ca(カナダ)
.ch(スイス)
.cz(チェコ)
.fi(フィンランド)
.fr(フランス)
.hk(香港)
.hu(ハンガリー)
.it(イタリア)
.mx(メキシコ)
.nc(ニューカレドニア)
.nz(ニュージーランド)
.sa(サウジアラビア)
.sg(シンガポール)
.th(タイ)
.tw(台湾)
.uk(イギリス)
※日本を含めて、計18の国と地域でした。
一番多いのは、.nz(ニュージーランド)からですが、
どれも、数アクセス程度です。

(使用言語)※[jp]日本語を除く
[en]英語
[zh]中国語
[es]スペイン語
[de]ドイツ語
[ko]韓国語
[pt]ポルトガル語
[fr]フランス語
[it]イタリア語
[ar]アラビア語
[fi]フィンランド語
※日本語を含めて、計11言語でした。
英語を除けば、後はたいてい数アクセス程度です。

数は少なくとも、外国からのアクセスは、
実に貴重な存在だと思っています。

ご自分のブログを持っている皆さん、
たまにこういう分析をやってみると、興味深いですよ。

詩篇23(02)【自作曲】

詩篇全テキストシリーズと並行して、
新シリーズとして、詩篇23シリーズを、
みなさんに紹介したいと思います。

詩篇23への作曲は、現在までに、13曲与えられています。
既に、その最初の曲は、紹介済みです。
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-5f96.html
これから、その全部を、少しずつ、紹介していきます。
今回は、その第2番目の曲です。
十数年前に与えられた曲です。
私にとって、詩篇23の曲といえば、以前紹介した1番目の曲か、
この2番目の曲がすぐに頭に浮かびます。

テキストは、聖書新改訳 詩篇23全体です。
ゆったりとした、おだやかな曲です。
1~3節、4~5a節、5b~6節というかたまりで、
ちょうど、1番、2番、3番のような形になっています。
3番(5b~6節)のところは、最後を締めくくるのにふさわしく、
いつまでも」という言葉を強調して、
主の家に住ま」う願いを切に歌い上げています。

ところで、みなさんにとっては、どの訳の詩篇23が、
一番しっくりくるでしょうか。
私にとっては、少なくとも詩篇23に限っては、
新改訳の方がしっくりきます。
主は私の羊飼い。
私は乏しいことがありません。
(詩篇23:1新改訳)
下線の部分は、新共同訳よりすばらしいと思います。
新共同訳では、
主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
(詩編23:1新共同訳)です。
新改訳のように、「羊飼い」に「私の」がつけば、
単に一般的な性質ではなく、
個人的な関係を表していますね。
欠けることがない」よりは、
乏しいことがない」の方が、
生活を連想させます。
みなさんは、どう思いますか?

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

「20100421_psalms023allno02.MID」をダウンロード

「20100421_psalms023allno02.pdf」をダウンロード

余談ですが、「私の杯は、あふれています。
(詩篇23:5新改訳)という箇所の解釈で、
聖職者や神学者、聖書学者以外の解釈で、
私にとって、もっとも印象的だったのは、
アン・モロウ・リンドバーグの、
海からの贈物』(新潮文庫)に書かれていた一文でした。
今、手元にその本はないので、引用できませんが・・・
高校時代の愛読書の一つでした。
女性の読者を想定した本ですが、
男女問わず、普遍的な価値があります。

海からの贈物 (新潮文庫)

海からの贈物 (新潮文庫)

著者:アン・モロウ・リンドバーグ

海からの贈物 (新潮文庫)

ピーターパンの冒険(完結版)

世界名作劇場の完結版シリーズの続きです。

妻と一緒に、「ピーターパンの冒険」の完結版を観ました。
1989年の作品ですね。
完結版シリーズは、全90分の前編・後編をたいてい一気に観るのですが、
この作品では珍しく、前編、後編を日にちを分けて観ました。
私は本放送時観ていませんし、再放送も、観たことはありません。

世界名作劇場シリーズ唯一の、非現実世界の話となった本作は、
評価が分かれるところですね。
完結版を観る限り、「世界名作劇場」としては、
ブランドイメージに合わない作品ですが、
「世界名作劇場」という色眼鏡を外して観れば、
結構楽しめる作品だと思いました。
ただ、全編を観るまでもないかな、という評価でした。

ピーターパンやティンカーベルのキャラクターデザインは、
やはりディズニーの方が美しいですね。
ところで、世界名作劇場版のピーターパンは、
かのマイケル・ジャクソンの晩年の顔になんとなく似ていませんか?
(特に口元のあたり・・・)
マイケルも「ネバーランド」の住人だったですし・・・

ピーターパンよりは、敵役のフック船長の方が、
面白かったです。
すごく人間くさくて、悪役なのに憎めない存在です。
フック船長の存在は、世界名作劇場というよりは、
「タイムボカン」シリーズのテイストがありました。
ウェンディがいきなり「お母さん」というところが、スゴイですね。

ラストシーンは、ちょっと複雑な気持ちがしますね。
永遠に年をとらない、というのは、本当に幸せなのでしょうか。

OP曲、ED曲は・・・ノーコメントとしておきましょう。

原作は20代の頃に買って読みましたが(新潮文庫版)、
あまり覚えていません。
それよりも、
ジョニー・デップ主演の映画「ネバーランド」の方をおすすめします。
ピーターパンの原作者・ジェームズ・バリについての映画です。
重厚な感じがGoodです。
こちらの映画は、NHKBS2で観たことがあります。

世界名作劇場・完結版 ピーターパンの冒険 [DVD]

ネバーランド [Blu-ray]

2010年4月20日 (火)

全国学力テストの有効活用

4月20日に、今年の全国学力テストが実施されましたね。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100420/edc1004200923000-n1.htm
事業仕分けの対象になったので、3割抽出方式がとられましたが、
対象とならない学校でも、
自主参加する学校が多かったようですね。
北海道では、札幌市が全然やる気のない態度で、残念でした。
抽出校以外は、不参加とすることにしたからです。
「のびのび」育てば、「学力」なんてどうでもいいのでしょうか?
「のびのび」が、
ただ単に「のびきった、だらけきった」にならないといいですね。

さて、全国学力テストについての、私の意見です。
何十億円という税金を投入しながら、
単に、都道府県や、
各市町村の順位を問う程度の活用しかされていないのは、
実に無駄な使われ方です。
全国一斉の学力テストは、児童・生徒の学力を問う、というよりは、
むしろ、教師の力量をチェックするものとして使うべきです。
もっと、各学校単位まで、情報を公開すべきです。
全国平均と比べて、著しく平均点が低い学校・クラスは、
教師のレベルが低い、ということがすぐわかります。
小学校で、クラスの平均点が著しく低い場合は、
指導力不足とみなして、教師を再研修させるとか、
なんらかのペナルティがあれば、教師ももっと必死になるはずです。

教員組合や教育委員会は、事なかれ主義で、
「学力テストは、過度の競争をあおる恐れがある」などと、
学力テストそのものに否定的か、結果の個別公表に否定的です。
保護者の願いとはかけ離れています。
「過度な競争」を恐れるのは、児童・生徒ではなく、教師です。
自分の授業力量が露わになるからです。

今のような形の学力テストなら、毎年実施する必要はないのでは、
と思います。
都道府県、市町村単位の成績を単に知りたいだけなら、
オリンピックみたいに、4年に1回程度でいいのでは、とも思います。
もっと有効に税金が活用されることを、納税者の一人として望みます。
都道府県、市町村単位の成績ではなく、
学校単位程度までの情報公開を求めたいところです。

個人においても、学力テストで全国上位者は、
国から手当が出るとか
(収入に応じて、高校~大学まで無償の奨学金が出る、とか・・・)、
もっと、児童・生徒がやる気を出せる環境づくりに、
税金を投入した方がいいのでは、とも思います。
「子ども手当て」のように、
無差別な選挙対策用バラマキにかけるよりは、
才能のある子を伸ばすことの方が、国の未来につながります。
また、一人ひとりとその保護者に、学習意欲を喚起できるのでは、
とも思います。
「今貧しくとも、才能があれば、国が支援してくれる!」というなら、
格差社会における貧困解消に、光を一筋与えることができるはずです。

詩篇11【自作曲】

詩篇全テキストシリーズ第4弾です。

今回は、詩篇11です。
テキストは新共同訳の詩編11全体です。
十数年前に与えられた曲です。

詩人の不安を表すト短調で始まりますが、
主の力強さを表すところから、ト長調になります。
その後、またト短調に変わりますが、
短調は既に「憂鬱」や「不安」の意味がなくなり、
確信へと変わります。
テキストにはありませんが、最後に「アーメン」をつけました。
最後の部分は、ト長調で終わります。

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

「20100420_psalms011allno01.MID」をダウンロード

「20100420_psalms011allno01.pdf」をダウンロード

映画「幸せのレシピ」、「マーサの幸せレシピ」

NHKBS2で、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演の映画、
幸せのレシピ」が放映されていました。
私は以前、この映画のオリジナルであるドイツ映画、
マーサの幸せレシピ」を観ていますが、
リメイク版である「幸せのレシピ」の方は今回初めて観ました。
比べてみると興味深いものがありました。

結論から言えば、軍配は、ドイツのオリジナル版にあがります。
アメリカのリメイク版は、
主演のキャサリン・ゼタ=ジョーンズが魅力ですが、
オリジナル版の細かいニュアンスが抜け落ちてしまっています。
料理でたとえて言えば、だいたい似たような味ですが、
香りの豊かさや細かな味のニュアンス、繊細さが違います。
ドイツのオリジナル版が高級レストランの味だとすれば、
アメリカのリメイク版はファミレスの味、といったところでしょうか。
ただ、どちらの作品もまだ観ていないならば、
どちらから「食べても」、十分に「おいしい」と思います。
ラストは、アメリカ版の方が「甘口」です。

料理への愛、料理を通しての人生模様など、
料理を題材にした映画としては、一級品です。
マーサの幸せレシピ」は、
私にとっては、一番好きなドイツ映画です。
(といっても、そんなにドイツ映画を観ていませんが・・・)

ドイツのオリジナル版は、最初はかなり重苦しい展開ですが、
少しずつ、「夜明け」が近づくように、トーンは明るくなっていきます。
観終わった後の余韻がすばらしいですよ。
料理も、アメリカ版より断然おいしそうです。
妻の意見ですが、キッチンもドイツ版の方が魅力的だそうです。
ちょうど、下にDVDのパッケージを2つ並べましたが、
比較すると、ドイツ版は、主人公と子役との関係がメインで、
それに恋愛が少し絡みます。
アメリカ版は、恋愛がメインですね。
物語のカギの一つである、子役の写真はありません。
それぞれの映画のメイン・作り方がよくわかるパッケージですね。

(2011年6月10日追記)
幸せのレシピ」が日本テレビ系で地上波初放送されていました。
吹き替え版で初めて観ました。
落ち着いた感じの吹き替えで、なかなかよかったよ思います。
ヴェルディやプッチーニのオペラの名曲が効果的に使われていました。

なお、アメリカ版の子役は、アビゲイル・ブレスリンさん。
映画「リトル・ミス・サンシャイン」などにも出ていますね。
(「リトル・ミス・サンシャイン」については、記事を書いています。)
家族の絆の再生~映画「リトル・ミス・サンシャイン」

マーサの幸せレシピ(DVD)

幸せのレシピ(DVD)

幸せのレシピ(Blu-ray)

2010年4月19日 (月)

NHK・こころの遺伝子~第3回 自分にかけてみなさい アンジェラ・アキ

NHKの新番組「こころの遺伝子―あなたがいたから―」の第3回を観ました。
アンジェラ・アキさんの転機となった、
会社の上司からの言葉や、彼女が自分の当面の夢を実現するまでを、
感動的に描きだしていました。

放送内容は、番組HPが詳しいですので、ぜひお読みください。
放送内容を簡潔によくまとめています。
http://www.nhk.or.jp/idenshi/special/index.html

番組の中で、とても印象深かったのは、
アンジェラさんがアメリカでOLをやっていたときの、
上司からの言葉でした。
番組HPから引用しましょう。
「シンガーソングライターになろう」と心に決めたアンジェラさん。大学卒業後、昼間はオフィスで働き、夜はバーやライブハウスで歌う二重生活が続いた。しかし、だんだんと自分が何のためにここまでやっているのか、どこへ向かっているのかわからなくなってしまったという。
そんなとき、アンジェラさんの背中を押してくれたのは、会社の上司であるボブ・ビンガムさんだった。アンジェラさんのライブステージを見て彼女の才能を確信したボブさんは「Take a chance on you(自分に賭けてみなさい)」と助言。さらに、“三角形の目標設定”(ピラミッド型に二本の横棒を引いた図に短期・中期・長期的な目標を書き出してみること)を勧めた。アンジェラさんはボブさんの言葉を受けて自身の夢を改めて見つめ、自分に賭ける覚悟を決める。

アンジェラさんにとって、よいメンター(良き助言者)が与えられたのは、
実に幸運だったですね。
「三角形の目標設定」のところは、
私にとっても、参考になりました。
上記のボブさんは、現在では会社を退職して、
アメリカで牧師をやっているそうです。
なお、「メンター」の役割については、以下のサイトがわかりやすいです。
http://allabout.co.jp/career/careerplanning/closeup/CU20040825A/

番組中では、アンジェラさんが初めて武道館で、
単独弾き語りコンサートを開いたところも放送されていました。
夢の実現の頂点に立つ、感動的な場面でした。
実は、『サクラ色』は初めて聴きましたが、
なかなかすばらしい歌詞とメロディだと思いました。
悩みの中で、悶々とした日々が、歌詞となって昇華した作品ですね。

私はアンジェラさんの「ファン」というわけではありませんが、
彼女の代表作「手紙~拝啓 十五の君へ~」はとても好きな歌です。
去年のNHK朝ドラの主題歌「愛の季節」も好きでした。
なお、アンジェラさんは、この番組(「こころの遺伝子」)の主題歌、
輝く人」を歌っています。

人生、求め続けていたら、必ずどこかで、道がひらけるはずです。
求めなさい。そうすれば、与えられる。
探しなさい。そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。
だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、
門をたたく者には開かれる。
(新約聖書 ルカによる福音書11:9、10新共同訳)
夢をあきらめないことと、実現するためにはどうするか、
いろいろと考えさせられた、すばらしい番組でした。

アンジェラ・アキさんの公式HPは、以下です。
http://www.angela-aki.com/
NHK「「こころの遺伝子―あなたがいたから―」公式HPは、
以下です。
http://www.nhk.or.jp/idenshi/index.html
私が以前、「手紙」について書いた記事も、あわせてお読みください。
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-87b9.html

詩篇6【自作曲】

詩篇全テキストシリーズ第3弾です。

今回は、詩篇6です。
テキストはカトリック訳の詩編6全体です。
今回、このシリーズを企画するまで、
私にとってはすっかり忘れ去られていた作品です。
2005年の作品です。
作曲の経緯は忘れてしまいました。

詩篇6といえば、すごく大げさな表現(7節)が出てくるのが印象的です。
(※注:口語訳、新改訳等では6節)
カトリック訳では、
わたしは悩み疲れた。
夜ごと涙で まくらをぬらし、床をひたす。」(P.14から引用)
と控え目な表現となっていますが、
標準的な訳である、新共同訳と新改訳の表現を併記してみましょう。
(新共同訳)
わたしは嘆き疲れました。
夜ごと涙は床に溢れ、寝床は漂うほどです。
(新改訳)
私は私の嘆きで疲れ果て、
私の涙で、夜ごとに私の寝床を漂わせ、
私のふしどを押し流します。
(※この節に関して言えば、新改訳は、
」を入れすぎかな、と思います。
新共同訳の方が、こなれた訳ですね。)

こういう表現は、
李白の有名な表現「白髪三千丈」を連想しますね。
(なお、「三千丈」は、約9㎞とのことです。
通常、大げさな表現の代名詞のように扱われますが、
Wikiで調べると、
なお、人間の髪の毛の本数を約10万本、髪の毛の長さを約10~15センチメートルとすれば、その延べ長さは10~15キロメートルとなり、このとき、三千丈という表現は、実際にはむしろ控え目なものであることになる。
という解説が書いてありました。「へぇ~」という感じですね。

曲の解説に移ります。
曲は、最初ロ短調で憂鬱な雰囲気を醸し出し、
10節で突如、ロ長調に一時移行します。
神はわたしの願いを聞き、
わたしの祈りを聞き入れられた。」(カトリック訳詩編6:10)
8節までと、9節以降は、本文ではトーンが違いますね。
8節までは、ひたすら嘆きを神様の御前に訴えていただけですが、
9節のところで、詩人は、神様のご臨在に触れて、
確信を得たのでしょう。
詩篇においてよくある「闇から光へ」のパターンです。
私の曲では、10節のところだけロ長調で、
11節のところでは、またロ短調に戻ります。
しかし、単に憂鬱なロ短調ではなく、
力強いロ短調です。
バッハの管弦楽組曲第2番におけるロ短調みたいなイメージです。

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

「20100419_psalms006allno01.MID」をダウンロード

「20100419_psalms006allno01.pdf」をダウンロード

2010年4月18日 (日)

教会学校に書写(写教)を導入 付:創世記1:1の教会学校説教例

字の練習を続けていると、字を書くのが楽しくなります。
以前、漢字の練習を始めた、という記事を書きました。
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-1571.html
時々サボりながらも、細々と続けています。

以前の私であれば、自分が書いた字を見せるのは、
恥ずかしかったですが、今では少しだけ自信を持てるようになりました。

そこで、字を書く楽しさを教えたいことと、
聖書の聖句を覚えるのを兼ねて、
教会学校の「作業」として、
「写教」(※仏典の「写経」と区別して、
「写教」という言葉を、教会関係者が作っています。)を導入しては、
と考えてみました。
そして実際、本日やってみました。

今日のテーマは、創世記1章~3章でした。
その箇所に基づくお話(『聖書のおはなし』から。)を読み聞かせ、
簡単な質問兼説教をしました。

質問の内容は、「神様による天地創造」を立証するためのものでした。
すなわち、
1.小さい子がいたので、まず、「偶然」という言葉とその意味するものを、
具体的に教えました。
2.次に、その部屋にある身近なものを例に、
「これは、『偶然』できたものですか?」と問います。
当然、「偶然にできたものではない。」という答えになります。
(つまり、作った人がいる、ということ。)
3.続いて、少し大げさな例を考えてみます。
「大きなゴミ捨て場に台風が来て、台風が過ぎ去ると、
なんとジャンボジェット機が『偶然』出来ていた・・・」
この話は、ありえるでしょうか?と問いました。
当然、ありえるわけがありませんね。何億年が経っても、無理です。
4.それなら、この壮大な宇宙は、『偶然』できたのでしょうか?
科学者は、「宇宙は偶然できた」と言っていますが、
決して正しくはないです。
創造したお方(神様)がいるから、この宇宙は造られました。
・・・・というような展開でした。
あれこれ詰め込むよりも、
「神様による世界の創造」ということだけを覚えてもらえれば、
と思い、話を絞りました。
そのあと、すぐ、
初めに、神は天地を創造された。」(創世記1:1新共同訳)
の御言葉を何度も音読させて覚えさせ、暗唱させました。

そして、せっかく覚えた御言葉を、
書写という形で残すように作業を指示しました。
(書写、といっても、毛筆ではなく、鉛筆でしたが・・・)

「写教」の時間は、15分ぐらいとりました。
字を書きながら、子どもたちと、いろいろな話をすることもできました。
できた作品は、家に持ち帰って、親に見せるように言いました。
聖書を覚える、字を書いて仕上げる、
子どもたちとコミュニケーションができる、
保護者に教会学校の活動をアピールできる・・・
「書」を教会学校に導入するのは、方法論の一つとして、
有効かもしれません。

なお、小さい子は、字を書くのが難しい場合が多いですので、
無理やり字を書かせたりするよりも、
絵を描いたりなど、別の作業を指示した方がいいと思います。
(今回、実際に小さい子に対しては、そうしました。)
また、聖書の小さい字を書かせるよりも、
あらかじめ、大人が手本を書いておいた方がいいと思います。
私たち夫婦は、聖書本文通りと、全部ひらがな版と、
英語版、参考までに中国語版の手本を書いて用意しておきました。

余談ですが、作業の時間中、私はいたずら書き程度に、
「キティちゃん」などを書いてみました。
すると、子ども達から、
「ちょっと違う!似ていない!」と言われてしまいました。
ショック・・・(私は絵を描くのは苦手です。)

話は変わりますが、先日から、
書道家・武田双雲氏のブログ「書の力」を読んでいます。
4月18日の記事は、とても面白いですので、
ぜひご覧になってください。
毛筆で「ドラえもん」を書いた作品が何枚も紹介されています。
「書道って、結構面白い!」と思えますよ。
http://ameblo.jp/souun/entry-10511136778.html

書道関係のHPでは、
多木洋一氏の「書を楽しむ法」というHPは、
入門から楽しみ方までいろいろ詳しく載っていますのでオススメです。
http://homepage2.nifty.com/tagi/index.htm#mokuji

先ほど紹介した、武田双雲氏の公式HPは、以下です。
http://www.souun.net/
毎朝届くメルマガサービスもありますよ。
私も最近読んでいます。

キリスト教書店では、「書写用聖書」を売っています。
オンラインでは、いのちのことば社のが便利です。
「書写用聖書の商品一覧」のウェブページを紹介します。
http://www.gospelshop.jp/catalog/index.php/cPath/7_7015

御言葉を読んだり、書いたりして、たくさん覚えるのは、
子ども達にとっても、我々大人にとっても、実に有益なことです。
みなさんの教会や、個人でも、挑戦してはいかがでしょうか。

現在、教会学校でテキストとして使って読み聞かせている、
『聖書のおはなし』については、楽天ブックスに詳しい見出しが書いてあります。
参考までに・・・
http://books.rakuten.co.jp/rb/%E8%81%96%E6%9B%B8%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97-%E5%B0%8F%E5%A1%A9%E7%AF%80-9784906401741/item/6247756/

聖書のおはなし

聖書のおはなし

著者:小塩 節,小塩 トシ子

聖書のおはなし

愛少女ポリアンナ物語(完結版)

世界名作劇場の完結版シリーズの続きです。

愛少女ポリアンナ物語」については、
以前記事を書きましたが、
今回は、その完結版についてだけの記事です。
(以前の記事は以下をご覧ください。)
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-a7ee.html

完結版では、いきなり主人公ポリアンナが、
交通事故の後遺症を解消するための手術をするところから始まります。
話の中心は、ポリアンナではなく、パレ―叔母さんになっていました。
パレ―叔母さんが、ポリアンナとの出会いや、
物語での有名なエピソードを回想する、という構成でした。
単純な時系列ではないので、少しわかりづらいかな、とも思いました。
この完結版を、教会学校で使えないかな、と期待していたので、
少しがっかりしました。
ただ、「聖書には『喜び』という言葉が800回ある」という意味のセリフを、
きちんと完結版にも入れてあったのは、「よかった!」と思いました。

欲を言えば、「よかった探し」のエピソードをもっと含めてほしかったです。
また、完結版は、物語前半のエピソードだけで構成されています。
前半のストーリー展開は、ある程度まとめていますが、
物足りないのは確かです。

ただ、完結版の後半は、ポリアンナが再び歩けるようになることと、
パレ―叔母さんとチルトン先生との和解など、
感動的なエピソードをまとめていますので、
私自身は、特に後半には結構感動しました。
ポリアンナは、幸福の天使のようですね。

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2010年4月17日 (土)

NHK・世界遺産への招待状「親愛なるジュリエット様~ベローナ市街」 

イタリアのヴェローナで有名なもの、といえば、
ロミオとジュリエット」の舞台となったことと、
夏のアレーナ(古代ローマの円形闘技場)でのオペラです。
(NHKの番組では、「ベローナ」と表記されていますが、
ふつうは、「ヴェローナ」と表記されますので、
ヴェローナ」で統一します。
ただし、番組HPからの引用を除きます。)

土曜の朝、ふとテレビのチャンネルをまわしていると、
NHKの「世界遺産への招待状」(土曜朝9:25~9:55)が放送されていました。
以前、違う時間帯で放送されていた時、たまに観ていた番組の一つです。

今回の内容は、イタリアのヴェローナ市街についてでした。
残念ながら、アレーナのことはまったく出てきませんでしたが、
それを補って余りある内容でした。

ヴェローナと言えば、「ロミオとジュリエット」というのは、
冒頭でふれましたね。
そのジュリエットあてに、世界中から年間5千通もの手紙が届くそうです。
番組HPから引用します。
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/invitation/archives/archive100417.html
このベローナでは不思議な現象が起きています。物語上の人物ジュリエットあてに世界中から年間5千通もの手紙が届くのです。ファンレターではありません。ほとんどすべてが自分の恋愛の悩みを相談するもの。いったいどういう悩みなのでしょうか、なぜジュリエットに相談するのでしょうか。

ジュリエットへの手紙は、ヨーロッパ各国のみならず、
日本や韓国などからも来ているそうです。
番組中でそのいくつかが紹介されていました。

フィンランドのサンタクロースあての手紙は聴いたことがありましたが、
ジュリエット宛ての手紙というのは、初耳でした。
しかも、ジュリエットへの手紙は、
市のボランティア「ジュリエットの秘書」から、
きちんと返信が送られる、というのには、
驚きとともに、感動を覚えました。

ヴェローナには、ジュリエットにちなむ観光名所がいくつかありますが、
そのうちの一つ、「ジュリエットの墓」とされるところに、
1930年代、切々と恋の悩みをつづった手紙を置いた人に対して、
教会の管理人が、返信をしたのが、
「ジュリエットへの手紙」とその返信のはじまりだそうです。
以来、市のボランティア事業として、ずっと続いているそうです。

番組の中では、
現代の「ロミオとジュリエット」たちの手紙がいくつか紹介されていました。
シリア人男性(イスラム教)とポーランド人女性(カトリック)の恋や、
人種、身分の違いに悩む人、愛する人との死別をつづった手紙など、
今も悲恋に苦しむ人が、世界中にたくさんいるのだなぁ・・・
と思わされました。

あと、番組では、イタリア人男性流のとてもロマンティックなプロポーズや、
2月のバレンタインデーのイベントの様子などが放映されていました。
番組HPでも、番組スタッフによる、イタリア流の恋愛について書かれていますので、
ぜひご覧ください(番組HPを再掲します。)。
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/invitation/archives/archive100417.html

ジュリエットへの手紙」については、公式HPがあります。
英語のHPです。
http://www.julietclub.com/index_en.asp

イタリア・ヴェローナ市の公式観光HPは、以下です。
http://www.veronissima.com/

ロミオとジュリエット」といえば、シェイクスピアの原作と、
往年の名画がありますね。
ロミオとジュリエット」には、いろいろな訳が出ていますが、
私は、岩波文庫版で読みました。
みずみずしい訳だと思います。

ロミオとジューリエット (岩波文庫)


映画は2種類紹介しますね。

原作をきちんと映像化した、
往年の名画「ロミオとジュリエット」です。
テーマ曲が美しいですよね。

シェイクスピアのセリフと、現代のギャップの違和感が激しい、
ディカプリオ主演のも、結構おすすめです。
(ただし、ヴェローナには全然関係がありません。)

今回は、おまけとして、
シェイクスピアの詩を掲載します。
ソネット集」からの詩で、
岩波文庫の『イギリス名詩選』中、
最も好きな詩の一つです。
本の中では、原詩も掲載されていますが、
日本語訳のみを記載します。
ソネット集」は、
ロミオとジュリエット」と同時期の作品といわれています。


真心と真心との交わりに

        ウィリアム・シェイクスピア

真心と真心との交わりに、よけいな異議を
挟むのは慎んでもらいたい。相手の心が変わるにつれて
変わるような、相手の心が離れてゆくに従って
離れてゆくような、----そんな愛は愛ではない。

言語道断な話だ! 愛は、嵐にあってもびくともしない
まさに盤石不動の航路標なのだ。
愛は、大海をさすらう小舟にとってはまさに北極星、
高さは測りえても真価は測りしれないものなのだ。

愛は、「時間」に弄ばれる道化ではない----たとえ、
その曲がった鎌で薔薇色の唇や頬が台なしにされてもだ。
慌ただしく月日がたっても聊かも変わらず、世界の終焉の
間際まで毅然として堪えてゆくもの、それが愛なのだ。

もしこれが誤りで、私の考えが嘘だとしたら、----私は詩を
書かなかったも同然、この世に愛した者がいなかったも同然だ。
(平井正穂編・訳『イギリス名詩選』P.41~43より引用)


(追記)
ジュリエットからの手紙」という映画が公開され、既にDVD化されています。

男性への逆差別とジェンダーフリー教育、過激な性教育

札幌の地下鉄・南北線と東西線では、数年前から
始発から朝9時までの時間限定で、
「女性と子どもの安心車両」が導入されています。
http://www.city.sapporo.jp/st/anshin_syaryo/anshin_syaryo_donyu.html
全国では、東京の京王線を皮切りに、
あちこちで、「女性専用車両」が増えていますね。
ただ、これって、痴漢対策を名目にした、
男性への逆差別のようにも思えます。
「男性専用車両」を作るなら、別ですが・・・

男女平等をうたい文句にしつつ、
実際は、昔と逆の、女尊男卑の社会を作りたいのでは、
とさえ思います。

今回この話題を取り上げたのは、
新聞で小さめに報道されていた記事について、
みなさんと考えたいからです。
政府の男女共同参画会議の中間整理案についてです。

私が購読している読売新聞では、
次のような記事になっていました。
夫婦別姓「民法改正が必要」…政府会議たたき台
(4月16日朝刊)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100415-OYT1T01040.htm?from=nwlb
焦点は「夫婦別姓」の問題です。
しかし、同じ報道でも、産経新聞の方は違います。
「ジェンダーフリー」や過激な性教育への歯止め削除
 男女共同参画中間案、福島氏の意向色濃く
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100415/plc1004152054010-n1.htm
夫婦別姓の問題については、今回は論じません。

2つの新聞は、同じことを報道しているのですが、扱いと視点が違います。
私にとっての関心事は、教育現場への影響です。
日教組などが推進している、ジェンダーフリー教育や、
過激な性教育に、お墨付きが与えられたようなものです。
ジェンダーフリー教育については、以下のサイトの記事が詳しいです。
http://homepage1.nifty.com/1010/jender.htm
男女はまったく「平等」であり、「差別」はいけないから、
男女の「区別」もいけない・・・
だから、しまいには、更衣室の着替えも同室で行え、とか、
無茶苦茶なものになります。
また、男女混合の体育教育を勧めたりもします。
これらの考え方をする人は、結局、都合がいいところは、
女性を優遇する態度に転じます。
(これについては、以下のサイトが詳しいです。)
http://ameblo.jp/jenderfree/entry-10012317609.html
参考までに、精神科医の和田秀樹氏のブログ記事も紹介します。
4月8日の記事です。
下の方に、今回の考察に関連する文章が出てきます。
http://ameblo.jp/wadahideki/day-20100408.html

男女の「差別」は不要ですが、「区別」は必要です。
「男らしさ」、「女らしさ」というのは、その人がその人らしく生きる上で、
必要なものです。
「男らしくない男」、「女らしくない女」をいっぱい増やすことは、
果たして本当の意味で、幸福につながるのでしょうか。

あと、小学生・中学生・高校生でもセックスをするのが当然、
とでも言わんばかりの、過激な性教育も問題です。
この問題については、少し古いですが、以下の2つの記事をご覧ください。
http://ocntoday.blogzine.jp/top/2007/05/post_f26d.html
http://sankei.jp.msn.com/life/education/090314/edc0903140337000-n1.htm
人間の尊厳を踏みにじるようなものです。
日教組などは、ジェンダーフリー教育と過激な性教育をセットにして、
日本の家庭制度を根本から破壊しようとたくらんでいます。

性の問題についていえば、
昔は、道徳が機能していましたが、今はそうでないなら、
法律を改正して、
未成年者同士の性交及び未成年者との性交を全面禁止し、
特に12歳以下の男女児童との場合は、厳罰にしてはいかがでしょうか。
「性」は「心」を「生」かすと書きます。
これが安易に乱用されるのは、人間を不幸にさせます。
麻薬汚染の拡大よりも、もっと深刻に考えた方がいい問題ではないでしょうか。

人間は、本当に、「進化」しているのでしょうか?
むしろ、年々、イヌかサル並みに「退化」しているのではないでしょうか?

2010年4月16日 (金)

小公女セーラ(完結版)

世界名作劇場の完結版シリーズの続きです。

「♪わ~たしのむねの~ かたすみにさ~いてる・・・」
(OP曲「花のささやき」より 
作詞/なかにし礼 作曲/森田公一 編曲/服部克久 歌/下成佐登子)
冒頭のOP曲のこの部分を聴くだけで、
主人公セーラの涙顔が目に浮かびそうです。

小公女セーラ」の完結版を観ました。
この作品、私にとっては、世界名作劇場の中で、
唯一、本放送時にある程度きちんと観た作品です。
学校でも、話題になっていました。

ただ、内容の中心がいじめや虐待なので、
なんとなく、観るのが憂鬱になる作品でもあります。
妻は、近年のNHKBS2での再放送時に、熱心に観ていましたが、
私は、精神衛生上、観ないことにしていました。

今回、「世界名作劇場」完結版シリーズを制覇するために、
思い切って、観ることにしました。
完結版の構成は、時系列順なので、無駄がなく、わかりやすかったです。
ただ、拍子抜けしたのは、作品の中心である、
いじめや虐待でした。
セーラをいじめる筆頭である、ラビニアからのいじめは、わずか1シーン。
あとは、ミンチン院長や、コックのジェームスとモーリーからの酷使ぐらい。
しかも、いじめや虐待のシーンは、思ったよりもかなり少なく、
セーラの強さ、気高さ、優しさ、最後の大逆転を中心に構成されていました。

この作品における人物描写は、成長の余地というものがありません。
セーラは完璧なまでの善人として描かれています。
あまりにも完璧なので、ちょっとリアリティがありません。
性格がコロコロ変わるといえば、ミンチン院長ぐらい。
完結版で観ると、ミンチン院長は、怖いを通り越して、滑稽ですらあります。

ラストシーン手前で、クリスフォード氏の跡継ぎとして、
ダイヤモンド・プリンセスらしく、すばらしい衣装をまとって、
ミンチン院長の前に現れるところは、痛快ですね。
最後がハッピーエンドであれば、
途中、観るのがつらくなっても、なんとか耐えられますよね。

あえて、この作品を聖書の御言葉でコメントするとしたら・・・
わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです。
貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています。
満腹していても、空腹であっても、
物が有り余っていても不足していても、
いついかなる場合にも対処する秘訣を授かっています。
(新約聖書 フィリピの信徒への手紙4:11~12新共同訳)
どのようなときにも、友を愛すれば
苦難のときの兄弟が生まれる。
(旧約聖書 箴言17:17新共同訳)

この作品については、原作を読んだことがあります。
角川文庫版で、訳者はなんと川端康成でした。
残念ながら、絶版のようです。
「セーラ」が「サアラ」と表記されていました。
文豪の訳では、伊藤整の訳(新潮文庫)もあります。
文豪が2人も翻訳している、というのは、すごいことですね。
ただ、新潮文庫版については、読んでいないので、無印です。
この作品は、ストーリー展開で読ませるものですから、
原文どおり、にこだわらなくてもいいのでは、と思います。
そうであれば、児童向けの、講談社青い鳥文庫のは、
表紙がかわいらしくてオススメかもしれません。
ただし、こちらも読んでいないので、無印です。
新潮文庫版と講談社青い鳥文庫版の表紙を見比べると、
なかなか面白いですね。

余談ですが、昨年、TBS系のドラマで、
小公女セイラ』をやっていましたね。
ちらっとだけ観ましたが、
ドラマよりも、マンガかアニメでやった方がいいのでは、
と思いました。
あまりにもリアリティがなさすぎでした。

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小公女 (新潮文庫)

小公女 (新潮文庫)

著者:フランシス・ホジソン バーネット

小公女 (新潮文庫)

リトルプリンセス-小公女 新装版 (講談社青い鳥文庫 94-5)

リトルプリンセス-小公女 新装版 (講談社青い鳥文庫 94-5)

著者:バーネット

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詩篇117(24)&(25)【自作曲】

忘れた頃にやってくる、詩篇117シリーズです。

今回は、2曲紹介します。
24曲目と25曲目です。

24曲目のテキストは、カトリック訳です。
25曲目は、英語と日本語のバイリンガルソングとなりました。
(このシリーズでは、今のところ唯一です。)
英語のテキストは、CEV(Contemporary English Version)で、
日本語は、新共同訳です。
詩篇117シリーズの中でも、特に気に入っている曲の1つです。

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

「20100416_psalms117allno24.MID」をダウンロード

「20100416_psalms117allno24.pdf」をダウンロード

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2010年4月15日 (木)

主の祈り(カトリック・聖公会共通)(05)&(プロテスタント文語訳)(04)【自作曲】

受洗記念日なので、「主の祈り」を2曲紹介します。

1曲目は、「カトリック・聖公会共通」版の第5番目です。
2曲目は、「プロテスタント文語訳」の第4番目です。

こういう企画は、ほかではなかなかできないと思います。
すべては、神様の恵みです。

あえて、この2曲を一つのブログ記事で取り上げるのは、
信仰生活を振り返って、
私はカトリック・プロテスタント双方から、
大きな恵みをいただいたからです。
(正教会の影響も大きいですが、
さすがに正教会版の主の祈りの作曲はまだ与えられていません。)
このような形で、双方に感謝を表すのもいいかな、と思い、
企画してみました。

地上の教会の差異は、神様の目からすると、
塵芥みたいなものかもしれません。
ちょうど、宇宙から地球を見ると、
エベレストや富士山でさえ、その高さがないに等しく、
丸く見えるように・・・

使徒信条の、
我は・・・聖なる普遍の(公同の・キリスト)教会・・・を信ず」は、
ローマ・カトリックとか、プロテスタントの○○教会のような、
ちっぽけで党派的なものではなく、
もっと豊かな広がりをもっているはずです。
見える教会と、見えない教会の中で、私達は生きているのです。
そういう意味では、○○教会の信徒、というよりも、
「私はクリスチャンです。」で十分な気がします。

カトリック・聖公会版(5)は、おだやかな曲です。
プロテスタント文語版(4)は、
長調か短調か、あいまいなまま進みますが、
最後は、長調で終わります。

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

「20100415_lords_prayer_cath_epi_ver_no05.MID」をダウンロード

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児童虐待について考える

世の中には、いろいろな犯罪がありますが、
その中でも、一番ゆるせない犯罪の一つが、
児童虐待ではないでしょうか?
しかも、最近、虐待死の報道が、月に数件はあります。
どれも、憤りを覚えるようなものばかりです。

MSN産経ニュースで、
なぜわが子を傷つけるのか】という、
特集記事を見つけました。
4月14日の記事、その3回目の題は、
泣き叫ぶ姿「面白い」 子供で遊ぶ「ペット虐待」親たち」・・・
読むのがつらい記事です。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100414/crm1004141738021-n1.htm
2歳の長男をゴミ箱に入れて窒息死させた事件の、
加害者である両親などについて書かれています。
(なんだか、新ドラマの「Mother」の元ネタみたいですね・・・
このドラマ、なんとなく、
NHKの火曜ドラマ「八日目の蝉」に、
展開が似ているようにも思えますが。
ただ、私はどちらのドラマも観ていません。)
(上記記事の第1回目、第2回目は以下です。)
第1回目
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100412/crm1004122241022-n1.htm
第2回目
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100413/crm1004131833018-n1.htm
(※4月16日追記~第4回、第5回についてもリンク先を記載します。)
第4回
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100415/crm1004151959028-n1.htm
第5回
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100416/crm1004161941019-n1.htm

万葉集の時代、山上憶良は、
銀(しろかね)も金(くがね)も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも
という有名な反歌を残していますね。
子どもが宝である、というのは、いつの時代でも、真理です。
自然界においても、たいていは、子を虐待するのは、
少ないと思います。
(飢餓時とかいろいろ例外はありますが・・・)
では、この豊かな時代で、なぜこのようなひどいことが、
行われるのでしょうか。

親から虐待され続けた子が、親になると、
また虐待を繰り返す、というのは、よくある現象のようです。
人間の心は、あたかもレコード盤のようなものです。
美しい調べを奏で続けるレコードがある一方、
無残な傷がつけられたレコードは、同じ個所で、
傷のフラッシュバックが起き、結局新たな被害者を増やしてしまいます。
負の連鎖は、どこかで断ち切らねばなりません。

上記の記事において、虐待を引き起こす主な4つの要因は、
1.子供時代に愛された体験がないこと
2.生活ストレス
3.孤立
4.親の意に沿わぬ子であること
を指摘しています。
しかし、これだけでは、残虐な虐待事件を説明するのは、
不可能なようです。

児童相談所が対応した児童虐待の件数は、年々増え続け、
現在では年4万件を超えます。
虐待死は、氷山の一角に過ぎません。
そして、虐待死の報道があるたびに、
児童相談所や学校は、「知らなかった」とか、
言い逃れに終始します。

確かに、虐待する親が一番悪いし、弁護の余地はありませんが、
核家族時代の子育てにおいては、誰しもが虐待親になる可能性はあります。
(特に、虐待を受けて育った人とか、
夫婦間等で社会的なストレスを抱えている人など・・・)
社会的なサポートの充実とともに、法制度の改正が求められるところです。

母親とその内縁の夫から虐待を受けて死亡した子の遺族
(子の実の父親)が、児童虐待に対して、
厳罰化を求める署名活動を、ネット上で展開しています。
まずは、記事をご覧ください。
虐待死の恐怖救え 聖香さん事件1年、厳罰化訴え遺族ら署名活動
(MSN産経ニュース2010年4月5日)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100405/crm1004051400007-n1.htm
これを受けての、「ひまわり署名プロジェクト」もぜひご覧ください。
私は、署名協力しました。
http://www.maylibridshope.syarasoujyu.com/
なぜ、「ひまわり」なのか、あまりにも悲惨な話が書かれています。
涙と憤りなしには読めないものです。
親は、虐待をしてしまうことに、SOSを発することができますが、
子は、いったいどこに、SOSを発信できるのでしょうか?
まわりの大人が気付いてあげる以外に、小さな命を守ることはできません。
親にとっても、虐待をして犯罪者になるのは、人生を狂わせます。
虐待を、しない、させない、見逃さないことが大切ですね。

もし、この記事を読んでいる方や、身近な人で、
児童虐待をしている事に悩んでいる人があれば、
ぜひ、一人で悩まず、以下のような団体等に相談してみてください。
社会福祉法人 子どもの虐待防止センター(東京)
http://www.ccap.or.jp/
全国に、同様の働きをしている団体があります。
http://www.ccap.or.jp/10/1link.html

まだ読んではいませんが、興味深そうな本を見つけましたので、
紹介します。
子を愛せない母 母を愛せない子』(学研)という題です。
愛着障害」についての本です。
読んでいないので、無印ですが、
機会があれば、読んでみたいと思います。

子を愛せない母 母を拒否する子

子を愛せない母 母を拒否する子

著者:へネシー 澄子

子を愛せない母 母を拒否する子

新しい掟~互いに愛し合いなさい(ヨハネ13:34~35)【自作曲】

4月15日は、私の受洗記念日です。

イエス様への愛と感謝を込めて、
今回はヨハネ13:34~35への作曲を紹介します。
タイトルは、「新しい掟~互いに愛し合いなさい」です。
テキストは、
新約聖書 ヨハネによる福音書13:34~35新共同訳です。
(以下です。)
あなたがたに新しい掟を与える。
互いに愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように、
あなたがたも互いに愛し合いなさい。
互いに愛し合うならば、
それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、
皆が知るようになる。

とても美しい御言葉ですね。
メロディは、なんとなく60年代風な感じがあります。

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

「20100415_john1334no01.MID」をダウンロード

「20100415_john1334no01.pdf」をダウンロード

2010年4月14日 (水)

自らお互いを受け入れ合い続けなさい(ローマ15:7)

時々、教会の事がとても煩わしく思える時があります。
あまり愚痴っぽいことを言うのは嫌なので、
具体的なことは書きません。

そういう中で、神様は御言葉をもって、力づけてくださいました。
先日、ローマ人への手紙15章を、エマオ出版訳で読んでいたときのことです。
慰めとなった箇所だけを引用します。

私たち強い者は力の弱い人たちの弱さを担ってあげる責任を負っています。
そして、私たち自身を喜ばせていてはいけません。
私たちの一人ひとりは、
徳を高めるために有益なことを行って隣人を喜ばせるべきです。
なぜならば、キリストでさえご自分を喜ばせられなかったからです。
(中略)
忍耐と励ましの神が、キリスト・イエスに基づいてお互いの心の中に、
同じ思いを与えてくださいますように。
(中略)
ですから、キリストが神の栄光のために、私たちを受け入れてくださったように、
あなたがたも自らお互いを受け入れ合い続けなさい。
(新約聖書 ローマ人への手紙15:1~3、5、7 エマオ出版訳)

確かに、何もしなければ、壁にぶち当たることもないし、
対人関係を避ければ、嫌なこともないはずです。
しかし、逃げてばかりなら、何も変わりませんし、

主が私たちの度重なる失敗や過ち、罪でさえも、
忍耐してくださり、受け入れ続けていてくださるように、
私たちも、忍耐を失わず、愛する努力をやめてはいけないのです。

私には、先ほど引用した御言葉が、
主からの励ましの言葉であると受け止めました。

主に感謝!

母をたずねて三千里(完結版)

世界名作劇場の完結版シリーズの続きです。

シリーズ中の代表作の一つである、
母をたずねて三千里」の完結版を観ました。
小さい頃から、とっても印象的なOP曲だけは知っていましたし、
度重なる再放送を何回か観たような記憶はかすかにありますが、
きちんと本編を観たのは、意外と最近で、
NHKのBS2で放映されていた時です。
ただ、どちらかというと、冗長な話が多いので、
きちんと観ていたわけではありません。
物語終盤のところは、だいたい観ていました。
(私にとっては、全編観たい、という作品ではありません。)

もともと、少ない分量の話を、かなり水増しして、
52話分の話にしていますので、
原作にない話が多いです。
ただ、ペッピーノ一座の話とかは、原作になくとも、
魅力的なのは確かです。

完結版の構成は、時系列順ですが、
かなり物足りない気がします。
本編第27話の「フィオリーナの涙」のところは、
さらっと触れられてはいますが、
もう少し、時間をとってほしかったかな、と思いました。
一番感動したシーンは、後篇の、
パブロとの友情のところでした。
お母さんと再会できたところは、
本来なら一番感動するところのはずですが、
なぜか今回は、それほど感動しなかったです。
母をたずねて三千里」の入門編としては、
この完結版はいいと思いますが、
それ以上の存在ではありません。

ED曲は、本編ではあまり動きのない映像でしたが、
完結版では、アメディオのユーモラスな映像に差し替えられていました。
これはOKだと思います。
OP曲は、世界名作劇場シリーズ中、傑作の部類に入りますね。

この作品の魅力となるところは、人の助けあいです。
マルコは、一人で頑張ったから、
お母さんのもとへたどりつけたのではありません。
ひどい目にもあったけれども(盗難やウソなど)、
いろいろな人が、要所要所でマルコを助けてくれたからこそ、
たどりつけたのです。
だから、ラストシーンは、
アルゼンチンでお世話になった人々に、
各地で別れを告げるシーンになります。
人が人を信じあえる社会、これが理想ですよね。

母をたずねて三千里」の原作は、
イタリアのデ・アミーチスの小説『クオレ』です。
(「クオレ」とはイタリア語で「心」などの意味。)
その物語の中の「おはなし」というものが、
母をたずねて三千里」なのです。
原作は、一部の話が道徳の教科書に採用されるほど、
道徳的で、すばらしい物語です。
少年少女の読み物として、今も色あせない価値があります。
私が読んだのは、岩波少年文庫版です。
ただ、今はAmazonで取扱がないようです。
下に紹介したものは、まだ読んだことがありませんので、
無印としました。
児童向けの本では、上下巻にされることの多い本作ですが、
1冊で全体を読むことができます。

世界名作劇場・完結版 母をたずねて三千里 [DVD]DVD世界名作劇場・完結版 母をたずねて三千里 [DVD]

販売元:バンダイビジュアル
発売日:2009/08/25
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クオーレ (平凡社ライブラリー)



クオーレ (平凡社ライブラリー)


著者:エドモンド・デ アミーチス




クオーレ (平凡社ライブラリー)

2010年4月13日 (火)

アニメ「のだめカンタービレ フィナーレ」Leçon9

北海道の地上波では、
のだめカンタービレ フィナーレ」は放送がやっと始まったばかりですが、
BSフジでは、2月から始まっていますので、
もう佳境です。
(東京、大阪などの皆さんにすると、「遅れてる~」の世界ですが・・・)
Leçon9は、「のだめ」の作品全体の頂点に位置するところです。
ようやく、主人公の面目躍如といった感じで、
すぐあっけなく、作品は文字通り「フィナーレ」を迎えてしまいます。

のだめがショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏するシーンは、
アニメ版ののだめ3部作の演奏シーンの中では、
いちばんステキなところではないでしょうか。
作品の美しさが引き立っていました。
アニメは原作にほぼ忠実ですが、
アニメならではの魅力は、やはり実際に音が流れるところでしょう。
そして、音と同時に、装飾的な映像もつくところがすばらしかったです。
花びらや同心円など、音の世界を豊かに描き出していました。
感動的ですらありました。

これは、コミック5巻に出てくる、シュトレーゼマンと千秋が共演した、
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の演奏風景と並ぶ、
全巻中の白眉のシーンといえるでしょう。

「のだめカンタービレ フィナーレ」もDVD1巻が出たそうですので、
記事の終わりに紹介しておきます。
アニメ公式HPは、以下です。
http://www.nodame-anime.com/#/index

ところで、ショパンのピアノ協奏曲第1番といえば、
おすすめCDがあります。

いろいろな名盤がありますが、群を抜いてすばらしいのは、
ツィメルマン(ツィマーマン)が指揮とピアノをやっている盤です。
この曲の本来の欠点である、
オケの薄さが解消され、雄弁なまでに重厚な曲に仕上がっています。
もちろんピアノも最高です。
(次点は、アルゲリッチ&デュトワ盤かな・・・
ただ、ツィメルマン盤を聴いた後では、他のどの盤も、物足りなく思えます。)

Chopin: Piano Concertos Nos. 1 & 2

Chopin: Piano Concertos Nos. 1 & 2

Chopin: Piano Concertos Nos. 1 & 2


ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番



ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番


アーティスト:アルゲリッチ(マルタ)




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のだめカンタ-ビレ フィナーレ 【初回限定生産版】 1巻 [DVD]DVDのだめカンタ-ビレ フィナーレ 【初回限定生産版】 1巻 [DVD]


販売元:角川映画

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Lord's Prayer(主の祈り)~英語版2曲【自作曲】

今回は、「主の祈り」の英語版を2曲紹介します。

1曲目は、New Living Translation BIBLE中の、
主の祈り」への作曲です。
あまり使われていない訳なので、全文掲載します。

Our Father in heaven,
may your name be honored.
May your Kingdom come soon.
May your will be done here on earth,
just as it is in heaven.
Give us our food for today,
and forgive us our sins,
just as we have forgiven those who have sinned against us.
And don't let us yield to temptation,
but deliver us from the evil one.
For yours is the kingdom and the power and the glory forever. Amen.


2曲目は、妻と香港旅行した際に、香港のカトリック書店で手に入れた、
香港での英語のミサの式次第にあった、「主の祈り」への作曲です。
これも、一般的なものではないので、
テキストを全文掲載します。
なお、最後の[Amen.]は、私が追加したものです。

Our Father in heaven,
holy be your Name,
your kingdom come,
your will be done
on earth as in heaven.
Give us today our daily bread.
Forgive us our sins
as we forgive those who sin against us.
Do not bring us to the test
but deliver us from evil. [Amen.]
(from "The Mass Liturgy-Ten Eucharistic Prayers" Catholic Truth Society,HK)

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

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「20100413_lords_prayer_new_living_translation_ver.pdf」をダウンロード

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2010年4月12日 (月)

家なき子レミ(完結版)

世界名作劇場の完結版シリーズの続きです。

1996年に放映された、『家なき子レミ』の完結版を観ました。
この作品は、世界名作劇場の地上波放送最後のものです。
私は本放送時、再放送時いずれも観たことはありませんでした。

まず、OP曲に驚きでした。
なんと、さだまさしさんが歌っているではありませんか・・・
歌はさすがにうまいですが、
たぶん、世界名作劇場中、一番暗い感じの曲なのでは、と思いました。
世界名作劇場、というよりは、『方丈記』の冒頭、
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」を想起したほどです。
無常感漂う歌ですね。

さて、内容の方は、といえば、
世界名作劇場のラストを飾るのにふさわしい(?)、
不幸のエッセンスをぎゅっと凝縮したような内容でした。
特に後半、児童虐待シーンが多いのは、
観ていてつらいものがありました。
(児童虐待は、決してゆるせません!)
最後はハッピーエンドで終わりますが、
ぜひ全編観たい、という作品ではないし、
心が温まる、という作品でもない気がします。

1996年という時代背景を考えると、
ある意味、これで世界名作劇場が打ち切りになってしまったのも、
致し方のないことだったのかもしれません。
(当時はバブル崩壊後とはいえ、まだ中流家庭が多く、
ここまでの児童搾取・虐待に、関心があまりなかったのでは、とも思います。)
20年ぐらい早く放送していれば、傑作の一つになっていたかもしれません。

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マンガでもいいから~読書のすすめ

先日紹介した、釧路市の学習塾、
明光義塾釧路愛国教室のブログで、
興味深い記事が掲載されています。
マンガすら読めない中学生
http://blog.livedoor.jp/meiko_aikoku_blog/archives/51537772.html

昔は、主に母親から、
「マンガばっかり読んでいないで、勉強しなさい!」
などと叱られることが多かったと思いますが
(私は残念ながら、経験がありませんが・・・)、
今や、マンガ「でも」読んでいるなら、マシといえましょう。
既に、子供「だから」、マンガが好きだろう、と思うのは、
間違いのようです。

子供たちに、いきなり夏目漱石とかを読ませるのは、
読書好きにするには逆効果ですね。
きちんと文章を読む習慣をつけるには、
マンガでもいいから、「自分の好きな本を読みなさい。」
と勧めるしかないでしょう。
それと、新聞を購読している家庭なら、
新聞を読ませることも大切です。

TOSS代表の向山洋一氏の著作の中で、
手塚治虫の『火の鳥』を子供たちに読むのを勧めた、
というのがあります。
(向山洋一著
教え方のプロ・向山洋一全集77 向山型国語=暗唱・漢字文化・五色百人一首
(明治図書)P.184~189)
確かに、『火の鳥』には、日本の歴史がたくさん出てきますね。
実に壮大な物語です。
向山洋一氏の同書から、当時担任していた児童の一人が書いた、
『火の鳥』の「効用」について抜粋して引用します。


「□中学で習う歴史は、「火の鳥」のおかげでとても楽しいものになった。
歴史上の人物はみな、「火の鳥」で登場したイメージでわたしの頭に浮かんできた。
卑弥呼について教わると、「黎明編」の気性の激しい老いた卑弥呼を思い出し、石舞台古墳の写真を見れば、「大和編」のオグナが生き埋めにされながらも最期までみなで歌い続けたことを考えた。壬申の乱に関して読めば、「太陽編」の頭の切れる大海人皇子や若さに苦しむ大友皇子が思い浮かんだ。
東大寺の大仏について習ったときには、仏師の茜丸や腕を切られた我王、権力を争う橘諸兄や吉備真備を思った。源氏と平家の戦いでは、「乱世編」のなかで少年牛若が残酷な源義経へと変わっていったことを考えた。
「火の鳥」はわたしに歴史の学習へのとっかかりを与えてくれたのだ。そのお蔭でわたしはどんどん歴史が好きになっていった。歴史上の人物は紙の上の存在としてではなく、精一杯に生きた人々としてとらえることができたし、歴史上の事件は様々な出来事が重なった末に起きたものだと認識することができた。そういうことは全て、「火の鳥」が教えてくれたことだった。」(同書P.187~188から引用)


私自身、中学校教師だった叔母が、歴史マンガや理科の学習マンガなどを、
大量にプレゼントしてくれたおかげで、
小学生、中学生ではほとんど歴史の勉強をしませんでした。
勉強しなくても、90点以上は楽勝でした。
ある人にとっては、暗記すべき無味乾燥な歴史が、
私にとっては、躍動感あるドラマとして展開されていたからです。

百人一首を通して、日本の古典文学に目を向けるなら、
2度にわたって紹介した、『ちはやふる』が絶対オススメです。
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-c190.html
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-53e4.html

その他、マンガとはいえ、教育効果が高いものはたくさんあると思います。
いずれにせよ、書店にいけば本があふれるほどあるのに、
まるで文盲のような生活をしている子がいる、というのは問題ですね。
きっかけが何であれ、読書習慣をつけさせるのは、教育上大切なことです。


向山型国語=暗唱・漢字文化・五色百人一首 (教え方のプロ・向山洋一全集 77)



向山型国語=暗唱・漢字文化・五色百人一首 (教え方のプロ・向山洋一全集 77)


著者:向山 洋一




向山型国語=暗唱・漢字文化・五色百人一首 (教え方のプロ・向山洋一全集 77)

特集「大学1年生に社会常識を指導」~NHK「おはよう日本」4月11日放送から

新入学のシーズン、今は春の交通安全運動が実施中ですね。
(今年は4月6日~4月15日ですね。)
こういうのは、主に小学生が対象なのですが、
今朝、NHKニュース「おはよう日本」の「特集」を何気なく見ていると、
目を疑うような光景がありました。
(ちなみに、日曜のこの時間、いつもは、
がっちりマンデー」を観ていますが、今日はゴルフ中継で放映なしでした。)

今朝の特集は、「大学1年生に社会常識を指導」というものでした。
(番組HPは、以下のとおりです。)
http://www.nhk.or.jp/ohayou/backnumber/20100411.html

最初に、東京女子体育大学における、
学生による通学マナー指導」が取り上げられていました。
近隣住民から、駅から大学への通学マナーが悪い、
との苦情が数多く寄せらたので、大学として取り組んでいる、とのことです。
苦情の具体的には、
「携帯で通話しながら自転車に乗っている」とか、
「ラーメンを食べながら通学している」(オバQの小池さん?)などがありました。
そこで、学生や大学職員などが、学生の通学時に、
「右に寄りなさい」などと指導しているのだそうです。
まるで、小学1年生の子のようでした。
大学においても、誇らしげに(?)、大学HP掲示板において周知しています。
http://www.twcpe.ac.jp/cgi-bin/bbs/bbs.cgi?i=409

次に、金沢大学における取り組みの紹介でした。
大学に新入学した1年生を対象に、
大学・社会生活論」と称して、
ノートの取り方とか、朝食をきちんと食べること、
はてはゴミの分別などまで教えるそうです。
(以前、読売新聞でも取り上げていたようです。)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20071109ur01.htm
これって、小学生のうちに学ぶべきことなのでは、と思いますが・・・
(金沢大学の説明は、以下のとおりです。)
http://hsc.ad.kanazawa-u.ac.jp/sgp/program_overview/program_overview.html
現在、他の大学でも同様の取り組みが行われているそうです。

最後が、山形大学の取り組みでした。
学生の文章作成能力の低下を危惧して、
作文の仕方を教えているそうです。
番組中で、学生の書いた文章が少し映されていましたが、
誤字が結構ひどかったです。
(ホントに、大学生デスカ・・・)
背景には、携帯電話&携帯メールの普及があります。
携帯電話はどんどん「進化」していますが(そんなに「進化」が必要なのでしょうか・・・)、
人間の言語能力がそれに反比例するように「退化」しているのは、
なんとも皮肉なものです。
山形大学の取り組みについては、以下の記事の方が詳しいですよ。
山形大:学生が微妙にやばい!? リポートに話し言葉、書き方講座必修に
毎日新聞WEB版2010年2月8日東京版
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/02/20100208dde041100054000c.html
この記事の最後の方に、文科省の人のコメントが載っています。
文部科学省大学振興課の担当者は「大学生に対し、これほど基礎的なことをテキストまで作って教える例は聞いたことがない」と話している。
高い学費を払って、作文の練習とは・・・

これらの取り組みは、ある意味、時代の要請でもあります。
また、学生のためにもなりますが、
一方では、大学のためにやっていること、ともいえます。
何もやらないで、非常識のまま、社会に学生を出すよりは、
こういう取り組みをすることによって、
大学のイメージ・ブランド力を維持することが狙いのようです。

ゆとり教育、少子化、AO試験の導入などによって、
大学は増え、お金さえあれば誰でも全日制の大学に進学できる一方、
大学の価値はインフレ化しています。

かつての大学のイメージといえば、自主独立、学生による自治などでしょう。
しかし今や、日本の大学が幼稚化しています。
これでは、国際競争力以前の問題です。

日本の大学(全日制)の問題点としては、乱立、AO試験のほかに、
卒業が比較的容易であることです。
だから、早ければ大学2年ぐらいから、「就活」がはじまってしまうし、
クラブ活動ばかりして学生生活が終わってしますような人もいます。
海外からの留学生の多くが、これには辟易しているようです。
日本の大学生は、きちんと勉強しない!
日本の優秀な人材は、米国に流れてしまいます。
もっと大学を減らすとか、少なくとも、米国のように卒業を難しくするなどの、
抜本的な制度改革が必要です。

それと、
進学の動機がはっきりしないで入学する学生が多いのも問題です。
「将来何になりたいか?」というのは、大学生になってから考えることではなく、
もっと早い段階、小学生頃から、考えさせた方がいいと思います。
早期からのキャリア教育はぜひ必要だと考えます。
社会から自分は何をもらうか」ではなく、
社会に自分は何で貢献できるか
そのように考えることができる子が増えれば、
日本社会の未来はまだ希望があります。

2010年4月11日 (日)

小公子セディ(完結版)

世界名作劇場の完結版シリーズの続きです。

1988年に放映された、『小公子セディ』の完結版を観ました。
私は本放送時には、放送しているのは知っていましたが、
まったく観たことはありませんでした。
(NHKニュース等、例外はありましたが、
ほとんどテレビを見なくなっていました。
それは、1990年代後半まで続きました。)
再放送も、観たことは1度もありません。

小公女セーラ』が、大金持ちから貧乏人になるのとは逆に、
小公子セディ』は、庶民が未来の伯爵になる話です。
どちらも、同じ原作者によるもので、
境遇が変わっても、心の気高さ、優しさが変わらないが特徴です。

完結版は、時系列順にテンポよく話をまとめていました。
構成はよくできていると思います。
全体的な印象は、
ペリーヌ物語』と『愛少女ポリアンナ物語』を、
足して2で割ったような感じでした。
今まで観た完結版の中では、
ペリーヌ物語』についで感動しました。
最後には目がウルウル状態になってしまい、
妻から笑われてしまいました・・・

人を信じて疑わないセディの純真さが、頑固なおじいさんの心を溶かし、
おじいさんは変わっていきます。
私は、「人間は皆、罪人だ」のたぐいの話よりも、
こういう善意に満ちた話の方が好きです。
何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。
愛は多くの罪を覆うからです。
(新約聖書 ペトロの手紙Ⅰ4:8新共同訳)

よくまとめられているので、全編を観なくても、
これだけで十分かな、とも思いました。
心温まる、すばらしい作品です。

OP曲とED曲は、まあまあ、といった感じでした。

世界名作劇場・完結版 小公子セディ [DVD]

2010年4月10日 (土)

『君に届け』4~10巻

やっと、「君に届いた」!
10巻を読んでの率直な感想です。

君に届け』について、
以前、1~3巻までの感想を記事に書きました。
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-97c9.html
その後、8巻までは一気に買いそろえたのですが、
どうも、8巻まで来ると、
さすがに主人公・爽子のネガティブさに呆れてしまい、
9巻、10巻を読む気にはなれませんでした。
8巻の最後のため息みたいに、読む集中力が切れました。

それからはや数か月がたって・・・
このたび、思い切って(Amazonの評を大いに参考にして)、
9、10巻まで読んでみました。
9巻は爽子の鈍さにウンザリ気味ですが、
さすがに10巻はすばらしいですね!
ベートーヴェンの「歓喜の歌」が流れてくるような展開でした。
途中から、二人の恋がまぶしすぎて、読めなくなるほどです。
ピュアすぎ!
まさに、今までの誤解やすれ違いが一気に氷解して、
一面お花畑になったかのような情景が広がっています。
(そういえば、ようやく街角で、フキノトウと福寿草を見かけました。
北海道にも、春が訪れました・・・)

ファンの方には申し訳なく思いますが、
このマンガ、次の巻あたりで幕を引いた方が、
感動の名作にふさわしいものとなる気がします。
(だって、愛の告白をしたら、
残るはせいぜい、
「別れる」、「肉体関係」、「嫉妬」、「結婚」ぐらいしかないでしょう・・・)
少女マンガの王道を行く、すばらしい純愛の作品を、
汚すような終わり方にしてほしくない、というのが、
偽らざる希望です。

1~10巻の中では、やはり1、2巻が一番すばらしいです。
次が、10巻かな・・・
5巻~8巻は、ちょっと停滞気味です。

今秋には、多部未華子さん主演で、映画化されるそうです。
あまり合わないような気がしますが・・・
アニメ版で十分なのでは、と思います。
(東京では、既に放送終了ですね。
北海道では、まだです。
一時録画して観ていましたが、
最近では、全然観ていません。)

君に届け 4 (マーガレットコミックス)

君に届け 4 (マーガレットコミックス)

著者:椎名 軽穂

君に届け 4 (マーガレットコミックス)

君に届け 5 (マーガレットコミックス)

君に届け 5 (マーガレットコミックス)

著者:椎名 軽穂

君に届け 5 (マーガレットコミックス)

君に届け 6 (マーガレットコミックス)

君に届け 6 (マーガレットコミックス)

著者:椎名 軽穂

君に届け 6 (マーガレットコミックス)

君に届け 7 (マーガレットコミックス)

君に届け 7 (マーガレットコミックス)

著者:椎名 軽穂

君に届け 7 (マーガレットコミックス)

君に届け 8 (8) (マーガレットコミックス)

君に届け 8 (8) (マーガレットコミックス)

著者:椎名 軽穂

君に届け 8 (8) (マーガレットコミックス)

君に届け 9 (マーガレットコミックス)

君に届け 9 (マーガレットコミックス)

著者:椎名 軽穂

君に届け 9 (マーガレットコミックス)

君に届け 10 (マーガレットコミックス)

君に届け 10 (マーガレットコミックス)

著者:椎名 軽穂

君に届け 10 (マーガレットコミックス)

おすすめサイト~Meiko Aikoku Blog(明光義塾釧路愛国教室のスタッフブログ)

私の教育関係の記事に、
何回かコメントをいただいている方が書かれているブログです。
個別指導の学習塾、明光義塾釧路愛国教室のスタッフブログ
http://blog.livedoor.jp/meiko_aikoku_blog/
北海道釧路市の、学習塾のスタッフとして、
道東地域の学力問題について、
興味深い考察を数多く書かれています。
北海道の低学力の実態を知るのに、第一級の資料となると思います。
根拠となる資料リンク先やグラフ等も充実しています。
学力低下の問題に関心のある方は、
ぜひお読みください。

学力低下が、貧困にもつながっている、というところにまで、
考察がなされているのは、すばらしいと思いました。
決してこれは、
北海道の釧路市というローカルな場所だけに限られた問題ではありません。
全国どこでもありえる話なのです・・・
ブログの執筆者の方のような、高い志をもった人がいるのは、
すばらしいことです。

ゆとり教育の負の遺産、弊害は、
単に「プーチンはオーストラリアの大統領」(!?)などと、
おバカな回答をするにとどまらないのです。
(この例の根拠は、以下でどうぞ。雑誌「SAPIO」のWEB版です。)
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20100405-01/1.htm
テレビのタレントは、おバカキャラで金を稼げますが、
世間一般の子は、おバカでは、現実に、貧困に結びつくのです。

学習塾の先生が、学力低下の問題に深い洞察と、
「なんとかしなきゃ!」とあせっておられるのに、
当の公立学校の先生は、のほほんとして、
自分達の権利を守るのに汲々としている・・・
国民の税金で働いている、公立校の先生が、学力向上に知らんぷりなら、
旧国鉄と同じく、公立校も、民営化した方がいいのでは、
とさえ思います。
または、学力テストの学級平均点によって、教師にランク付けをし、
正当に、仕事を評価するなどした方がいいのでは、とも考えます。
(そもそも、義務教育期間ならば、不登校であっても進級できる、
という教育の在り方が、間違っていると思います。
自動車教習所で、どれだけ出席回数があっても、
学科と実技がダメなら、運転免許が取れないのと同様に、
義務教育においても、ミニマムこれだけは習得してほしい、
というラインを設けた方がいいのでは、とも考えます。
義務教育でも、飛び級や留年があってもいいのではないでしょうか?)
戦後体制の教育のひずみと老朽化は、もう限界まで達しています。
新しい時代の新しい教育を求めるときではないでしょうか?

JR不採用問題の政治決着はおかしい!

民主党政権になって、
普天間問題などでは、決断力のなさが指摘されているところですが、
ヘンなところでは(特に、国民一般が望まないような分野)、
決断力がありすぎませんか?

今回取り上げるのは、
旧国鉄がJRに民営化される際、
主に組合活動のゆえに採用されなかった国労組合員の政治的な救済、
というニュースについてです。
(記事については、以下をご覧ください。
4月10日の読売新聞朝刊では、1面扱いでした。)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100409-OYT1T01140.htm
和解金として、組合員一人あたり約2200万円、総額200億円あまりが、
支払われるそうです。
最高裁まで争われて、国が和解金など払う必要のない人たちなのに・・・

国労の人たちは、長年にわたって、
よくJR札幌駅のところで、JRの非道さ、不法さを訴えていました。
「そんなにヒドイ会社なら、さっさと見切りをつければいいのに・・・」と思うのが、
一般的な感想ではないですか?
共産主義革命の幻想を抱き、
当時公務員なのにストやサボタージュなどを扇動していたような人々です。
それゆえ、業務の非効率化がひどかったので、民営化になった、
というのを全然理解していないのではないでしょうか?
そんな人々を、一人あたり2200万円もの和解金で救済するとは、
どこまで税金を無駄使いすればいいのでしょうか?
「ごね得」が、結局勝つわけです。
これこそ、「仕訳」した方がいいのではないでしょうか?

これについては、読売新聞の4月10日社説で、
批判的な意見が書かれています。
私も同意見です。
ぜひお読みください。
JR不採用問題 労組に甘すぎる政治決着だ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100409-OYT1T01357.htm

200億円の税金を、こんな人たちに和解金として支払うぐらいなら、
むしろ、失業者の職業訓練の充実にあててほしいぐらいです。
公共の職業訓練は、個人負担がだいたい1万円ぐらいです。
これをたとえば無料にするとしたら、
200億円あれば、200万人の人が助かります。
国民の大切な税金が、このような無駄なことに使われるのは、
大変遺憾なことです。
(まぁ、和解金の一部が、また民主党に戻ってくるから、
政治家としては、たいそう好都合なのでしょうけど・・・)

書評:青木偉作著『頭が良くなるユダヤの勉強法』(中経の文庫)

書店で、ふとタイトルを見て、中を立ち読みし、
すぐに買ってみた本です。

タイトルは、『頭が良くなるユダヤの勉強法』ですが、
勉強法について、期待して読むなら、たぶん失望に終わるでしょう。
この本は、むしろ、ユダヤ人について知るための本です。
ユダヤ人が、長年の苦難の歴史を通しての、
トーラー(律法)を学ぶ情熱について知ることができます。
ユダヤ文化入門の本として、好著といえましょう。

あえて、「勉強法」というなら、表紙に書かれている、
分厚い本でも、ひたすら音読!考えるときは、体をゆらして脳を活性化!
ぐらいでしょうか・・・

この本には、安息日の意義について、よく書かれてあります。
家族そろって、安息日に、トーラーを学び続けるのが、
ユダヤ人の優秀さの基礎となっている、と著者は考えています。
キリスト教会でのように、聖職者が一方的に信徒に教え込む、
という形式ではなく、ディスカッション(討議)が大事です。
ユダヤ人が100人いたら、100の政党ができる、といわれるほど、
非常に議論好きの民族として知られていますね。

ユダヤ人の話だけではなく、ユダヤ人を通して、
日本と日本文化(とくに、日本語)を見直す、
いいきっかけになるかもしれません。
そういう意味では、一読をおすすめします。
なお、著者が本文で引用している聖書の訳は、
なぜか文語訳です。

ユダヤ人・ユダヤ文化を知らずして、聖書を語ることはできません。
ヨーロッパ・アメリカ経由のキリスト教よりも、
ユダヤ教・ユダヤ人・ユダヤ文化を通しての方が、
聖書はよく理解できますよ。
地上の氏族はすべて
あなた(直接にはアブラハム、間接的にはユダヤ人)によって祝福に入る。
(旧約聖書 創世記12:3新共同訳)
イエス様も、「救いはユダヤ人から来るからだ。」(ヨハネ4:22新共同訳)
と語られていますね。

同じ著者が訳した、元駐日イスラエル大使の、エリ・コーヘン氏による、
驚くほどよく似ている 日本人とユダヤ人』もすばらしい本です。
私は単行本の時に読みましたが、既に文庫化されています。
同じく中経の文庫です。
愛国心がある日本人なら、ぜひ読んでほしいです。

頭が良くなる ユダヤの勉強法 (中経の文庫)

頭が良くなる ユダヤの勉強法 (中経の文庫)

著者:青木 偉作

頭が良くなる ユダヤの勉強法 (中経の文庫)

驚くほど似ている日本人とユダヤ人 (中経の文庫 え 1-1)

驚くほど似ている日本人とユダヤ人 (中経の文庫 え 1-1)

著者:エリ・コーヘン

驚くほど似ている日本人とユダヤ人 (中経の文庫 え 1-1)

愛の若草物語(完結版)

世界名作劇場の完結版シリーズの続きです。

1987年に放映された、『愛の若草物語』の完結版を観ました。
私は本放送時に少しだけ見ましたが、
「OP曲がすごく下手!」しか記憶に残りませんでした。
(もっとも、OP曲はかなり早い段階で、交代となりましたが・・・)
原作も買って読んだことがありますが、
どうも物語に入っていけなくて、読むのを断念した経験があります。

さて、完結版の構成は、たぶん時系列順になっているようです。
ただ、起伏が少なく(事件らしい事件に乏しい・・・)、
あっさり終わってしまった感が否めませんでした。
(大事件といえば、三女べスが死にそうになったことと、
お父さんが帰ってくるところぐらい、でしょうか・・・)
たぶん、『赤毛のアン』と同系統の、
セリフをじっくり楽しむ作品なのかもしれません。
全編を観たい、と思うには、残念ながら至りませんでした。

どうでもいいことなのですが、
長女メグのヘアスタイルの後ろ姿が、
メロンパンのように見えませんか?
長女メグは、完結版ではかなり印象が薄い存在でした。
4姉妹の内で誰が好き?と問われたら、「・・・」という感じでしょうか?

完結版のOP曲は、「いつかきっと!」の方だったので、
「ひと安心・・・」という感じでした。

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販売元:バンダイビジュアル
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主の祈り(カトリック・聖公会共通)(09)【自作曲】

今回も「主の祈り」シリーズです。
カトリック・聖公会共通の「主の祈り」への作曲の、
第9」です。
(「合唱つき」ではアリマセン・・・)

一応、カトリック・聖公会共通「主の祈り」への最新作にあたります。
(最新作、といっても、去年の作品ですが・・・)
本文のすぐ後は、「アーメン」で終っています。
おだやかな作品です。

カトリック・聖公会共通の「主の祈り」シリーズは、
順番どおりではないですが、そのうち全部紹介するつもりです。
(現在までに、№7⇒6⇒2⇒9を紹介済みです。)

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

「20100410_lords_prayer_cath_epi_ver_no09.MID」をダウンロード

「20100410_lords_prayer_cath_epi_ver_no09.pdf」をダウンロード

2010年4月 9日 (金)

主の祈り(プロテスタント文語版)(2)【自作曲】

「主の祈り」シリーズです。
今回は、プロテスタント文語版「主の祈り」への作曲の、
第2番目の作品を紹介します。
プロテスタント文語版への作曲は、現在までに、4曲与えられています。
そのうち機会があれば、全部紹介する予定です。
どうして、1番から順番ではなく、
2番からかといえば、4曲中この曲が一番好きだからです。

プロテスタントの文語訳の「主の祈り」は、
教派を問わず現在でも使われていますし、格調高いものです。
(教派ごとに、微妙に違う場合がありますが・・・
「日ごとの糧」か、「日用の糧」が異なることが場合があります。)
ただ、そろそろ文語訳は引退した方がいいのでは、とも考えます。
新しい時代に、新しい口語訳の出現が待ち望まれています。
その場合、教派ごとに別々の口語訳を用いるのではなく、
プロテスタント共通の口語訳の「主の祈り」を作った方がいいのでは、
と考えます。
(教派ごとに「主の祈り」を作るなら、それこそ「バベルの塔」状態です。)
互いに愛し合うならば、
それによってあなたがたはわたし(=イエス様)の弟子であることを、
皆が知るようになる。」(新約聖書 ヨハネによる福音書13:35新共同訳)
互いの立場を超えて、一つの「主の祈り」を唱えられたら、
どれほどすばらしいことでしょうか!

作品の解説です。
全体的に、おだやかな感じの曲です。
「日用の糧」、「日ごとの糧」どちらにも対応しています。

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

「20100409_lords_prayer_pro_ver_no02.MID」をダウンロード

「20100409_lords_prayer_pro_ver_no02.pdf」をダウンロード

書評:菊池乙夫著『算数科「問題解決学習」に対する批判と提言』(明治図書)

以前、「算数の問題解決型授業~学力『崩壊』の決め手」という記事を書きました。
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-17ba.html
実際に、算数の問題解決型授業を参観しての感想と考察でした。

その中で、当時、ネットで調べていただけの本を、
今回、実際に買って読んでみましたので、
その紹介をします。
菊池乙夫
算数科「問題解決学習」に対する批判と提言』(明治図書)です。
サブタイトルは、
-科学的数学教育の視点からその非教育性を告発する-」です。
問題解決型授業の実際の展開例から、
どこが問題なのかを指摘するのが中心です。
1年生から6年生までの「問題解決型授業」での展開例と、
そのどこが問題なのかが書いています。
教育に興味がある人はぜひお読みください。

少し長いですが、この本の、中心点となる文章を引用します。
Ⅲ「算数科『問題解決学習』は心理学・教育学の実験場か
という章からの引用です。
以下の文章の前に、次のような問題による授業の展開例があります。
札幌の小学校での実践(実験?)だそうです。

(本題)まさふみさんは午前11時40分に家を出て、
おじさんの家に午後2時15分につきました。
かかった時間はどれだけでしょう。計算で求めよう。
(同書P.135から引用)

この問題に対して、「問題解決型学習」なので、
子ども達が試行錯誤して、だいたい4つの類型の結論に達した、というものです。
細かいところは省略します。
2類型、10名の子は、授業時間たくさん考えて、結局きちんと解けなかったのです。
しかし、一方では、ものの1分(いや、数十秒)も考えたぐらいで、
あっさり解いてしまった子もいたことでしょう。
その後に続く、今回一番知ってほしい文章をお読みください。


数学教育として何がこの授業の主題なのか? 
 さて、この授業の経過を辿って見ると、主題の冒頭には「多様な考えを生み」がある。この中には、明らかに数学的に誤った考えをも含めることによって、正解を目指す「知的葛藤」を起こさせ、より優れたものに収束させるための「練り合いを求める」こととするのであろう。そうであるならば、教師の役割、指導性、主体性、はどう発揮されるのだろう。
 この授業展開では、類型1、2の迷う子・間違う子10名の存在は貴重で、できる子と同等に欠かせない存在なのである。だからこそ、迷路をさまよい、間違った方向に針路を取っているのに、それを放置し、間違った結論に到達することを促進・奨励しているのである。そこには、子どもの思考の流れに身を任せた教師の姿しか見えない。これが数学教育としての授業なのだろうか。数学的認識や学力保障は二の次で、「問題解決学習」という名の授業形態推進のため、「多様な考えを生み、知的葛藤、練り合いを求める」という、心理学的・教育学的課題に奉仕する授業でしかない。これは数学教育ではない。
 こうした手法の結果は、数学の得意な子には自信と優越感を持たせ、不得意な子には自信喪失と、悔しさ・恥ずかしさ、劣等感を飢えつけ、数学嫌いを大量に生み出す。その効果はまさに絶大である。
 教師たる者、自力解決ができる子、迷い悩む子、明らかな誤りに突き進む子、の予想は常時心得て置くべきことである。途中の進行過程を充分に観察しながら、適切な助言や指示を与え、どの子にも正しい方向に進ませるべく後押ししてやるのが教師の役割であり、そのための机間巡視ではないのか。「問題解決学習」に都合のよい材料を提供してくれる子どもを捜すのが机間巡視ではあるまい。理解できずに結論が出せないまま迷い、誤った結論に到達してしまう、そうした子ども達が周囲から批判・攻撃の矢面に立たされるのを待つのが教育なのか?そうした状況に教師の心は痛まないのか?(同書P.137~138より引用)


教師が「多様な考えを生み、知的葛藤、練り合いを求める」という、
教育的「大義」のために、
算数嫌いになる子を増やしている現状は悲しむべきものがあります。
「問題解決」できない子を、「知的に」虐待している、ともいえます。
教育格差を広げているようなものですね。
公立学校は保育園に過ぎず、勉強は塾で行なう、という本末転倒な教育実態。

ちなみに、以前行ったその研究授業には、
3ケタもの若い教師たちが集っていました。
「問題解決型授業」を、学校で展開したいのでしょうね・・・
たとえば、その中の100名の教師が、各30名を担任するならば、
「算数の問題解決型授業」で、3000人の子が、「犠牲」になる、ということです。
(もちろん、優秀な子がたくさんいるはずですから、
真の「犠牲者」はかなり少なくなると思いますが・・・)

小学生のお子さんがいる家庭で、子どもが「算数嫌い」だったら、
もしかすると、原因の一つは、教師の授業方法かもしれません。
子どもに、「どんな授業をやっているの?」と聴き、
もしそれが「問題解決型授業」だったら、
ぜひ声をあげてみてはいかがでしょうか?
(実際、低学力の問題は、裁判になったケースさえあるそうです。)
公立校であれば、納税者として、国民の権利として、
問題教師と学校に対して、学力保障を求めるべきではないでしょうか?

算数科「問題解決学習」に対する批判と提言―科学的数学教育の視点からその非教育性を告発する (21世紀型授業づくり)

算数科「問題解決学習」に対する批判と提言―科学的数学教育の視点からその非教育性を告発する (21世紀型授業づくり)

著者:菊池 乙夫

算数科「問題解決学習」に対する批判と提言―科学的数学教育の視点からその非教育性を告発する (21世紀型授業づくり)

主の祈り(カトリック・聖公会共通)(02)【自作曲】

主の祈り」シリーズです。
今回は、カトリック・聖公会共通の「主の祈り」への作曲の、
第2番目です。

もともと結尾のところは聖公会ヴァーションだけでしたが、
今回、これを紹介するにあたって、カトリックで使用される副文も、
歌詞にしました。
カトリックの副文は、[ ]で示しています。

付点四分音符+付点四分音符+四分音符
(3-3-2あるいは1.5-1.5-1)、という独特なリズムが特徴です。
元気に跳ね回るようなイメージなので、
ある意味、「主の祈り」にそぐわないのかもしれませんが、
主の祈りの冒頭の呼びかけ「天におられるわたしたちの父よ・・・」には、
喜びと信頼があふれているのでは、と思います。
信頼、愛情を表す、イ長調の曲です。

メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。

「20100409_lords_prayer_cath_epi_ver_no02.MID」をダウンロード

「20100409_lords_prayer_cath_epi_ver_no02.pdf」をダウンロード

2010年4月 8日 (木)

詩篇3【自作曲】&「神はわたしの守り、わたしの誉れ」(詩篇3:4)【編曲】

詩篇全テキストシリーズ第2弾です。
今回は、詩篇3です。
テキストは、詩編3新共同訳全体です。
10年以上前に与えられた曲です。

なお、一応説明しますが、「全体」といっても、
本文に含めない、表題のところ、
たとえば詩編3であれば、
賛歌。ダビデの詩。ダビデがその子アブサロムを逃れたとき。
(詩編3:1新共同訳)や、
〔セラ」(3、5、9節の下に出てきます。)などは、省いています。

「・・・ダビデの詩」などの表題のところは、
新共同訳やカトリックの訳では、本文の「1節」として扱っていますが、
口語訳、新改訳など、プロテスタントのみの聖書では、「1節」となっていません。
朗読する際、「〔セラ」を読まないことは暗黙のルールです。

ダビデがその子アブサロムを逃れたとき。
(詩編3:1新共同訳)
これは、サムエル記下15章~18章の話ですね。
実の子からさえも狙われるようになった信仰者の苦悩・・・
極度の人間不信にあった中で、詩人は主に叫びをあげました。
苦しみを素直に打ち明け、そこから確信と安らぎを主から頂きました。

私の作品においては、最初は不安なロ短調で始まり、
5節のところから、確信あるニ長調になります。
7節のところで、またロ短調に戻りますが、
不安ではなく、突き進む力があります。
9節では、ロ長調になります。
戦いを越えた勝利と安心感があります。

おまけとして、ビゼーの「アルルの女第2組曲」の、
メヌエット」を編曲して、
詩編3:4、5、9節の歌詞をつけた、
神はわたしの守り、わたしの誉れ」も紹介します。
テキストは、カトリック訳です。
原曲は、フルート・ソロが活躍する曲として大変有名ですね。
同じ詩篇3でも、自作曲とは雰囲気が全然違いますが・・・

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

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2010年4月 7日 (水)

NHKアニメ・風の少女エミリー

3月下旬から、NHK・BS2で、月~水の12:30~12:55に、
風の少女エミリー』の再放送をやっています。
赤毛のアン』シリーズの作者、L・M・モンゴメリの、
もう一つの代表作である、『エミリー』シリーズが原作です。
2007年に放映されていたことは知っていましたが、
キャラクターデザインがそれほど好きではなかったことと、
途中から観てもよくわからなかったので、観ていないに等しいです。
原作は中学生の時に読んでいましたが、
「アン」シリーズよりは印象が薄かったような記憶があります。
(内容も、今ではそれほど思い出せませんし・・・)
アニメを観ながら、小説を少しずつ思い出しているところです。

第1回目は、かなり暗い内容で、
特に後半は、ホラーっぽい印象さえありました。
(エリザベスおばさん怖いっ!)
しかし、2回目以降は、ステキな内容でした。
(初めて観るなら、いきなり2回目から観てもOKなのでは?)
「世界名作劇場」シリーズに劣らぬ、
いや、それ以上の内容なのでは、とさえ思います。
セリフや人物の心理が、とても丁寧な作りになっています。
主人公エミリーの、書くことへの情熱、
激しさと繊細さは、同じ作者の「アン」よりも、
現実味がありますし、共感します。
人物関係も、ちょうどメインキャラクターの4人が、
四重奏曲を奏でているかのようです。
風景の描写(「アン」と同じくプリンス・エドワード島)は、
こちらの方が断然美しいです。
ただ、キャラクターは、あまり日本のアニメらしくありません。
最初は気になりましたが、
ストーリーが進むと、あまり気にならなくなりました。

OP曲、ED曲どちらもさわやかで、ステキです。
希望と夢があり、また、作品の内容にあっています。
傑作だと思います。
最近、頭の中で、よくOP曲「風の少女」が響いています。

この作品は、NHKのアニメの中でも、
最良の部類に入る作品だと思います。
「受信料払っていてよかった!」と満足できるような(?)内容です。
10歳程度以上の子から、大人まで、安心して楽しめる作品です。
(セリフ中心なので、あまりに小さい子には、わからないかもしれません。)
番組HPは、以下です。
http://www9.nhk.or.jp/anime/emily/

余談ですが、世界名作劇場シリーズや、
赤毛のアン」(そのうち書く予定です。)などのDVDを観て、
妻が、英語の詩を読むようになりました。
(岩波文庫『イギリス名詩選』~私の高校時代の愛読書の一つです。)
「赤毛のアン」を英語で読んでみたい・・・などとも話しています。
遅咲きの「文学少女」になるかも・・・と期待しています。
夫婦で、文学談義に花を咲かせられたらいいなぁ・・・な~んて。

DVDの1巻と、原作(新潮文庫~村岡花子訳)を紹介します。
あと、『イギリス名詩選』もあわせて紹介します。
(DVDは、全7巻です。)

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発売日:2007/06/27
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可愛いエミリー (新潮文庫)

可愛いエミリー (新潮文庫)

著者:モンゴメリ

可愛いエミリー (新潮文庫)

エミリーはのぼる (新潮文庫)

エミリーはのぼる (新潮文庫)

著者:モンゴメリ

エミリーはのぼる (新潮文庫)

エミリーの求めるもの (新潮文庫)

エミリーの求めるもの (新潮文庫)

著者:モンゴメリ

エミリーの求めるもの (新潮文庫)

イギリス名詩選 (岩波文庫)

イギリス名詩選 (岩波文庫)

イギリス名詩選 (岩波文庫)

大草原の小さな天使 ブッシュベイビー(完結版)

世界名作劇場の完結版シリーズの続きです。

妻が、私が外出できなかった今週の日曜日に、
世界名作劇場『大草原の小さな天使 ブッシュベイビー』(完結版)
DVDを借りてきてくれました。
1992年の作品です。
私は本放送時に一度も観たことがありませんし、
再放送も観たことがありません。

完結版なので、細かい人物関係はよくわかりませんでしたが、
ストーリーが時系列に沿っているので、
とてもわかりやすかく、要点を得た構成だと思いました。
前半は、アフリカの野生動物保護官の仕事と、密猟者との戦いが、
テンポよくまとめられ、
主人公ジャッキーがケニアに一人取り残されてしまうところで終わります。
後半は、ジャッキーがペットのブッシュベイビー、
マーフィーを生息地に帰そうとする大冒険でした。
特に後半は、「インディ・ジョーンズ」みたいに、
たくさんの危険(野火の中を抜けていくところ等)をくぐっていくところは、
ハラハラドキドキの連続でした。

妻は、マーフィーがカワイイheartとお気に入りでした。
全編を見たいとは思わなかったものの、結構楽しめました。

ただ、難点は、OP曲が、内容に全然あっていないところでした。
手塚治虫の「ジャングル大帝」みたいなイメージだったのでしょうか?
意味不明な「APOLLO」を二度連呼する、たいそう悲壮感あふれるOP曲は、
世界名作劇場、というよりは、
仮面ライダーとか、○○戦隊~にぴったり、というイメージでした。
これは残念でしたが、後はなかなかの内容でしたよ。

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巨人・木村拓也コーチを悼む

今日一日、このニュースを考えることが多かったです。
巨人・木村拓也コーチのあまりにも早すぎる逝去のニュースです。
だいたい同じぐらいの年齢なので、人ごととは思えませんでした。
私は巨人ファンではありませんし、すごく野球に詳しいわけでもありません。
しかし、木村拓也コーチの現役時代の活躍は何度もTVで見ています。
手ごわい、職人的な選手、というイメージでした。
要所要所で、きっちりと成果を出す、さすがベテラン、と思わせる選手でした。

それにしても・・・
この年齢(享年37歳)で、くも膜下出血で帰らぬ人となるとは・・・
やりきれない気持ちでいっぱいです。
TVで何度も放映されるこのニュースを見ながら、身につまされる思いでした。
TVや新聞の報道で、芸能人など有名な人が亡くなっても、
すごく悲しい、と思うことは少ないのですが
(たいてい、それなりに高齢の方が多いですし・・・)、
このニュースは、なぜだか泣けてきました。
あたかも、(それほど親しくなかったけど)同級生が亡くなった、
というような感じに近いかもしれません。

くも膜下出血は、新聞やTVでの報道によると、前兆がほとんどなく、
また、年齢にはあまり関係ないそうです。
健康には気をつけたいものですね。

慎んで、ご冥福をお祈りします。

おすすめサイト~多摩ニュータウン・バプテスト教会(津波真勇牧師のブログ等)

4月5日に書いた記事『「あたりまえのこと」が「ありがたいこと」』に対して、
東京都多摩市の、津波(つは)真勇牧師から、コメントをいただきました。
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-d9d3.html
津波牧師、ありがとうございます!

津波牧師?どこかで聞いたことがあるような・・・
(とても珍しい名字なので。
あと、失礼ながら、ワタクシ、最初は「つなみ」牧師と読んでおりました。
大変申し訳ありません。)
思いだしたのが、インターネットキリスト教新聞、
クリスチャントゥディのコラム記事でした。
津波牧師の顔写真とともに、現在までに9回の連載をしていますので、
ぜひお読みください。
タイトルは、
津波真勇牧師「神さまの無条件愛に生きよう―赦しの奇跡の分かち合い―」』です。
最初の3回分までのリンクを記載しておきます。
1回目
http://www.christiantoday.co.jp/column-news-675.html
2回目
http://www.christiantoday.co.jp/column-news-681.html
3回目
http://www.christiantoday.co.jp/column-news-690.html

津波牧師のブログの紹介です。
全部に目を通したわけではありませんが、とてもすばらしい記事がいっぱいです。
ぜひお読みください。
http://blog.goo.ne.jp/tamanewtown-bpch
教会のHPも紹介します。
日本バプテスト連盟・多摩ニュータウン・バプテスト教会
http://tamanewtowm-bpch.hp.infoseek.co.jp/
あと、教会のHP中にある、ステキな絵を描かれている、
鈴木ひろみさんのHPも紹介しますね。
水彩画 光のアート 鈴木ひろみ
http://www6.tok2.com/home2/suzukikotenn/

津波牧師は作曲もされるそうです。
上記の鈴木さんのHPによると、バプテストの「新生賛美歌」に、
津波牧師の賛美歌があるそうです。
(昔持っていましたが、今は手元にないので確認できませんが・・・)

津波牧師と、多摩ニュータウン・バプテスト教会に、
神様のたくさんの祝福が豊かにありますように!

2010年4月 6日 (火)

詩篇1【自作曲】

今回から、新しい長期シリーズとして、
各詩篇のテキスト全部に作曲が与えられたものを、
少しずつ紹介していきたいと思います。
(詩篇117シリーズがまだ終っていませんが・・・)

部分的に作曲したもの(たとえば、詩篇119:115など)をあわせると、
私の詩篇への作曲は、500曲以上になりますが、
テキスト全体(たとえば、今回紹介する詩篇1など)への作曲は、
そのうちの5分の1か6分の1ぐらいになります(同一詩篇への複数作曲を含めます)。
先ほど、ちょっと調べてみました。
この際なので、リストアップしてみましょう。
数字は詩篇の章数です。3桁表示とします。
数字のうち、下線がついているのは、複数の作曲があります。
取り消し線がついているのは、既に紹介済みのものです。
(今回の詩篇1も含みます。)

001、003、006、011、013、
015、016、023、024、042
043、046、047、054、061
070、082、087、093、096、
098、100、112、113、114、
117120121122123
124125126127128
130131133134、142、
149150
計42詩篇です。
すべて、神様の恵みです。神様に感謝!

さて、今回は、詩篇全体の序章と言える、詩篇1を紹介します。
テキストは、聖書新共同訳 詩編1全体です。
ぜひ、お読みください。

詩篇1では、「神に従う人」の幸いと、
神に逆らう者」のはかなさが対比されていますね。
私の作曲においても、それは対比されていますが、
裁きを言うよりも、「幸い」の方を強調しています。

この曲は結構気にいっており、折にふれて歌いながら暗唱しています。
そう、幸いな者として!
いかに幸いなことか・・・
主の教えを愛し
その教えを昼も夜も口ずさむ人。」(詩編1:1、2新共同訳)
聖書の御言葉を暗唱するのは喜びですよ。

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

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『ちはやふる』4~8巻

ちはやふる』を取り上げるのは、これで2回目です。
最新の8巻を読んだからです。
(前回記事は、以下でどうぞ。)
http://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-c190.html

実は、8巻が出たのは、教会学校に来ている子供達から教えられました。
子供達にとっても、このマンガは、とても楽しみなようです。

先日は、教会学校の子供達と、百人一首の「坊主めくり」ゲームをして、
すごく盛り上がりました。
一度にたくさんの子が遊べますし、ルールも簡単なので、
とても好評でしたよ。

「坊主めくり」には、いろいろとローカルルールがあるようですね。
「天皇」ルールとか、「蝉丸ルール」とか・・・
(ルールについては、いろいろありますが、一応、下のが標準かも・・・)
http://www.hamajima.co.jp/kokugo/karuta/bouzu.shtml
ただ、「天皇」ルールは、ない方が楽しめると思います。
(実際、やってみると、最後の方に天智天皇の札が出てきて、
1人以外皆根こそぎ札を取られて終わり、と
いうすごい勝ち方・負け方になってしまいました。)
教会学校でも、学校でも、まだまだ百人一首は使えそうです。

ちはやふる』は、私にとっては今一番楽しみなマンガです。
主人公は、才能があっても、安易に勝ち進めないところとか、
8巻では、かるたクイーンが激太りしていたり(こんなのアリ?)とか・・・
向上心、友情、淡い恋、そして、かるたシーンの迫力!
また、すべては、1巻冒頭のシーンにつながっていく、
という展開・構成の今後が楽しみです。
8巻では、ようやく読み手についても言及されており、
また一つ知識が広がりました。
とてもすばらしい作品であり、教育効果もありますので、
おすすめの作品です。

ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)

著者:末次 由紀

ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる 5 (Be・Loveコミックス) (BE LOVE KC)

ちはやふる 5 (Be・Loveコミックス) (BE LOVE KC)

著者:末次 由紀

ちはやふる 5 (Be・Loveコミックス) (BE LOVE KC)

ちはやふる 6 (Be・Loveコミックス) (BE LOVE KC)

ちはやふる 6 (Be・Loveコミックス) (BE LOVE KC)

著者:末次 由紀

ちはやふる 6 (Be・Loveコミックス) (BE LOVE KC)

ちはやふる 7 (Be・Loveコミックス) (BE LOVE KC)

ちはやふる 7 (Be・Loveコミックス) (BE LOVE KC)

著者:末次 由紀

ちはやふる 7 (Be・Loveコミックス) (BE LOVE KC)

ちはやふる(8) (BELOVEKC)

ちはやふる(8) (BELOVEKC)

著者:末次 由紀

ちはやふる(8) (BELOVEKC)

腰痛体操&危ない宗教の見分け方

腰痛解消に、確か「腰痛体操」というのがあったな、と思い、
検索してみると、いろいろなサイトで取り上げられていました。
中でも、図解入りで丁寧に解説しているのが、
はつらつライフ」という、たぶん健康器具等の販売会社のサイトでした。
腰の痛みは腰痛体操で治す
http://www.ces55.com/youtu-taisou.html
さっそくやってみました。
すぐに劇的に治るというものではないでしょうが、
効果がありそうなので、しばらくやってみようと考えています。
同じ会社のサイトでは、いろいろな健康情報が取り上げられていますので、
参考になるかも・・・
http://www.ces55.com/kenko-joho.html

さて、この中で、特に面白いな、と思ったページがありました。
危ない宗教の見分け方」というものです。
私が読んでも、実にそのとおりだな、と思います。
ぜひご一読を・・・
http://www.ces55.com/syukyo-miwakekata.html

2010年4月 5日 (月)

『少女ポリアンナ』、『ポリアンナの青春』&世界名作劇場『愛少女ポリアンナ物語』

昨晩はどうも眠れなかったので、眠るのを一時あきらめ、
午前4時頃まで起きていました。
ただ起きていてもつまらないので、気晴らしに、
パソコンの横にたまたまあった本を開いてみました。
たぶん、妻がたまたまそこにおいていたようです。
その本は、E・ポーターの小説『パレアナの青春』でした。
(※読んだのは、角川文庫の『パレアナの青春』(村岡花子訳)でしたが、
岩波少年文庫や偕成社、あるいは、後述の『愛少女ポリアンナ物語』においても、
ポリアンナ」と使われる場合が多いので、
以後、「ポリアンナ」で統一します。)
久しぶりに全部読みました。

この本は、二十歳過ぎてから、少なくとも5、6回以上は読んでいますが、
何度読んでもすばらしい内容です。
ポリアンナの青春』の前作『少女ポリアンナ』に至っては、
10回以上読んでいますし、いろいろな人に勧めたり、プレゼントしました。
ものすごく楽天的で、喜びにあふれています。
「一番好きな小説は?」と問われれば、
私は迷わず『少女ポリアンナ』と答えます。
いつも喜んでいなさい。どんなことにも感謝しなさい。
(新約聖書 テサロニケの信徒への手紙Ⅰ5:16、18新共同訳)
という聖書の御言葉の、最もすばらしい、いきいきとした実例だからです。
下手なキリスト教の本を何十冊も読んで、しかめ面するよりも、
少女ポリアンナ』を何度も読み、
そして「喜びのゲーム(よかったさがし)」を実践する方が、
はるかに「信仰的な生き方」と言えるでしょう。

高校生の時までは、たくさんの小説を読んでいた私ですが、
二十歳過ぎると、急激に小説に興味がなくなってしまいました。
そういう中で、小説であるにも関わらず、『少女ポリアンナ』は、
例外的に、何度も愛読しています。
喜ぶことを忘れているとき、まさに「カンフル剤」のような「効き目」があります。
(実際、小説の中で、「ポリアンナを一服」という章名、表現があるくらいです。)

キリスト教をあかしするのは、
地獄や最後の審判、世の終わりにブルブル震え、暗い顔して生きることではなく、
「いつも喜んでいる、どんなことにも感謝する」生き方です。
私が知っている限り、すばらしい信仰者は、たいてい、喜びがあふれています。
そして、その喜びは、人に「感染」します。
「私もあんな風に生きたい・・・」と思わせます。
ポリアンナは、小説の人物ですが、私も、あなたも、
「ポリアンナのような人」になることはできますよ。
ちょうど、小説の中で、ポリアンナが、
「喜びのゲーム(よかったさがし)」を町中の人に広めたように・・・

ところで、『少女ポリアンナ』、『ポリアンナの青春』は、
1986年に世界名作劇場の『愛少女ポリアンナ物語』として放映されていました。
私は、リアルタイムで少しは観たことがあります。
でも、その時は、生き方を変えるまでには至りませんでした。
愛少女ポリアンナ物語』をきちんと、全回観たのは、わりあい最近です。
原作と違って、主人公のポリアンナはほとんど年をとらない、などはありますが、
内容はおおむね、原作に近いです。
これを観て舞台のアメリカを訪ねてみたい、という気にはなりませんが、
内容としては、世界名作劇場の中でもかなり感動的ですよ。

少女ポリアンナ』など、古典的なすばらしい作品の装丁について、
ちょっと苦言があります。
それは、できれば表紙や挿絵に、主人公の絵を描かないでほしい、ということです。
角川文庫のも、岩波少年文庫のも、偕成社のも、どうも気に入らない絵です。
想像力を駆使して、各人がそれぞれの主人公像を描けば十分です。
(世界名作劇場のポリアンナは、とてもかわいらしいですが、
イメージが固定されてしまうのは、原作を読むにはかえって邪魔かも・・・)

少女ポリアンナ』の終わり頃(アニメ版では、中盤)には、
なんと主人公が自動車事故で一時歩けなくなる、というエピソードがあります。
今回、歩くのが一時難しくなった、という経験の中で、
またこの小説を身近に感じました。

本の紹介は、角川文庫版と岩波少年文庫版をどちらも紹介します。
偕成社のは買って読んだことがありませんので省略します。
冒頭で述べたとおり、「パレアナ=ポリアンナ」です。
私としては、村岡花子訳の方がなじみ深いです。

少女パレアナ (角川文庫クラシックス)

少女パレアナ (角川文庫クラシックス)

著者:エレナ・ポーター

少女パレアナ (角川文庫クラシックス)

少女ポリアンナ (岩波少年文庫)

少女ポリアンナ (岩波少年文庫)

著者:エリナー ポーター

少女ポリアンナ (岩波少年文庫)

パレアナの青春 (角川文庫)

パレアナの青春 (角川文庫)

著者:エレナ・ホグマン ポーター

パレアナの青春 (角川文庫)

ポリアンナの青春 (岩波少年文庫)

ポリアンナの青春 (岩波少年文庫)

著者:エリナー ポーター

ポリアンナの青春 (岩波少年文庫)
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「あたりまえのこと」が「ありがたいこと」

昨日よりは、かなり腰痛が和らぎました。
歩くことも大丈夫になり、少し外出することもできました。
こういう体験を経ると、日常「あたりまえ」と思っている何気ない動作も、
実は決して「あたりまえ」ではなく、「ありがたい」ことだと思えます。
「歩く」という行為、これができることに、普通の人で、
感謝したことがある人は、あまりいないかもしれません。
骨折や捻挫で一時的に歩けなくなった人などは別ですが・・・
「歩ける」って、すばらしいな!と実感しました。

一億円の宝くじが当たれば感謝、というのではなく、
日常の、何気ないことの中にも、
たくさんの感謝すべきことがあります。
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。
これこそ、キリスト・イエスにおいて、
神があなたがたに望んでおられることです。

(新約聖書 テサロニケの信徒への手紙Ⅰ5:16~18新共同訳)

2010年4月 4日 (日)

腰痛からの賛美

今朝、起きてすぐ、体の異変に気づきました。
腰の右側がかなり痛く、歩くのもやっと、という状態でした。
今日はキリスト教の最も重要な祝日である復活祭!
しかし、あまりにもつらいので、教会に行くのは、
あきらめざろうえませんでした。
こういうのは、まったく初めての経験です。

午前中は、妻だけ教会に行かせ、私は午前中ずっと寝ていました。
きちんと教会に通うようになってから十数年、
病気で教会に行けない、というのは初めてでした。
今、座るのはなんとかできるようになり、こうしてこれを書いています。

わたしは魂を注ぎ出し、思い起こす
喜び歌い感謝をささげる声の中を
祭りに集う人の群れと共に進み
神の家に入り、ひれ伏したことを。

なぜうなだれるのか、わたしの魂よ
なぜ呻くのか。
神を待ち望め。
わたしはなお、告白しよう。
「御顔こそ、わたしの救い」と。
わたしの神よ。
(旧約聖書 詩編42:5~7新共同訳)

こういう時こそ、妻の優しさは天使のようにさえ思います。
そして、苦しみの中にあっても、主の御計らいを賛美します。

J・S・バッハ「マタイ受難曲」のCDとDVD

2010年の今日(4月4日)は、教会歴では、復活祭ですね。
ハレルヤ!

復活祭であるにもかかわらず、今回の話題は、
マタイ受難曲」です。
(以下、「マタイ」と略記)

今、我が家には、「マタイ」では、
カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団・合唱団による、
1971年収録のDVD(輸入版)と、1958年録音の全曲CDと、
抜粋版CDがあります。
カール・リヒターは何度も「マタイ」を録音していますが、
一番すばらしいのは、1958年録音のものです。

以前(十数年前)、「マタイ」だけで、10種類ぐらいのCDを持っていました。
いろいろ聴きましたが、やはり最高は、リヒターによる1958年録音版です。
これについては、多くの人がコメントしていると思います。
(メンゲルベルクのがいい、とか、
古楽器のがいい、とかいろいろ意見はあるでしょうが・・・
メンゲルベルクのは、やり過ぎ、リヒター以外のモダン楽器版は重たすぎ、
古楽器は軽すぎだと思います。
リヒターの他の版は、ソリストがベストではありません。
まだきちんと聴いてはいませんが、
リヒターの指揮以外で期待できそうだとすれば、
鈴木雅明指揮BCJのぐらいでしょうか。)

「マタイ」を聴くのであれば、最初から全曲に挑戦するよりも、
リヒターの1958年版のハイライト版から聴いた方がいいと思います。
これで感動するなら(たぶん、ものすごい感動があると思いますが・・・)、
迷わず全曲盤に手を出しても大丈夫です。
リヒターの1958年盤「マタイ」で特に好きなのは、
第1曲:合唱「来たれ、娘たちよ、われと共に嘆け」、
第35曲:コラール「人よ、汝の大いなる罪を悲しめ」、
第47曲:アリア「憐れみたまえ、わが神よ」
第71~73曲、
第75曲:アリア「わが心よ、おのれを潔めよ」、そして
第78曲:終結合唱「われら涙流しつつひざまづき」です。
(日本語題は、いずれも杉山好氏の訳によります。)

第1曲は、イエス様が十字架を背負いつつ、ゴルゴタの丘に歩いていくのが、
目に見えるようです。あまりに感動的な部分なので、
滅多に聴かないようにしています。
第71曲~第73曲のところもすばらしいです。
特に、「げにこの人は、神の子なりき」(杉山好氏訳)の美しさ!
たった2小節ですが、神秘の世界を垣間見ることができる音楽です。
そして、第75曲「わが心よ、おのれを潔めよ」の清純さ!
これは、いろいろなCDを聴きましたが、リヒターの1958年盤における、
フィッシャー=ディースカウの名唱を凌ぐものは1枚もありません。
フィッシャー=ディースカウの数多い録音の中でも、最高の部類なのでは、
とさえ思えるほどです。
「マタイ」の頂点かもしれません。

ちなみに、私が「マタイ」を聴く場合(滅多に聴かないことにしていますが・・・)、
アリアとコラールの大半(特に、アリアのほとんど)は、飛ばして聴いています。
どうも、あまりにも感傷的な歌詞が、好きになれないので・・・
コラールとアリアは、ポイントを絞って聴く程度で十分だと考えます。
聖書の言葉だけでも、十分に感動的ですよ。

私がイエス様を確かに信じたのは、誰かから伝道されたからではなく、
実は、「マタイ」を聴いたからでした。
「マタイ」を通して、イエス様の十字架が、私の罪のためである、
とはっきり悟らされました。高校生のときでした。
それぐらい、「マタイ」はすごい作品なのです。
(そういう意味で、私は、250年もの時を経て、バッハさんに伝道された、
と考えています。
もっとも、イエス様の十字架がわかっても、きちんと教会に通うようになったのは、
それから何年も後の話です。)

バッハ:マタイ受難曲 ハイライツ

バッハ:マタイ受難曲

(全曲盤の輸入盤)

リヒターの演奏は、最近ではDVDも出ています。
ソリストは1958年盤と比べて当然落ちますが、
リヒターの指揮ぶりがわかりますし、
何よりも、歌詞対訳を見なくても、画面を見ていれば、字幕が出てくることが強みです。
ドイツ語が苦手な人には、こちらはオススメです。
ちなみに、我が家のは、輸入版なので、残念ながら、日本語字幕はついていません。
(中国語字幕はついているのに・・・)

輸入盤DVD

国内盤DVD

(2012年4月19日追記)
1958年録音のリマスタリング盤がProfilレーベルから4月に出ました。

※タワレコのサイトの方が安く購入できます。

2010年4月 3日 (土)

映画『ラ・マンチャの男』と神様のまなざし、言葉の力

先日、「世界名作劇場」完結版の2作のDVDと一緒に、
なぜか、この『ラ・マンチャの男』も借りてしまいました。
私自身、この映画は、20年くらい前、レーザーディスクで(死語の世界・・・)、
一度観たことはありますが、内容の方はだいたい忘れてしまいました。
主題歌の「見果てぬ夢」は、
確か最近、フィギュアスケートで誰かが使っていたと思います。
そういう事で、この映画を妻に紹介したく思って借りました。

映画は、原作並みに、複雑な構造です。
映画⇒セルバンテス⇒獄中の劇⇒アロンソ・キハーナがドン・キホーテになる、
という4重、5重構造・・・
俳優で言えば、
ピーター・オトゥールが映画の中でセルバンテスを演じ、
映画中のセルバンテスが、獄中で解説をしながらドン・キホーテを演じ、
ドン・キホーテは、アロンソ・キハーナという老人の妄想の産物・・・
すごい入れ子構造なのです。
(原作の構造の解説は、以下のサイトが、わかりやすく説明しています。)
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる。
「ドン・キホーテ」はスゴ本
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2010/02/post-279f.html

構造の問題はさておき、この映画、
最初の方からドン・キホーテが風車に向かっていくエピソードが出てきます。
どうみても、宿屋にしか見えないものが、お城になったり、
奇妙奇天烈なエピソードが出てきます。
中でも、一番強烈なのが、娼婦アルドンサを、
貴婦人にふさわしい「ドルシネア」と呼びかけるところでしょう。
「清らかな処女よ!」なんていうところは、最初はかなりおかしかったです。

しかし、妄想する老人をあざ笑うのが、この映画の主題ではありません。
どれだけ嘲られても、夢や理想を失わないこと、
信念をしっかり持つことが主題なのでしょう。
見果てぬ夢」が歌われるところは、大変感動します。
ドン・キホーテは、キリストのパロディなのではないか、
そんな風にさえ思えます。

思えば、聖書において、
イエス様は、漁師シモンを、「ペトロ(岩)」と呼ばれました。
イエス様が捕らえられた時に、裏切ってしまうような人物に・・・
しかし、聖霊降臨後のペトロは、確かに「岩」のような人となりました。
旧約聖書においても、臆病者のギデオンに、
主の御使いは、「勇者よ」(士師記6:12新共同訳)と呼びかけました。
その後、そのとおり、ギデオンは勇者として歩みました。
言葉の力というのは、実に大きいものですね。

そして、ドン・キホーテが娼婦アルドンサを「ドルシネア」として見るまなざし・・・
これは、まさに、神様が私達を見るまなざしのようです。
わたしの目には、あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。
(旧約聖書 イザヤ書43:4新改訳)
仏教で言えば、法華経の「常不軽菩薩」のエピソードを連想させます。
人の悪にではなく、奥底にある清らかな存在を認めることから、
人間にとって最もすばらしい「神性」は花開きます。
映画において、娼婦アルドンサの変化は印象深いです。
(ソフィア・ローレンの名演ですね。)
どれだけ汚されても、「ドルシネア」の名にふさわしい人になることを忘れず、
ついに名と実が一致するところまでいきます。
映画とはいえ、感動的でした。

映画の一番感動なのは、ドン・キホーテがアルドンサ(ドルシネア)の前で、
主題歌である「見果てぬ夢」を歌うところでした。
思わず、少し目頭が熱くなりました・・・

自分に対しても、人に対しても、
常に肯定的なイメージの言葉を使いたいものですね。
そして、人の欠点よりも、長所を見たいものです。
本来、私達は皆、神様から愛されている、「神の子」なのですから・・・
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。
それはひとり子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、
永遠のいのちを持つためである。
(新約聖書 ヨハネの福音書3:16新改訳)

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映画「天使にラブソングを」、「天使にラブソングを2」

2010年4月2日の夜、金曜ロードショーで、
天使にラブソングを2」が放映されていましたね。
この映画、元々のタイトルは、"Sister Act 2"です。
ずいぶんと意訳ですね。天使は出てこないし・・・
それはともかく、どちらも、何度も観ていますが、
何度観ても楽しめる作品です。

1作目と2作目、私はどちらも好きです。
インパクト、という意味では、1作目の方がすごいです。
特に、ラストシーンの歌"I Will Follow Him"のところ
(敬虔そうなシスター達の様子から、突然喜びが爆発するところ)を、
10年ほど前初めてDVDで観た時は、
大爆笑であり(5分ぐらい笑いが止まりませんでした!)
同時に、すばらしいなぁ~とも思いました。

2作目は、高校生たちが踊ったりしながらゴスペルを歌うところがすばらしいです。
荒れ果てた学校を歌で立て直すというのは、
アメリカ版金八先生みたいですね。
"Oh Happy Day"、"Joyful Joyful"、" His Eye Is on the Sparrow"
といった古い曲が、新しく生き生きとした装いになって、
喜びをもって歌われています。
古い歌も、アレンジなどによって、「新しい歌」(詩篇98:1など)になるいい例ですね。

この2本の映画が、
日本のキリスト教界(特にプロテスタント)に与えた影響は少なくないですね。
この映画が、ゴスペルブームの火つけ役だったからです。
ゴスペルから、真実の信仰に導かれる人も少なくありませんでした。
ゴスペルは若者向け伝道の有効なツールになりましたね。

本来、修道院やカトリック学校が背景なのだから、
カトリックの方にも関心を持つ人が多く現れてもおかしくないですが、
カトリック、というよりも、歌が主役ですし、
現実のカトリック教会に行くと、
喜びあふれるゴスペルとは大違いの曲ばかり・・・
そもそも、日本でゴスペルをやっているカトリック教会は、
どれだけあるのでしょうか?
むしろ、ゴスペルは、白い目で見られるだけの存在かもしれませんね。
せっかくいい映画があっても、影響は皆無に等しいかもしれません。

映画にあまり関係ない話になりますが、
私はいろいろな様式の賛美の歌が好きです。
グレゴリオ聖歌からゴスペル、コンテンポラリーまで、
様式は異なりますが、主を愛し、賛美する心には変わりがないはずです。
それだからこそ、
ある種の様式だけを絶対視するのは、こっけいにさえ思います。
たとえば・・・
(正教会からすれば、礼拝に伴奏を使うのは論外です。
カトリックからすれば、オルガン以外の楽器を伴奏に使うのは論外です。
伝統的なプロテスタント教会各派からすれば、ゴスペルは低級な音楽です。
ゴスペルやワーシップソングを使うプロテスタント教会(福音派・聖霊派)からすれば、
伝統的な聖歌・賛美歌は、形式主義的で死んだものです。
それぞれ、自分の歌っている賛美歌の様式が絶対で、他をけなします・・・)
賛美歌の様式というのは、相対的なものに過ぎません。
大事なのは、主を愛し、賛美する心だけです。

理屈はともかく、この2作の映画は、とにかく歌がスバラシイです!
クリスチャンでない人には特にオススメで、クリスチャン「にも」オススメの2作品です。
私もゴスペルやってみたい~と思わされますよね。

主を喜び祝うことこそ、あなたたちの力の源である。
(旧約聖書 ネヘミヤ記8:10新共同訳)

1作目

2作目

2010年4月 2日 (金)

主にのみ、わたしは望みをおいていた(詩篇40:2~4)【自作曲】

今年の4月2日は、聖金曜日ですね。
本来なら、
キリストの受難をしのぶような作品を紹介すべきなのかもしれませんが、
受難を超えた復活を暗示するような箇所への作曲を紹介します。
テキストは、詩編40:2~4新共同訳です。


主にのみ、わたしは望みをおいていた。
主は耳を傾けて、叫びを聞いてくださった。
滅びの穴、泥沼からわたしを引き上げ
わたしの足を岩の上に立たせ
しっかりと歩ませ
わたしの口に新しい歌を
わたしたちの神への賛美を授けてくださった。
人はこぞって主を仰ぎ見
主を畏れ敬い、主に依り頼む。
(旧約聖書 詩編40:2~4新共同訳)


このイエスを神は、お定めになった計画により、
あらかじめご存じのうえで、あなたがたに引き渡されたのですが、
あなたがたは律法を知らない者たちの手を借りて、
十字架につけて殺してしまったのです。
しかし、神はこのイエスを死の苦しみから解放して、
復活させられました。
イエスが死に支配されたままでおられるなどということは、
ありえなかったからです。
(新約聖書 使徒言行録2:23~24新共同訳)

イエス様は、私達の勝利の初穂です。
イエス様が、苦しみのどん底から復活されたように、
私達も、この方に信頼して歩むとき、
滅びの穴、泥沼から」引き上げられ、
新しい歌、神への賛美」が口からあふれ出てくることでしょう。

キリスト教信仰の真髄は、十字架を超えた復活です。
十字架の苦しみ、だけでストップしてはいけません。
十字架がない復活はありえないし、復活がない十字架もありえません。
十字架(これは、イエス様の、というよりは、私達の、ですね。)の向こうには、
きっと「緑の牧場」(詩篇23:2新改訳)が待っているはずです。

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

「20100402_psalms040002no01.MID」をダウンロード

「20100402_psalms040002no01.pdf」をダウンロード

2010年4月 1日 (木)

トム・ソーヤの冒険&ロミオの青い空(完結版)

世界名作劇場の完結版シリーズの続きです。

1980年放映の「トム・ソーヤの冒険」と、
1995年放映の「ロミオの青い空」の完結版のDVDをレンタルして観ました。

トム・ソーヤの冒険」は一部本放送を観た記憶があります。
ロミオの青い空」は全然観たことがありませんでした。
どちらも、男の子同士の友情を描いたものです。

トム・ソーヤの冒険」は、
完結版として、よくまとまっていました。
インジャン・ジョーの話を中心にすえ、
代表的なエピソードをうまく取り入れていました。
なかなか面白かったです。
特に、トムがベッキーへ告白をし、婚約成立(?)したすぐ後、
実は前にも別な女の子と婚約していることを思わずポロっとしゃべるところが、
すごく面白かったです。
トムのリーダーシップ、勇気などが、よくあらわれていた構成でした。
ただ、これは完結版で十分かな、とも思いました。

ロミオの青い空」は、なかなかすばらしい作品のようです。
主人公ロミオよりも、アルフレドの方がとっても魅力的ですね。
「トム・ソーヤの冒険」と比較すべきではないでしょうが、
友情では、こちらの方が断然感動的です。
完結版では、前半はある程度把握できましたが、
後半は、いろいろな人物が唐突に出てくる印象が否めず、
構成不足を感じました。
だからこそ、そのうち機会があれば、全編観てみたい、とも思いました。
世界名作劇場の中でも、傑作の部類に入りますね。

トム・ソーヤの冒険」は、現在完結版のDVDを販売していないようですので、
ロミオの青い空」のみの紹介とします。
なお、全編のメモリアルBOXDVDは、評価が高いようですね。

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これはわたしのからだ、契約の血(マタイ26:26~28)【自作曲】

今年の「聖木曜日」は、4月1日ですね。
聖木曜日といえば、「最後の晩餐」ですね。
聖餐式(プロテスタント)・聖体拝領(カトリック)・聖体礼儀(正教会)の制定日です。

プロテスタントでは、聖餐式はあまり重要視されないところが多く、
せいぜい、月に1回程度実施、なんていうところが大半のようですね。
聖餐式よりも、説教が中心だからなのでしょう。
ほとんど行なわなかったり、半年に1回程度、というのもあるそうです。
これは残念なことだと私は考えます。
イエス様と一つになる、兄弟姉妹と一致する、というのが、
聖餐式の大きな目的だからです。
(教派の伝統よりも、聖書に立ち返って、毎週行なっているところもあります。)
一方、カトリックでは、毎週、いや毎日のミサの中心は、聖体拝領です。
私はこちらの方が、聖書に忠実だと考えます。
彼らは、使徒の教え、相互の交わり、
パンを裂くこと、祈ることに熱心だった。

(新約聖書 使徒言行録2:42新共同訳)とあるからです。
ただ、「聖体拝領すればOK」で、
拝領後は教会からさっさと帰り(交わりの拒否)、
聖書を読まないし、祈りもほとんどしない、というのは感心しません。
聖体拝領は、予防接種のワクチンではないのですから・・・
むしろ、イエス様と共に歩むことを想起することが大事で、
イエス様と共に、愛によって歩む信仰が大切なのです。
あと、「拝領」というのは、イメージ的に、「私と神」ばかりの気がします。
"commuion"の意味をきちんととらえていないのではないでしょうか・
キリストの御体、御血をいただく、というのは、
神との一致ばかりではなく、兄弟姉妹との一致もあるのです。
「私と神」との関係は、確かに一番大事ですが、
神を通しての「兄弟姉妹との一致」も大事なのです。
わたしたちは、自分が死から命へと移ったことを知っています。
兄弟を愛しているからです。
愛することのない者は、死にとどまったままです。
(新約聖書 ヨハネの手紙Ⅰ3:14新共同訳)
『神を愛している』と言いながら兄弟を憎む者がいれば、
それは偽り者です。目に見える兄弟を愛さない者は、
目に見えない神を愛することはできません。
神を愛する人は、兄弟をも愛すべきです。
これが、神から受けた掟です。
(新約聖書 ヨハネの手紙Ⅰ4:20~21新共同訳)

(この話題は、論争が絶えないものなので、このぐらいにしましょう・・・)

前置きが長くなりましたね。
今回紹介するのは、イエス様が、パンと葡萄酒を、
わたしのからだ、わたしの契約の血」と言われたところをテキストにしています。
テキストは、マタイの福音書26:26~28新改訳の、イエス様の言葉の部分です。
短調の曲です。
最後の方は、臨時記号(♯)が何箇所か出てきます。
J・S・バッハは、曲中で♯を象徴的に「十字架」、
「受難」として使うことがよくあったそうですが(特に「マタイ受難曲」)、
私においても、そんなイメージが少しあります。

一般に、食事を共にする、というのは、親しさの表れですね。
当時、ありふれたものであったパンとぶどう酒を、
神との一致、兄弟との一致の表われ、として定められた、
イエス様のすばらしさを讃えずにはいられません。

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

「20100401_matthew2626no01.MID」をダウンロード

「20100401_matthew2626no01.pdf」をダウンロード

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